サッカーの森保ジャパンは初陣から3連勝と好スタートを切った。中心選手は新生日本代表の10番・中島翔哉だ。彼は俊敏性を生かしたドリブルで敵陣を切り裂き、強豪・ウルグアイ戦ではアシストも記録した。ベテランの長友佑都曰く「( […]
この仕事を続けるには、何人か「メンター」が必要である。指導者、助言者だ。困ったら、この人に聞け。私にとってそのひとりが、2日に71歳で死去した金田留広さんだった。親しみを込めて、生前同様「トメさん」と呼ばせてもらう。& […]
広島カープがリーグ3連覇を達成した。セ・リーグにおいて巨人以外でリーグ3連覇を達成したのは広島が初めてである。 プロ野球がセ・リーグとパ・リーグの2リーグに分立したのは1950年。自他ともに認め […]
サイクリストの「聖地」がまさか、こんなかたちで注目を浴びることになってしまうとは……。生まれ故郷の愛媛県から「いよかん大使」を仰せつかっている身にすれば少々複雑な気持ちである。 大阪府警富田林署から逃走して […]
神戸のスポーツファンは幸せ者だ。元スペイン代表のアンドレス・イニエスタがヴィッセル神戸に入団したのに続き、今度は元ニュージーランド代表ダン・カーター(DC)の神戸製鋼コベルコスティーラーズ入りだ。   […]
10月4日、Bリーグの3シーズン目がスタートした。2年前、水と油の関係だった企業チーム中心のNBLと地域密着を理念としたbjリーグが統合し、Bリーグは産声をあげた。注目は昨季から活躍の場をシーホース三河へ移した松井啓十 […]
3連覇の最大の原動力は、リーグ最強の攻撃陣だ。田中広輔(シーズン途中で6、7番に回った)、菊池涼介、丸佳浩、鈴木誠也、松山竜平……とつながる打線には『流線型打線』の趣がある。 <この原稿は広島アスリートマガジ […]
佐賀県民はさぞかし喜んでいるだろう。広島・緒方孝市監督、埼玉西武・辻発彦監督。佐賀県出身者がセ・パ両リーグを制した。 早速、佐賀新聞のウェブ版をのぞいてみた。<日本シリーズで佐賀対決が実現すれば県民として誇 […]
広島カープの顔でもある41歳の新井貴浩が今季限りでの現役引退を表明した。 07年オフにFA権を行使して阪神に移籍した際は涙を流した新井だが、今回の引退会見では晴れ晴れとした表情を浮かべていた。& […]
「変に内野ゴロ打たすなよ。そいつがエラーしたら一生、傷つくからな」。4月に上行結腸ガンのため他界した衣笠祥雄は盟友である江夏豊に向かい、念押しするように言った。 1979年11月4日、大阪球場。広島対近鉄の日 […]
さる8月12日、地方競馬通算最多となる7152勝を達成した的場文男(大井)は、この原稿を書いている9月3日現在、記録を7161にまで伸ばしている。現役2位の石﨑隆之(船橋)は62歳で6269勝。的場の記録はほぼアンタッ […]
今日現在、広島カープのマジックナンバーは4。3連覇は時間の問題である。今年は地元での胴上げが濃厚だ。 広島の街を「カープ」の3文字を視界に入れることなく歩くのは、まず不可能である。ユニホームをはじめとする関 […]
滝登りでもするかのように、3連覇に向け快進撃を続ける広島カープ。カープファンの興味は既にポストシーズンゲームでの戦い方に移っている。 9月17日現在、広島は75勝51敗2分け。128試合全てに […]
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた「マーダーボール」を観たのは、古い手帳によると12年前のことだ。私は実物よりも先に映画でウィルチェアーラグビーの実態を知った。装甲車のようにカスタマイズされた車い […]
この日、ソフトボール日本代表のエース上野由岐子が投じた249球目、110キロ台のストレートは米国代表の9番ケルシー・スチュワートに見事に打ち返された。左打者特有の三塁線に切れていく打球だった。 […]
野村謙二郎や前田智徳が後輩からいじられたという話は聞いたことがない。しかし、今季限りでの引退を発表した新井貴浩は、よく後輩からいじられていた。 新井は1999年のドラフト6位入団である。1位は敦賀気比高から […]
アンリトゥン・ルールというくらいだから、もちろん明文化されているわけではない。ここからここまではセーフで、ここからはアウトという基準もない。ガイドライン的なものはあるが、それも絶対ではない。要するに相手に対し礼を失する […]
この人事は将来のフィールド・マネジャー、すなわち監督への布石ではないか。 最下位に低迷する東北楽天のゼネラル・マネジャー(GM)に日米通算182勝をあげた石井一久氏が就任した。 楽天 […]
江川には甘美な記憶がある。「1年の秋、前橋工(群馬)相手に10連続奪三振を記録した。その時、僕の投げたボールがヒューッと浮いていくのが(マウンドから)見えたんです。ボールが“浮く”というイメージを具体的に持った初めての […]
甲子園の土の売買は是か非か? そんな論争が世間をにぎわしている。フリーマーケットアプリ「メルカリ」に出品された「甲子園の土」に値が付き、それを巡っての甲論乙駁である。 ある社会学者の「そもそも甲子園で生まれ […]
足を手のように自由自在に操れたら、どれだけ楽しいだろう。サッカーを始めた少年なら、誰もが思うことだ。 だが、これから紹介するアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)は、手でもここまではできないと […]
越すに越されぬ白河の関である。「平成最後の怪物」の力を持ってしても、東北の地に大旗を持ち帰ることはできなかった。 秋田勢として103年ぶりの決勝進出を果たした金足農。怪腕・吉田輝星の奮闘に期待がかかったが大 […]
全国高等学校野球選手権大会(通称・夏の甲子園)は、この夏で100回目を迎えた。 <この原稿は2018年8月17日号『漫画ゴラク』に掲載された原稿を一部再構成したものです> 節目の大会を […]
この日、江川は珍しく乱調だった。2回裏には先頭打者から3連続四球を与えた。コントロールのいい江川にとって、3連続四球は記憶にないことだった。 <この原稿は2011年10月号『文藝春秋』に掲載されたものです>& […]
芥川賞作家・中上健次が羽田空港で外国人向けの貨物を運ぶ肉体労働をしていたのは、1968年の夏ごろである。羽田へ向うモノレールから見る風景が好きだった、と「風景の貌」という短編で述べている。<丁度、大井競馬場のあたりから […]