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西田真二「赤ヘル寅さん放浪記」

堅実な井端新監督、初陣は100点満点

 いささか旧聞に属する話になりますが、59年ぶりの関西ダービーとなった日本シリーズは、阪神がオリックスを4勝2敗で下し、38年ぶりの日本一になりました。シーズンを通して、阪神の岡田彰布監督は人心掌握術
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FORZA SHIKOKU

☆再掲☆糸川亮太(立正大学硬式野球部/愛媛県四国中央市出身)第3回「変化球投手へのモデルチェンジ」

 川之江ボーイズの新チームでエースとキャプテンを務めた糸川亮太は、中学3年の夏に愛媛県選抜に選ばれるなど県内でも名を知られる存在になっていた。(2020年2月の原稿を再掲載しています) 周囲の勧めもあ
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FORZA SHIKOKU

☆再掲☆糸川亮太(立正大学硬式野球部/愛媛県四国中央市出身)第2回「壁当ての記憶」

 1998年4月、糸川亮太は愛媛県四国中央市で生まれた。3人兄弟の末っ子。7歳上と3歳上の兄は地元の軟式野球チーム、妻鳥ファイターズに入団した。糸川がそれに続いたのは、兄の影響で幼稚園の頃から白球に触
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西田真二「赤ヘル寅さん放浪記」

「栄光は一瞬、努力は一生」でこれからも

 都市対抗野球が終わり、セガサミー野球部は関東リーグ、オープン戦をこなしがら、9月4日にスタートする社会日本選手権予選1回戦(SUBARU戦)に向け、着々と準備中です。暑い日が続いていますので、連休な
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西田真二「赤ヘル寅さん放浪記」

4年連続都市対抗出場権獲得! “日本一の応援団”と東京ドームへ

 お久しぶりです。先日、セガサミー野球部は4年連続14回目の都市対抗野球出場を決めました。応援ありがとうございました! 目標としていた第1代表にはなれなかったものの、第4代表決定戦でタイブレークの末、
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二宮清純「唯我独論」

第1095回 江川の衝撃から「たかが50年、されど50年」

 あの衝撃の春から、ちょうど50年が経つ。1973年3月27日は、歌人の俵万智風に言えば「エガワ記念日」である。 ところで半世紀前の経済状況は、恐ろしいほど現在と似ている。第4次中東戦争に端を発した石
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二宮清純「唯我独論」

第1068回 53年間の恩讐消した東北勢の悲願

 仙台育英(宮城)が東北勢として初めて甲子園を制した。ご同慶の至りである。 東北勢は過去、春夏合わせて12回も決勝に進出しながら、いずれも敗れており、「越すに越されぬ白河の関」などと言われたりもした。
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二宮清純「唯我独論」

第1065回 社会人野球の魅力“多様性”体現するENEOS大久保監督

 社会人野球には高校野球や大学野球などの学生野球、あるいはプロ野球にはない独特の魅力がある。それは選手の多様性にあるのではないか。プロを目指している選手がいる一方で、会社に骨を埋めるつもりの選手もいる
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二宮清純「唯我独論」

第1058回 野球の目的は「交通安全」 異色の社会人チーム

 7月18日開幕の都市対抗野球に出場する32チームが出揃った。個人的に注目しているチームがある。3年ぶり2回目出場の宮崎梅田学園(宮崎市)だ。選手たちのほとんどは自動車教習所の教官である。 梅田條尾社
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西田真二「赤ヘル寅さん放浪記」

“挑戦の第3章”突入。一戦必勝は変わらず

 2月10日からの宮崎キャンプを終え、東京に帰ってきました。まずは公式戦初戦となる今月6日からのJABAスポニチ大会に向け、選手たちを日々、鍛えているところです。ドラフト候補・飯田 キャンプでは、プロ
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