センバツ第1回大会優勝校の高松商業が20年ぶりに甲子園に帰ってくる。春2回、夏2回の全国優勝を誇る名門。OBからは宮武三郎、水原茂、牧野茂の3人が野球殿堂入りを果たしている。 伝統校ならではの儀式がある。プ […]
プロ野球の今季開幕は3月25日である。昨年の日本一・福岡ソフトバンクを天然芝にリニューアルした本拠地に迎える東北楽天の開幕戦の試合時間は薄暮の時間帯にあたる午後4時――。25日付の本誌記事で知った。 <気温が […]
この1年で関係者30人が起訴され、会長と副会長の2人が処分を受ければ、これはもう立派な反社会的勢力である。汚職の底無し沼と化したFIFAの再建は容易ではない。 2月にチューリヒで開かれる臨時総会に向け、独立 […]
1969年夏に勃発したエルサルバドルとホンジュラスの戦争は、「サッカー戦争」とも呼ばれる。だが字義通り、サッカーが戦争の主因だったわけではない。背景には両国間の国境問題、移民問題があり、双方のフラストレーションは臨界点 […]
2015年イングランドW杯で南アフリカを破るなど3勝をあげ、大躍進をとげたラグビー日本代表を陰で支えた人物として脚光を浴びたのが格闘家の高阪剛である。 彼の功績がいかに大きかったかは、FW真壁伸弥の次のコメ […]
アテネ市郊外にあるオリンピック・インドアホールが歌劇場と化したのは今から11年前のことだ。体操ニッポンの選手たちが鉄棒でピタリと着地を決めるたびにスタンドからは「ブラボー!」の声が上がった。団体総合28年ぶりの金メダル […]
今季限りでの引退を表明したサッカー元女子日本代表の澤穂希は「男の子に生まれたらよかったのに」と悔やんだことがある。 小学6年生の時のことだ。目標としていた「全日本少年サッカー大会」に「女子には出場資格がない」という理由 […]
このところメディアで「軽減税率」という言葉を見聞きしない日はない。6日前には、自・公両党が2017年4月に消費税率を10%に引き上げる際に導入する軽減税率の対象品目を酒類と外食を除く食品全般とすることで合意したばかり。 […]
39年のプロレスラー生活に別れを告げた天龍源一郎に「ジャイアント馬場とアントニオ猪木にフォール勝ちしたのは天龍さんだけ。馬場さんが亡くなり、猪木さんが引退した今、この記録は誰にも破られないですね」と水を向けると「そうい […]
アナウンサーが「WBSC主催の世界野球プレミア12」と伝えたところ「WBCの間違いではないか」との問い合わせが、視聴者からいくつかあったという。そんな話を耳にした。 知名度が低いのも無理はない。WBSCとは […]
パリを襲った同時多発テロの現場のひとつとなったスタッド・ドゥ・フランス(サンドニ)に隣接する広場で、市民らが黙祷を捧げた後、国家の「ラ・マルセイエーズ」を合唱したという記事が11月20日付けの毎日新聞に掲載されていた。 […]
50メートルを過ぎたあたりでベン・ジョンソンがギアを入れた瞬間、3つ隣のレーンのカール・ルイスは止まっているように映った。88年ソウル五輪、陸上男子100メートル決勝。電光掲示板には世界記録を示す「9.79」という衝撃 […]
これで見納めかと思うと、柄にもなく感傷的な気分になる。日曜日、プロレスラーの天龍源一郎は両国国技館でのオカダ・カズチカ戦を最後にリングを去る。力士時代も含めると52年間にも及ぶ格闘人生に幕を引く。 「寂しさは […]
野村克也によれば、日本のプロ野球は「スペンサー以前」と「以後」に分けられるという。それくらい彼がもたらした本場の野球は斬新にして合理的だった。 野村の著書『プロ野球重大事件』(角川書店)から一例を引く。<打 […]
今季限りでユニホームを脱いだ山本昌(元中日)が32年間の現役生活で対戦した打者は、のべ1万3862人にのぼる。その中で、最も脅威を感じたのが北海道日本ハムの中田翔だという。「あれは彼がルーキーの時のこと。オープン戦で僕 […]
元Jリーガーにして車椅子バスケットボール元日本代表の京谷和幸が、車椅子バスケ日本代表ヘッドコーチの及川晋平から「手伝って欲しい」と頼まれたのは今年5月のことだ。 京谷は城西国際大学サッカー部の外部コーチも務 […]
かつては対立関係にあったゼップ・ブラッター国際サッカー連盟(FIFA)会長と、副会長で欧州サッカー連盟(UEFA)会長でもあるミシェル・プラティニ氏がともに倫理委員会から90日間の活動停止処分を受けた。 F […]
14年ぶりのリーグ優勝を果たした東京ヤクルトの犠打数104はリーグ最少だった。そのシンボルが打率3割3分6厘で、自身初の首位打者に輝いた川端慎吾である。 小技が求められる2番ながら、犠打はわずかに2つ。真中満監督は川端 […]
罪なき者、石を持て打て――。姦通の罪で捕まり、石打ちの刑に処されそうな女性を前に、イエスが口にした言葉だ。あなた方は皆、清廉潔白なのか。誰が彼女を裁けよう。新約聖書の有名な一節である。イエスの慈悲深さを象徴する言葉として […]
パラリンピックが下半身不随を意味するパラプレジア(paraplegia)とオリンピックの合成語であることは、今では広く知られている。
コミッショナーが間違いを認め、正式に謝罪したことで「誤審」ではなく誤審になってしまった。
オリンピック・パラリンピックの公式エンブレムは、その大会の精神を象徴するものでなければならない。まるで太陽のように力強い深紅の円の下に描かれた金色の五つの輪。日本のグラフィックデザイナーの草分けと言われる亀倉雄策氏が手がけた1964年東京大会のロゴである。シンプルゆえにそのメッセージの力は圧倒的だ。
プロ野球の世界において、球団と衝突してシーズン中に辞任した監督が後任人事に口を挟むことは、まずありえない。ところが、この御仁は良かれと思う人物を球団に推薦し、実際、そのとおりになったのだ。何とも不思議な話である。
パワーショットを売り物にする車いすテニスプレーヤー眞田卓にとって利き腕の肩にメスを入れることは大きな賭けだった。「できれば手術は避けた方がいい」。そう耳打ちする者もいた。
2002年に米国で大ヒットした映画「オールド・ルーキー」の主人公ジム・モリスは実在の人物である。メジャーリーグのデビルレイズで99、00年と2年間、左のリリーフ投手としてプレー。計15イニング投げている。勝ち負けはない。