メジャーリーグ
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは10日、ア・リーグでニューヨーク・ヤンキースが3連勝し、2年連続のリーグチャンピオンシップ進出を決めた。ヤンキースは先発のフィル・ヒューズが7回まで4安打無失点。打線も序盤から得点を重ね、6−1で勝利した。敗れたミネソタ・ツインズは2年連続の同シリーズ敗退で、2004年の第2戦以降、ポストシーズン12連敗となった。また、もう1カードのテキサス・レンジャーズとタンパベイ・レイズの第3戦は2連敗で後がなかったレイズが終盤に逆転。6−3で勝って対戦成績を1勝2敗とした。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは9日、ナ・リーグでフィラデルフィア・フィリーズが2連勝し、リーグチャンピオンシップ進出に王手をかけた。フィリーズは前半に4点ビハインドを背負ったが、3−4と1点差に迫った7回、相手の守備の乱れに乗じて一気に逆転。逆にリリーフ陣がレッズ打線を6回以降ゼロに抑え、7−4で勝利した。ナ・リーグのもう1カードもアトランタ・ブレーブスが0−4の劣勢から逆襲。4−4の同点に追いついて延長戦に突入すると11回にリック・アンキールのソロが飛び出し、5−4でサンフランシスコ・ジャイアンツを下して1勝1敗のタイに戻した。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは8日、ア・リーグでテキサス・レンジャーズとニューヨーク・ヤンキースがともに2連勝し、リーグチャンピオンシップ進出に王手をかけた。レンジャーズは3投手のリレーでタンパベイ・レイズをわずか2安打に零封。6−0で快勝して、初のチャンピオンシップ出場へ大きく前進した。ヤンキースは2−2の同点で迎えた7回、ランス・バークマンのタイムリー2塁打などで2点を勝ち越し。守護神のマリアノ・リベラが2日連続で最後を締め、2年連続のチャンピオンシップへあと1勝と迫った。
メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズが7日、開幕し、ナショナルリーグではフィラデルフィア・フィリーズ(東地区優勝)のロイ・ハラデーが、シンシナティ・レッズ(中地区優勝)相手にわずか1四球しか与えず、ノーヒットノーランを達成した。ポストシーズンでのノーヒットノーランは、1956年にドン・ラーセン(ヤンキース)がワールドシリーズ第5戦で完全試合を達成して以来、54年ぶり2人目の快挙。ハラデーは今季フィリーズに移籍し、プレーオフは初登板だった。5月には完全試合を達成しており、1シーズンに2度の記録達成は73年のノーラン・ライアン(エンゼルス)以来、27年ぶり5人目。フィリーズはエースのこれ以上ない快投により4−0で初戦を制し、シリーズ突破、リーグ3連覇へ好スタートを切った。
メジャーリーグはいよいよ日本時間7日からポストシーズンゲームに突入する。今季は日本人選手の所属するチームの成績が軒並み悪く、プレーオフに出場するのは斎藤隆、川上憲伸が所属するアトランタ・ブレーブスのみ。しかも斎藤は右肩痛の影響、川上はレギュラーシーズンでわずか1勝(10敗)と不振のため、ディヴィジョンシリーズのロースターから外れることが決まった。1999年以来、ポストシーズンには日本人選手が必ず出場してきたが、これが途切れる形になる。日本のメジャーリーグファンにはやや寂しい10月となったとはいえ、短期決戦はどこが勝つかわからない。2010年のMLBを締めくくるプレーオフの見どころを紹介する。
5階級制覇王者マニー・パッキャオの次なる標的が正式決定している。 11月13日にカウボーイズ・スタジアムにて対戦するは、メキシコの強豪アントニオ・マルガリート。かつてミゲール・コットに初黒星を付けたこともあるハードパンチャー(戦績38勝(27KO)6敗)である。
シアトル・マリナーズのイチローが24日、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦でメジャーリーグ移籍以来10年連続となるシーズン200安打を達成した。記録まであと2本で迎えたこの日、3回の第2打席でレフトへの2塁打を放って王手をかけると、続く5回の第3打席で初球をセンター前にはじき返した。10年連続の200安打は史上初で昨年打ち立てた自らのメジャー記録を更新した。通算の達成回数でもピート・ローズの10度に並び、歴代1位タイとなった。
高橋尚成、五十嵐亮太と2人の日本人リリーバーを擁するメッツが、今季後半戦は苦しい戦いを強いられている。 開幕直後こそ予想外に好調で、6月27日の時点では貯金11(43勝32敗)。しかしオールスター以降は26勝33敗と崩れ、プレーオフへの夢も儚く消えた。 そんな中で高橋はリリーフ&先発に活躍し、シーズン終盤にはクローザーに抜擢。先発で予想外の11勝をマークして来たR.A.ディッキーと並び、低迷するチーム内で最大の嬉しい誤算になってはいる。ただ、そんな高橋の奮闘も、悪い流れを変えるまでにはもちろん至らなかったのが現実である。 地元ニューヨークの期待を裏切り続けるメッツ。9月に入ってからはガラガラのスタジアムで、無意味な消化ゲームを寂しくこなし続けているのだ。
ピッツバーグ・パイレーツを解雇になった岩村明憲がオークランド・アスレチックスに移籍することが決まった。アスレチックスの公式HPでアシスタントGMが確認をとったと報じられている。今季終了までの契約で、岩村本人のブログによると現地時間13日からチームに合流する。アスレチックスは現在、アメリカンリーグ西地区2位で、首位のテキサス・レンジャーズに8.5差をつけられ、逆転優勝には崖っぷちの状況。正三塁手のケビン・クーズマノフが腰を痛めたため、サードを守れる岩村を緊急補強することになった。
4年前の前回は日本で開催されたバスケットボールの世界選手権が、今年はトルコを舞台に8月28日より開幕している。 今大会も注目はやはりNBA選手たちがロースターにずらりと揃ったアメリカ代表。2年前の北京五輪では見事に金メダルを勝ち取ったものの、この世界選手権に関しては、彼らはもう随分長く栄冠から見放されている。 バスケの本場・アメリカの代表が最後に優勝を飾ったのは、なんと16年前の1994年。この屈辱的な空白を打ち破るために、今大会にも必勝態勢で臨んでくると思われたのだが……。
オールスターゲーム当日の7月13日、ヤンキースの名物オーナーとして君臨してきたジョージ・スタインブレナー氏が亡くなった。 そのため球宴は「ザ・ボス」との別れを惜しむ舞台に変貌。デレック・ジーター、アレックス・ロドリゲスらヤンキースの選手たちまでが、急きょスピーチの壇上に立つこととなった。 そしてその後、後半戦が始まっても、ニューヨークではさまざまな追悼イベントが続行。ヤンキースの選手たちは「GMS(ジョージ・M・スタインブレナー)」と書かれた喪章を胸に付け、残りシーズンの戦いに臨んでいる。
メジャーリーグのトレード期限にあたる7月下旬、松井秀喜がヤンキースに復帰する可能性が(ほんの一瞬だけ)話題となった。 元ネタはESPNラジオのコメンテーターが、「DHの補強策としてアダム・ダン(ナショナルズ)を狙うくらいなら松井の方が適切なチョイスなのでは」と述べたもの。その後、「スポーツ・イラストレイテッド」の記者もTwitter上に「まだヤンキースが松井との交渉に臨んだ形跡はない」と記すなど、噂は一時的に少なからず拡大の兆しをみせた。 ただ結局、ヤンキースはランス・バークマン、オースティン・カーンズをトレードで獲得。常勝軍団の補強策はあっさりと終焉し、一部の人が依然期待する松井の帰還劇はひとときの「真夏の世の夢」に終わった。
全世界の注目を集めた「レブロンの夏」は、衝撃的なエンディングを迎えた。 7月8日、ESPNにて1時間枠で生中継された「The Decision(決断)」というショーの中で、レブロン・ジェームスはマイアミ・ヒートへの移籍を発表。 今オフにFAとなった「キング・ジェームス」の争奪戦は、誰も予想だにしなかった形でここに決着した。ドウェイン・ウェイド(ヒートに残留)、クリス・ボッシュ(ラプターズよりFA)と併せ、史上空前の「スリーキングス」がマイアミの地に降り立つことになったのである。
メジャーリーグの第81回オールスターゲームが14日、アナハイムのエンゼルスタジアムで行われた。試合は0−1と1点ビハインドで迎えた7回、ナショナルリーグが2死満塁のチャンスでブライアン・マキャン(ブレーブス)の3点タイムリーで逆転に成功。最後はドジャースのクローザー、ジョナサン・ブロクストンが締めて3−1で逃げ切った。ナ・リーグは引き分けを挟み、オールスターの連敗を12でストップ。96年以来の勝利をおさめた。ア・リーグから「1番・ライト」で先発出場したイチロー(マリナーズ)は2打数無安打で4回の守備からベンチに退いた。
14日にアナハイムのエンゼルスタジアムで開催されるメジャーリーグオールスターゲームに出場するア・リーグ、ナ・リーグの各33選手が発表された。ア・リーグでは外野手部門でイチロー(マリナーズ)がファン投票2位に入り、入団以来10年連続の出場を決めた。10年連続の球宴は現役メジャーリーガーでは最多となる。その他の日本人選手は、松井秀喜(エンゼルス)が地元開催とあって票を集めたが、指名打者部門で2位に終わり、6年ぶりの出場はならなかった。監督推薦や選手間投票などで選ばれた日本人選手もいなかった。イチローは当日、先発出場する予定。
もうアメリカを、「サッカー不毛の地」などと呼ぶべきではないのだろう。 今回の南アフリカW杯に際し、アメリカ国内の盛り上がりは実際にかなり凄いものがあった。特にアメリカ代表のゲーム中は、ニューヨーク市内の多くのスポーツバーが超満員。MLBのヤンキースやメッツ戦の現場などでも、記者や選手が自身の仕事をそっちのけ(?)でサッカーの結果ばかりを気にしていたほど。
夏場が近づいても、松井秀喜がなかなか全開といかない。 6月中旬のドジャース3連戦では計8打数4安打5打点と大爆発。これで一気に波に乗るかと思いきや、続くブルワーズとのシリーズでは3試合でわずか1安打のみ。この時点で打率.は261まで落ち込んだ。メジャー通算150本塁打まであと1本と迫りながら、もう10試合も足踏みを続けている。 特に内容の悪い打撃に終始(4打数0安打)した6月16日のブルワーズ戦後には、松井本人も「うーん、打ち損じが多かったかな」と渋い顔だった。
ピッツバーグ・パイレーツの岩村明憲が現地時間16日付でメジャーリーグの40人枠から外され、事実上の戦力外となった。球団はトレードを模索しており、成立しない場合は傘下のマイナーリーグへ降格となる見込みだ。今季、タンパベイ・レイズから移籍した岩村は、ここまで54試合の出場で打率.182、2本塁打、9打点と成績が低迷。セカンドのレギュラーとして期待されながら、最近は代打での登場が多くなっていた。
ボストン・レッドソックスの松坂大輔が現地時間12日、15日間の故障者リスト(DL)に入った。右腕に張りを訴えたため。松坂はこの日、本拠地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発予定だったが、ブルペンでの投球練習を中断し、直前で登板を回避した。今季の松坂はキャンプ中に首を痛め、開幕から約1カ月間、DL入りしており、2度目の戦線離脱となった。
ボストン・レッドソックスの松坂大輔は8日、敵地のクリーブランド・インディアンス戦に先発し、8回無失点で今季5勝目(2敗)をあげ、日米通算150勝(日本108勝、米42勝)を達成した。松坂は日米通算285試合目での到達で、これは2リーグ制が導入された1950年以降の日本プロ野球では西武の先輩、西口文也の319試合を上回るハイペース。高卒ルーキーとして16勝をあげたデビューイヤーから11年、怪物と呼ばれた右腕がひとつの節目にたどりついた。
今季のNBAファイナルは、2年ぶりに東西の横綱対決が実現することになった。過去通算15度の優勝を誇るロスアンジェルス・レイカーズと、17度優勝のボストン・セルティックス。リーグを代表する名門フランチャイズ同士が、そのプライドを賭けて頂上決戦に臨むのだ。 「今年こそレブロン・ジェームスとコービー・ブライアントの対決が観たかった」とキャブズの早期敗退を残念に感じているファンは少なくないのだろう。それでもそのドリームマッチを除いて考えたとき、レイカーズ対セルティックス戦こそが最も待望されたマッチアップであることに疑いの余地はない。
イースタン・カンファレンス・セミファイナルでセルティックスにまさかの敗北を喫し、キャブズとレブロン・ジェームスの2009〜10年シーズンは終わった。 シーズン中はNBAのベストレコード(61勝)を勝ち取り、プレーオフ開始前は優勝候補の筆頭に挙げられながら、昨季に続いて志半ばでの失速。順風満帆で進んできたキング・ジェームスのキャリアに、ここでほとんど初めてと言ってよい大きな影が差し込んだ感がある。
ヒューストン・アストロズの松井稼頭央が現地時間19日付でウェーバーにかけられることになった。24日までに他球団から獲得の申し入れがない場合はフリーエージェント(自由契約)となり、事実上の戦力外通告。今季の松井は、ここまで27試合で打率.141と不振に陥っていた。アストロズは現在、14勝26敗とナショナルリーグ中地区最下位と低迷中。結果の出ていない松井の代わりに若手野手をメジャー昇格させることで巻き返しを図る意向だ。
5月1日にラスベガスで行なわれたフロイド・メイウェザー対シェーン・モズリーの一戦(ウェルター級12回戦)は、結局はメイウェザーの圧勝に終わった。 戦前は接戦が予想されたが、フタを開けてみれば完全なワンサイド。3人のジャッジがそれぞれ大差(119−109が2人、118−110が1人)をつけるメイウェザーの独壇場だった。
ボストン・レッドソックスの松坂大輔が7日、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に登板し、6回途中5失点ながら味方の援護に助けられて今季初勝利をおさめた。「5番・DH」でスタメン出場したエンゼルス・松井秀喜との対決は2打数0安打。こちらも松坂に軍配が上がった。試合はレッドソックスが11−6で勝利し、4連勝となった一方、エンゼルスは泥沼の7連敗を喫した。