平成最後の年の瀬も、いよいよ押し迫ってきた。スポーツにおける平成とは、果たしてどんな時代だったのだろう。それを一言で言い表すのは難しいが、私にはグローカル(glocal)という言葉がストンと胸に落ちる。言うまでもなくグ […]
日本サッカーにおけるGK史は元日本代表・川口能活の出現以前と以降に分けることができる――。私はそう考えている。 川口が出現するまで、日本のGKは「専守防衛」だった。守ってナンボである。  […]
プロ野球ができて80年以上たつが私が知る限りにおいて政治記者出身の監督は大阪タイガースや広島カープなどの指揮を執った石本秀一だけである。広島在住のライター西本恵がこの11月に上梓した「日本野球をつくった男――石本秀一伝 […]
球団史上初となる3連覇を達成したのだから、実績の上では「名将」である。しかしながら、広島・緒方孝市監督の評価はそこまで高くない。ポストシーズンゲームで惨敗が続いているからだ。 2016年の日本シ […]
今オフのプロ野球のFA権を取得した選手の大型契約での移籍が目立つ。広島から巨人に移る丸佳浩は「5年総額30億円超」。埼玉西武から東北楽天に移る浅村栄斗は「4年総額20億円超」。埼玉西武から巨人に移る炭谷銀仁朗は「3年総 […]
マツダスタジアムのカクテル光線を浴びながら、ホークスの指揮官・工藤公康は15回も宙を舞った。 選手として11回、監督として3回、計14回目の日本一である。 1勝にこだわる。そのためには、まず1点 […]
変人とは言わないまでも、ピッチャーにはユニークな個性の持ち主が多い。最大級の褒め言葉を用いれば「まれびと」である。協調性よりも独創性が重視されるポジションゆえ、当然と言えば当然か。 その中でも、 […]
「体を見ればハードワークしているのは分かる。若さが力なら彼に分があるかもしれないが、経験では私が上」 この発言は、いったい何だったのか。総合格闘技のRIZINが大晦日にボクシング元世界5階級制覇王 […]
リーグ3連覇を達成しながら、今オフ、広島ファンは悶々とした日々を送っている。日本一を逃したからだけが理由ではない。「不動の3番」丸佳浩がFA権を行使し、巨人に移籍した。 <この原稿は2018年12月10日号『 […]
FA権を取得していた広島・丸佳浩の移籍先が巨人に決まった。「カープのいいものを持ってきてもらいたい」。交渉の席で巨人・原辰徳監督は丸を前にこう熱弁を振るった。それが巨人入りを決めた理由のひとつになったと1日付けの本紙が […]
ツーウェイ・プレイヤー(二刀流)の衝撃の大きさが投票結果に表れている。 MLBア・リーグの新人王に大谷翔平(エンゼルス)が選ばれた。当初はヤンキースの内野手ミゲル・アンドゥハーと接戦になると見 […]
サッカー元日本代表のGK川口能活(SC相模原)がユニホームを脱いだ。最後の公式戦は2日、相模原ギオンスタジアムで行われたJ3第34節の対鹿児島ユナイテッドFC戦。この日の川口は抜群の反応でチームの無失点勝利に貢献した。 […]
<オリンピックは身体技術をディスプレイする万国博覧会であり、万国博覧会は産業と文化を競うオリンピック>(関口英里/『東京オリンピックの社会経済史』老川慶喜編著・日本経済評論社)とは言い得て妙だ。 1970年 […]
平成最後のルヴァンカップを制したのはJ1の湘南ベルマーレだった。湘南にとっては1994年度の天皇杯を制して以来、2つ目のタイトル獲得となった。同時に賞金1億5000万円を手にした。 ルヴァン杯の […]
「その取材、もうしばらく待ってもらえますか。ちょっと今、体調を崩しておりまして…」。携帯電話の向こうの声はいつになく弱々しかった。声の主は元ヴェルディ川崎のGK藤川孝幸。昨年12月のことである。その頃、インフルエンザが猛 […]
セ・リーグ王者の広島を4勝1敗1分で撃破し、2年連続9度目(南海、ダイエー時代を含む)の日本一を達成した福岡ソフトバンクが今日本シリーズで「新記録」をつくった。シリーズ最多ホールド15。地味ながらスゴイ記録である。&n […]
ご同慶の至りと言いたいところだが、それほど驚くべきことでもなさそうだ。彼の実力と日本での実績をもってすれば、この勲章はあらかじめ約束されたものだったように思える。 エンゼルスのツーウェイ・プレイヤー(二刀流 […]
記録以上に記憶に残る名横綱――それが、さる10月8日、70歳で死去した輪島だった。 輪島といえば代名詞は“黄金の左”だ。左下手投げを武器に14回も賜杯を抱いた。これは歴代7位である。 […]
ポストシーズンゲームにおける広島の“4連敗病”は深刻である。25年ぶりのリーグ優勝を果たした2016年は日本シリーズで北海道日本ハムに2連勝後、4連敗。リーグ連覇の17年はCSファイナルステージでレギュラーシーズン(R […]
昔、子だくさんは当たり前だったが、4人もプロ野球選手を世に送り出したのは金田家と明、二郎、昇、渉の野口家だけである。 金田家の次男・正一は言わずと知れた400勝投手。三男・高義、四男・星雄も国 […]
ラグビー日本代表は10月26日に世界選抜と11月3日にはオールブラックス(ニュージーランド代表)と強化試合を行い、連敗を喫した。日本の最前線に堀江翔太の不在を感じさせた。今回、彼は怪我の影響で代表から落選した。堀江はW […]
日本シリーズ第5戦が終わった時点で、カープは1勝3敗1分けと福岡ソフトバンクに王手をかけられている。崖っぷちで踏ん張ることはできるのか。 苦戦の理由のひとつにあげられるのが“甲斐キャノン”。カープは6回盗塁 […]
69回目を数える日本シリーズで、引き分けが2度もあるのは1975年だけである。球団創設26年目にして初めてリーグを制した広島と、過去に5回も頂上決戦に臨みながら、いずれも巨人にはね返された阪急の対決は4勝2 […]
CSファイナルステージで巨人をスイープで退け、日本シリーズ出場を決めた広島カープ。そのハイライトは、王手をかけた第2戦だった。8回裏2死一塁の場面、代打で登場した新井貴浩は、レフト線にライナー性の打球を運び、二盗に成功 […]
北海道胆振東部地震の影響でサッカー日本代表対チリ代表の試合は中止となり、森保ジャパンの初陣は9月11日、パナソニックスタジアム吹田でのコスタリカ代表戦となった。 結果は3対0の白星発進。森保一監 […]