メジャーリーグ
今シーズンは打者1本に専念するドジャース大谷翔平に、「40―40」(40盗塁・40本塁打)の期待がかかる。 <この原稿は2024年4月1日号『週刊大衆』に掲載されたものです> その驚異 […]
タイミングがいいのか、悪いのか…。ドジャース大谷翔平の通訳・水原一平氏の違法スポーツ賭博問題が日本で報じられた翌日の3月22日、文部科学省は2025年度から中学で使用される教科書の検定結果を公表した。 その […]
今月は韓国のソウルでドジャース対パドレスの開幕戦を含む、2試合が行なわれました。うれしいことにこの2試合には多くのアジア人が出場しました。彼らの出来を振り返りましょう。 存在感抜群のダルビッシュ […]
これ以上の適任者はいない。ソウルでパドレスとドジャースが対戦するMLBの開幕戦。始球式のマウンドには、かつて両チームに在籍し、アジア出身投手としてはMLB最多となる通算124勝をあげたパク・チャンホ(朴賛浩)が上がる。 […]
大谷翔平には、未来を切り拓くだけではなく、過去の宝を発掘する力もあるようだ。旧知の古書店の店主と話していて、不意にそんな思いにとらわれた。 店主によると大谷がエンゼルスからドジャースに移籍したのを機に、ドジ […]
ある大手出版社の編集者から、翻訳本の解説文を依頼されたのは2003年の秋のことだ。本のタイトルは『マネー・ボール』。主人公はビリー・ビーンというMLBアスレチックスのGMで、セイバーメトリクスと呼ばれる統計学的手法を駆 […]
二宮清純: 金子さんにも参加してもらった2016年の「モハメド・アリを語ろう」は大好評でした。今回は国内外で活躍する日本人アスリートを中心に語り合いたいと思います。金子達仁: お久しぶりです。あの企画はもう8年前ですか。 […]
FA権を利用してエンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平の報酬は、10年総額7億ドル(約1015億円)。 <この原稿は2024年1月19日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> […]
本拠地のドジャースタジアムで行われた大谷翔平のドジャース入団会見で、最も印象に残ったのは「オーナーを含めて、ドジャースが経験してきたこの10年間を、彼らは全く成功だと思っていない」という発言だった。 ドジャ […]
ナックルボーラーには、2つのタイプがある。ひとつは、そればかり投げるフルタイム・ナックルボーラー。もうひとつは、いくつかの球種の中にナックルボールを織り交ぜるパートタイム・ナックルボーラーだ。 去る10月2 […]
エンゼルス大谷翔平が右肘じん帯を損傷したことにより、再びトミー・ジョン手術(側副じん帯再建術)を受けるかどうかに注目が集まっている。 言うまでもなく同手術の生みの親は、フランク・ジョーブ博士だ。博士のスポー […]
メジャーリーグの第93回オールスターゲームが11日(日本時間12日)、シアトルのT-モバイル・パークで行われた。日本人選手は大谷翔平(アメリカンリーグ・エンゼルス)と千賀滉大(ナショナルリーグ・メッツ)が選出されている […]
米国がくしゃみをすると、日本は風邪をひく――。 <この原稿は2023年5月1日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 株式投資の世界で、昔から、よく耳にする言葉だ。 日本株と […]
男性にとって優先すべきは「仕事」か「育児」か。もはや、こうした設問自体が意味をなさない。 10月1日から厚労省の肝入りで「産後パパ育休」制度がスタートした。これまでも育休制度はあったが、新制度は原則休業の2 […]
さる9月2日(日本時間3日)パドレスのダルビッシュ有がドジャース戦で今季12勝目を挙げたことにより、メジャーリーグでの日本投手の通算勝利数は1000(938敗)に達した。 <この原稿は2022年9 […]
ウクライナ侵攻から7カ月が経ち、戦況の悪化に業を煮やしたロシアのウラジーミル・プーチン大統領が「部分動員令」を発令した。日本風に言えば、“赤紙”だ。これに対する抗議行動がロシア国内で相次いでいる、と海外の多くのメディア […]
スポーツの世界には「バニスター効果」という言葉がある。概説は、こうだ。陸上の1マイル競走(約1600メートル)は1923年4月にフィンランドのパーヴォ・ヌルミが4分10秒3で走って以来、長きにわたって破られることがなか […]
メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平が10日(日本時間)、敵地オークランドで行われたアスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。投手として相手打線を6回無失点に抑えた大谷は、打っても7回表に25号ソロを放つなど3 […]
天国と地獄は紙一重である。 <この原稿は2022年7月4日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 大谷翔平のボスであるエンゼルスの監督ジョー・マドンがさる6月7日(現地時間)、チームの不 […]
メジャーリーグの2022年シーズンが8日(日本時間)に開幕し、日本人選手では、大谷翔平(エンゼルス)、ダルビッシュ有(パドレス)、鈴木誠也(カブス)、筒香嘉智(パイレーツ)の4選手が出場した。 昨季、ア・リ […]
照明の落ちた球場で、重低音の雄叫びとともに手にしたスマホを上下に振り降ろす。その独特の応援風景には、まるで暗闇を照らす光のシャワーのような趣がある。率直に言ってきれいだ。もっとも相手にすれば、葬送の儀式にも似て、これほ […]
「所変われば品変わる」ということわざがあるが、この選手の場合、所変わればバッティングまで変わってしまった。余程、ピッツバーグの水が合ったのだろう。 <この原稿は2021年11月19号『週刊漫画ゴラク […]
北海道日本ハムの監督に就任した新庄剛志の“掟破り”は、阪神時代に世間を驚かせた敬遠球に飛びついてのサヨナラヒットだけではない。 阪神からニューヨーク・メッツに移籍したばかりの2001年5月24日(現地時間) […]
米国ではオールスターゲームのことを「ミッドサマー・クラシック」(真夏の祭典)と呼ぶ。1試合しか行なわれないため、その盛り上がりは「フォール・クラシック」(秋の祭典)が別名のワールドシリーズにも引けを取らない。  […]
メジャーリーグの日本人パイオニアである野茂英雄がドジャース1年目の1995年、いきなり奪三振王と新人王に輝いたことは記憶に新しい。 <この原稿は2021年9月号『経済界』に掲載されたものです>&n […]