なでしこジャパン
日本サッカー協会(JFA)は18日、JFAハウスで女子日本代表(なでしこジャパン)の監督を務めた佐々木則夫氏の退任会見を行った。2008年の就任以来、11年ドイツW杯優勝やロンドン五輪銀メダルなど数々の栄光をなでしこに […]
勝てば勝因の第一に「チームの和」があげられ、負ければ敗因の第一に「チームの不協和音」があげられる。それを全面的に否定するつもりはないが、こうも国際大会のたびに同じ論調の報道が続くと、食傷気味にもなってくる。そもそも、勝 […]
日本サッカー史上最高のストライカーと自他ともに認める釜本邦茂が、少年時代、野球に親しんだことは広く知られている。これがサッカーに生きたと日本経済新聞の名物コラム「私の履歴書」で書いていた。<私がヘディングの落下地点に苦 […]
30日、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)はオランダ女子代表とアウェーで対戦し、1-3で敗れた。強風の中で行なわれた強化試合の前半は、風下のなでしこが苦しんだ。4分、中盤でMF宮間あやのパスをカットされてFWリー […]
14日、日本サッカー協会は日本女子代表(なでしこジャパン)の佐々木則夫監督の続投を発表した。佐々木監督は08年の就任後、北京五輪ではベスト4入り。11年女子W杯では初優勝を成し遂げた。12年ロンドン五輪準優勝、15年W […]
女子サッカーにおいて、世界一を決める舞台はオリンピックとワールドカップ(W杯)である。2011年ドイツW杯で、初めて世界の頂点に立ったなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は、12年ロンドン五輪、そして、この6月から7 […]
EAFF女子東アジアカップは8日、中国・武漢でなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、中国女子代表(同14位)と対戦した。2連敗で優勝の可能性が消滅したなでしこはチャンスはつくるものの、ゴールをこじ開 […]
EAFF女子東アジアカップは8日、中国・武漢でなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、中国女子代表(同14位)と対戦した。2連敗で優勝の可能性が消滅したなでしこはチャンスはつくるものの、ゴールをこじ開けられない。ようやく試合終了間際に途中出場のMF横山久美の先制弾が生まれ、アディショナルタイムにはMF杉田亜未のミドルシュートで突き放した。なでしこは1勝2敗の3位で大会を終えた。 (武漢) 【得点】 [日本] 横山久美(88分)、杉田亜未(90+3分)
EAFF女子東アジアカップは4日、中国・武漢でなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、韓国女子代表(同17位)と対戦した。4失点で敗れた北朝鮮戦から大幅にスタメンを入れ替えたなでしこは前半29分にMF中島依美のゴールで先制。しかし、後半に入って同点に追いつかれる。タイスコアのまま、引き分けかと思われた後半アディショナルタイムには相手に直接FKを決められ、逆転負けを喫した。連敗となったなでしこは優勝の可能性が消えた。 (武漢) 【得点】 [日本] 中島依美(29分) [韓国] ジョ・スヒャン(53分)、ツァン・カユル(90分+1分)
EAFF女子東アジアカップが1日、中国・武漢で開幕し、なでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、北朝鮮女子代表(同8位)と対戦した。若手主体のなでしこは前半36分に先制を許し、1点ビハインドで試合を折り返す。しかし、後半4分、最年少19歳の増矢理花が同点ゴール。再び勝ち越されたものの、25分にMF杉田亜未の豪快なミドルシュートで2−2のタイスコアに追いつく。だが、終盤に守りが我慢できず、立て続けに2点を失って敗れた。 (武漢) 【得点】 [日本] 増矢理花(59分)、杉田亜未(70分) [北朝鮮] リ・イェキョン(35分、64分)、ラ・オンシム(78分、80分)
日本サッカー協会は21日、8月に行われるEAFF女子東アジアカップ2015に臨むなでしこジャパン(日本代表)メンバー23名を発表した。準優勝を収めたカナダW杯からは大幅に陣容を入れ替え、引き続き代表に選ばれたのはGK山根恵里奈、FW菅澤優衣香(ともにジェフユナイテッド市原・千葉レディース)ら、わずか6名。MF宮間あや(岡山湯郷)、GK海堀あゆみ(INAC神戸)、DF岩清水梓(日テレ)、岩渕真奈(バイエルン)などはメンバーから外れた。佐々木則夫監督は「次のリオデジャネイロ五輪でなでしこジャパンの代表として出るという強い気持ちで臨んでほしい。その可能性のある選手をエントリーした」と若手中心の編成に期待を寄せた。
FIFA女子ワールドカップカナダ大会で準優勝を収めたなでしこジャパン(日本女子代表)が7日、帰国し、千葉県内のホテルで会見を開いた。五輪も含め、世界大会3大会連続決勝進出という結果に、佐々木則夫監督は、「選手たちが粘り強く、ファイナルに行くんだという思いが叶った。選手たちを誇りに思う」とメンバーを称えた。キャプテンのMF宮間あやは、「目標には一歩届かなかったが、できる限りのことはチーム全員でできた」と大会を振り返った。
FIFA女子ワールドカップカナダ大会は日本時間6日、決勝でなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、米国女子代表(同2位)と対戦した。なでしこは立ち上がりにセットプレーから立て続けに2失点。さらに2点を追加されて0−4とリードを広げられる。反撃したいなでしこは、前半27分にFW大儀見優季が1点を返し、後半7分にも相手のオウンゴールで2点差に詰め寄った。しかし、直後にダメ押し点を決められ、万事休す。米国が4大会ぶり3度目の優勝を決めた。 (バンクーバー) 【得点】 [日本] 大儀見優季(27分)、オウンゴール(52分) [米国] カルリ・ロイド(3分、5分、16分)、ローレン・ホリデー(14分)、トービン・ヒース(54分)
FIFA女子ワールドカップカナダ大会は日本時間2日、決勝トーナメント準決勝でなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、イングランド女子代表(同6位)と対戦した。なでしこは前半33分、PKのチャンスを得て、MF宮間あやのゴールで先制。しかし40分、逆にPKを与えて同点に追いつかれる。後半は幾度となくピンチを迎え、苦戦を余儀なくされたが、ロスタイムにMF川澄奈穂美のクロスが相手のオウンゴールを誘い、激戦に決着をつけた。2大会連続の決勝進出となったなでしこは、前回に続き、米国女子代表(ランキング2位)と連覇をかけて激突する。 (エドモントン) 【得点】 [日本] 宮間あや(33分)、オウンゴール(90+1分) [イングランド] ファラ・ウィリアムズ(40分)
FIFA女子ワールドカップカナダ大会は日本時間28日、決勝トーナメント準々決勝でなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、オーストラリア女子代表(同10位)と対戦した。なでしこは前半、攻勢をみせるもスコアレスで折り返す。後半もチャンスがありながら得点をあげられなかったが、42分にCKから最後は途中出場の岩渕真奈が押しこみ、決勝点を決める。ベスト4入りを果たしたなでしこは7月2日にイングランド女子代表(ランキング6位)と決勝進出をかけて戦う。 (エドモントン) 【得点】 [日本] 岩淵真奈(87分)
FIFA女子ワールドカップカナダ大会は日本時間24日、決勝トーナメント1回戦でなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、オランダ女子代表(同12位)と対戦した。なでしこは前半10分、DF有吉佐織の代表初ゴールで先制する。その後もなでしこはパスがつながり、攻勢をみせる。後半33分にはMF阪口夢穂がミドルシュートを決め、待望の追加点。後半ロスタイムに1点を返されたものの、1点差で逃げ切り、ベスト8入りを果たした。なでしこは28日にオーストラリア女子代表(ランキング10位)と準々決勝を戦う。 (バンクーバー) 【得点】 [日本] 有吉佐織(10分)、阪口夢穂(78分) [オランダ] バン・デ・ヴェン(90+2分)
FIFA女子ワールドカップカナダ大会は日本時間17日、グループCのなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、エクアドル女子代表(同48位)と対戦した。既に決勝トーナメント進出を決めているなでしこは、スタメンを大幅に入れ替えて試合に臨み、前半5分、FW大儀見優季の今大会初ゴールで幸先良く先制する。その後もメンバーチェンジを行い、追加点を狙ったが、得点は生まれず、立ち上がりの1点のみで勝利した。3連勝でグループ1位通過となったなでしこは24日に決勝トーナメント1回戦を行う。 (ウィニペグ) 【得点】 [日本] 大儀見優季(5分)
FIFA女子ワールドカップカナダ大会は日本時間13日、グループCのなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が、カメルーン代表(同53位)と対戦した。なでしこは、前半6分、左サイドハーフで起用したDF鮫島彩のゴールで先制。17分にはCKからFW菅澤優衣香がヘディングシュートを決めて追加点をあげる。後半は相手のパワープレーに押しこまれ、終了間際にFWアジャラ・ヌシュットに1点を返されたが、しのぎ切った。連勝となったなでしこはグループ2位以上が確定し、決勝トーナメント進出が決まった。 (バンクーバー) 【得点】 [日本] 鮫島彩(6分)、菅澤優衣香(17分) [カメルーン] アジャラ・ヌシュット(90分)
FIFA女子ワールドカップカナダ大会は日本時間9日、グループCのなでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)が初戦を迎え、スイス代表(同19位)と対戦した。なでしこは、前半29分、PKを獲得。主将のMF宮間あやが落ち着いて決めて先制する。後半は追加点を奪えず、相手の反撃にゴールを脅かされる場面もあったが、1点を守り切った。 (バンクーバー) 【得点】 [日本] 宮間あや(29分)
FIFA女子ワールドカップカナダ2015はグループリーグがスタートし、日本代表のなでしこジャパンは日本時間9日、スイスとの初戦を迎える。前回大会優勝のなでしこは、史上2チーム目の連覇を狙う。
: 現役時代、試合で勝った後のお酒は格別だったでしょう? : 遠征に行って帰りの新幹線で飲むお酒はおいしかったですね。逆に負けた後の帰りは大変でした。会場で録った試合の映像を見ながら反省会なんです。まぁ、その時もお酒は飲んでいましたけど(笑)。
MS&ADなでしこカップ2015が24日、香川県立丸亀競技場で行われ、なでしこジャパン(日本女子代表、FIFAランキング4位)はニュージーランド代表(同17位)と対戦した。W杯の初戦を約2週間後に控えたなでしこは、1年ぶりに代表復帰したMF澤穂希がスタメン出場。その澤が23分、セットプレーから右足で押しこみ、先取点をあげる。後半は相手に押しこまれる場面が増えたものの、ゴールを割らせず、1−0で逃げ切った。 (丸亀) 【得点】 [日本] 澤穂希(23分)
: いよいよ、なでしこジャパンが連覇を目指すサッカー女子W杯カナダ大会が近づいてきました。最初にズバリお聞きします。日本が再び頂点に立つ確率はどのくらいでしょう? : 現時点では50%でしょうね。続けて勝つのは簡単なことではありません。厳しい戦いになると思います。
日本サッカー協会は1日、6月に開幕するFIFA女子ワールドカップカナダ2015のなでしこジャパン(日本代表)メンバー23名を発表した。この1年、代表から外れていた36歳のMF澤穂希は、6大会連続でメンバーに選出された。その他、主将のMF宮間あや(湯郷岡山)や、FW大儀見優季らが順当に選ばれ、前回の優勝経験者が17名入った。会見に臨んだ佐々木則夫監督は「連覇にチャレンジするのは我々だけ。厳しい戦いになるだろうが、なでしこらしい戦いができる23名」と選出したメンバーへの期待を語った。
11日、なでしこジャパン(女子日本代表、FIFA世界ランク4位)はポルトガルで行われている国際招待大会・アルガルベ杯9位決定戦で女子アイスランド代表(同20位)を2対0で下した。前半は両チーム得点を奪えず、スコアレスで終了。後半2分、MF宮間あや(岡山湯郷Belle)のゴールで先制すると、14分には宮間が再び得点をあげる。そのまま相手に反撃を許さず完封勝ち。なでしこジャパンは前回の準優勝を大きく下回る9位で大会を終えた。今後は5月に国内でテストマッチを2試合行い、6月のW杯を迎える。 (アルガルベ) 【得点】 [日本] 宮間あや(47分、59分)