サッカー

常識打ち破ってきたなでしこを見守ろう

 なでしこらしからぬ、というか、はっきり言えば相当に退屈な試合だったが、彼女たちが置かれた状況を考えれば納得もできる。グループ1位になってしまえば8時間の移動と強敵との対決。2位であれば移動はなく、相手は数カ月前に圧勝したブラジル。こんな状況ではスペクタルなサッカーを期待する方が無理というものだろう。

第70回 エジプト戦はセットプレーに気をつけろ!

 ロンドン五輪でU-23日本代表が見事、ベスト8進出を果たしました。戦前はグループリーグ(GL)突破も厳しいとの声もある中、2勝1分で首位通過。なぜ、ここまで快調な戦いができているのか。それは、初戦のスペイン戦勝利に尽きると思います。優勝候補相手との一戦でチームがひとつになり、結果も出したことで選手たちは大きな自信を手にし、波に乗りました。

第186回「準備時間」 〜ニンジニアスタジアムでのホームゲーム同日の別イベント〜

「次節(19時試合開始)の応援横断幕事前搬入時間は、キックオフの2時間40分前の16時20分から17時までの40分間です」  7月15日(日)に愛媛FCのホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われたJ2第24節における応援横断幕の事前搬入時間が、クラブ事務局より試合日の2日前に発表された。

女王は「うまくいかなくて当たり前」

 82年W杯のアルゼンチンがそうだった。ケンペス、パサレラといった前回大会のスターにマラドーナが加わったチームは、優勝候補として一目置かれる存在だった。02年のフランスもそうだった。ジダンのスケールアップは著しく、前線のアンリも大きく成長していた。  だが、彼らは惨敗した。

移動の座席クラス、男女平等に

 新聞を読んだヨメが朝からご立腹である。  「男子がビジネスなのになでしこがエコノミーってどういうことなのよ!」  原因をつくったのは17日付のスポニチだった。  「日本サッカー協会の規定により、羽田空港からシャルル・ドゴール空港まで同便だった男子代表はビジネスクラスで、なでしこジャパンはプレミアムエコノミークラス――」

第58回 ジーコ、かく語りきVol.1 〜イラク代表監督就任のワケ〜

 人はなかなか本音を話さないものだ。特に多くの人間から取材を受けてきた、“取材慣れ”した人間に話を聞く時は注意が必要である。過去にどこかで話した内容をただ繰り返すことも少なくないからだ。彼らには、きちんと向き合い、繰り返し会い、しつこく話を聞かなければならない。

かつてないほど戦力を持った五輪チーム

 ここ数年、男子の五輪代表に関しては不満が募ることの方が多かった。4年前、北京五輪の際には「女子には沢がいた。男子には誰もいなかった」と書いた記憶もある。  今回は、違うかもしれない。なでしこと比較しても、物足りなさを覚えずにすむチームができるかもしれない。そんな期待を抱かせてくれる戦いだった。終了直前に許した痛恨のゴールでさえ、最高の良薬だと思えてしまう。

男女で正反対の五輪代表選出

「決勝での敗北は人生最悪の経験のひとつだ」と言ったのは、74年W杯を終えた直後のクライフだったか。栄光に手が届きかけていた分、届かなかった時に襲いかかってくる衝撃は大きい。五輪に行けるか、行けないか。その当落線上をさまよい、結果的に落選した選手たちの衝撃もまた、相当なものがあるだろう。そして、衝撃を与える側に立たなければならない監督の苦悩も、恐ろしく深いものだったに違いない。  ただ、なでしこの佐々木監督と男子の関塚監督、両者のたどりついた結論は、見事なまでに正反対だった。そして、個人的にはいささか予想外の部分もあった。

メダル獲得なら、なでしこに拍手を

 ロンドン五輪に臨むなでしこジャパンのメンバー18人を発表した佐々木則夫監督の鼻息は荒かった。「一番光っているメダルを目指して、選手、スタッフ一丸となって戦っている。そのなかでのメンバー選考。攻守にアクション […]

第185回「ハードル」 〜クラブライセンス制度について〜

 6月7日(木)の午後7時〜午後9時、第2回「愛媛FCサポーターズミーティング2012」が、松山市総合コミュニティセンター3階の大会議室にて行われた。   今年の1月に行われた第1回に引き続いて2回目の開催となったサポーターズミーティング。開催の告知も間際で、平日の夜にも関わらず、当日の会場には、およそ100名のサポーターやマスコミ関係者の方々が詰めかけており、その関心度の高さがうかがえた。

第69回 W杯最終予選、最大の収穫

 この結果は上出来と言えるでしょう。今月からスタートしたブラジルW杯最終予選、日本は最初のヤマ場である3連戦を2勝1分で終え、勝ち点7を獲得しました。日本とオマーン以外の国は1試合消化が少ないとはいえ、2位との勝ち点差は5。グループで上位2カ国がW杯出場を決める現状のシステムでは、上位国との勝ち点差を考えなくてはなりません。今後、他国は日本と対戦する時、さらに勝ち点差を広げられないよう慎重に戦わざるを得なくなってくるでしょう。日本としては、上位にいれば他国の勝敗を気にする必要はありません。その意味で、いいアドバンテージが得られたと感じています。

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