パラスポーツ

第113回 いろんな人が集まるから生まれる優しいこと

 右の写真は昨年、石川県小松市で開催した(於:イオンモール新小松)イベント会場の写真です。体験会の会場にある一筋のライン。これ、なんでしょう? これは視覚障害者を誘導する歩行誘導マット「歩導くんガイドウェイ」です。 歩導 […]

齊藤義照(多摩市くらしと文化部オリンピック・パラリンピック推進室長)<前編>「“誰もがスポーツを楽しむ”まちへ」

 東京都多摩地域南部に位置する多摩市は東京2020オリンピック自転車競技ロードレースの競技会場にも指定されている。同市は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の先を見据え、<レガシーをいかしたまちづくりを推進す […]

三浦孝仁(環太平洋大学スポーツ科学センター長)<後編>「競技普及のため手を取り合う」

伊藤数子: 三浦先生はスポーツ科学を研究される傍ら、障がい者ダイビングにも長く関わっていらっしゃいます。そのきっかけは?三浦孝仁: 私はそれまで勝つか負けるかでスポーツをやっていました。私は“いかに強く、いかに速く”がス […]

第112回 聖火をつなぎ、先人に思いを馳せる ~感謝と希望の聖火リレー~

 2020東京オリンピックの聖火ランナーを務めさせていただくことになりました。決定した昨年末、Facebookで「聖火ランナー」について最初のメッセージを発信しました。その中で私は「石川県を走る」と書いています。<聖火ラ […]

三浦孝仁(環太平洋大学スポーツ科学センター長)<前編>「“どういう存在であるべきか”」

 岡山県にキャンパスを置く環太平洋大学はスポーツ科学の知識と実践力を兼ね備えた“体育人”育成を目的に、昨年3月にスポーツ科学センターを開設した。スポーツ科学センター長を務める体育学部の三浦孝仁学部長は障がい者ダイビングの […]

小林達哉(調布市生活文化スポーツ部東京オリンピック・パラリンピック担当部長)<後編>「多摩地域でONE TEAMに」

二宮清純: 小林さんがオリンピック・パラリンピック担当部長に就任されたきっかけは?小林達哉: オリンピック・パラリンピックの担当部署ができたのが2016年です。今年で4年目になります。私はそれまで生活文化スポーツ部という […]

小林達哉(調布市生活文化スポーツ部東京オリンピック・パラリンピック担当部長)<前編>「3つの大イベント開催した誇り」

 東京都調布市は2019年ラグビーワールドカップ日本大会、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会の競技会場を有する唯一の自治体だ。調布市はこれらの大会を契機として<スポーツ・健康づくり><産業・観光振興><まち […]

平野一美(日本障がい者バドミントン連盟理事長)<後編>「『障がい』から『生涯』スポーツへ」

二宮清純: パラバドミントンが2020年東京パラリンピックの正式競技に決まるなど追い風が吹いています。平野一美: はい。おかげさまで、いろいろと企業や自治体にもご支援いただいているので、まずは結果でお返ししたいと思ってい […]

平野一美(日本障がい者バドミントン連盟理事長)<前編>「宝くじに当たった!?」

 2020年の東京パラリンピックから正式競技となるパラバドミントン。選手の多くが世界ランキング上位に名を連ねる日本代表の活躍に期待が集まる。国内の競技統括団体である日本障がい者バドミントン連盟は2015年に設立された。競 […]

辻亜紀(品川区オリンピック・パラリンピック準備課課長)<後編>「enjoy our 2020!」

二宮清純: 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を成功させるには、ボランティアの方たちの存在も非常に重要になってきます。辻亜紀: 東京2020年大会における品川区独自のボランティアは「しな助」と言います。由 […]

辻亜紀(品川区オリンピック・パラリンピック準備課課長)<前編>「23区初のパートナーシップ締結」

 東京都品川区は2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会において区内で開催のホッケー、ビーチバレーに加え、ブラインドサッカーの3競技を応援する。品川区はスポーツを通じた共生社会実現を目指し、パラスポーツという呼 […]

第108回 お蚕さんと一緒にアスリートを応援しよう! 群馬県富岡市・愛がいっぱいのプロジェクト

 さる8月31日、群馬県富岡市において「お蚕さんとアスリートを応援しよう!プロジェクト」のキックオフイベントを開催しました。(*1)。ご存知のように富岡市は世界遺産「富岡製糸場」があるまちです。お蚕さんでアスリートを応援 […]

古野徳之(NTTドコモ東京2020推進室室長)<後編>「イノベーティブな大会」

二宮清純: 1964年の東京オリンピック・パラリンピックでユニットバス、冷凍食品などが生まれ、いろいろなイノベーションが起こりました。例えば御社であれば、2020年はどのようなイノベーションが目玉になるのでしょうか?古野 […]

古野徳之(NTTドコモ東京2020推進室室長)<前編>「パラスポーツ会場、満員への足がかり」

 NTTグループは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の最高位スポンサーに当たる「ゴールドパートナー」のひとつである。大会関連の通信サービスやネットワークセキュリティ業務などを包括的に提供することになっている […]

鳥谷部森夫(江東区オリンピック・パラリンピック推進室オリンピック・パラリンピック推進課長) <後編>「豊富なハードをレガシーに」

二宮清純: 鳥谷部さんは今年4月に江東区オリンピック・パラリンピック推進室オリンピック・パラリンピック推進課長に就任しました。鳥谷部森夫: 正直、予想はしていませんでした(笑)。ただ2017年4月からの2年間は交通対策課 […]

第106回 ジャパンパラ陸上と長良川うかいミュージアム

 今から数年前、パラ陸上競技大会の会場はガランとしていました。観客席でひそひそ話をしていても周りに響くくらい、シーンとしていました。会場にいるのは関係者がほとんどでした。7月20日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開 […]

斎藤紘一(日本知的障がいサッカー連盟理事)<後編>「混ざり合うために相互理解を」

二宮清純: 2016年に日本知的障がい者サッカー(JFFID)を含めた障がい者サッカー7競技団体を統括する団体として、日本障がい者サッカー連盟(JIFF)が設立されました。同年に斎藤さんはJIFFの理事に就任しています。 […]

斎藤紘一(日本知的障がいサッカー連盟理事)<前編>「各都道府県に連盟設立を」

 日本知的障がいサッカー連盟(JFFID)は<サッカーを通して知的障がい児・者が社会との関係を構築する>ことをミッションに掲げ、その環境整備や競技普及に力を入れている。JFFIDの斎藤紘一理事は日本障がい者サッカー連盟( […]

松下昇平(GMOクラウド取締役グループコーポレート部門担当兼社長室長)<前編>「“ソトカツ”でボランティア推進」

 GMOクラウド株式会社はクラウド・ホスティングサービスおよびセキュリティサービスを中心とした各種インターネットソリューションの開発・運用を行っている。同社は2018年にパートナー(従業員)の組織外活動を支援する「ソトカ […]

Back to TOP TOP