日本ラグビー協会は25日、日本代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)が、9月に開幕するW杯イングランド大会終了後に退任することを発表した。契約は12月末までだったが、11月1日付での退任となる。ジョーンズHCはコメントの中で「新しいチャレンジをする」と触れたのみで退任理由を明らかにしていないが、スーパーラグビーのストマーズ(南アフリカ)から監督就任の要請があると報じられている。都内で会見した協会の坂本典幸専務理事は「本人の意志が固いということで、承認をすることになった」と説明した。
リポビタンDチャレンジカップ2015が15日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、日本代表は、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどの強豪選手を集めた世界選抜と対戦した。日本は前半にWTBカーン・へスケスのトライなどで一時、リードを奪ったものの、その後は相手の圧力に屈して点差を広げられ、20−45で敗れた。
日本で開催されるラグビーワールドカップ2019に向け、国内12開催都市の代表者が15日、都内で一同に会して「キックオフミーティング」が実施された。セレモニーでは下村博文文部科学大臣や遠藤利明東京五輪・パラリンピック大臣、高市早苗総務大臣も登壇。ラグビーW杯2019組織委員会の御手洗冨士夫会長は「一致団結して目標に突き進むのがラグビーの精神。その精神にのっとって一丸として努力してまいりたい」とオールジャパンで取り組むことを宣言した。
日本ラグビー協会は29日、9月に開幕するW杯イングランド大会に向けた日本代表第3次候補選手39名を発表した。3月に発表した第2次代表候補から、スーパーラグビーに参戦していたNo.8リーチ・マイケル(東芝)、SH田中史朗(パナソニック)ら6名が加わり、故障のため、SH矢富勇毅(ヤマハ発動機)、PR長江有祐(豊田自動織機)などがリストから外れた。今回のメンバーはスーパーリーグ参戦の一部の選手、負傷中の選手を除き、7月6日からの宮崎合宿に参加。同18日から北米で開催されるパシフィック・ネーションズカップ(PNC)に出場する。
ワールドラグビーのW杯統括責任者、アラン・ギルビン氏が10日、日本で開催される2019年大会の準備状況などに関する報告を踏まえ、東京・秩父宮ラグビー場で会見を開いた。8日に来日したギルビン氏は日本の組織委とミーティングを実施。「2019年への準備は前倒しで進んでいる。2020年の東京五輪開催が決まって、相乗効果で進んでいる」との印象を語った。
日本で開催されるラグビーワールドカップ2019の組織委員会は27日、都内で理事会を開き、元日本代表監督の平尾誠二理事が非常勤の事務総長特別補佐に就任することが決まった。これまでの現場経験に基づき、今後は国内12会場へのアドバイスを行ったり、国内外へW杯の情報発信役を担う。平尾特別補佐は「7回のW杯に携わらせていただいた経験をうまく生かしていきたい」と抱負を述べた。
アジアラグビーチャンピオンシップ2015は2日、日本代表が第2戦を香港代表と戦い、41−0で快勝して連勝を収めた。W杯イヤーの国内初戦を迎えた日本は15分にスーパーラグビーから一時帰国したWTB山田章仁のトライで先制。その後も2トライをあげ、19−0で折り返す。後半も山田、途中出場のWTB藤田慶和らがトライを決めて突き放した。
ラグビーW杯イングランド大会まで、あと半年。ベスト8入りを狙うジャパンのCTBとして、世界を驚かすプレーを期待されているのが22歳の松島幸太朗だ。ジンバブエ人の父と、日本人の母の間に生まれ、中学時代に留学先の南アフリカでラグビーと出合った。桐蔭学園高では花園制覇に貢献すると、再び南アフリカへ。スーパーラグビーに属するシャークスの下部組織で2年半、フィジカルとスキルを磨いた。日本人離れしたスピードとステップワークで、代表入り後もラインブレイクやトライで観る者をわかせている。現在はスーパーラグビーの強豪ワラタスに期限付き移籍し、さらなるレベルアップを図る若武者に、二宮清純が大舞台への意気込みを訊いた。
日本で開催されるラグビーワールドカップ2019の組織委員会の嶋津昭事務総長は6日、都内で会見を開き、W杯を運営するRWCL(ラグビーワールドカップリミテッド)が2日にアイルランド・ダブリンで開催した理事会の内容などを報告した。この理事会では日本大会の開催都市12カ所が決定。日本戦の試合会場について、嶋津事務総長は「分散するイメージ。そうしないとファンは納得しない」と全国各地で実施したい意向を明らかにした。日本は開幕戦を新国立競技場で実施する予定で、少なくとも予選プールの残り3試合は地方で行うかたちになる。
日本ラグビー協会は5日、9月に開幕するW杯イングランド大会に向けた日本代表第2次候補選手36名を発表した。1月に発表した第1次代表候補から、スーパーラグビーに参戦しているNo.8リーチ・マイケル(東芝)、SH田中史朗(パナソニック)ら6名は選考対象外となり、故障を理由にリストから外していたNo.8アマナキ・レレィ・マフィ(NTTコミュニケーションズ)が負傷選手としてスコッドに入った。それ以外の新たな候補入りはなかった。今回のメンバーは負傷中の選手などを除き、4月6日からの宮崎合宿に参加。同18日から開幕するアジアチャンピオンシップを戦う。
ラグビーW杯を運営するRWCL(ラグビーワールドカップリミテッド)は2日、アイルランド・ダブリンで理事会を開き、2019年に開かれる日本大会の開催都市を12カ所に決定し、承認した。開催都市に選ばれたのは、札幌市、岩手県・釜石市、埼玉県・熊谷市、東京都、神奈川県・横浜市、静岡県、愛知県・豊田市、大阪府・東大阪市、神戸市、福岡市、熊本県・熊本市、大分県。これを受けて都内で会見を開いたラグビーワールドカップ2019組織委員会の御手洗冨士夫会長(日本経団連名誉会長)は「開催都市と綿密な連携をとり、素晴らしい大会になるよう盛り上げていきたい」とW杯成功を改めて誓った。
ラグビーの日本選手権が28日、決勝を迎え、ヤマハ発動機ジュビロがサントリーサンゴリアスを15−3で破り、創部31年目で初優勝を収めた。ヤマハ発動機は立ち上がりにCTBマレ・サウのトライで先制。前半26分にはWTB中園真司のトライでリードを広げる。後半は得点を奪えなかったものの、粘り強い守備でサントリーをノートライに抑えた。
ラグビーの日本選手権が8日開幕し、東京・秩父宮ラグビー場で行われた1回戦の帝京大−NECグリーンロケッツは、大学選手権6連覇中の帝京大が31−25で逃げ切って金星を収めた。大学勢がトップリーグのチームを下すのは、06年に早稲田大がトヨタ自動車を破って以来、9年ぶり。帝京大は15日の2回戦で東芝ブレイブルーパスと対戦する。今回の日本選手権には大学選手権ベスト4以上の4チームが出場したが、他の筑波大、東海大、慶應義塾大はいずれもトップリーグチームの厚い壁に跳ね返され、初戦敗退した。
ラグビー・トップリーグの年間表彰式が2日、東京・明治記念館で行われ、MVPには優勝したパナソニックワイルドナイツのSOベリック・バーンズが選ばれた。バーンズはキック成功率82.61%で、156得点をあげ、ベストキッカーと得点王にも輝いた。最多トライゲッターはNECグリーンロケッツのWTBネマニ・ナドロ、ヤマハ発動機ジュビロのNo.8堀江恭佑、神戸製鋼コベルコスティーラーズのWTB山下楽平が、ともに11トライをあげて受賞した。新人王には最多トライゲッターを獲得した山下が選出された。
トップリーグのプレーオフ「LIXIL CUP 2015」決勝が1日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、パナソニックワイルドナイツ(リーグ2位)が30−12でヤマハ発動機ジュビロ(リーグ4位)を破り、2年連続3度目の優勝を果たした。立ち上がりは一時、リードを許したものの、11分にWTB北川智規のトライで逆転。その後も3トライをあげてリードを広げた。ヤマハ発動機は33分にWTB中園真司が反撃のトライをみせたが、後半はパナソニックの粘り強いディフェンスにはね返され、初優勝を逃した。プレーオフMVPにはこの日もトライを決めた山田が2年連続で選出された。
ラグビーの全国大学選手権は10日、東京・味の素スタジアムで決勝が行われ、帝京大が筑波大を50−7で破り、6連覇を達成して前人未到の記録を更新した。帝京大は2年続けて対大学の公式戦を無敗で締めくくり、連勝を39に伸ばした。帝京は前半、SH流大の先制トライから、3トライを奪って21−0とリードして試合を折り返す。後半もWTB磯田泰成が2トライをあげる活躍で突き放した。2年ぶりに決勝に進出した筑波大は日本代表候補WTB福岡堅樹の1トライのみに抑えられ、初優勝はならなかった。
日本ラグビー協会は5日、9月に開幕するW杯イングランド大会に向けた日本代表第1次候補選手41名と、大会までの活動スケジュールを発表した。代表候補メンバーは13日から3日間のメディカルチェックを受け、日本選手権後の4月から本番へ本格始動。宮崎での合宿、アジアチャンピオンシップ、7月のパシフィックネーションズカップ遠征を経て、8月には国内でウルグアイなどと強化試合を実施する。9月の現地入り後もグルジアとテストマッチを行い、19日の予選プール初戦(対南アフリカ)を迎える。エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)はW杯での目標を改めて8強入りに設定し、「全部勝つつもりで臨む。勝つことプラス、日本のチームを世界に知らしめたい」と強い決意を示した。
リポビタンDツアー2014で欧州遠征中の日本代表(IRBランキング10位)は23日、トビリシでグルジア代表(同15位)に24−35で敗れた。日本は昨秋からテストマッチ(国同士の公式試合)で11連勝を収めていたが、今年最後の試合で黒星を喫した。日本は前半15分にラインアウトからモールで押し込まれて先制トライを許す。25分にもスクラムからペナルティトライを奪われるなど、FW戦で主導権を握られた。日本は前半33分、後半31分とWTBカーン・へスケスのトライで反撃したものの及ばなかった。
ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカのクラブチームによる世界最高峰のリーグ「スーパーラグビー」を主催するSANZARは、同リーグへの日本チームの参戦について、日本ラグビー協会と最終的な合意に達した。契約は2016年から20年シーズンまでの5年間。21日に都内の協会内で開かれた会見には、12年から日本人で初めてスーパーリーグでプレーしているSH田中史朗も同席し、「これからが日本のラグビーのスタート。苦しい戦いになると思うが、これを乗り越えて世界と対等に戦えるチームをつくっていきたい」と抱負を語った。
リポビタンDツアー2014で欧州遠征中の日本代表(IRBランキング9位)は15日、ブカレストでルーマニア代表(同18位)を18−13で破った。日本はテストマッチ(国同士の公式試合)での連勝記録を11に伸ばした。日本はFB五郎丸歩のPGで先制したものの、前半27分にペナルティトライを奪われ、逆転を許す。しかし、2本のPGで1点差に追い上げると、後半に入ってからも五郎丸が3PGを成功させ、試合をひっくり返した。
リポビタンDチャレンジカップ2014が8日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、日本代表(JAPAN XV)は、ニュージーランドの先住民族マオリ族によるマオリ・オールブラックスに18−20で敗れた。日本は前半、0−15とリードを許すも、38分にWTB山田章仁のトライで反撃を開始。後半に入ってペナルティトライとFB五郎丸歩の2本のPGなどで18−15と逆転に成功する。だが、残り3分で再逆転のトライを奪われ、惜しくも金星を逃した。
5年後に日本で開催されるラグビーワールドカップ2019の組織委員会は5日、試合を実施する開催都市に14カ所から立候補があったことを発表した。立候補申請書の提出は10月末で締め切られており、今後は組織委とW杯を運営するRWCL(ラグビーワールドカップリミテッド)による現地視察や調整を行いながら、選定作業を進め、来年3月に10〜12の開催都市が決定する。組織委の嶋津昭事務総長は「北は北海道から南は九州まで非常にバランスのとれた開催都市申請をいただいた。2019年のラグビーW杯を日本全国で盛り上げて、日本国民全体で楽しめると信じている」と立候補地に感謝の意を表明した。
ラグビー日本代表は、11月に王国・ニュージランドの先住民マオリ族で構成されたマオリ・オールブラックスを迎え、強化試合(1日・神戸、8日・秩父宮)を実施する。その後はヨーロッパに遠征し、ルーマニア代表、グルジア代表とアウェーで試合を行う予定だ。イングランドW杯まで残り1年弱。日本代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)は「これまでにない成功を収めるチームをつくりたい」と、目標に掲げるベスト8入りへさらなるレベルアップを図る。そんなジャパンで欠かせない存在となっているのが、最年長36歳のLO大野均だ。初代表から10年、積み重ねたキャップ数85は日本最多。この先もテストマッチに出続け、イングランドW杯にも出場すれば前人未到の100キャップが見えてくる。チームのため、常に体を張り続ける“キンちゃん”にジャパンの進化を語ってもらった。
5年後に日本で開催されるラグビーワールドカップ2019の組織委員会の理事会が17日、都内で開かれ、大会実施に向けた資金を集める財務委員会の設置が承認された。委員長は東芝の岡村正相談役が務め、2015年度から17年度にかけて経済界を中心に寄付金を集め、組織委の大会準備経費などに充てる。組織委の嶋津昭事務総長は「単にお金を集めるだけでなく、W杯を盛りたてていく熱を集めたい」と目的を語った。
日本ラグビー協会は14日、11月1日(兵庫・神戸)、8日(東京・秩父宮)に行われるマオリ・オールブラックス戦と、同9日からの欧州遠征に臨む日本代表メンバー30名(FW17名、BK13名)を発表した。この5月に日本代表最多キャップ記録を更新したLO大野均、主将のFLリーチ・マイケル(ともに東芝)、FB五郎丸歩(ヤマハ発動機)らが順当に選ばれたほか、PR垣永真之介(サントリー)、トンガ出身のNo.8アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコミュニケーションズ)、ニュージーランド生まれのWTB・CTBカーン・ヘスケス(宗像サニックス)が初招集された。協会内で会見したエディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)は「日本ラグビーの新たな歴史をつくりたい。これまでにない成功を収めるチーム、一番強いチームをつくるチャンス」と、残り1年を切ったイングランドW杯を見据えた人選に自信をのぞかせた。