第1128回 バッハ氏 会長続投はIOC腐敗への道 二宮清純 2023年10月18日 第1128回 バッハ氏 会長続投はIOC腐敗への道2023-10-18T11:27:45+00:00 二宮清純「唯我独論」 間違いは誰にでもある。しかし、よりによってそこを間違えるとは…。 IOCのトーマス・バッハ会長が、橋本聖子東京大会組織委員会会長(当時)との会談の際、「最も大事なのはジャパニーズピープル」と言うべき 続きを読む
第777回 阪急黄金時代秘話 名人と職人の衝突 二宮清純 2023年10月17日 第777回 阪急黄金時代秘話 名人と職人の衝突2023-10-17T17:50:58+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 オリックスがリーグ3連覇を達成したことで、あらためて前身の阪急の強さにスポットライトが当たっている。<この原稿は2023年10月20日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> 阪急がリーグ4連覇を 続きを読む
第1127回 札幌五輪招致継続なら市民に利点と欠点の説明を 二宮清純 2023年10月11日 第1127回 札幌五輪招致継続なら市民に利点と欠点の説明を2023-10-11T11:36:42+00:00 二宮清純「唯我独論」 冬季五輪・パラリンピック招致活動を続けている札幌市は、2026年大会に続き、30年大会も断念に追い込まれた。今後は34年以降の大会を目指す方針のようだが、待っているのは茨の道だ。 2大会続けて招致断 続きを読む
第257回 ラグビー次期代表監督はあの人 二宮清純 2023年10月10日 第257回 ラグビー次期代表監督はあの人2023-10-10T22:18:22+00:00 二宮清純「スポーツのツボ」 熱戦が続いているラグビーW杯フランス大会。日本代表の指揮を執るジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC)は、結果に関係なく、大会後の退任が決まっている。 後任は誰か? 最有力視されているのが現オースト 続きを読む
第1126回 魔球ナックル リスクとリターンは紙一重 二宮清純 2023年10月4日 第1126回 魔球ナックル リスクとリターンは紙一重2023-10-04T11:23:14+00:00 二宮清純「唯我独論」 ナックルボーラーには、2つのタイプがある。ひとつは、そればかり投げるフルタイム・ナックルボーラー。もうひとつは、いくつかの球種の中にナックルボールを織り交ぜるパートタイム・ナックルボーラーだ。 去る 続きを読む
第776回 岡田阪神、“大人の野球”でV達成 二宮清純 2023年10月3日 第776回 岡田阪神、“大人の野球”でV達成2023-10-03T18:29:20+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 「若いチームが成長し、自分がどういう役割を果たさないといけないのかを、選手が分かるようになった。こういうところまで持ってこられたのは、監督のお力です」<この原稿は2023年9月15日-10月2日合併号 続きを読む
夜明け前の激闘<前編> 二宮清純 2023年10月3日 夜明け前の激闘<前編>2023-10-17T18:01:55+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 <この原稿は2021年5月5日号の『ビッグコミックオリジナル』(小学館)に掲載されたものです> 日本ラグビーが本当の意味で、世界と伍して戦えるようになったのはエディー・ジョーンズが指揮を執った2015 続きを読む
第1125回 “竜の爪”の鈴の音がブラインドボクシングの道しるべ 二宮清純 2023年9月27日 第1125回 “竜の爪”の鈴の音がブラインドボクシングの道しるべ2023-09-27T17:43:09+00:00 二宮清純「唯我独論」 青梅線西立川駅から徒歩5分、住宅街を抜けたところに、アパートの2階を改装した15坪ほどの小さなボクシングジムがある。 このジムには普通のジムにはない特徴がある。近付くと、リンリンという鈴の音が聞こえ 続きを読む
第256回 “荒馬”テリー・ファンク死去 二宮清純 2023年9月26日 第256回 “荒馬”テリー・ファンク死去2023-09-26T17:36:26+00:00 二宮清純「スポーツのツボ」 ニックネームは“テキサスの荒馬”。きっぷのいいファイトで、日米のマットを沸かせたプロレスラーのテリー・ファンクが亡くなった。79歳だった。 兄のドリーと組んだタッグチーム“ザ・ファンクス”は日本で大 続きを読む
第1124回 イングランド戦の教訓とデスゾーンの掟 二宮清純 2023年9月20日 第1124回 イングランド戦の教訓とデスゾーンの掟2023-09-20T12:08:04+00:00 二宮清純「唯我独論」 ヘディングはサッカー特有の技術ではない。プロ野球にもある。 この出来事は1981年8月26日、後楽園球場での巨人対中日戦で起きた。中日2対0で迎えた7回裏2死二塁、山本功児の放ったショート後方への打 続きを読む