25位を「えひめ国体」へのステップに 〜「おいでませ! 山口国体」総括〜

 10月11日まで開催されていた第66回国民体育大会「おいでませ! 山口国体」で、愛媛県は天皇杯(男女総合)の成績で25位に入り、昨年の千葉国体での38位から大幅に順位を上げた。愛媛県が20位台に順位を上げたのは02年の高知国体(26位)以来、9年ぶり。6年後となった「えひめ国体」に向け、各競技団体が普及、育成に取り組んできた成果が着実にあらわれている。

岡里明美(富士通レッドウェーブヘッドコーチ)<前編>「勢いの1年目、失敗の2年目」

: 岡里さんは日本バスケットボール界で初めての女性ヘッドコーチとして注目されています。今シーズンで就任3年目ですが、昨シーズンまでを振り返ると、いかがですか? : 1年目は勢いでいったという感じで、初めてのシーズンとしてはまぁまぁだったかなと思っています。ただ、昨シーズンは2年目のジンクスではありませんが、非常に苦戦しました。チームの課題が浮き彫りになりましたし、自分自身も反省すべきことがたくさんありました。どちらかというと、失敗したシーズンだったと思います。

世界から山口へ、それぞれの挑戦 〜「おいでませ! 山口国体」展望〜

 第66回国民体育大会「おいでませ! 山口国体」が10月1日から本格的に開幕する。愛媛県勢は37競技に550人が出場。昨年は38位と順位を落とした天皇杯(男女総合)の成績を30位台前半に押し上げることを目標に掲げている。先行して実施された水泳では三好悠介(八幡浜高)が少年男子Bの100メートル自由形と100メートルバタフライでいずれも3位入賞。愛媛県は昨年を上回る得点を叩きだし、好スタートを切った。

第29回 2019年日本開催へ、何をすべきか 〜ラグビーW杯〜

 2勝を目指したニュージーランドで結局1つも勝てなかった。現在、開催中のラグビーW杯で日本は1分3敗で1次リーグ敗退に終わった。ジョン・カーワン体制下で5年間磨き上げたジャパンスタイルをもってしても結果を出せなかった現実は重い。今年限りでカーワンヘッドコーチの退任は濃厚な情勢だ。2019年の自国開催でベスト8入り――そんな目標達成も今のままでは夢のまた夢になってしまう。 

チーム再建へ、一歩一歩 〜伊予銀行男子テニス部〜

 今シーズン、伊予銀行男子テニス部がチーム再建のカギとして取り組んできたのが“切り返しの速さ”だ。ボレー&ストロークといった瞬発力を身に着けるトレーニングを積み重ねてきたことで、確実にその課題は克服しつつある。チームはいよいよこれから日本リーグに向けて徐々にエンジンをかけていくことだろう。その中で一つの山として迎えるのが愛媛県代表として出場する国民体育大会だ。これまでの最高は2001年の6位。果たして今年はどんな目標を立てて臨むのか――。

松木安太郎(サッカー解説者)<後編>「北朝鮮での仰天体験」

: 松木さんの実家は日本橋にあるうなぎ屋「近三(きんさん)」。人気の老舗ですね。 : 明治初期から四代続いています。僕は東京生まれですが、もともと松木家は近江がルーツだそうです。それで四代前の曾祖父が上京してうなぎ屋を始めたと聞いています。

松木安太郎(サッカー解説者)<前編>「ザックジャパンは油断大敵!」

: 9月は男子のW杯アジア3次予選に五輪アジア最終予選、なでしこジャパンの五輪アジア最終予選とサッカーの注目試合が続いています。松木さんと楽しくサッカー談議ができればと思っています。 : 雲海は昔からよく飲んでいました。そば焼酎って、一番合うのはそば湯割りなんですよ。夏場はぬるめのそば湯に、そば焼酎を入れると本当においしい。おそば屋さんに行くと、必ずそば焼酎とそば湯をセットで頼みますね。

なでしこに負けないマドンナの戦い 〜伊予銀行杯 第7回全日本女子硬式野球選手権大会〜

 また今年もマドンナたちの熱い季節がやってきた。高校、大学、社会人の女子硬式野球チームが一同に顔を合わせ、日本一を決定する「全日本女子硬式野球選手権大会」が8月6日から5日間、愛媛県松山市のマドンナスタジアム、坊っちゃんスタジアムを会場に行われた。7回目を迎えた今回も昨年同様、全国から27チームが参加。熱戦を繰り広げた。

第28回 目標の2勝へ、カーワンジャパンの挑戦 〜ラグビーW杯〜

 4年に1度のラグビーW杯がいよいよやってくる。第1回大会から7大会連続出場となる日本(IRBランキング13位)は、1次リーグでフランス(同4位)、ニュージーランド(同1位)、トンガ(同12位)、カナダ(同14位)と対戦する。各プール上位2カ国が決勝トーナメントへコマを進める。ジョン・カーワンヘッドコーチ率いる桜の戦士たちは今大会での「2勝」を目標に掲げている。

「底上げ」の季節へ 〜ダイキジュニアゴルフスクール〜

 活動3年目を迎えたダイキジュニアゴルフスクールが着実に成果を収めつつある。8月9日に高原ゴルフ倶楽部(久万高原町)で開催された愛媛県小中学生ゴルフ大会では、中学女子の部で3年生の野々村颯記さんが2位、小学男子の部で6年生の岡山史弥くんが2位、小学女子の部で4年生のマニックス・ジョイ明美さんが3位に入賞した。岡山くんは7月18日に新居浜カントリー倶楽部で行われた四国小学生ゴルフ大会でも3位に入り、10月の全国大会(千葉カントリークラブ)への出場権を獲得した。

黒木知宏(野球解説者)<前編>「パ・リーグが強い意外な理由」

: 8月は昼は高校野球、夜はプロ野球と野球ファンにとっては一番楽しみな季節です。今回は雲海酒造の地元でもある宮崎県出身の黒木知宏さんをお招きしました。とともに熱く野球を語りたいと思っています。  さて、九州男児の黒木さんだけにお酒が強い印象もありますが、実際のところはどうなんでしょう? : 家系的にはあまり強くはないほうですね。でも社会人になって飲み会に参加して、ある程度は鍛えられました(笑)。

第27回 長友、香川に続く新星は? 〜欧州サッカー開幕〜

 ヨーロッパ各国のサッカーリーグがいよいよ開幕する。昨季は香川真司(ドルトムント)のブレイク、長友佑都のインテル・ミラノへの電撃移籍など、欧州サッカーの話題には事欠かなかった。今季も新たに宇佐美貴史(バイエルン)、大津祐樹(ボルシアMG)、乾貴士(ボーフム)ら若い選手が海を渡り、新たなスター誕生の予感がする。

地域の絆で愛媛FCに力を! 〜伊予銀行サンクスデー〜

 今年ほど人と人とのつながりや絆が大切だと感じられた年はないかもしれない。3月の東日本大震災では多くの被災者が自らの大切な家族や住居、生活基盤を一瞬にして失った。だが、震災直後より温かい支援が世界中から集まり、被災地はゆっくりではあるが復興に向けて歩み出している。どんな困難な状況も人と人が手を取り合い、助け合えば、必ず乗り越えられる――。そんなメッセージをこれからも日本から発信し続けたい。  7月24日、J2第22節、愛媛FC対東京ヴェルディ戦。「伊予銀行サンクスデー」と銘打って行われた試合は、そんな地域の「つながり」や「絆」をテーマに開催された。

小椋久美子(元バドミントン選手)<後編>「メダルよりも大きな“オグシオ”の功績」

: 「オグシオ」は人気もさることながら、実力もありました。国内では全日本選手権5連覇を達成。世界でも2005年アジア選手権での準優勝を皮切りに、06年のアジア大会では銅メダル、そして07年の世界選手権でも銅メダルを獲得しました。日本バドミントン界にとって、「オグシオ」は非常に大きな存在だったと思います。 : ありがとうございます。現役の時はただ無我夢中でオリンピックを追いかけていたという感じで、自分たちの存在について意識したことはありませんでした。引退してからの方が、自分たちがやってきたことについて、いろいろと感じる機会が多くなりましたね。

世界との戦いに必要な“心体技” 〜ボート・武田選手インタビュー〜

 5度目の五輪へ、大きな試練がやってきた。  ボートの武田大作選手(ダイキ)は8日からスイス・ルツェルンで開催された「FISAワールドカップ第3戦」に参戦。夜久智広選手(東レ滋賀)と組んだ軽量級ダブルスカルで22位に終わり、8月28日に開幕する世界選手権(スロベニア・ブレド)の出場ができなくなった。この世界選手権はロンドン五輪の選考レースも兼ねている。武田は過去、シドニー、アテネ、北京と前年の世界選手権で上位に入って五輪の切符を得ていただけに、ロンドンに向けて大きな軌道修正を迫られることになった。帰国直後の武田に現在の心境と今後を訊ねた。

第26回 Jリーグから次世代スターを発掘しよう!

 日本サッカー界に地殻変動が起きつつある。Jリーグが開幕した1993年前後に生まれた若い世代が台頭してきたのだ。メキシコで開催されているU−17W杯では日本がジャマイカ、フランス、アルゼンチンという強豪国ひしめくグループリーグを突破。決勝トーナメントに進出した。

全勝街道の舞台裏に迫る! 〜伊予銀行女子ソフトボール部〜

 来シーズンの1部復帰を目指す伊予銀行女子ソフトボールは、開幕戦での逆転勝ちを皮切りに、2部リーグ(アドバンスセクション)の前節を9戦全勝で飾った。「1節よりも2節、2節よりも3節とどんどんチームの状態が上がっていった」と語る酒井秀和監督。果たして新生・伊予銀行はどのようにして全勝という結果を残したのか。その裏側に迫った。

2年連続入賞、自信と悔しさを胸に 〜ダイキ弓道部〜

 秋の国体に向け、成長のあとが見えた3位入賞だ。  国体での優勝を最大の目標に掲げるダイキ弓道部は、この3〜5日、全日本勤労者選手権大会(岐阜県恵那市まきがね公園体育館)に参加した。この大会では官公庁、会社単位で3名1組のチームをつくり、団体戦で競い合う。昨年の同大会で準優勝を収めたダイキは、主将の橋本早苗、山内絵里加、原田喜美子の3選手で大会に臨み、1次、2次と予選を突破。決勝トーナメントは準決勝で惜しくも敗退したが、3位決定戦を制した。目指していた優勝こそならなかったものの、2年連続の入賞は立派な成績だ。参加3選手に大会を振り返ってもらった。

チーム再建へ、変化のとき 〜伊予銀行男子テニス部〜

 5年ぶりの決勝トーナメント進出にわいた前年から一転、昨シーズンの日本リーグでは7位に終わった伊予銀行男子テニス部。今シーズンは日本リーグ昇格に向けて、10年ぶりに全国実業団対抗テニストーナメント(日本リーグ昇格決定大会)に臨まなければならない。チームにとって、また専任監督として3年目を迎えた秀島達哉監督にとっても、今シーズンは正念場といっても過言ではない。果たしてチーム再建へのカギとなるものは――。秀島監督に強化ポイントについて訊いた。

Back to TOP TOP