水泳・陸上

第269回「学校プールはどこに行く!?」

「子どもたちにリアルな体験をさせて欲しい」とある小学校のPTAからトライアスロン教室の依頼があり、数年前から開催しているが、昨年は暑過ぎるということで実技は中止になった。プールでのスイムとグラウンドのランを開催する予定だ […]

三浦愛華(陸上・世界リレー日本代表/愛媛県競技力向上対策本部)最終回「“日本一”と“オリンピック”という目標」

「日本一になることを目標にしていました」  2020年春、三浦愛華は園田学園女子大学に入学した。しかし新型コロナウイルス感染症が流行した影響により、全国の学生同様、満足に練習を積めない不運もあったが、園田の環境に不満はな […]

三浦愛華(陸上・世界リレー日本代表/愛媛県競技力向上対策本部)第3回「“辞めたい”から“勝ちたい”へと変化する想い」

「毎日辞めたいと思っていました」  そう振り返るほど三浦愛華にとって、奈良県立添上高校陸上競技部の練習はきつかった。タイムが伸びず、自分が成長しているとの手応えも微塵も感じられなかったのだろう。 「2年生の半ばまで、つい […]

三浦愛華(陸上・世界リレー日本代表/愛媛県競技力向上対策本部)第2回「軽い気持ちで始めた競技人生」

 今や陸上の日本代表に名を連ねるほどになった三浦愛華だが、競技を本格的に始めたのは意外にも地元の奈良市立若草中学に入学してからだった。なぜ陸上だったかについては、三浦自身はこう説明する。「チーム競技よりも個人競技が自分に […]

三浦愛華(陸上・世界リレー日本代表/愛媛県競技力向上対策本部)第1回「スタート得意のスプリンター」

 女子4×100mリレー日本代表は、バハマ・ナッソーでパリ行き切符を掴めなかった。「個人としても、チームとしても悔しさが残る大会でした」 そう語るのは初日、2日目と第1走者を務めた三浦愛華(愛媛県競技力向上対策本部)であ […]

自ら立てた目標に対する強烈なこだわりと挑戦 ~木村敬一インタビュー~

 2歳の時に先天性の網膜剥離で視力を失った競泳の木村敬一。これまで4大会連続でパラリンピックに出場し、2021年の東京大会では悲願の金メダルを獲得した。さらなる活躍が期待されるパリ大会を前に、当HP編集長・二宮清純がその […]

女子やり投げ・北口榛花、またしても最終投で逆転勝ち 〜セイコーゴールデンGP〜

 19日、WA(世界陸上競技連盟)のコンチネンタルツアー「セイコーゴールデングランプリ」(ゴールデンGP)が東京・国立競技場で行われた。女子やり投げは、昨年の世界選手権優勝の北口榛花(JAL)が63m45で優勝。男子11 […]

これからは走ることの「楽しさ」を伝えていきたい ~弘山晴美氏インタビュー~

 トラック種目で3大会連続の五輪出場を果たすなど、女子中長距離界で一時代を築いた弘山晴美さん。パリ五輪で活躍が期待される陸上選手などについて、当HP編集長・二宮清純と語り合う。  二宮清純: パリ五輪 […]

男女日本代表、ゴールデンウイークにリレーの五輪切符獲りへ 〜陸上〜

 20日、陸上の世界リレー選手権大会(5月4〜5日、バハマ・ナッソー)に出場する男女短距離ブロックの日本代表が東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿を行った。同大会で14位以内に入ればパリオリンピックの出場枠を […]

東京パラ水泳金メダリスト・木村敬一、『壁を超えるマインドセット』発売中

 2021年に開催された東京パラリンピック水泳の男子100mバタフライ(S11)で金メダルを獲得した木村敬一選手(東京ガス)が、このたび『壁を超えるマインドセット』を出版しました。本書では木村選手の<あらためていま考えて […]

「相撲と駅伝は日本のソフトパワー」<後編>

二宮清純: 前回は井上尚弥と大谷翔平について語り合いました。金子達仁: パウンド・フォー・パウンド(PFP/全階級で体重差のハンデがない場合、誰が最強であるかを指す称号)とオール・タイム・ランキング(ATR)を縦横の軸に […]

ケニアのキプルトが2時間2分台でV 日本人トップ西山雄介はパリ五輪切符届かず ~東京マラソン~

 3日、パリオリンピック男子日本代表最終選考を兼ねたアボット・ワールドマラソンメジャーズシリーズ(WMM)の東京マラソン2024が都庁前から東京駅前の行幸通りまでの42.195kmで行われた。優勝は2時間2分16秒の大会 […]

花岡恵梨香(パラ水泳)<後編>「カーリングとの二刀流」

二宮清純: パラスポーツには障がいの程度によるクラス分けがあります。花岡さんがジャパンパラ水泳競技大会に初出場した2017年はS6でしたが、現在はS8(SB8、SM8)に変わりました。花岡恵梨香: 障がいの種類や程度は様 […]

日本、アースティックスイミングでパリ五輪切符獲得 競泳含む4種目でメダル ~世界水泳~

 カタール・ドーハで行われた水泳の世界選手権が現地時間18日に閉幕した。日本勢はアーティスティックスイミングでテクニカルルーティン銅、フリールーティン銀と2種目でメダルを獲得。3種目合計でパリオリンピック出場権のある中国 […]

花岡恵梨香(パラ水泳)<前編>「清水建設で競技続行」

 パラ水泳・女子50メートル背泳ぎ(S8クラス)日本記録保持者の花岡恵梨香は、2017年に本格的に競技を始め、国内トップスイマーとなった。2020年に清水建設株式会社入社後は、車いすカーリングにも挑戦するなど、活躍の場を […]

☆再掲☆久保田満(創価大学陸上競技部駅伝部ヘッドコーチ/高知県中村市出身)最終回「共に学び、共に戦う」

 久保田満は創価大学陸上競技部駅伝部コーチに就任し、指導者人生をスタートさせた。創価大の選手たちの走りを見た第一印象は「なんで今まで箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)予選落ちしていたの?」というもの。“ポテンシャルは […]

東京五輪代表・前田穂南、2時間18分59秒の日本新でパリに前進 ~大阪国際女子マラソン~

 28日、パリオリンピック日本代表選考会を兼ねた第43回大阪国際女子マラソンがヤンマースタジアム長居を発着点に行われた。東京オリンピック代表の前田穂南(天満屋)は日本記録を更新する2時間18分59秒で2位に入り、パリオリ […]

☆再掲☆久保田満(創価大学陸上競技部駅伝部ヘッドコーチ/高知県中村市出身)第3回「ふたつの目標」

 2004年春、旭化成に入社した久保田満には、ふたつの目標があった。ひとつは在籍中に「憧れだった」というマラソン挑戦。もうひとつは引退後、指導者の道に進むことだった。 (2021年12月の原稿を再掲載しています […]

☆再掲☆久保田満(創価大学陸上競技部駅伝部ヘッドコーチ/高知県中村市出身)第2回「追いかけた背中」

 創価大学陸上競技部駅伝部ヘッドコーチを務める久保田満は現役時代、世界陸上競技選手権大会に出場するなど日の丸を背負ったことのあるランナーだった。本格的に陸上を始めたのは、中村中学陸上部に入部してから。今回はその道筋を辿る […]

☆再掲☆久保田満(創価大学陸上競技部駅伝部ヘッドコーチ/高知県中村市出身)第1回「大躍進“陰の立役者”」

 創価大学陸上競技部駅伝部は、今年1月の第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で、往路優勝、総合2位という好成績を挙げた。4回目の箱根駅伝ながら名門校を抑えての大躍進。創価大駅伝部のヘッドコーチを務める久保田満は […]

青学大、「負けてたまるか!」意地見せ2年ぶり7度目の総合優勝! ~箱根駅伝~

 第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路が3日、神奈川・芦ノ湖から東京・大手町までの5区間(109.6km)が行われた。青山学院大学が大会新の10時間41分25秒で2年ぶり7度目の総合優勝を果たした。2位 […]

トヨタ自動車、8年ぶり4度目の優勝! ~ニューイヤー駅伝~

 1日、第68回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)が群馬県庁駅前を発着地点に7区間全長100kmで行われ、トヨタ自動車が2016年大会以来、8年ぶりの優勝を果たした。優勝タイムは4時間49分2秒。2位は2分9秒差で […]

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