良くも悪くも、これが日本流か。 <この原稿は2022年12月16日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> いかなる理由があろうとも、ルールを守るという規範意識は、他国の人々には見ら […]
WBA世界フェザー級のベルトを7年間保持し、19回も防衛を重ねたエウセビオ・ペドロサ(パナマ)から王座を奪ったアイルランド出身のバリー・マクギガンは「どうしてボクサーになったのですか?」とのシンプルな質問に、こう答えた […]
開いた口が塞がらない、とはこのことだ。 FIFA前会長のゼップ・ブラッターがスイス紙のインタビューに、「カタールでのワールド杯は間違いだった。選択が悪かった」と語ったのは、カタールW杯が始まる直前のことだ。 […]
前回の2018年ロシアW杯で準優勝を果たしたクロアチアは、ラウンド16でデンマークを、準々決勝ではホスト国のロシアをPK戦の末に下している。その残像のせいか、PK戦に突入した瞬間、嫌な予感がした。VARは心臓に悪いが、 […]
V9を達成した元巨人監督・川上哲治には『悪の管理学』(光文社)というビジネス書がある。 <この原稿は2022年12月9日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> 選手をどう育てるか、 […]
日本から約8100キロ離れたカタールで行われているサッカーW杯。レフェリーが両手で四角のかたちをつくると、心臓がキュッとなる。まるでウソ発見器にでもかけられているような気分だ。あれは体に悪い。 前回のロシア […]
「フランクフルトの空港に迎えに来てくれた彼を見た時、やけに小さな人だな、と思ったよ。ドイツ人はもっと大きいと思っていたからね。ハンチングを脱ぐと髪は薄かった。もう50過ぎかなと…。実際はまだ35歳くらいだったんだけどね」 […]
剣豪・宮本武蔵が晩年、熊本市近郊の金峰山にある霊厳洞にこもって著した兵法『五輪書』は、スポーツの指南書でもある。 書名の「五輪」は密教用語で、「地・水・火・風・空」の五巻により構成されている。& […]
サッカー日本代表を率いる森保一を見出したハンス・オフトのオランダ訛りの英語は、聞き辛い半面、キーワードを多用するため、理解するのは、さほど困難ではなかった。 たとえば「スモール・フィールド」「アイ・コンタク […]
千葉ロッテの新監督に就任した吉井理人は北海道日本ハム、福岡ソフトバンク、ロッテなどで投手コーチとして辣腕を振るってきた。教え子にはダルビッシュ有、大谷翔平、佐々木朗希らがいる。 <この原稿は202 […]
〽サラリーマンは 気楽な稼業と 来たもんだ で始まる植木等が唄う『ドント節』(作詞・青島幸男、作曲・萩原哲晶)に、次のような一節がある。 〽社長や部長にゃ なれそうもねえが 定年なんてのァ まだ […]
国から「指定難病」の対象となっている「全身性アミロイドーシス」により、さる10月1日、79歳で死去したアントニオ猪木さんが、闘いの場をリングから国会に移したのは1989年7月のことである。猪木さんは46歳だった。&nb […]
10月28日から30日にかけて甲府市内で行われた「信玄公祭り」は、3年半ぶりの開催ということもあり、過去最高の17万8千人の人出を記録した。メインイベントの「甲州軍団出陣」にも負けない人気を集めたのが、下克上の末に天皇 […]
もし「永久追放」処分を受けなかったら200勝、いや300勝していたかもしれない。それくらいの逸材だった。 <この原稿は2022年10月28日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> […]
目に飛び込んできたのは異様な光景だった。5年に1度の中国共産党大会閉幕式。最高指導部候補の選出が終わり、テレビカメラの入場が許された直後のことだ。 習近平総書記(国家主席)の左隣に座っていた胡錦濤前総書記の […]
誰が名付けたかBaby Faced Assassin。“童顔の暗殺者”の異名をとるボクシングWBO世界バンタム級王者のポール・バトラー(英国)が“童顔”でいられるのも、今のうちかもしれない。 先 […]
戦国時代、「最強の武将」と恐れられた“甲斐の虎”こと武田信玄が上洛戦の途上で絶命せず、織田信長を討ち果たして天下を取っていたとしても「下克上」と呼ばれることはなかっただろう。一説によると信玄の生涯戦績は72戦49勝3敗 […]
今、この男が現役だったら、無双状態の“村神様”相手にどんな攻め方をするだろう。そう思わせるのが阪神などで活躍したサウスポーの遠山奬志だ。 <この原稿は2022年10月17日、24日合併号『週刊大衆 […]
男性にとって優先すべきは「仕事」か「育児」か。もはや、こうした設問自体が意味をなさない。 10月1日から厚労省の肝入りで「産後パパ育休」制度がスタートした。これまでも育休制度はあったが、新制度は原則休業の2 […]
サッカーW杯カタール大会開幕まで、残り約1カ月。中東でのW杯開催は史上初、アジアでは02年日韓大会以来、2回目だ。 これまでW杯は欧州の主要リーグのシーズンが終了するのを待ち、6月から7月にかけ […]
今月に入り、リングの英雄たちの訃報が相次いでいる。プロレスラーのアントニオ猪木に続き、今度はプロボクサーのエデル・ジョフレだ。4日、ブラジル・サンパウロ州で肺炎による合併症のため他界した。86歳だった。 ボ […]
さる9月2日(日本時間3日)パドレスのダルビッシュ有がドジャース戦で今季12勝目を挙げたことにより、メジャーリーグでの日本投手の通算勝利数は1000(938敗)に達した。 <この原稿は2022年9 […]
現役時代、“燃える闘魂“と呼ばれたアントニオ猪木さん。記憶に残る名勝負をひとつ挙げろと言われれば、1976 年6月26 日、東京・日本武道館で行われたモハメド・アリとの「格闘技世界一決定戦」にとどめを刺す。私は高校2年 […]
ウクライナ侵攻から7カ月が経ち、戦況の悪化に業を煮やしたロシアのウラジーミル・プーチン大統領が「部分動員令」を発令した。日本風に言えば、“赤紙”だ。これに対する抗議行動がロシア国内で相次いでいる、と海外の多くのメディア […]
ある月刊誌でボクシングWBC世界ライト級元王者のガッツ石松さんと対談した。 翌日、ガッツさんからお礼の電話がかかってきた。「昨日は楽しかったよ。また機会があったら、やりたいね」 その […]