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二宮清純「プロ野球の時間」

第778回 ノムさん「捕手は頭脳労働者」

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 知将・野村克也が「生涯一捕手」を座右の銘としたのは、23年間在籍した南海を退団し、金田正一率いるロッテに移籍する時である。<この原稿は2023年11月13日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 師と
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二宮清純「プロ野球の時間」

第777回 阪急黄金時代秘話 名人と職人の衝突

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 オリックスがリーグ3連覇を達成したことで、あらためて前身の阪急の強さにスポットライトが当たっている。<この原稿は2023年10月20日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> 阪急がリーグ4連覇を
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二宮清純「プロ野球の時間」

第776回 岡田阪神、“大人の野球”でV達成

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

「若いチームが成長し、自分がどういう役割を果たさないといけないのかを、選手が分かるようになった。こういうところまで持ってこられたのは、監督のお力です」<この原稿は2023年9月15日-10月2日合併号
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二宮清純「プロ野球の時間」

第775回 野球部は部員不足 少子化と用具高騰

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 甲子園の盛り上がりをよそに、高校野球人口は減少の一途をたどっている。高野連の調査によると、今年5月末時点での硬式部員数は、昨年から2902人減の12万8357人。これで9年連続の減少となった。言うま
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二宮清純「プロ野球の時間」

第774回 金田正一に「カネムラさん」の抱腹

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 ジャイアント馬場が生前、ある民放テレビ局に足を運んだ時のことだ。<この原稿は2023年9月4日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 受付で、軽く手を挙げ、入館しようとすると、受付嬢に呼び止められてし
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二宮清純「プロ野球の時間」

第773回 敬遠四球にミスター“無言の抗議”

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 メジャーリーグで申告敬遠制度が導入されたのは2017年からだ。試合時間の短縮が最大の目的だった。日本のプロ野球も1年遅れの18年、同じ制度を導入した。<この原稿は2023年8月14日号『週刊大衆』に
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二宮清純「プロ野球の時間」

第772回 甲子園、怪物たちの「世代」

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 プロ野球の世界で“~世代”という呼び名が定着したのは松坂大輔が最初だろう。<この原稿は2023年8月7日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 言うまでもなく、1998年の春・夏の甲子園を制した横浜高
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二宮清純「プロ野球の時間」

第771回 杉下茂、「消える魔球」の正体

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 視界から「消える」のだから「魔球」以外の何物でもない。さる6月12日、97歳で大往生を遂げた杉下茂さん(中日など)は、日本で初めて「魔球」を投げた投手として知られる。<この原稿は2023年7月17日
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二宮清純「プロ野球の時間」

第770回 村上宗隆、スランプ脱出法

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 スワローズが本拠とする神宮球場の右翼席中段に、<56th HOME RUN>と刻まれたモニュメントが設置された。<この原稿は2023年7月10日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 言うまでもなく昨
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二宮清純「プロ野球の時間」

第769回 侍ジャパン次期監督にあの大物!?

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 今春のWBCで、野球日本代表(侍ジャパン)を3大会ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹監督が任期満了退任となったことを受け、次期監督選びが熱を帯びてきた。<この原稿は2023年6月26日号『週刊大衆』
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