7日、明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第15節が各地で行われた。埼玉スタジアムでは首位の浦和レッズが、17位の清水エスパルスと対戦。勝てば他会場の結果次第で、ファーストステージの優勝が決まる浦和は、後半7分にFW興梠慎三のゴールで先制。最後までこのリードを守り切り、1−0で勝利した。これで浦和は開幕から15戦無敗のJ1リーグ記録を更新し、勝ち点を37に積み上げた。しかし、2位のガンバ大阪が、12位のヴィッセル神戸と0−0で引き分けたため、優勝は次節以降へと持ち越しとなった。1試合消化の少ないG大阪は、勝ち点28で暫定4位に後退。柏レイソルを破ったサンフレッチェ広島が同2位、松本山雅FCを下したFC東京が同3位に浮上した。
国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長が2日、スイス・チューリッヒのFIFA本部で緊急会見を開き、辞意を表明した。会見では次期会長を選出する臨時総会の早期開催を求め、自身は立候補しないことを明言した。ブラッター会長は1998年から会長に就任し、5月29日には5選を果たしたばかり。しかし、幹部経験者が複数逮捕される贈収賄事件が勃発し、ブラッター会長自身もスイスの検察当局から事情聴取する可能性を報じられ、その対応に反発の声が強まっていた。
日本サッカー協会は1日、月末の「キリンチャレンジカップ2015」(対イラク代表、11日、横浜)と「2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選兼AFCアジアカップUAE2019予選」(対シンガポール代表、16日、埼玉)に出場する日本代表25名を発表した。海外組からFW本田圭佑(ACミラン)、MF香川真司(ドルトムント)、DF長友佑都(インテル・ミラノ)らが順当に選出されたほか、DF丹羽大輝(ガンバ大阪)、MF谷口彰悟(川崎フロンターレ)の2名が初招集された。また原口元気(ヘルタ・ベルリン)が約2年ぶりに代表復帰した。千葉市内のホテルで会見に臨んだヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、「ハイレベルな戦いが始まる。できるだけ良い準備をしようと思う」と予選への決意を語った。
国際サッカー連盟(FIFA)は29日、スイス・チューリヒで開いた総会で会長選を行い、スイス出身で現職のゼップ・ブラッター会長が5選を決めた。任期は2019年までの4年間。FIFAではジャック・ワーナー元副会長(トリニダード・トバゴ)を含む14人が贈収賄などの罪で米国司法省に起訴されたばかり。汚職問題はまだまだ広がりをみせており、欧州サッカー連盟が会長選の延期を求めるなど反発し、対抗馬であるヨルダンのアリ・ビン・フセイン王子を支持した。ブラッター会長は133票で選出に必要な3分の2の票数を集められなかったが、73票のアリ王子が勝ち目がないと判断して決戦投票を辞退したため、再選が決定した。
キリンチャレンジカップ2015が28日、南長野運動公園総合球技場で行われ、なでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)はイタリア代表(同13位)と対戦した。W杯前に最後の実戦となったなでしこは、前半は得点を奪えなかったが、後半9分、FW大儀見優季が先制ゴールをあげる。その後は危ないシーンもありながら、しのぎ切り、24日のニュージーランド戦に続き、1−0で逃げ切った。 (長野) 【得点】 [日本] 大儀見優季(54分)
MS&ADなでしこカップ2015が24日、香川県立丸亀競技場で行われ、なでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)はニュージーランド代表(同17位)と対戦した。W杯の初戦を約2週間後に控えたなでしこは、1年ぶりに代表復帰したMF澤穂希がスタメン出場。その澤が23分、セットプレーから右足で押しこみ、先取点をあげる。後半は相手に押しこまれる場面が増えたものの、ゴールを割らせず、1−0で逃げ切った。 (丸亀) 【得点】 [日本] 澤穂希(23分)
日本サッカー協会(JFA)は14日、代表強化を含めた協会の今後の活動について中期計画を発表した。2030年までの目標として「サッカーファミリーが800万人になる」「日本代表チームはFIFAワールドカップに出場し続け、ベスト4に入る」の2つを設定。目標クリアに向けた今後8年間の重点施策を大きく8項目に分け、「JFAミッション2015-2022」として策定した。計画の概要を説明したJFAの大仁邦彌会長は「(ベスト4入りは)非常に難しい目標であることは分かっているが、高い目標を掲げて挑戦していきたい」と意気込みを語った。
2日、明治安田生命J1リーグ第9節が各地で行われた。東京・味の素スタジアムでは3位のFC東京と、5位の川崎フロンターレが対戦。FC東京は先制を許したものの、試合終盤に2得点をあげ、逆転した。これでリーグ戦3連勝、2位に浮上した。首位の浦和レッズは、ガンバ大阪を1−0で破り、開幕から9戦負けなしをキープ。G大阪の宇佐美貴史の連続試合ゴールは6でストップした。
日本サッカー協会は1日、6月に開幕するFIFA女子ワールドカップカナダ2015のなでしこジャパン(日本代表)メンバー23名を発表した。この1年、代表から外れていた36歳のMF澤穂希は、6大会連続でメンバーに選出された。その他、主将のMF宮間あや(湯郷岡山)や、FW大儀見優季らが順当に選ばれ、前回の優勝経験者が17名入った。会見に臨んだ佐々木則夫監督は「連覇にチャレンジするのは我々だけ。厳しい戦いになるだろうが、なでしこらしい戦いができる23名」と選出したメンバーへの期待を語った。
2018年ロシアW杯アジア2次予選の組み合わせ抽選会が14日、マレーシアのクアラルンプールで行われ、FIFAランキング50位の日本はグループEに入り、シリア(同126位)、アフガニスタン(135位)、シンガポール(162位)、カンボジア(179位)が同組となった。アジア2次予選はホーム&アウェーの総当たり方式で6月から来年3月まで実施され、各組1位と、2位の成績上位4チームが来年9月からの最終予選に進出する。
31日、リオデジャネイロ五輪アジア1次予選を兼ねた「AFC U-23選手権予選」がマレーシアで行われ、I組のU-22日本代表が同マレーシア代表を1−0で下した。日本は勝ち点9で同組1位となり、リオ五輪アジア最終予選を兼ねた「AFC U-23選手権」(来年1月、カタール)の進出を決めた。最終予選には開催国カタールの計16チームが出場し、上位3チームが五輪の出場権を得る。 (マレーシア・シャーアラム) 【得点】 [日本] 久保裕也(41分)
JALチャレンジカップ2015が31日、東京スタジアムで行われ、日本代表(FIFAランキング53位)はウズベキスタン代表(同72位)に5−1で勝利した。27日のチュニジア戦からスタメンをすべて入れ替えて臨んだ日本は、立ち上がりにMF青山敏弘のミドルシュートで先制。後半に入ってFW岡崎慎司が2試合連続ゴールで追加点をあげるなど3−0とリードを広げる。その後、1点を返されたものの、終盤には途中出場のFW宇佐美貴史、FW川又堅碁が揃って代表初得点をあげて突き放し、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は就任後の2試合を連勝で飾った。 (東京) 【得点】 [日本] 青山敏弘(6分)、岡崎慎司(54分)、柴崎岳(80分)、宇佐美貴史(83分)、川又堅碁(90分) [ウズベキスタン] トゥフタフジャエフ(82分)
キリンチャレンジカップ2015が27日、大分スポーツ公園総合競技場で行われ、日本代表(FIFAランキング53位)はチュニジア代表(同23位)に2−0で勝利した。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の初采配となった一戦は、スタメンに代表初出場の藤春廣輝や川又堅碁を起用。だが、前半はチャンスを生かせず、スコアレスで折り返す。後半に入って本田圭佑、香川真司らを投入すると、攻撃が活性化。33分には岡崎慎司のヘッドで待望の先制点をあげる。さらに5分後、本田がダメ押しゴールをあげ、新指揮官の初陣で白星を収めた。 (大分) 【得点】 [日本] 岡崎慎司(78分)、本田圭佑(83分)
国際サッカー連盟(FIFA)は19日、スイス・チューリヒで開かれた理事会で2022年に行われるカタールでのW杯を11〜12月に開催することを決定した。開幕は11月21日で、決勝は12月18日となる。カタールW杯は中東初の大会として2010年に開催が決定。当初は従来通り6〜7月の実施を予定していたが、夏季に40度を超える気候が問題視され、スケジュール変更を求める意見が出ていた。
日本サッカー協会は19日、月末の「キリンチャレンジカップ2015」(対チュニジア代表、27日、大分)と「JALチャレンジカップ2015」(対ウズベキスタン代表、31日、東京)に出場する日本代表31名を発表した。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督就任後、初の代表招集となる今回は、海外組からFW本田圭佑(ACミラン)、MF香川真司(ドルトムント)らが順当に選出されたほか、MF宇佐美貴史(G大阪)、FW大迫勇也(ケルン)、MF山口蛍(C大阪)などがメンバーに復帰した。また負傷離脱しているDF内田篤人(シャルケ)やDF長友佑都(インテル)も招集された。初代表は俊足のサイドバック・藤春廣輝(G大阪)の1名。代表で歴代最多の152試合出場を誇るMF遠藤保仁(G大阪)は外れた。指揮官の意向により、故障者が出た場合のバックアップメンバー12名も発表され、FW川又堅碁(名古屋)、MF高萩洋次郎(ウェスタン・シドニー)らが名前を連ねた。
日本サッカー協会は13日、前日の理事会で日本代表監督として承認したヴァイッド・ハリルホジッチ氏と正式に契約を結んだ。この日、自宅のあるフランスから来日したハリルホジッチ新監督は都内ホテルで会見に臨み、「ここに来ることができてうれしい」と第一声を発した。目標は2018年ロシアW杯出場と、決勝トーナメント進出に設定。「日本代表で大きなことを成し遂げようと思っている」と意気込みを示した。
日本サッカー協会は12日、都内のJFAハウスで理事会を開き、前アルジェリア代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏が新しい代表監督に就任することを承認した。これを受け、ハリルホジッチ新監督は今夕、自宅のあるフランスを離れて日本に向かっており、13日に来日会見を開く。既に就労ビザも取得済みで、初采配を振るうのは27日のキリンチャレンジカップ、チュニジア代表戦となる。新指揮官と交渉を行い、理事会に推薦した技術委員会の霜田正浩委員長は「異なる2カ国で代表を率いてW杯の代表権を獲得しており、ヨーロッパのビッグクラブで数々の代表選手と仕事をしてきた実績や経験から、非常に自分の仕事に自信を持っている。そして日本の選手のクオリティを非常に高く評価している」と選定理由を明らかにした。
11日、なでしこジャパン(女子日本代表、FIFA世界ランク4位)はポルトガルで行われている国際招待大会・アルガルベ杯9位決定戦で女子アイスランド代表(同20位)を2対0で下した。前半は両チーム得点を奪えず、スコアレスで終了。後半2分、MF宮間あや(岡山湯郷Belle)のゴールで先制すると、14分には宮間が再び得点をあげる。そのまま相手に反撃を許さず完封勝ち。なでしこジャパンは前回の準優勝を大きく下回る9位で大会を終えた。今後は5月に国内でテストマッチを2試合行い、6月のW杯を迎える。 (アルガルベ) 【得点】 [日本] 宮間あや(47分、59分)
2015年の明治安田生命Jリーグが7日、開幕した。J1リーグでは今季、2ステージ制が11年ぶりに採用され、両ステージの覇者と年間勝ち点の1〜3位クラブによるチャンピオンシップが導入される。新方式での開幕戦は昨季王者のガンバ大阪が、ホームでFC東京と対戦。G大阪はFWパトリックとFW宇佐美貴史のゴールで2点を先行するも、FC東京のFW武藤嘉紀が2得点をあげる活躍で追いつき、2−2のドロー発進となった。
サッカーの新しい日本代表監督にボスニア・ヘルツェゴビナ出身のヴァヒド・ハリルホジッチ氏と合意に達したことが5日、明らかになった。12日の日本サッカー協会理事会の承認を経て、正式に就任が決定する。ハリルホジッチ氏は62歳。現役時代はFWとしてフランスリーグで2度の得点王を獲得し、1982年のスペインW杯にユーゴスラビア代表で出場経験を持つ。指導者としてはコートジボワール、アルジェリアで代表を率いた実績がある。昨年のブラジルW杯ではアルジェリア代表をベスト16に導き、優勝したドイツとの決勝トーナメント1回戦では延長にもつれこむ熱戦を演じた。
日本サッカー協会は3日、JFAハウスでリオデジャネイロ五輪アジア1次予選を兼ねた「AFC U-23選手権予選」に臨む日本代表メンバー23名を発表した。海外組からは久保裕也(ヤングボーイズ)、南野拓実(ザルツブルク)の2名が条件付きで招集。国内組からは手倉森誠監督が指揮を執ってから、常時代表に呼ばれているDF植田直通(鹿島)、MF中島翔哉(FC東京)、FW鈴木武蔵(新潟)らは順当に選出され、唯一大学生で代表に入っていた室屋成(明治大)は選考から漏れた。今後、U-22日本代表は11日にミャンマー同代表と親善試合(フクダ電子アリーナ)を行い、AFC U-23選手権予選(マレーシア、23日〜)に出場する。
28日、富士ゼロックススーパーカップが神奈川・日産スタジアムで行われ、昨季3冠のガンバ大阪とJリーグ2位の浦和レッズが対戦した。前半は両チームが膠着状態から、動かぬままスコアレスで終了。後半はG大阪が選手交代により、流れを掴むと、23分にFW宇佐美貴史のゴールで先制。アディショナルタイムにも1点を加え、2−0で完封勝ちした。3冠王者が連覇へ向けて、いい弾みをつけた。 (日産) 【得点】 [G大阪] 宇佐美貴史(68分)、パトリック(90+4分)
27日、Jリーグは富士ゼロックススーパーカップの前日記者会見を神奈川・日産スタジアムで行った。昨季3冠を達成したガンバ大阪は、5年ぶり4度目の出場。昨季J1で2位の浦和は7年ぶりの3度目の出場となる。会見にはG大阪の長谷川健太監督と遠藤保仁、浦和のミハイロ・ペトロビッチ監督と阿部勇樹が出席した。昨季、リーグの覇権を争った両クラブが、いずれも2度目となる今季初タイトルを目指す。
3月7日からの明治安田生命Jリーグ開幕を約2週間後に控えた19日、都内ホテルで「2015Jリーグキックオフカンファレンス」が行なわれ、J1・J2・J3全52クラブの監督と代表選手が集結した。今季はJ1で11年ぶりに2ステージ制を採用。両ステージの優勝クラブと年間勝ち点の上位3クラブによるチャンピオンシップが行われる。冒頭で挨拶に立ったJリーグの村井満チェアマンは「タイトルを賭けたヤマ場が多く設けられている。サッカーに興味、関心のない方でも熾烈な戦いの感動と興奮をお届けしたい」と新方式への意気込みを示した。
12日、日本サッカー協会(JFA)は都内で理事会を開き、八百長疑惑の渦中で契約を解除したハビエル・アギーレ前代表監督の任命責任について、大仁邦彌会長ら関係者の処分を協議した。理事会は大仁会長、招聘の陣頭指揮を執った原博実専務理事、霜田正浩技術委員長(強化)ら協会幹部に責任はないとして、処分を下さなかった。ただし、騒動を起こした責任を鑑み、大仁会長が給料の50パーセントを4カ月、原専務理事と霜田技術委員長は同30パーセントを4カ月自主返納すると発表した。