アイランドリーグ

第99回 長崎・長冨浩志「今年のチームは86年Vのカープ?」

 佐世保での高知との開幕2連戦は連敗スタート。2−3、1−3といずれも接戦を落としてしまいました。打線が機能しなかった最大の要因は実戦不足。新チームになってから雨にたたられ、オープン戦が3試合しかできなかった影響が出ています。開幕シリーズではバントや走塁など細かい攻撃でのミスが目立ち、チャンスを自らつぶしてしまいました。

第4の独立リーグ、JFBLが開幕! アイランドリーグ、BCリーグも開幕

 日本で4番目となる野球独立リーグ、ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)が3日、開幕した。同リーグは昨季、関西独立リーグで前後期を制覇した大阪ゴールドビリケーンズと新規参入の三重スリーアローズによる2球団で構成され、直接対決24試合と、四国・九州アイランドリーグの5球団との交流戦30試合を含めた54試合のリーグ戦で優勝を争う。津市営球場で開催された記念すべき開幕戦は7−4で三重が大阪を破った。また同日はアイランドリーグ、BCリーグも同時に開幕した。

第98回 高知・定岡智秋「本気のソフトバンクから何を学ぶか」

 今日16日は、アイランドリーグ選抜チームの監督として福岡に来ています。福岡ソフトバンクとの交流試合がヤフードームで組まれているためです。パ・リーグは20日に開幕しますから、ソフトバンクにとってはシーズン前最後の実戦。総仕上げの相手として我々を選んでいただいたことは光栄ですが、指揮官としては楽しみよりも不安がいっぱいです。

第97回 香川・天野浩一「元オリックス・前川の課題」

 2月27日、28日には阪神2軍と交流試合を行いました。27日は香川が単独で、28日はアイランドリーグ選抜チームで挑んだのですが、結果は2連敗。特に27日の試合では四死球やエラーからの失点が多く、反省材料の多い試合となりました。2月の自主トレスタートから1カ月。新人や若手はまず、この試合に向けて調整をしてほしかったのですが、どうしても仕上がりは実績のある投手のほうが良く、経験のない選手に機会を与えられなかった点は残念でした。

第96回 愛媛・沖泰司「史上最強チーム、誕生!」

 2月8日から1週間行った今治キャンプは非常に充実した時間を過ごせました。何より、今年のチームは昨年までとはムードが一変しています。選手個々が高いレベルでレギュラー争いを繰り広げ、こちらがあれこれ言わなくても自主的に練習に取り組む姿があちこちで見受けられました。チーム全体でも守備の連係などは例年になく完成度が高い。ここまでは「ベリーグッド」と評価してもよいのではないでしょうか。

第95回 徳島・堀江賢治「今季こそ優勝を」

 シーズンを前にうれしいニュースが飛び込んできました。昨シーズンの後期に活躍したゲレロが広島の育成選手になったのです。彼の成長については前回もご紹介しましたが、非常にまじめな性格ですから、NPBの恵まれた環境でさらに伸びる可能性は大です。広島はエース格だったルイスが抜け、新しい外国人投手は未知数。最初は2軍スタートですが、しっかりアピールして早く支配下登録を勝ち取ってほしいものです。

第94回 長崎・長冨浩志「元ロッテ・小林、獲得の理由」

 今季、長崎は新たに9名の選手が入団します。オフのトライアウトなどを通じて考えていた補強ポイントは2つ。ひとつは右打者を増やすこと、もうひとつは東北楽天に育成指名を受けた松井宏次の穴埋めです。その目的はほぼ達成できたのではないでしょうか。

第92回 香川・天野浩一「投手王国の再構築を!」

 このたびコーチとして地元・香川に復帰することになりました。決め手となったのは、西田真二監督からのお誘いです。岡本克道前コーチが横浜の投手コーチに就任し、地元で指導するチャンスをいただきました。実はBCリーグ・福井ミラクルエレファンツの監督辞任後、他の独立リーグの指導者の話が来ていたのですが、今の僕があるのは広島を戦力外になった時に西田監督がアイランドリーグに呼んでいただいたおかげ。恩返しの意味も込めて、お引き受けすることにしました。

第91回 福岡・中村真崇「お手本は横浜・吉村」

 今シーズンは思う存分、野球をやって、どんな結果が出ても最後の1年にするつもりでした。社会人野球を辞め、地元・福岡に戻って今年が2年目。「どんなことがあってもくじけず、思い切ってやろう」。1打席1打席集中した結果が、首位打者(打率.361)につながったのだと思います。

第90回 愛媛・沖泰司「高田、篠原は新生パイレーツの顔!」

 昨季の後期優勝を足がかりに、独立リーグ日本一を目指した今季は前期が3位、後期が5位。日本一はおろか、優勝争いにもほとんど加われませんでした。1年間、愛媛のみなさんにはふがいない戦いをお見せして申し訳なく感じています。今、振り返ってみると、今年のチームは残念ながら全員の目指す方向がバラバラでした。同じ目的に向かって戦わない限り、いい結果は絶対に生まれません。昨年の優勝で選手に自覚が芽生えたと手ごたえを感じていただけに、僕自身にも甘えがあったのでしょう。

第89回 徳島・堀江賢治「日本ハム6巡目・荒張にみる谷繁との共通点」

 先のドラフト会議、徳島から捕手の荒張裕司が北海道日本ハムより6巡目で指名をいただきました。当日は中継をテレビで見ていたのですが、荒張の名前が呼ばれた瞬間、コーチ陣と驚きの声をあげました。数球団ほどNPBのスカウトが視察に来ていたとはいえ、直前まで指名に関する連絡はなし。正直、本ドラフトで評価をいただけるとは思わなかったからです。

第88回 長崎・長冨浩志「チャンピオンシップの敗因」

 高知とのリーグチャンピオンシップは3連敗。1つも勝てずに今シーズンが終わってしまいました。相手の高知は主砲のカラバイヨ、盗塁王のYAMASHINに、最多勝左腕の吉川岳など、投打にバランスがとれているチームです。長崎は前期こそスタートダッシュで勢いに乗って優勝できたものの、いくつか課題がありました。そこを克服できなかった点が、そのまま結果に現れたのではないでしょうか。

第87回 高知・定岡智秋「最多勝・吉川、ドラフト指名への期待」

 長崎とのリーグチャンピオンシップは3連勝。おかげさまで年間王者に輝くことができました。本当にありがとうございます。戦前からいい勝負はできると思っていましたが、第1戦、第2戦とホームゲームに勝ったことで、一気に決める形が生まれました。第3戦は1日、雨で順延したものの、チームの雰囲気は変わらなかったですね。

第86回 香川・岡本克道「頼れる先発2本柱、福田&高尾」

 後期は残り5試合で首位・高知と0.5差の2位。前期優勝を逃した反省を生かし、ここまでは各選手がしっかりプレーできています。特にエースのが8勝、右腕のが10勝と、先発2本柱がゲームをつくっています。2人が大崩れしないところが、優勝争いできている大きな要因です。

第85回 福岡・森山良二「逆転優勝へのカギ握る5番打者」

 後期は5連勝もあって、順調な滑り出しだったものの、現状は14勝12敗1分の4位。8月中旬の香川、長崎との9試合を3勝6敗と負け越したのが響いています。特に長崎戦は今季3勝8敗1分と大きく負け越し。相手の強力打線に意識過剰になるあまり、自分たちの野球ができていないように感じます。長崎との直接対決はまだ4試合も残っていますから、苦手意識をなんとか払拭したいものです。

第83回 徳島・堀江賢治「後期の秘密兵器、右腕の弦本」

 後期もスタートでつまづき、ここまで3勝6敗2分。前期シーズンは4連勝で締めくくるなど勢いがついてきただけに、この結果は残念です。それでもミスから守りが崩壊した前期と比べれば、野球の内容は良くなっています。あとは、チャンスにあと一本出るかどうか。打線のつながりが浮上のポイントです。

第82回 長崎・長冨浩志「“3年計画”水口の成長」

 おかげさまで前期シーズンを優勝することができました。まだ後期が残っているとはいえ、ひとつの目標を達成できたことはうれしいの一言。「やってきたことは間違いではなかった」。胴上げされながら、選手時代とは一味違う喜びに浸っている自分がいました。

第81回 高知・定岡智秋「後期Vへ手ごたえあり」

 前期は球団ワーストの5位という結果に終わってしまいました。低迷の要因は投手陣のコマ不足。故障などもあり、ひどい時にはチームで5人しか使える投手がいませんでした。翌日の先発を考えれば、試合に起用できるのは実質4人です。長い野球人生の中で、こんな経験は初めてでした。

第80回 香川・岡本克道「元巨人・深沢、復活のために」

 香川は現在、首位・長崎と1ゲーム差の2位。開幕当初は勝ったり負けたりの時期もありましたが、投手陣に関しては、ほぼ最初の構想通り、各選手が役割を果たしているのではないでしょうか。エースのはケガで少し離脱しているものの、左の、右のと先発がきっちりゲームをつくれています。

第79回 福岡・森山良二「うれしい誤算、サイドスロー徳永」

 前期も残り12試合となったところで、福岡は12勝12敗4分の4位。首位・長崎と6ゲームも差をつけられてしまいました。九州のライバルとしては悔しい限りです。ここまで波に乗れない理由は期待していた選手たちの度重なる誤算があります。

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