2014年のJリーグで活躍した選手や監督などを表彰するJリーグアウォーズが9日、横浜アリーナで開催され、最優秀選手、ベストイレブンを含めた各種表彰が行われた。最優秀選手賞(MVP)にはガンバ大阪のMF遠藤保仁が選出された。遠藤は初のMVP受賞となった。最優秀監督にはG大阪を2冠(リーグ、ナビスコ杯)に導いた長谷川健太監督が初受賞。ベストヤングプレーヤー賞(1993年4月2日以降に出生し、今季のJ1リーグ戦に17試合以上出場した選手を対象)にはカイオ(鹿島)が輝いた。ブラジル出身のカイオは外国籍選手として初めて選出された。
日本時間7日、2015年女子カナダW杯の1次リーグ組み合わせ抽選が同国オタワで行われた。連覇を目指す日本女子代表(なでしこジャパン、FIFAランク3位)は、スイス(同18位)、カメルーン(同51位)、エクアドル(同49位)と同じC組に入った。なでしこは7大会連続7度目、他の3カ国はいずれもW杯初出場。なでしこにとっては恵まれた組み合わせとなったといえるだろう。それでも佐々木則夫監督は「いずれもあなどることのできない対戦相手」。また「チームの質を高め、1試合1試合成長して、チャレンジャーとしてあらたに優勝を目指す」とのコメントを発表した。
7日、東京・味の素スタジアムでJ1昇格プレーオフの決勝が行われ、モンテディオ山形(リーグ6位)がジェフユナイテッド千葉(同3位)を1―0で下し、4年ぶりにJ1昇格を決めた。試合は互いにチャンスをつくれない時間帯が続いたが前半37分、山形はがFW山崎雅人のゴールで先制。1点をリードして試合を折り返した。後半は千葉の猛攻に防戦一方となったものの、GK山岸範宏を中心に体を張った守りでゴールを死守した。 (味スタ) 【得点】 [山形] 山崎雅人(37分)
6日、J1第34節が各地で行われ、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムでは首位・ガンバ大阪(勝ち点62)が最下位・徳島ヴォルティスと0−0で引き分けた。また埼玉スタジアムで2位・浦和レッズ(同62)が名古屋グランパスに1−2、カシマスタジアムでは3位・鹿島アントラーズ(同60)が4位・サガン鳥栖に0−1で敗北。この結果、勝ち点を63に伸ばしたG大阪が2005年以来、2度目のリーグ制覇を果たした。 (鳴門大塚)
24日、IBSAブラインドサッカー世界選手権が行なわれ、日本は5位決定戦でパラグアイと対戦。フィジカルに勝る南米の強豪相手を堅固な守備で無失点に抑えたものの、攻撃では得点を奪うことができず、0−0で勝負の行方はPK戦にもちこまれた。そのPK戦では日本は5人が失敗に終わる。一方、パラグアイも4人目までは失敗するも、5人目が成功し、1−0でパラグアイが勝利。日本は最終戦を白星で飾ることはできなかったが、過去最高位の6位となった。 (代々木)
22日、IBSAブラインドサッカー世界選手権が行なわれ、日本は5〜8位決定予備戦でドイツに1−0で勝利。24日の5、6位決定戦でパラグアイと対戦する。前半の序盤から主導権を握り、果敢に相手ゴールをおびやかした日本は、前半14分にMF黒田智成のゴールで先制。後半にはドイツが前線に3人を置く攻撃的な布陣で得点を狙いにくるも、日本は最後まで集中力を切らすことなく、1点を守り切った。 (代々木)
22日、J1第32節が各地で行われ、埼玉スタジアムでは2位・ガンバ大阪が首位・浦和レッズを2−0で下した。この結果、G大阪は浦和との勝ち点差を2に縮め、残り2節での逆転優勝に望みをつないだ。試合は互いに決定機をモノにできなかったが、G大阪は後半43分、FW佐藤晃大のゴールで先制。アディショナルタイムにもMF倉田秋が追加点を決め、圧倒的なアウェーゲームを制した。 (埼玉) 【得点】 [G大阪] 佐藤晃大(88分)、倉田秋(90分+3)
21日、IBSAブラインドサッカー世界選手権準々決勝が行なわれ、日本はアジアの強豪、中国と対戦。前半から果敢に攻める中国に対し、日本は鉄壁の守りで無失点に抑えるも、自分たちもゴールを奪うことができず0−0のままPK戦へ。そのPK戦で日本は1−2で敗れ、目標としていたベスト4進出にはあと一歩のところで届かなかった。 (代々木)
19日、Jリーグは事務局で理事会を開き、3クラブのJ1・J2昇格(J1=湘南、松本。J2=金沢)、レノファ山口のJ3昇格、Jリーグ・アンダー22選抜の来季J3参加を承認した。また村井満Jリーグチェアマンは、賞金と各クラブへの配分金を来季から見直し、J1の年間優勝クラブ(来季から2ステージ制)の賞金額を最大2億8000万円に設定したことなどを発表した。
19日、IBSAブラインドサッカー世界選手権グループリーグが行なわれ、最終戦でフランスと対戦した日本は1−1のドローとした。これで通算成績を1勝0敗2分けとした日本は、グループリーグ2位で通過し、初めて決勝トーナメント進出を決めた。 (代々木)
19日、FIFA(国際サッカー連盟)は2018年W杯と2022年W杯の開催地を決める過程で、特定の個人による不正が行われた可能性があるとしてスイスの司法当局に刑事告訴したと発表した。FIFAは14日に倫理委員会の調査報告書を受けて、開催地決定過程における重大な不正の事実は認められなかったと発表していた。今後の調査で不正が明らかにされれば、開催地の再選考が行われる可能性が出てきた。
18日、キリンチャレンジカップ2014が大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、日本代表はオーストラリア代表に2−1で勝利した。日本は序盤、オーストラリアにボールを支配して押し込まれたものの、GK川島永嗣の好守もあって無失点でしのいだ。するとシステム変更を機にチャンスをつくりだし、押し気味の展開で試合を折り返した。すると後半15分、MF今野泰幸のゴールで先制。23分にはFW岡崎慎司の得点でリードを広げた。アディショナルタイムに入り、FWティム・ケーヒルに1点を返されたが、そのまま逃げ切って年内最終戦を白星で飾った。 (長居) 【得点】 [日本] 今野泰幸(60分)、岡崎慎司(68分) [豪州] ティム・ケイヒル(90分+2)
18日、IBSAブラインドサッカー世界選手権グループリーグが行なわれ、第2戦でモロッコと対戦した日本は0−0のドローに終わった。日本は前半から何度もチャンスをつくるも、モロッコのゴールを割ることができない。3度あった第2PK(相手のチームファウル4つで得られるPK)も入れることができず、グループでの準々決勝進出一番乗りとはいかなかった。明日19日のグループリーグ最終戦では0勝1敗1分のフランスと対戦する。 (代々木)
16日、IBSAブラインドサッカー世界選手権が東京・国立代々木競技場で開幕し、グループリーグA組の2試合が行われた。開催国の日本代表はパラグアイ代表を1−0で下して白星スタートを切った。日本は体格で勝るパラグアイの力強い攻撃に押し込まれる時間が続いたものの、落ち着いた守りでゴールを許さない。すると前半20分、カウンターからMF黒田智成がゴールを決め、1点リードして試合を折り返した。後半もパラグアイにボールを支配されたが、的確な指示を出すGK佐藤大介を中心に固い守りを継続。一方で、カウンターからシュートチャンスを迎えるなど、主導権を渡すことはなかった。日本は3回目の世界選手権出場で初の勝ち点3。次は18日にモロッコ代表とグループリーグ第2戦を戦う。 (代々木) 【得点】 [日本] 黒田智成(20分)
14日、キリンチャレンジカップ2014が愛知・豊田スタジアムで行われ、日本代表がホンジュラス代表を6−0で下した。日本は前半9分、DF吉田麻也のゴールで先制。その後は少し拮抗した時間が続いたが41分にFW本田圭佑、44分にはMF遠藤保仁の得点でリードを広げた。後半も主導権を握ると2分にFW乾貴士、24分にFW豊田陽平のともに代表初ゴールが生まれ、29分にも乾のこの日2得点目でダメを押した。日本は18日に大阪・ヤンマースタジアム長居でオーストラリア代表と年内最終試合を戦う。 (豊田ス) 【得点】 [日本] 吉田麻也(9分)、本田圭佑(41分)、遠藤保仁(44分)、乾貴士(47分、74分)、豊田陽平(69分)
13日、FIFA(国際サッカー連盟)は招致活動での不正が疑われていた2018年ロシアW杯と2022年カタールW杯を予定どおり開催する声明を発表した。両大会は10年12月のFIFA理事会での投票により決定した。しかし、開催地決定後、カタールの招致活動に関わった人物が投票権を有する複数のFIFA理事に金銭を贈与したとの不正疑惑が浮上。これを受けてFIFAの倫理委員会が調査に乗り出し、結論次第では開催地を再投票で決め直す可能性も出ていた。だが、倫理委員会が不正の事実は認められなかったとして、今回の声明発表に至った。
世界の頂点を決める4年に一度の戦いが幕を開ける――IBSAブラインドサッカー世界選手権2014が、16日から東京・国立代々木競技場で行なわれる。ブラインドサッカーとは、視覚障がい者がプレーするサッカーのことで、大会には、パラリンピック3連覇中のサッカー王国ブラジルをはじめ、各大陸予選を突破した強豪国がズラリと並ぶ。その中で、アジアパラ競技大会では強豪・中国を凌ぐ銀メダルを獲得した日本が、アジア初開催の今大会でどんな戦いを見せるのかに注目だ。
8日、ヤマザキナビスコカップ決勝が埼玉スタジアムで行なわれ、ガンバ大阪がサンフレッチェ広島を3−2で下し、7年ぶり、2度目の優勝を果たした。試合は前半20分、広島がFW佐藤寿人のPK弾で先制し、35分にも佐藤が決めてリードを広げた。しかし、G大阪も38分にFWパトリックのゴールで1点を返す。すると後半5分、再びパトリックが決めて同点。さらに26分、後半から出場したMF大森晃太郎が逆転弾を奪った。MVPには2ゴールを挙げたパトリックが選ばれた。 (埼玉) 【得点】 [広島] 佐藤寿人(20分、35分) [G大阪] パトリック(38分、54分)、大森晃太郎(71分)
7日、ヤマザキナビスコカップ2014の決勝(13時5分キックオフ)を翌日に控え、ガンバ大阪とサンフレッチェ広島が会場の埼玉スタジアムで前日練習ならびに会見を行った。G大阪は7年ぶり2度目、広島は初の戴冠を目指す。またG大阪はリーグで2位につけ、天皇杯は準決勝に進出。ナビスコ杯は3冠達成への第一関門となる。一方で広島はリーグ優勝の可能性が消え、天皇杯も4回戦で敗退した。明日は今季唯一のタイトル獲得がかかっている。前日会見にはG大阪の長谷川健太監督とキャプテン・MF遠藤保仁、広島は森保一監督とキャプテン・MF青山敏弘が登壇し、それぞれ決勝にかける意気込みを語った。
5日、日本サッカー協会はJFAハウスで会見を開き、「キリンチャレンジカップ2014」のホンジュラス代表戦(14日、豊田スタジアム)、オーストラリア代表戦(18日、長居スタジアム)に臨む日本代表23名を発表した。海外組からFW本田圭佑(ACミラン)、MF香川真司(ドルトムント)、国内組からはGK西川周作(浦和)、DF森重真人(F東京)らを10月の親善試合に引き続いて選出。DF内田篤人(シャルケ)、MF遠藤保仁、MF今野泰幸(ともにG大阪)はブラジルW杯以来の代表復帰となった。ほかに負傷の影響で9月の代表戦(対ウルグアイ、ベネズエラ)を辞退したMF長谷部誠(フランクフルト)も招集された。ホンジュラス、オーストラリアとの2試合は、来年1月のアジアカップに向けた最後のテストマッチとなる。
ハビエル・アギーレが日本代表監督に就任して3カ月が経った。今のところ戦績は1勝2敗1分け。メキシコ人指揮官はどのような考えでチームづくりを進めているのか。スペインで5年間の指導者修行を積み、身体障害者として初めてJFA公認S級ライセンスを取得した羽中田昌に、アギーレジャパンの現状を訊いた。
29日、Jリーグはガイナーレ鳥取(J3)が9月29日に交付された停止条件付J2クラブライセンスの停止条件を充足し、同ライセンス付与の効力が発生したことを発表した。鳥取は資金繰りの不安を問題視され、停止条件を解除するには数千万円規模の増資が必要とされていた。停止条件充足の期限は10月30日であったが、29日までに増資等の目途が立ったことで、前倒しでのライセンス交付となった。鳥取の塚野真樹代表はクラブ公式リリースを通じて「財務管理体制及び財務基盤の更なる強化に全力を注ぐ」とのコメントを発表した。
日本時間29日、女子サッカーの国際親善試合がカナダ・バンクーバーで行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)がカナダ女子代表を3−2で下した。なでしこは序盤、カナダにチャンスをつくられたものの、無失点で耐え凌ぐ。すると前半33分、MF永里亜紗乃のゴールで先制し、リードして試合を折り返した。後半は13分にMF阪口夢穂のオウンゴールで同点となったが、31分にFW大儀見優季の得点で勝ち越す。アディショナルタイムにMFソフィー・シュミットのゴールで再び追いつかれたが、直後にMF鮫島彩が決勝弾。競り勝ったなでしこが年内最後の一戦を連勝で締めくくった。 (バンクーバー) 【得点】 [日本] 永里亜紗乃(33分)、大儀見優季(76分)、鮫島彩(90分+3) [カナダ] オウンゴール(58分)、シュミット(90分+2)
日本時間26日、女子サッカーの国際親善試合がカナダ・エドモントンで行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)がカナダ女子代表を3−0で下した。なでしこは前半9分、FW大儀見優季のゴールで先制。その後はこう着状態が続いたが後半25分にDF川村優理、35分にはMF川澄奈穂美の得点でカナダを突き放した。なでしこは日本時間29日にもカナダと親善試合を行う。 (エドモントン) 【得点】 [日本] 大儀見優季(9分)、川村優理(70分)、川澄奈穂美(80分)
21日、Jリーグは都内で会見を開き、9月度の月間アワードならびに同日に行われた理事会の決議事項を発表した。月間アワードでは、J1ベストゴールに浦和レッズの柏木陽介が第24節(9月20)柏レイソル戦で決めたゴールを選出。月間MVPはJ1がガンバ大阪の宇佐美貴史、J2は京都サンガF.C.の大黒将志が選ばれた。宇佐美はJ2での2度の月間MVPと合わせて3度目、大黒は初受賞となった。理事会では浦和などで活躍した岡野雅行氏(現鳥取GM)や磐田などでプレーした服部年宏氏ら8名に功労選手賞の授与を決定。また試験的にJの3クラブ(J1=2クラブ、J2=1クラブ)の育成システムを格付けする業務を欧州の会社に依頼する方針であることも発表した。