メジャーリーグ
マイアミ・ヒートが5年ぶりのファイナル制覇に近づいている。 ヒートとダラス・マーベリックスの顔合わせとなった2011年のNBAファイナルは、2戦を終えて1勝1敗。第2戦では最終クォーターに15点差を逆転されて、ヒートは初黒星を喫した。それでも大事な6、7戦を地元マイアミでプレーできるだけに、未だにこのシリーズはヒート有利と見る向きが多い。
テキサス・レンジャーズの建山義紀が29日、カンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャー初セーブをあげた。建山は10−0と大量リードした7回から2番手として登板。7回にヒット2本と味方のエラーなどもあって1点を失ったが、8、9回はパーフェクトに抑え、試合を締めた。試合は10−1でレンジャーズが勝利した。
5月中旬に行なわれた宿敵レッドソックスとの3連戦の真っ最中に、ヤンキースを予期せぬ激震が襲った。 14日の試合前のこと――。打率1割台の不振ゆえに、この日は打順9番に降格されたホルヘ・ポサダの出場が、急きょキャンセルされたのだ。 当初は「軽い故障か」と問題視されていなかったが、ゲーム中にブライアン・キャッシュマンGMが異例の緊急会見を開き、「不出場はケガが原因ではない」と発表。一部の地元メディアはここですかさず「9番降格に激怒したポサダが欠場を志願した」と報道し、記者席も一時騒然となった。
ボストン・レッドソックスの岡島秀樹が現地時間20日、戦力外通告を受けた。今後は球団がトレードにかけ、10日以内にまとまらない場合はウェーバー公示される。今季の岡島は07年のメジャーリーグ移籍以来、初めて開幕ロースターから漏れ、7試合で1勝0敗、防御率4.32の成績だった。レッドソックスは同じ中継ぎ左腕要員としてコロラド・ロッキーズからフランクリン・モラレスを獲得。メジャー登録40人枠を空けるため、岡島が押し出された格好になった。
ボストン・レッドソックスの松坂大輔が右ヒジの張りで故障者リスト入りすることが決まった。松坂は4月30日のシアトル・マリナーズ戦で右ひじの張りを訴え、4回を投げて途中降板。その後も中継ぎを1回挟んで先発ローテーションで投げてはいたものの、すべての試合で失点を重ねるなど状態が良くなかった。
世界ボクシング界において今年上半期最大のビッグファイトと呼べる一戦が間近に迫っている。 現代の拳豪マニー・パッキャオが7日、保持するWBO世界ウェルター級王座をかけて元3階級制覇王者“シュガー”・シェーン・モズリーと対戦する。これまで6階級制覇(事実上の8階級制覇という声もある)を達成してきた英雄にとって、これが2011年初のファイト。最近ではパッキャオがリングに立つたびに世界的な注目を集めるようになっただけに、今回も興行的には莫大な成功を収めることはまず間違いない。
ボストン・レッドソックスの松坂大輔は19日、本拠地でのトロント・ブルージェイズ戦に先発し、7回1失点で今季初勝利を挙げた。この日が今季3度目の先発となった松坂は、初回から威力のあるストレートとカットボールなどで相手打者を牛耳り、ヒットは初回に打たれた1本だけだった。2塁も踏ませない好投に味方打線も奮起。初回に2点を奪うと、その後も小刻みに得点を重ね、レッドソックスが9−1で勝利した。
“近年稀に見る大混戦”――。 今週末から開幕する今季のNBAプレーオフについて、そんなふうに語る識者は多い。3連覇を狙うロサンゼルス・レイカーズ、マイケル・ジョーダン時代以来のファイナル制覇を目論むシカゴ・ブルズ、怪物レブロン・ジェームスをはじめとする“ビッグスリー”の力で頂点を目指すマイアミ・ヒート、伝統の強豪サンアントニオ・スパーズ、通算18度目の優勝を狙うボストン・セルティックス……と実力派チームは目白押し。
オークランド・アスレチックスの松井秀喜は11日、敵地でのミネソタ・ツインズ戦で移籍後初となる今季1号ソロを放った。この日、今季初の4番で出場した松井は、4回の第2打席、外角高めに浮いた甘いボールをしっかりと捉え、ライトスタンドに運んだ。松井は6回の第3打席でもヒットを放ち、今季2度目のマルチヒット。試合も5−3でアスレチックスが勝利した。
ミネソタ・ツインズの西岡剛は7日、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦の7回、セカンドでの守備中に一塁走者のスライディングを受け、途中交代した。試合後に行った検査の結果、左足腓骨骨折と判明。15日間の故障者リスト入りした。西岡は今季、千葉ロッテからポスティングシステムを使って、ツインズに移籍。オープン戦で打率.345と結果を残し、開幕からの全6試合すべてに「2番・セカンド」でスタメン出場していた。
ボストン・レッドソックスの松坂大輔が7日、敵地でのクリーブランド・インディアンス戦に今季初登板し、5回3失点の内容で敗戦投手となった。レッドソックスは4−8で敗れ、開幕5連敗。オープン戦で尻上がりに調子を上げて開幕を迎えた松坂だったが、チームの悪いムードを変えることはできなかった。
ロサンゼルス・ドジャースの黒田博樹は4日、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に今季初登板し、勝ち投手になった。黒田は2回にホームランで1点を失ったものの、3回から5回までの3イニングをいずれも三者凡退に抑える好内容。ところが6回に味方のまずい守備もあって1点を失い、7回には同点弾を浴びる。ただ、7回3失点と先発の役割は果たすと、直後に味方が連打で4点を勝ち越し。ドジャースは7−5で勝利した。黒田は昨季でドジャースとの3年契約を終え、今季は新たに1年契約で臨むメジャー4年目。過去3年は打線の援護がなく、勝ち星がつかない試合も多かった。それだけに幸先のよいスタートを切ったと言えそうだ。
MLBの2011シーズンが日本時間2日までに各地で開幕し、松井秀喜が所属するオークランド・アスレチックスとイチローのシアトル・マリナーズが対戦した。ロサンゼルス・エンゼルスから移籍した松井は「5番・DH」でスタメン出場。新天地での初安打が期待されたが、3打席とも内野ゴロに倒れ、ノーヒットだった。あと1本と迫っていた日米通算2500安打は3日以降にお預けになった。
「ヤンキースが“アンダードッグ”として開幕を迎えるのはいつ以来かな?」 「ジョー・トーレ政権が始まった1996年以来かもしれないな……」 2011年シーズン開幕を翌日に控えた3月30日。公開ワークアウトが行なわれたヤンキースタジアムで、記者仲間とそんな会話を交わした。
MLBの2011シーズンが日本時間1日、開幕する。昨季はサンフランシスコ・ジャイアンツが56年ぶりにワールドシリーズを制したように、近年のメジャーリーグは群雄割拠の状態が続いている。21世紀に入ってワールドシリーズ連覇を果たしたチームはなく、2回以上優勝したチームもボストン・レッドソックス(04年、07年)だけだ。ポストシーズンまで目が離せない今季の戦いを各球団に所属する日本人選手の行方とともに占ってみたい。
長く米スポーツ界最強のビジネスモデルと呼ばれてきたNFLが、3月中旬からロックアウトに突入してファンを落胆させてしまっている。 新労使協定を巡るオーナー陣と選手会の話し合いは一向に進まず、3月4日の期限までに妥協案を見出すことはできずじまい。その後、デッドラインを引き延ばして交渉を続けたが、結局は決裂。3月12日にオーナー側は選手たちの練習施設などへの立ち入りを禁止するロックアウトの開始を発表した。
過去2年、どん底の不振に悩んだメッツが、再出発のシーズンを迎えている。 このオフの間にサンディ・アルダーソンが新GMに、テリー・コリンズが新監督に就任。厳格さには定評ある2人を「保安官役」として抜擢し、チーム内に溜まった膿みを出そうという狙いだったのだろう。
MLB開幕まで1カ月半を切り、各チームは春季キャンプに突入―――。 2年ぶりの王座奪還を目指すヤンキースも、タンパの地で新たなスタートを切っている。しかし昨季はプレーオフで惨敗を喫し、今オフも戦力補強は必ずしも円滑には進まなかった。現時点でレッドソックスがアメリカンリーグの大本命とみられ、ヤンキースは対抗馬扱いに止めている識者が圧倒的に多い。 その理由はどこにあるのか? そして今季のチームのどこに注目すべきなのか? 今回は3つのポイントに絞って見ていきたい。
マニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザーという現役2大ボクサーの直接対決は、未だに幅広い層から待望され続けている。 すでに最善の時期は逸した感があるが、それでも実現すればペイ・パー・ビューの最多売り上げ記録更新は有力。恐らくはカウボーイズスタジアムに10万人以上の観客を集め、史上最大の興行として歴史に名を刻むことになるだろう。
“アメリカの情熱”NFLは、今週末からいよいよプレーオフに突入。ニューヨークからはジェッツが今年も勝ち上がり、実に42年ぶりとなる悲願のスーパーボウル進出を目指すことになる。 1月8日に行なわれる緒戦の相手は、現役有数のQBペイトン・マニング率いるインディアナポリス・コルツ。1年前のAFCタイトル戦で苦杯を喫した因縁のライバルである。この決戦を前に、いつでも強気なレックス・ライアンHCは「私たちは今年こそ最後まで勝ち進めると思っている。どこが相手だろうと、ウチのほうが優れたチームだ」とコメント。相変わらず大胆な「優勝宣言」で、地元のファン、メディアを喜ばせている。
アトランタ・ブレーブスからフリーエージェントになっていた斎藤隆がミルウォーキー・ブルワーズへの移籍に合意した。1年契約で年俸は米メディアによると出来高払いも含め、今季と同等の320万ドル(約2億6000万円)に近い条件という。斎藤隆は今季がメジャーリーグ5年目。41歳となる来季はメジャー4球団目となる新天地でプレーすることになる。
ポスティングによるメジャーリーグ移籍を目指していた千葉ロッテ・西岡剛との独占交渉権を得たミネソタ・ツインズは現地時間17日、西岡と正式契約を結んだことを発表した。年俸総額900万ドル(約7億5000万円)の3年契約で、4年目は球団に選択権がある。背番号は「1」に決まった。
「メリー・“クリフ”マス!」。クリフ・リーのフィリーズへの復帰が決まった翌日、「フィラデルフィア・デイリーニューズ」紙はそんな見出しを掲げた。 今オフの目玉と言われた左腕エースの決断は、誰をも驚かせる意外なものだった。獲得が本命視されたヤンキース(7年1億4800万ドル)とレンジャーズ(6年1億2000万ドル)から、より良い条件を提示されたにも関わらず、リーは2009年にもプレーして愛着のある古巣フィリーズとの5年契約を選んだのである。
ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェントになっていた松井秀喜が、オークランド・アスレチックスに移籍することが確実になった。日米のメディアが報じており、現地時間14日にも入団発表が行われる。契約は1年で年俸は約500万ドル(4億2000万円)とみられている。アスレチックスは今季、松井が所属していたエンゼルスと同じア・リーグ西地区。日本人選手では今年の終盤に岩村明憲(現東北楽天)がプレーしていた。また、今オフはポスティングシステムでメジャーリーグ挑戦を希望していた岩隈久志(東北楽天)の独占交渉権を落札したものの交渉がまとまらず、獲得を断念している。
ボスティングシステムでのメジャーリーグ移籍を目指していた東北楽天の岩隈久志投手と、独占交渉権を獲得していたオークランド・アスレチックスとの交渉が現地時間7日0時(日本時間7日14時)をもって最終的に決裂した。6日にはアスレチックスが契約合意に至らなかったことを発表。岩隈は来季、楽天に残留する。