直接交渉を行ったMLB7球団の中で大谷翔平が選んだのはアメリカンリーグ西地区に所属するロサンゼルス・エンゼルスだった。 エンゼルスは昨季、地区2位ながら80勝82敗と負け越している。メジャーリーガーの夢であ […]
横浜DeNAベイスターズを4勝2敗で下し、2年ぶりに日本一を奪回した福岡ソフトバンクホークス。日本一を決めたゲームで先発マスクを被っていたのは育成ドラフト出身の甲斐拓也だった。 プロ入り7年目の今季、甲斐は […]
「はっきり言ってくださって本当にありがとうございます。感謝します」 そう告げて男は球団事務所を後にしたという。巨人の村田修一が戦力外通告を受けた。言葉は悪いが“お払い箱”だ。 賞味期限が切れた選手とは思わない […]
秋は野球選手にとって「解雇」の季節でもある。笑顔でユニホームを脱げる選手は、ほんの一握りに過ぎない。 そんな中、横浜DeNAの「戦力外リスト」に、ひとりのベテラン選手の名前が載った。37歳の久保康友である。 […]
中国新聞社が広島の本拠地マツダスタジアムで行ったセ・リーグMVPを予想するアンケートによると、1位は外野手の丸佳浩で46%を占めた。2位はリーグ2位の15勝(3敗)をあげている薮田和樹で、22%だった。 妥 […]
7対1と6点のリードがあるにもかかわらず、9回裏、福岡ソフトバンク監督の工藤公康は迷うことなくデニス・サファテを締めくくりのマウンドに送った。 9月16日、埼玉西武の本拠地メットライフドーム。サファテは3安 […]
プロ野球がセ・リーグとパ・リーグに分立したのは1950年。つまり今年は2リーグ制となって68年目のシーズンだ。 この間、セ・リーグで2連覇を果たした球団は盟主・巨人を除くと広島(1979~80年)、(201 […]
プロ野球界には「捕手は捕手にしか育てられない」との定説がある。 たとえば捕手として9度のベストナインに輝く古田敦也。師匠は言うまでもなく野村克也だ。 古田によると、野村から技術に関する細かいアド […]
「こすったのでどうなるかなと思ったんですが、かなり伸びてくれたのでよかったなと思います」 さる7月21日、西東京大会5回戦の法政高戦で高校通算106号を放った早実・清宮幸太郎のコメントである。 &n […]
指導者には“表の顔”と“裏の顔”がある。それを使い分けてこそ一流と言えよう。 さる7月1日に80歳で世を去った上田利治は阪急でリーグ優勝5回、日本一3回を達成した名将中の名将だ。通算1322勝は […]
赤ヘルの快進撃が止まらない。7月8日の東京ヤクルト戦で50勝(28敗2分け)目をあげ、2年連続で50勝到達リーグ一番乗りを果たした。 今季の広島は、昨季、チームの四半世紀ぶりのリーグ優勝に貢献し […]
左腕を振り抜いた直後、その反動でバネ仕掛けの人形のように体全体が躍動し、左手が天を衝くようにハネ上がるーー。その姿は“伝説のサウスポー”と呼ばれる若き日の江夏豊に重なる。 今季の菊池雄星(埼玉西 […]
歴史は繰り返すという。5月 25日から6月8日にかけて球団史上ワーストとなる 13連敗を記録した巨人。首位・広島とのゲーム差は16.0(7月3日現在)。3年ぶりのV奪還は、早くも厳しい状況だ。 […]
MLBにおいて最後に4割打者が誕生したのは1941年である。レッドソックスのテッド・ウィリアムズが4割6厘をマークした。日本では昭和16年にあたる。 では昭和16年と言えば、どういう年か。この年 […]
巨人時代、通算8シーズンで、わずか9本のホームランしか記録していなかった男が、北海道日本ハムに移籍した今季は、6月5日時点で早くも6本である。スポーツ紙には「開花」や「覚醒」といった見出しが躍る。言うまでもなく大田泰示 […]
完封のことを英語で「シャットアウトゲーム」という。ならばオリックスの金子千尋は日本球界における「ミスターシャットアウト」だ。 4月14日、敵地での福岡ソフトバンク戦で、現役最多タイとなる21完封 […]
決して褒められた話ではないが、乱闘には“プロ野球の華”的な要素もある。真剣勝負の証とも言える。 今季初の乱闘による退場者は東京ヤクルトのウラディミール・バレンティンと阪神の矢野燿大コーチ。喧嘩両 […]
昨季、25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島が、さらに進化している。と言っても、本拠地マツダスタジアムのことだ。 今年1月から1億円かけてトイレの改修に乗り出した。試合中はトイレの中にいても、ラジ […]
盗塁なくして優勝なし――。 そんな傾向が、昨季のプロ野球の結果からは見てとれる。 昨季、セ・リーグで最も盗塁が多かったのは25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島の118。2位・東京ヤク […]
故意四球、いわゆる敬遠の四球のことを英語では「intentional balls」と言う。これは、正規の言い方で、現場では「intentional walk」の方が通りがいい。単なる「四球」なら「walk」で十分だ。& […]
いつもながらのビシッと伸びた背筋が、この御仁の気骨を感じさせる。 約2週間後に迫ったWBC。2大会ぶりのV奪還を目指す日本代表にとってキーマンとも言える人物が投手コーチの権藤博である。  […]
キャンプが始まると、必ず“柵越え”という文字が目に飛び込んでくる。 新外国人やルーキーがフリーバッティングで、何本スタンドに放り込んだか。いわば期待の大きさを示す、ひとつの指標である。  […]
キャンプが始まって間もないうちから、プロ野球の2017年のシーズンを展望するのは無謀かもしれない。 しかしパ・リーグの場合、2016年のシーズンを制した北海道日本ハムと15年の覇者・福岡ソフトバ […]
ストーブリーグの主役は巨人である。派手さはないが、ツボを押さえた補強を行っている。 FAでは、この制度を導入後、12球団で初めて3人の選手を獲得した。 FAで獲得できる人数は行使した […]
東北楽天の星野仙一球団副会長は、名うての“人たらし”である。 これまでも数々の“殺し文句”で欲しい人材を手に入れてきた。 たとえば阪神の監督時代には、広島をFA宣言した金本知憲(現阪神監督)を、 […]