<第6日(8月1日)>北島、200平で3連覇なるか!?

 日本中、いや世界中が注目するのは(コカ・コーラ)が出場する男子200メートル平泳ぎ決勝だろう。前人未到の2種目3連覇に挑んだ今大会、100メートルはメダルにも届かない5位。しかし、「まだ200メートルが残されている」と切り替え、前日の予選を2分9秒43(全体5位)で通過した。準決勝では2分9秒03(全体5位)と着実に記録を上げてきている。レース後には「100メートルよりは泳ぎはしっくりきている」と本人も手応えを感じているようだ。同一種目の3連覇でも競泳男子では史上初の快挙。果たしてロンドンの地で伝説を残せるか。  また、初出場の(NECグリーン)も2分9秒13で決勝に進出し、メダルの期待がかかる。女子200メートルバタフライ決勝には(スウィン大教)が出場する。

松田、2大会連続の銅 〜競泳〜

 31日(現地時間)、競泳の男子200メートルバタフライ決勝が行なわれ、金メダルを目指した松田丈志(コスモス薬品)は1分53秒21で3位となり、2大会連続の銅メダルだった。日本記録を上回るペースで前半を折り返したが、後半は思うように伸びなかった。金メダルは準決勝を2位で通過したチャド・レクロー(南アフリカ)。3連覇を狙ったマイケル・フェルプス(米国)は2位に終わった。

体操女子団体、8位に終わる

 31日、体操女子団体の決勝が行われ、日本は166.646で8位に終わった。予選を6位通過した日本はチーム最年少、16歳の寺本明日香(レジックスポーツ)が全4種目に登場。寺本は安定した演技をみせ、予選に続いてチームを牽引したが、他の選手にミスがあり、得点が伸びなかった。金メダルは米国で、183.596と他を圧倒して1996年アトランタ大会以来の優勝。日本は前回成績(5位)を下回った。

石川、初の4強入り 3位決定戦へ 〜卓球〜

 31日、卓球の女子シングルス準々決勝と準決勝が行われ、石川佳純(全農)が準々決勝でワン・ユエグ(シンガポール)に4−1(8−11、11−5、11−4、11−8、11−4)で勝利し、日本人初の準決勝進出を果たした。準決勝では世界ランク3位の李暁霞(中国)に1−4(5−11、4−11、13−11、6−11、7−11)で敗れたものの、銅メダルをかけて1日の3位決定戦に臨む。また、同じく8強入りした福原愛(ANA)は世界ランク1位の丁寧(中国)に0−4(13−15、6−11、6−11、4−11)のストレート負けを喫し、準々決勝で敗退した。

なでしこ、南アフリカとドロー ベスト8でブラジルと対戦へ 〜女子サッカー〜

 31日、女子サッカー競技のグループリーグ(GL)最終戦が行われ、グループFの日本女子代表(なでしこジャパン、FIFAランキング3位)が南アフリカ女子代表(同61位)と対戦した。試合は両者ともにゴールが生まれず、ドロー。日本はすでに決勝トーナメント進出を決めており、GLを2位で通過することになった。準々決勝は8月3日に行われ、グループEで2位となったブラジル(同5位)と対戦する。 ◇グループF (カーディフ)

女子63キロ級・上野、銅メダル 〜柔道〜

 31日、柔道は男子81キロ級と女子63キロ級が行われ、女子63キロ級の上野順恵(三井住友海上)は準々決勝で敗れたものの、敗者復活戦、3位決定戦を勝ち上がり、銅メダルを獲得した。上野の姉・雅恵はアテネ、北京の70キロ級金メダリスト。姉妹でのメダルはレスリングの伊調馨(アテネ、北京で金)、伊調千春(アテネ、北京で銀)に続き、2組目となった。一方、男子81キロ級の中井貴裕(流通経済大)も準々決勝で敗れ、敗者復活戦から銅メダルを狙ったが、3位決定戦で一本負けを喫した。

日本ハム、逆転勝ちで首位浮上 〜プロ野球〜

7月31日(火) ◇パ・リーグ (日本ハム9勝2敗1分け、QVCマリン) 千葉ロッテ        3 = 010000200 勝利投手 武田勝(8勝5敗) 敗戦投手 グライシンガー(6勝5敗) セーブ   武田久(3勝3敗15S) 本塁打 (日)稲葉9号3ラン

<第5日(31日)> 松田、打倒・フェルプスで金へ フェンシング・太田が登場

 競泳では男子200メートルバタフライで準決勝をトップ通過した(コスモス薬品)に金メダル獲得のチャンスがある。前回の銅メダリストは、今大会、この種目で第一人者マイケル・フェルプス(米国)を破っての金メダルに照準を合わせてきた。フェルプスは3連覇を狙った400メートル個人メドレーで4位に終わるなど決して本調子ではない。昨年の世界水泳ではフェルプスに0.67秒差をつけられての2位。この差を一気に逆転して“怪物超え”を果たしたい。

寺川、入江、鈴木が銅メダル 〜競泳〜

 30日(現地時間)、競泳では銅メダルラッシュに沸いた。まず最初に登場したのは、女子100メートル背泳ぎの寺川綾(ミズノ)。準決勝よりも速い28秒96の好タイムで50メートルを折り返すと、残り20メートルから加速し、3着でゴールイン。日本新記録となる58秒83で銅メダルを獲得した。続いて男子100メートル背泳ぎでは入江陵介(イトマン東進)が想定内の前半の遅れを、持ち味である後半でカバーし、北京では達成できなかった自身初のメダルを獲得した。この2人に触発されたかのように、見事な泳ぎを見せたのが女子100メートル平泳ぎの鈴木聡美(山梨学院大)だった。準決勝では全体7位で決勝に進出した鈴木だったが、決勝では前半から積極的な泳ぎを見せた。後半も粘って追い上げ、4位に0秒47とわずかの差で勝ち、競泳陣4つ目の銅メダルを獲得した。

体操男子団体、銀メダル

 30日(現地時間)、体操男子団体決勝が行なわれ、日本は北京に続いて銀メダルを獲得した。予選では落下が相次ぎ、5位に終わった日本は立て直しを図って決勝に臨んだ。2種目目の跳馬で山室光史(コナミ)がケガを負うなどのアクシデントがあったものの、中国に次いで2位をキープして最終のあん馬へ。最後を飾った内村航平(コナミ)がミスをしたが、僅かの差で地元英国とウクライナを上回り、銀メダルを獲得した。

松本薫、金メダル第1号! 中矢は銀メダル 〜柔道〜

 30日(現地時間)、柔道女子57キロ級決勝が行なわれ、五輪初出場の松本薫(フォーリーフジャパン)が今大会日本人初の金メダルを獲得した。5分間で決着がつかず、ゴールデンスコアに突入すると、相手のコリナ・カプリイオリウ(ルーマニア)が内側から軸足を刈るという反則技を犯し、松本の優勝が決定した。

西武、5連勝 首位と1.5差接近 〜プロ野球〜

7月30日(月) ◇パ・リーグ (西武7勝3敗1分け、西武ドーム) オリックス     2 = 000010010 勝利投手 岸(8勝8敗) 敗戦投手 フィガロ(0勝5敗) 本塁打 (オ)李大浩17号ソロ       (西)中島10号ソロ、秋山3号3ラン

<第4日(30日)> 競泳・寺川、8年越しの悲願達成なるか

 4日目は日本競泳陣にメダルラッシュの期待がかかる。女子100メートル背泳ぎ決勝には(ミズノ)が出場する。予選は59秒82で4位通過。続く準決勝では59秒34を記録し、全体3位で決勝進出を決めた。調子を上げての決勝進出だが「勝負は決勝なので自己ベストを更新してメダルを取れるようがんばる」と気を引き締める。初出場となったアテネ大会では決勝に進出したものの、緊張から本来の泳ぎができず、8位に沈んだ。前回の北京大会はまさかの代表落選。8年越しの大舞台で悲願のメダル獲得を目指す。

<第3日(29日)> 寺川、入江、鈴木が決勝進出 錦織、88年ぶりの白星

■競泳 ・女子100メートル背泳ぎ 予選 第6組3位 寺川綾 59秒61 ※準決勝進出 準決勝 第1組2位 寺川綾 59秒34 ※決勝進出 ・男子100メートル背泳ぎ 予選 第6組3位 入江陵介 53秒56 ※準決勝進出 準決勝 第2組2位 入江陵介 53秒29 ※決勝進出

北島、メダル獲得ならず 〜競泳〜

 29日(現地時間)、競泳の男子100メートル平泳ぎ決勝が行なわれ、3連覇を狙った北島康介(日本コカ・コーラ)は59秒79で5位に終わった。これで3大会連続2冠も逃した。金メダルを獲得したキャメロン・ファンデルバーグ(南アフリカ)は58秒46の世界新記録を樹立した。

日本、モロッコに勝利! 決勝トーナメント進出 〜男子サッカー〜

 29日、男子サッカー競技のグループリーグ(GL)第2戦が行われ、グループDのU-23日本代表が同モロッコ代表(アフリカ2位)と対戦した。日本は後半39分、FW永井謙佑(名古屋)のゴールで先制する。これが決勝点となり、連勝でGL突破条件のグループ2位以内を確定。シドニー五輪以来、3大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。日本は8月1日、3戦目で同ホンジュラス代表と対戦する。 ◇グループD (ニューカッスル) 【得点】 [日] 永井謙佑(84分)

男子66キロ級・海老沼、銅メダル 女子52キロ級・中村は初戦敗退 〜柔道〜

 29日、柔道は女子52キロ級と男子66キロ級が行われ、女子52キロ級では北京五輪銅メダルの中村美里(三井住友海上)が初戦の2回戦で敗れる波乱があった。相手は北京五輪準決勝で敗れたアン・グムエ(北朝鮮)。開始直後、1回戦から勝ち上がったアンに技ありを取られる苦しい展開。その後、有効を奪うなど、ポイントで迫るが、あと一歩届かなかった。金メダルを期待された中村だったが、宿敵に優勢負けを喫し、悔しい初戦敗退となった。一方、男子66キロ級の海老沼匡(パーク24)は準決勝でラシャ・シャブダトゥアシビリ(グルジア)に一本負け。しかし、3位決定戦ではパウエル・ザグロドニク(ポーランド)に延長戦で一本勝ちを収め、五輪初出場で銅メダルを獲得した。

阪神、一発攻勢で7連敗止める 〜プロ野球〜

7月29日(日) ◇セ・リーグ (阪神7勝7敗1分け、甲子園) 横浜DeNA   2 = 100001000 勝利投手 能見(6勝7敗) 敗戦投手 三浦(8勝5敗) 本塁打 (D)ラミレス14号ソロ      (阪)鳥谷4号2ラン、新井良5号3ラン、マートン4号ソロ、新井貴5号2ラン

<第3日(29日)> 北島、3大会連続の金メダルなるか!?

 最大の注目は初の3大会連続2冠の偉業に挑む(日本コカ・コーラ)が登場する100メートル平泳ぎ決勝だ。28日の予選ではトップと0.01秒差の59秒63とまずまずのタイムで2位通過した北島だが、準決勝では59秒69と伸び悩み、全体の6位で決勝に臨む。果たして決勝ではどんな泳ぎを見せてくれるのか。そのほか、女子100メートル背泳ぎ予選にはアテネ大会以来の出場となった(ミズノ)、男子100メートル背泳ぎ予選には昨年の世界選手権、同種目で銅メダルを獲得している(イトマン東進)が登場する。

17歳・萩野、400m個人メドレーで銅! 北島は6位で100平決勝へ 〜競泳〜

 28日、競泳男子400メートル個人メドレーで17歳の萩野公介(御幸ケ原SS)が、同種目で3連覇を狙ったマイケル・フェルプス(米国)を上回り、銅メダルを獲得した。タイムは4分8秒94で自らの持つ日本記録を更新。萩野は現在、栃木・作新学院高3年で、男子高校生が五輪メダルを獲得するのは日本競泳史上初の快挙となった。また堀畑裕也(日体大)は4分13秒30で6位に入った。

女子48キロ級・三宅、日本新で銀! 〜重量挙げ〜

 28日、重量挙げ女子48キロ級で三宅宏実(いちご)が、スナッチ87キロ、クリーン&ジャーク110キロのトータル197キロで銀メダルに輝いた。2000年に採用された女子重量挙げで日本勢のメダル獲得は初めて。三宅はスナッチ、クリーン&ジャーク、トータルのすべてで日本新記録を叩きだして快挙に花を添えた。父・義行は1968年メキシコ五輪の男子フェザー級で銅メダルを獲得しており、親子揃ってのメダリストとなった。また水落穂南(平成国際大)はスナッチ80キロ、クリーン&ジャーク96キロ、トータル176キロで6位入賞を果たした。

男子60キロ級・平岡が銀 福見はまさかのメダルなし 〜柔道〜

 28日、柔道は男子60キロ級と女子48キロ級が行われ、男子60キロ級では平岡拓晃(了徳寺学園職)が決勝で一本負けを喫したものの、今大会日本勢初となる銀メダルを獲得した。一方、女子48キロ級の福見友子(了徳寺学園職)は準決勝、3位決定戦と連敗し、メダルを獲れなかった。同階級は正式種目となった1992年バルセロナ五輪以降、日本勢は谷(田村)亮子が全大会でメダル(金2、銀2、銅1)を獲得してきたが、初めて表彰台に上がれなかった。

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