無敗のメイウェザー、“世紀の一戦”に判定勝ち 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングの世界ウェルター級王座統一戦が3日、米国ラスベガスで行われ、WBA・WBC王者のフロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)が、WBO王者のマニー・パッキャオを3−0の判定で下し、3団体統一に成功した。メイウェザーは試合前まで47戦全勝(26KO)の5階級制覇王者。対するパッキャオは史上最多タイの6階級を制しており、かねてから両者の対決が待ち望まれていた。メイウェザーはパッキャオの攻勢を持ち前のディフェンス力でしのぎ、的確に有効打を重ねて無敗記録を伸ばした。

三浦、3RKOでV4! 村田もKO勝ち 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチが1日、東京・大田区総合体育館で行われ、王者の三浦隆司(帝拳)が挑戦者でIBF世界フェザー級王者のビリー・ディブ(オーストラリア)に3R1分29秒TKO勝ちを収め、4度目の防衛に成功した。プロ7戦目を迎えたWBC世界ミドル級7位の村田諒太(帝拳)は、WBO世界15位のダグラス・ダミアオ・アタイデ(ブラジル)を5R38秒TKOで下し、3試合ぶりにKO勝利した。元2階級王者の八重樫東(大橋)は、スーパーフライ級のノンタイトル戦で2R2分5秒TKO勝ちし、復帰戦を白星で飾った。

内山、三浦、統一戦実現への関門 〜ボクシング世界戦展望〜

 このゴールデンウィークはボクシングの世界タイトルマッチも目白押しだ。5月1日には、WBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司(帝拳)が、挑戦者で元IBFフェザー級王者のビリー・ディブ(オーストラリア)と東京・大田区総合体育館で4度目の防衛戦に臨む。6日には同じく大田区総合体育館でWBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(ワタナベ)が同級7位のジョムトーン・チューワッタナ(タイ)と10度目の防衛戦を戦う。またWBA世界ライトフライ級王者の田口良一が元WBA世界ミニマム級王者のクワンタイ・シスモーゼン(タイ)と初防衛戦を行う。

元UWF戦士・垣原賢人、悪性リンパ腫との闘い

 濾胞(ろほう)性リンパ腫――Uインターや全日本プロレス、新日本プロレスで活躍した垣原賢人は今、大きな病と闘っている。濾胞性リンパ腫は、血液のがんといわれる悪性リンパ腫の一種だ。現在は抗がん剤の投与や厳しい食事制限などを並行して行いつつ、治療に臨んでいる。垣原さんは、二宮清純の携帯サイト「二宮清純.com」、スマートフォンサイト「ニノスポ」にてコラムコーナー「マル秘ファイター列伝」を9年間にわたって連載中だ。闘病中に執筆した内容を一部紹介したい。

井岡、世界最速の3階級制覇! 高山は初防衛 〜ボクシングW世界戦〜

 ボクシングのダブル世界タイトルマッチが22日、大阪府立体育会館で行われ、WBA世界フライ級では同級3位の井岡一翔(井岡)が王者のフアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)に2−0の判定で勝利し、日本人2人目の3階級制覇を達成した。日本ボクシングコミッションによると、プロ18戦での3階級制覇は、ジェフ・フェネクの20戦を抜き、世界最速となる。またIBF世界ミニマム級タイトルマッチで、日本人では初めて主要4団体制覇を果たした王者の高山勝成(仲里)が同級9位のファーラン・サックリン・ジュニア(タイ)を3−0の判定で下し、初防衛に成功した。高山は試合途中、偶然のバッティングによって出血がひどくなり、9R2分19秒でドクターストップ。この時点までの判定でベルトを守った。

天龍源一郎が語るプロレスラーとしての転機

 気風のいいファイトでマット界を沸かせた天龍源一郎が、この11月にリングを去る。天龍はアントニオ猪木、ジャイアント馬場のレジェンド2人からフォール勝ちを奪った唯一の日本人レスラーである。全日本の三冠ヘビー級王座、新日本のIWGPヘビー級王座など数多くのベルトを巻いたトップレスラーに、39年のプロレス人生を振り返ってもらった。

山中、またも神の左でKO! 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチが16日、大阪府立体育会館で行われ、王者の山中慎介(帝拳)が挑戦者の同級7位ディエゴ・サンティリャン(アルゼンチン)に7R36秒KO勝ちを収め、8度目の防衛に成功した。山中は序盤から右ジャブを繰り出して機先を制し、徐々に左をヒットさせる。6Rにワンツーでダウンを奪うと、続く7Rで再び左を炸裂させ、相手を倒し切った。また、前座試合では元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎の次男・寿以輝がプロデビューを果たし、2R2分45秒KOで勝利した。

58キロ級王者・武尊、3度目の防衛 〜Krash.51〜

 キックボクシングの「Krush.51」が6日、東京・後楽園ホールで開催され、メインイベントのKrush-58キロ級タイトルマッチでは王者の武尊(チームドラゴン)が、挑戦者の大滝裕太(ネクサスジム)を3R判定3−0で勝利し、3度目の防衛を果たした。-70キロ球王座決定トーナメント準決勝では中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)が松倉信太郎(TRY HARD GYM)を3R判定3−0で下し、決勝進出を決めた。中島は4月12日の「Krush.53」(後楽園ホール)で山崎陽一(シルバーウルフ)と王座をかけて激突する。

内山、KOでV9 田口、新王者に 天笠、リゴンドーに金星逃す 高山は初の4団体制覇 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングの世界タイトルマッチが31日、東京と大阪で5試合行われ、東京・大田区総合体育館でのWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチは王者の内山高志(ワタナベ)が同級8位の挑戦者イスラエル・ペレス(アルゼンチン)に9R終了TKOで勝利し、9度目の防衛を果たした。WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは王者の河野公平(ワタナベ)が同級5位の挑戦者ノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国)と引き分け、初防衛に成功した。WBA世界ライトフライ級タイトルマッチは同級8位の挑戦者・田口良一(ワタナベ)が王者のアルベルト・ロセル(ペルー)を3−0の判定で破り、世界初挑戦で王座を獲得した。

井上、圧巻KOで最速2階級制覇 八重樫は3階級制覇ならず 〜ボクシングトリプル世界戦〜

 ボクシングのトリプル世界タイトルマッチが30日、東京体育館で行われ、WBOスーパーフライ級では挑戦者で同級8位の井上尚弥(大橋)が王者のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)を2R3分1秒KOで下し、日本人最速となるプロ8戦目での2階級制覇を達成した。WBCライト級王座決定戦は帝拳ジム所属の同級1位ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)が同級2位のハビエル・プリエト(メキシコ)を4R1分50秒KOで仕留め、3階級制覇を達成した。WBCライトフライ級王座決定戦では同級3位の八重樫東(大橋)が、同級1位のペドロ・ゲバラ(メキシコ)に7R2分45秒KOで敗れ、日本人2人目の3階級制覇はならなかった。

プロレスラー・永田裕志、新日本プロレス復活の理由

 プロレス人気復活へ――。長年低迷していたプロレスだったが、近年、新日本プロレスは観客動員や売り上げが上昇し、復興ぶりが目立つ。多くのレスラーが独立やフリーへの道を選ぶ中、団体を支え続けた永田裕志はその立役者と言えよう。新日本プロレスの象徴であるIGWPヘビー級のベルトを10度防衛した“ミスターIWGP”に二宮清純がインタビュー。新日本プロレス復活の理由を訊いた。

三浦、KOで3度目の防衛 〜ボクシングW世界戦〜

 ボクシングのWBC世界ダブルタイトルマッチが22日、横浜国際プールで行われ、スーパーフェザー級では王者の三浦隆司(帝拳)が6R2分15秒TKOで、挑戦者の同級1位エドガル・プエルタ(メキシコ)を下し、3度目の防衛に成功した。三浦は1Rに左フックで早くもダウンを奪うと、ボディで相手を消耗させつつ、得意の左を当てて主導権を握る。6Rには連打で相手をぐらつかせ、レフェリーが試合を止めた。フライ級では王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が6R2分11秒TKOで、挑戦者の同級8位ロッキー・フエンテスを倒し、初防衛に成功。これでデビューから無敵の41連勝(35KO)となった。

井上、最速2階級制覇へ11度防衛の強敵に挑戦 〜ボクシング〜

 WBC世界ライトフライ級王者の井上尚弥(大橋)は6日、現在保持しているベルトを返上し、12月30日に東京体育館でオマール・ナルバエス(アルゼンチン)が持つWBO世界スーパーフライ級王座に挑戦することを表明した。勝てばプロ8戦目での2階級制覇を成し遂げ、井岡一翔の11戦を抜き、日本人最速記録となる。ナルバエスは同級王座を11度も防衛している絶対王者。井上は階級を一気に2つ上げ、いきなり強敵に挑む。大橋ジム内で会見を開いた井上は「チャンピオンをKOするつもりで臨みたい」と決意を語った。

山中、3度ダウン奪ってV7 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチが22日、東京・代々木第二体育館で行われ、王者の山中慎介(帝拳)が3−0の判定で挑戦者の同級1位スリヤン・ソールンビサイ(タイ)を下し、7度目の防衛に成功した。山中は序盤、積極的に攻めてきたスリヤンに手こずる。だが、徐々にペースをつかみ、7Rから3ラウンド連続でダウンを奪い、主導権を握った。結果的には元WBA世界ライトフライ級の具志堅用高と並ぶ日本人タイ記録の世界戦6連続KO勝利こそならなかったものの、元WBC世界スーパーフライ級王者のスリヤンに4〜8ポイント差をつけて快勝した。

吉田、世界大会15連覇、伊調馨も9度目V 〜レスリング世界選手権〜

 ウズベキスタン・タシケントで開催されているレスリングの世界選手権は11日、女子3階級が行われ、53キロ級では吉田沙保里(ALSOK)が決勝でソフィア・マットソン(スウェーデン)を破って優勝し、55キロ級と合わせて世界選手権12連覇を達成した。これで五輪(3連覇)も含め、世界大会では前人未到の15連覇となった。女子58キロ級では伊調馨(ALSOK)が決勝でワレリア・コブロワ(ロシア)にテクニカルフォール勝ちして9度目の優勝を収めた。

女子48キロ級・登坂、連覇 女子55キロ級・浜田が初優勝 〜レスリング世界選手権〜

 ウズベキスタン・タシケントで開催されているレスリングの世界選手権は10日、女子4階級が行われ、48キロ級では登坂絵莉(至学館大)がイウォナニナ・マトコフスカ(ポーランド)を決勝で下して2連覇を達成した。女子55キロ級では浜田千穂(日体大)が決勝でイリナ・オロゴノワ(ロシア)に勝って初優勝を収めた。女子69キロ級の土性沙羅(至学館大)は決勝でアリネ・フォケン(ドイツ)に敗れて2位だった。また9日に実施された男子フリースタイル4階級では、74キロ級で高谷惣亮(ALSOK)が準優勝。男子フリースタイルの日本勢では2大会ぶりのメダルを獲得した。

八重樫、ロマゴンと壮絶な打ち合いもTKO負け 井上は初防衛 〜ボクシングW世界戦〜

 ボクシングのWBCダブル世界タイトルマッチが5日、東京・代々木第二体育館で行われ、フライ級では王者の八重樫東(大橋)が、挑戦者でWBA世界ミニマム級、同ライトフライ級の元王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に9R2分24秒TKO負けを喫し、4度目の王座防衛はならなかった。八重樫は、39戦全勝(33KO)と圧倒的な強さを誇る挑戦者と激しい打ち合いを演じたものの、3Rにダウンを喫し、最終的には9Rで力尽きた。ライトフライ級では王者の井上尚弥(大橋)が、同級13位の挑戦者サマートレック・ゴーキャットジム(タイ)を11R1分8秒TKOで下し、初防衛に成功した。

八重樫、ロマゴン相手に「逃げ回れ」!? 〜ボクシング世界戦会見〜

 5日に東京・代々木第二体育館で行われるWBCダブル世界タイトルマッチの調印式と記者会見が3日、都内ホテルで行われた。フライ級で4度目の防衛戦となる王者の八重樫東(大橋)は、3階級制覇を目指すローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を迎えうつ。プロアマ含めて126戦全勝の最強挑戦者に対し、八重樫は「強いボクサーと戦うのが、ボクサーの責任。そこで勝ち抜いてこそ本当のチャンピオンになる」と強い決意を語った。

高山、判定で敗れて4団体制覇ならず 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのIBF・WBO世界ミニマム級王座統一戦が10日、メキシコのモンテレイで行われ、IBF王者の高山勝成(仲里)は、WBO王者のフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)に0−3の判定で敗れ、王座統一と3度目の防衛に失敗した。高山はミニマム級でWBC、WBA(暫定王座)、IBFと3団体でベルトを獲得しており、日本人初の4団体制覇を賭けた一戦でもあったが、記録達成はならなかった。高山は3Rに相手の左を被弾してダウン。以降は打ち合いに転じて形勢逆転を試みたが、最終的には3〜11ポイント差をつけられた。

帝里木下、判定負け 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのIBF世界スーパーフライ級王座決定戦が18日、神戸ポートピアホテルで行われ、同級6位の帝里木下(千里馬神戸)が同級1位ゾラニ・テテ(南アフリカ)に0−3の判定で敗れた。世界初挑戦の帝里木下は、試合巧者の相手を攻め切れなかった。互いにダウンを奪えぬまま、12ラウンドを終了。ジャッジ3人の判定は110-118、109-119、110-118と、帝里木下の完敗だった。今年3月に亀田大毅が返上したベルトを掴むチャンスだったが、プロ入り初黒星を喫し、王座獲得はならなかった。帝里木下は通算19勝(3KO)1分1敗となった。

亀田和毅、KOで2度目の防衛 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチが13日、米国ラスベガスで行われ、王者の亀田和毅がプンルアン・ソーシンユー(タイ)を7R1分35秒TKOで下し、2度目の防衛に成功した。日本人が海外で王座を防衛したのは昨年11月の亀田興毅(WBA世界バンタム級)以来、5人目。亀田は立ち上がりから足を使って相手を上回り、リズムをつかむ。中盤にはつかまりかけたものの、7Rに強烈な左ボディを突き刺し、試合を決めた。

八重樫東、“特攻精神”でロマゴンに突っ込む!

 ついにボクシング人生を賭けた大勝負に挑む。  ボクシングWBC世界フライ級王者の八重樫東(大橋)が、9月5日に東京代々木第二体育館で4度目の防衛戦に臨むことが発表された。挑戦者は元世界2階級制覇王者の同級1位ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)。戦績は39戦全勝。うち33KOという圧倒的な強さを誇る。八重樫は前回の防衛戦前より、軽量級最強と謳われる“ロマゴン”の挑戦を受けることを公言していた。果たして“ニカラグアの小さな怪物”に対して勝算はあるのか――。二宮清純が訊いた。

女子ボクシング世界王者・宮尾綾香「真の強さを手に入れたい」

“ボクシング界の上戸彩”と呼ばれる女子の世界チャンピオンがいる。WBA女子世界ライトミニマム級王者の宮尾綾香(大橋)だ。3月にはブアンゲルン・ワンソンチャイジム(タイ)を5RKOで下し、4度目の防衛に成功した。短大時代まではバスケットボールをしていたが、「個人競技をやってみたい」とボクシングを始め、2004年にプロデビュー。08年に大橋ジムへ移籍してから力をつけ、世界のベルトを手にした。「勝つのも負けるのも自分次第で、人のせいにできないボクシングは性に合っている」と日々、自らの拳を磨き続けるチャンピオンに、二宮清純が今後の目標を訊いた。

新生K-1発足、11月に「WORLD LEAGUE」を開催

 新たな立ち技格闘技イベントとして誕生する「K-1 WORLD LEAGUE」の発足記者会見が29日、都内で開かれ、11月3日に東京・代々木競技場第二体育館で第1回大会を行うことが発表された。プロデューサーには1990年代に人気ファイターとして活躍し、チームドラゴンの代表を務める前田憲作が就任。立ち技格闘技団体の「Krush」を主催する株式会社グッドルーザーが運営を担当する。前田プロデューサーは「サッカーのW杯のような大きな舞台として誰もが楽しめるイベントにしていきたい」と意気込みを語った。

村田、デビューから4連続KO勝利 〜ボクシング〜

 ボクシングのロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太(三迫)が22日、島津アリーナ京都でプロ4戦目(73.4キロ契約、10回戦)に臨み、ヘスス・ネリオ(メキシコ)に6R2分35秒KO勝ちを収めた。これで村田はデビューから4戦連続KO勝利。立ち上がりから主導権を奪うと、6Rに2度のダウンを奪って試合を決めた。

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