メジャーリーグ

田中、ダルビッシュがオールスター出場

 日本時間16日にターゲット・フィールド(ミネアポリス)で開催されるメジャーリーグのオールスターゲームに出場するア・リーグ、ナ・リーグの選手が発表された。ア・リーグでは1年目ながらリーグトップの12勝をあげている田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)とダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ)が選手間投票でメンバーに選ばれた。田中は初、ダルビッシュは3年連続の選出。田中は選手間投票のア・リーグ先発部門では最多の327票を集め、ダルビッシュは142票で同部門5位だった。

第271回 田中、ダルビッシュは? MLB前半戦のMVP、サイ・ヤング賞

【サイ・ヤング賞】 ア・リーグ  (マリナーズ/10勝2敗、防御率2.10) 次点  (ヤンキース/11勝3敗、同2.10)  7月3日の登板前時点ではヘルナンデスと田中はどちらも防御率2.10で、勝ち星では田中が1つ上回っている。しかし、投球回、奪三振、WHIP、被打率などではすべて“キング・フェリックス”が上だけに、そちらの方に軍配を上げるべきだろう。特に被本塁打では田中が13本、ヘルナンデスが4本と差がついており、本拠地とするスタジアムのサイズを考慮しても、内容的にはマリナーズのエースがやや上である。

第270回 ボクシング界に激震、ゴールデンボーイ・プロモーションズ分裂

 昨今の米ボクシング界で最大のニュースといえば、ゴールデンボーイ・プロモーションズ(以下/GBP)のリチャード・シェイファー氏が6月2日にCEO職の辞任を発表したことである。  シェイファー離脱の原因は、GBPの創始者であるオスカー・デラホーヤと仲違いしたこと。5月3日のフロイド・メイウェザー対マルコス・マイダナ戦の前にラスベガスで会見を行なったデラホーヤは、その場でシェイファーとの間に問題があることをすでに認めていた。それゆえに、今回の発表は業界内の誰にとっても驚きではなかった。

田中、完投で10勝到達 ダルビッシュはメジャー初完封

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大は12日、敵地でのシアトル・マリナーズ戦に先発し、6安打2失点の完投で10勝目(1敗)をあげた。10勝はマーク・バーリー(トロント・ブルージェイズ)に並び、アメリカンリーグトップタイ。日本人でメジャーリーグ1年目に2ケタ勝利をあげたのは、2012年のダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ)以来、6人目となった。この日の田中は序盤3回をパーフェクトに抑える完璧な立ち上がり。8回までスコアボードに0を並べたが、最終回、ロビンソン・カノに2ランを浴び、今季2度目の完封は逃した。しかし、被弾後は連続三振で試合を締めくくるなど、11三振を奪った。

第269回 大補強後の停滞 〜ヤンキースの今後を占う〜

「神様、仏様、田中様……」  日本風に言えば、ヤンキースファンはそう手を合わせて拝みたい気分だったかもしれない。  4連敗中だったヤンキースの“最後の砦”として6月5日に先発マウンドに上がった田中将大は、ア・リーグ西地区の首位を独走するアスレチックス相手に6回を5安打1失点。これで9勝目を飾るとともに、12試合連続クォリティスタート、防御率2.02も依然としてリーグ1位と、その勢いは止まるところを知らない。5月のア・リーグ月間最優秀投手選出も当然で、現時点で新人王、サイ・ヤング賞の有力候補であると言ってよい。

田中、6回1失点で9勝目

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が6日、本拠地でのオークランド・アスレチックス戦に先発し、6回を投げて5安打1失点で9勝目(1敗)をあげた。田中は初回にソロホームランを浴び、以降も粘る相手打線に苦しめられたものの、追加点を与えない。ヤンキースは1−1の同点からブレット・ガードナーの一発で勝ち越し。田中の力投に救援陣も応えて1点差を守り切り、2−1で勝利した。これで田中の防御率は2.02にアップし、アメリカンリーグトップの座を守っている。イチローは7回に代走で出場し、そのままライトの守備につくと、8回のピンチでライナーをスライディングキャッチするファインプレー。打席は回ってこなかったが、守りでチームに貢献した。

田中、新人では野茂以来の月間MVP!

 メジャーリーグは現地時間3日、5月の月間MVP選手を発表し、アメリカンリーグ投手部門ではニューヨーク・ヤンキースの田中将大が選ばれた。5月は6試合に先発した田中は、1完封を含む5勝(1敗)をあげ、防御率1.88を記録した。日本人で月間MVPに輝いたのは、野茂英雄(1995年6月、96年9月)、伊良部秀輝(98年5月、99年7月)、イチロー(04年8月)、松井秀喜(07年7月)に次いで5人目。メジャー1年目に獲得したのは95年6月の野茂以来で、ヤンキースで新人投手が月間MVPに選出されたのは初の快挙となった。

田中、8回1失点で8勝目 防御率はリーグトップ

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が1日、本拠地でのミネソタ・ツインズ戦に先発し、8回を投げて4安打1失点(0自責点)で8勝目(1敗)をあげた。田中は立ち上がりに味方のエラーをきっかけに1点を失ったものの、以降は走者を背負いながらもスコアボードに0を重ねていく。すると1−1の同点で迎えた8回、ヤンキースは女房役のブライアン・マキャンのタイムリーで勝ち越し。3−1で勝利し、田中に白星がついた。これで今季の防御率は2.06までアップし、アメリカンリーグトップの座に立っている。イチローは8回に代走で出場し、そのままライトの守備についたが、打席は巡ってこなかった。

田中、7回途中1失点で7勝目

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が26日、敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発し、6回3分の2を投げて5安打1失点で7勝目(1敗)をあげた。メジャーリーグ移籍後初黒星を喫した前回登板から中4日でのマウンドとなった田中は、序盤3回をノーヒットに抑える危なげない内容。打線も2回に4点を先制するなどして援護し、ヤンキースは7−1で快勝した。8番DHでスタメン出場したイチローは先制点を奪った2回にチャンスを広げるセンター前ヒットを放ち、4打数1安打だった。

田中、敗れる 6回4失点でメジャー初黒星

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が21日、敵地でのシカゴ・カブス戦に先発し、6回8安打4失点(3自責点)でメジャーリーグ移籍後初の負け投手となった。田中はレギュラーシーズンでは日本時代の2012年8月から34連勝を続けていたが、記録が途切れた。前回はメジャー初完投初完封で開幕6連勝を飾った田中だが、この日は制球が甘く、失点を重ねる。結局、今季ワーストとなる4点を奪われ、ヤンキースは1−6で敗れた。インターリーグで打席にも立った田中は2打数0安打。イチローは最終回に代打で出場し、四球を選んだ。

第268回 チャーリー太田が迎える“審判の日”

5月24日 カナダ・モントリオール ベルセンター スーパーウェルター級10回戦  WBO世界スーパーウェルター級6位 (アメリカ/23戦全勝(11KO)) vs.  WBO世界スーパーウェルター級9位 (アメリカ、日本/24勝(16KO)1敗1分)  ニューヨーク生まれの元日本&東洋太平洋スーパーウェルター級王者、チャーリー太田の“キャリア最大の一戦”が間近に迫っている。

田中、メジャー初完封で6連勝! 初安打も記録

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が15日、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に先発し、メジャーリーグ移籍後初完投を完封勝利で飾り、無傷の6勝目をあげた。これでレギュラーシーズンは日本時代から34連勝。この日の田中は緩急をうまく使い、凡打の山を築く。無四球とコントロールも安定し、114球で相手打線をシャットアウトした。ナショナルリーグ本拠地でのインターリーグのため、打席にも立った田中は9回の第4打席でセンター前ヒットを放ち、メジャー初安打もマークしている。ヤンキースは4−0で勝利し、連敗を4で止めた。

ダルビッシュ、あとひとりでノーヒッター逃す 田中は5連勝

 テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有が10日、本拠地でのボストン・レッドソックス戦に先発し、9回2死まで無安打に抑える快投をみせた。あとひとりでノーヒットノーランというところでデイビッド・オルティスにライト前ヒットを打たれ、日本人では野茂英雄以来となるメジャーリーグでの快挙達成はならなかったが、9回3分の2、126球を投げて12奪三振、2四球の内容で今季3勝目(1敗)をあげた。試合はレンジャーズが8−0で快勝した。

田中、7回3失点で負けなし4連勝

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が4日、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に先発し、7回途中8安打3失点で無傷の4勝目をあげた。この日の田中は4回までに2本塁打を浴び、3点を奪われる展開。それでも中盤以降は立ち直ると、打線が逆転に成功した。試合はヤンキースが9−3で勝利し、連敗を3で止め、再びア・リーグ東地区首位に立った。同じくヤンキースのイチローは8番・ライトで先発出場し、4打数2安打1打点を記録している。

第267回 “ミスマッチ”の先にあるもの 〜メイウェザーvs.マイダナ、直前展望〜

5月3日 ラスベガス MGMグランドガーデン・アリーナ WBC世界ウェルター級王者 (アメリカ/45戦全勝(26KO)) vs. WBA世界ウェルター級王者 (アルゼンチン/35勝(31KO)3敗) “現役最強王者”フロイド・メイウェザーの試合前の“ファイトウィーク” (種々のイベントが催されるビッグファイト前の1週間)が、これほど盛り上がりに欠けることは珍しい。

田中、7回途中2失点で勝敗つかず

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が28日、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発し、7回途中5安打2失点で勝敗はつかなかった。この日の田中は相手打線にボールを見極められ、5四死球を与える苦しい内容。それでも11奪三振を奪う力投で、4回の内野ゴロの間と、6回のソロアーチによる失点にとどめた。試合は田中降板時には1点ビハインドだったヤンキースが逆転し、3−2で勝利した。同じくヤンキースのイチローは9番・レフトで先発出場し、3打数無安打ながら1打点を記録している。

メッツ・松坂、抑え転向で初セーブ

 ニューヨーク・メッツの松坂大輔が25日、本拠地でのセントルイス・カージナルス戦で3点リードの9回に登板。1回を3者凡退に抑え、メジャー移籍後初セーブを記録した。現地時間16日付でメジャー昇格を果たした松坂はここまでリリーフで3試合に投げ、防御率は2.08。メッツはクローザーが故障や不調で定まっておらず、テリー・コリンズ監督は中継ぎで結果を出していた右腕に代役としてテストする意向を示していた。

田中、8回途中2失点で3連勝

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が23日、敵地でのボストン・レッドソックス戦に先発し、8回途中7安打2失点で無傷の3勝目をあげた。試合は9−3でヤンキースが快勝した。田中は4回に相手の主砲デイビッド・オルティス、マイク・ナポリに連続ホームランを浴びたが、それ以外は低めにボールを集め、危なげないピッチングでレッドソックス打線を抑えた。同じくヤンキースのイチローは8番・ライトで出場し、4打数2安打、レッドソックスの田澤純一は9回に登板して1回1安打無失点だった。

第266回 ヒート、4年連続ファイナル進出を果たせるか 〜NBAプレーオフ、イースタン・カンファレンス展望〜

(第2シード/54勝28敗)  怪物レブロン・ジェームスとヒートの“歴史との戦い”がスタートする。今季も激戦を勝ち抜いて“スリーピート(3連覇の意味。スリーとリピートを合わせた造語)”を達成すれば、「史上最高の選手になりたい」と目標を語るレブロンのレジュメに大きな勲章が新たに加わることになる。

田中、8回無失点で2勝目

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が17日、本拠地でのシカゴ・カブス戦に先発し、8回2安打無失点で2勝目をあげた。試合は3−0でヤンキースが勝利した。前日のナイトゲームが雨で流れ、デーゲームでのスライド登板となった田中だが、その影響を全く感じさせず、2試合連続で2ケタ奪三振(10個)を記録。メジャー3試合目で初の無失点ピッチングで相手打線を寄せ付けなかった。

田中、7回3失点も勝敗つかず イチローは日本最多の3018試合出場

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が10日、本拠地でのボルチモア・オリオールズ戦に先発し、7回7安打3失点で勝敗はつかなかった。今季2度目の先発でヤンキースタジアムでのデビュー登板となった田中は、2回に先制3ランを浴びたものの、以降はランナーを出しながらも追加点を許さない。7回を投げてメジャーリーグ移籍後、初の2ケタ奪三振(10個)を記録し、3−3の同点の場面で降板した。試合は救援陣が最終回に勝ち越しを許し、4−5で敗れた。また、ヤンキースのイチローが9回に代走で登場し、日米通算3018試合出場となって、野村克也氏の持つ日本最多記録(3017試合)を上回った。

ヤンキース・田中、7回3失点 初登板初勝利!

 東北楽天からポスティングシステムでニューヨーク・ヤンキースに移籍した田中将大が5日、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦でメジャーリーグ初登板を果たし、7回6安打3失点で初勝利を記録した。日本人投手がメジャー初登板で初勝利を収めたのは2012年のダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ)以来、9人目。新天地でスタートを切る1勝が、自身にとってはプロ通算100勝目となる節目の白星となった。

第265回 “野生”を取り戻せるか 〜パッキャオvs.ブラッドリー再戦、直前展望〜

4月12日 ラスベガス MGMグランドガーデン・アリーナ WBO世界ウェルター級タイトルマッチ (アメリカ/31勝(12KO)無敗1無効試合) vs. (フィリピン/55勝(38KO)5敗2分) 「マニーは飢餓感を失った。もう取り戻せないよ。キラー・インスティンクト(負けん気)を失ってしまったんだ」  3月中にHBOが放送したビッグファイトのプレヴュー番組内で、ブラッドリーがパッキャオに向かってそう語りかけたシーンが話題を呼んだ。

黒田、今季初登板は黒星 上原も無失点発進

 ニューヨーク・ヤンキースの黒田博樹は3日、敵地でのヒューストン・アストロズ戦で今季初先発し、6回2失点で負け投手となった。黒田は初回、先頭のデクスター・ファウラーに右中間にいきなりソロアーチを浴びる。3回には1死三塁のピンチでロビー・グロスマンの打球を一塁手がはじく不運(結果は失策)もあり、追加点を奪われた。ただ、中盤以降は立ち直り、4回以降は無失点。試合をつくったものの、打線の援護がなく、ヤンキースは1−3で敗れた。これでチームは開幕連敗スタート。イチローも2試合連続で出場機会がなかった。

イチロー、初の開幕戦出番なし 田中将大は5日にデビュー

 MLBの2014シーズンが本格的に開幕し、日本人では9名がメジャーリーグ登録枠に入った。ピッチャーでは東北楽天からポスティングシステムで移籍したニューヨーク・ヤンキースの田中将大が日本時間5日のトロント・ブルージェイズ戦でデビュー登板を迎える。同じくヤンキースの黒田博樹は3日のヒューストン・アストロズ戦で先発予定。ヤンキースのイチローは2日の同カードでスタメン落ちし、故障者リスト(DL)入りした2009年を除いてメジャー14年目で初めて開幕戦に出番がなかった。

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