野球

阪神と日本代表

 今年の阪神タイガースは強い。これは間違いない。  例えば、首位攻防となった7月2日の中日戦。中日・山本昌の立ち上がりを攻めて3回までに3点。中日も阪神の岩田稔、江草仁貴をとらえて追いつき、8回まで3−3の同点という展開になった。で、9回裏、1死一塁で代打の切り札・桧山進次郎の当たりは大きなライトフライ。これは入ったと思ったが、なんとフェンス手前で打球が落ちてきた。2死。普通は、この回はここで終わりである。  ところが続く代打・葛城育郎が再び桧山とほぼ同じようなライトへの大飛球。今度は二塁打となって4−3でサヨナラ勝ちしたのでした。

第118回 イチロー、福留、松坂、松井秀――球宴出場の可能性

 MLB2008年シーズンもほぼ折り返し地点を迎え、球界の祭典・オールスターゲームが間近に迫っている。今年の球宴の舞台となるのは最終年を迎えた殿堂・ヤンキースタジアム。まさに夢舞台と言える歴史的オールスターに、現時点で4人のジャパニーズの名前が出場選手候補として挙がっている。  この中から何人が実際に選ばれるかは分からないが、候補とされるだけでも名誉なこと。そこで今回は、シーズン前半でそれぞれ存在感をみせた4人の軌跡を振り返っていきたい。

第57回 高知・定岡智秋「後期は香川を徹底的に叩く!」

 前期は22勝16敗2分。優勝した香川に次いで2位でシーズンを終えました。投打がかみあって、いい形で後期に臨めそうです。、と2人の外国人投手が途中加入してくれたことが大きかったですね。開幕時点で投手陣は実質6名のみ。コマ不足は深刻でした。彼らのおかげでピッチングスタッフの負担がだいぶ軽くなりました。

第42回 最多勝獲得の条件を満たした二人

 4年目を迎えた交流戦は、最終日にまで優勝争いがもつれこむ熱戦が繰り広げられた結果、福岡ソフトバンクが初優勝を飾りました。これによって交流戦前にはリーグ4位、借金2を抱えていたソフトバンクは、現在3位に浮上し、貯金4で首位・西武と2.5ゲーム差というところまで追い上げています。セ・リーグでも巨人、広島、東京ヤクルトの3位争いが激しさを増しており、27日から再スタートするレギュラーシーズンが、ますます楽しみになってきました。

第289回 怪童の導きで開眼した屈強な新リーダー 東京ヤクルト・田中浩康内野手

 巨人相手に開幕3連勝を飾った時には「ひょっとすると、ひょっとするかも」と思わせたスワローズだが、ここにきて低空飛行を余儀なくされている。6月20日現在、28勝34敗と6つの借金。クライマックスシリーズ出場を果たすためにはもう負けられない。

第28回 信濃・辻竜太郎プレーイングコーチ「苦しいときこそ元気が大事!」

 はじめまして。今季より信濃グランセローズのプレーイングコーチに就任した辻竜太郎です。僕は生まれは大阪ですが、高校時代の3年間は松商学園で甲子園を目指して汗を流しました。ですから僕にとって長野は、第2の故郷でもあります。その思い出深い地で再び野球をやれる喜び、そして感謝の気持ちを抱きながら現在、チームの優勝、そして自身のNPB復帰を目指しています。

松坂、1カ月ぶり復帰登板は2回もたずKO

 ボストン・レッドソックスの松坂大輔は22日、本拠地のセントルイス・カージナルス戦で約1カ月ぶりに先発登板した。ところが初回に5安打を集中されて4点を失うと、2回は1死も奪えず満塁のピンチで降板した。結局、この日は1回3分の0で7失点とメジャーリーグ移籍後最短、ワーストタイ失点。開幕からの連勝が止まり、今季初黒星(8勝1敗)がついた。

第117回 セルティックス、NBAの頂点へ

 リーグを代表する人気チーム同士の対戦となり、近年最大の注目を集めた今季のNBAファイナル。結果はボストン・セルティックスがロスアンジェルス・レイカーズを4勝2敗で下し、通算17度目の王座に就いた。  シリーズが決着した第6戦のアメリカ国内でのテレビ視聴率は2000年以来最高を記録。戦前の期待通りファイナル中には数々のドラマティックなシーンが生み出され、スポーツファンを歓喜させてくれた。

第335回 名字で喜ばせる野球人であれ

 広島カープには、古くから「3文字の姓のピッチャーは大成する」との言い伝えがある。身長1メートル67の小柄ながら通算197勝をあげ「小さな大投手」と呼ばれた長谷川良平(故人)。2リーグ制以降、3度のノーヒッター(うち1度は完全試合)を達成した唯一の投手で、75年の初優勝の立役者でもある外木場義郎。沖縄出身初のプロ野球選手で巨人キラーの異名をとった安仁屋宗八。球団史上初の200勝投手で、沢村賞に2度も輝いた北別府学。近年では史上6人目となる100勝100Sを達成した佐々岡真司。

第56回 香川・加藤博人「先発ローテをつかんだルーキー福田」

 4期連続優勝までマジック1。野手は昨年の優勝メンバーがほとんど残ったとはいえ、投手陣は松尾晃雅(レッドソックス傘下)、天野浩一(BCリーグ・福井兼任コーチ)が抜け、今年の開幕はこれまでになく不安でした。計算できたのはだけ。ここまでは新人や2年目以降の選手を含め、全員がよく頑張ってくれました。

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