今季のファイターズは侮れない。3年目の新庄剛志監督は「これで勝てなかったら僕の責任。最低でもプレーオフ、クライマックス(に出場する)」と、球団が開催したスペシャルパーティーで大見得を切った。 […]
今シーズンは打者1本に専念するドジャース大谷翔平に、「40―40」(40盗塁・40本塁打)の期待がかかる。 <この原稿は2024年4月1日号『週刊大衆』に掲載されたものです> その驚異 […]
プロ通算11年で114勝をあげている東北楽天の則本昂大が、今季からクローザーに転向する。長きに渡って、チームの抑えを任されてきた松井裕樹がパドレスに移籍したことでお鉢が回ってきた。 <この原稿は2 […]
「今年は『アレ』を言わずに、連覇。連覇を第一目標に戦っていきたいと思います」 <この原稿は2024年3月4日号『週刊大衆』に掲載されたものです> キャンプインするにあたり阪神・岡田彰布監 […]
日米通算203勝の黒田博樹、NPB史上最多3021試合出場の谷繁元信の野球殿堂入りを報じる紙面の片隅に、掛布雅之の落選を伝える記事が小さく載っていた。 <この原稿は2023年2月16日号『週刊漫画 […]
大ベテランの先発投手か、中堅のリリーフ投手か。どちらの選択が正解だったか、それはシーズン後でなければわからない。いや、数年後に判断すべきものかもしれない。いずれにしても、ミソをつけたのは人的補償を行う側の球団だった。& […]
FA権を利用してエンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平の報酬は、10年総額7億ドル(約1015億円)。 <この原稿は2024年1月19日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> […]
プロ野球の世界には「格」が存在する。これを無視した采配を振るうと、人間関係に亀裂が走るだけでなく、組織全体の空気も悪くなる。 <この原稿は2023年12月15日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたもの […]
38年ぶり、2度目の日本一を達成した阪神。岡田彰布監督は杉山健博オーナーとの会談で「FAとかは眼中にない」と明言した。 <この原稿は2023年12月4日号『週刊大衆』に掲載されたものです>&nbs […]
今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補に、18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一を達成した阪神・岡田彰布監督の口ぐせである「アレ(A.R.E.)」がノミネートされた。優勝の隠語だ。 <この […]
知将・野村克也が「生涯一捕手」を座右の銘としたのは、23年間在籍した南海を退団し、金田正一率いるロッテに移籍する時である。 <この原稿は2023年11月13日号『週刊大衆』に掲載されたものです>& […]
オリックスがリーグ3連覇を達成したことで、あらためて前身の阪急の強さにスポットライトが当たっている。 <この原稿は2023年10月20日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> 阪急 […]
「若いチームが成長し、自分がどういう役割を果たさないといけないのかを、選手が分かるようになった。こういうところまで持ってこられたのは、監督のお力です」 <この原稿は2023年9月15日-10月2日合 […]
甲子園の盛り上がりをよそに、高校野球人口は減少の一途をたどっている。高野連の調査によると、今年5月末時点での硬式部員数は、昨年から2902人減の12万8357人。これで9年連続の減少となった。言うまでもなく最大の原因は […]
ジャイアント馬場が生前、ある民放テレビ局に足を運んだ時のことだ。 <この原稿は2023年9月4日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 受付で、軽く手を挙げ、入館しようとすると、受付嬢に […]
メジャーリーグで申告敬遠制度が導入されたのは2017年からだ。試合時間の短縮が最大の目的だった。日本のプロ野球も1年遅れの18年、同じ制度を導入した。 <この原稿は2023年8月14日号『週刊大衆 […]
プロ野球の世界で“~世代”という呼び名が定着したのは松坂大輔が最初だろう。 <この原稿は2023年8月7日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 言うまでもなく、1998年の春・夏の甲子 […]
視界から「消える」のだから「魔球」以外の何物でもない。さる6月12日、97歳で大往生を遂げた杉下茂さん(中日など)は、日本で初めて「魔球」を投げた投手として知られる。 <この原稿は2023年7月1 […]
スワローズが本拠とする神宮球場の右翼席中段に、<56th HOME RUN>と刻まれたモニュメントが設置された。 <この原稿は2023年7月10日号『週刊大衆』に掲載されたものです> […]
今春のWBCで、野球日本代表(侍ジャパン)を3大会ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹監督が任期満了退任となったことを受け、次期監督選びが熱を帯びてきた。 <この原稿は2023年6月26日号『週刊大 […]
メジャーリーグ(MLB)のボストン・レッドソックスで活躍する吉田正尚の身長は173センチである。年俸総額(5年)9000万ドル(約123億3000万円)もの高額契約を結ぶにあたり、身長の低さを不安視する声は少なくなかっ […]
伝統の一戦は何が起きるかわからない。 <この原稿は2023年5月8、15日合併号『週刊大衆』に掲載されたものです> さる4月12日、東京ドームでの巨人戦、阪神・岡田彰布監督は7回までパ […]
WBCで3大会ぶり3回目の優勝を果たした侍ジャパン。短期間でチームを束ねた栗山英樹監督の株価が急騰している。 <この原稿は2023年4月17日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> […]
メジャーリーグ球団のオーナーの中で、野球の国際化に最も熱心だったのは、元ドジャーズオーナーのピーター・オマリーである。 <この原稿は2023年4月4日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです>&n […]
日本は過去4回のWBCで2回、世界一になっている。頂点に立てなかった2回も準決勝に進出しているのだから、WBCで最も成功を収めている国(地域)といっていいだろう。 <この原稿は2023年3月27日 […]