昭和、平成と時代は変わっても、プロレスリングの中心に君臨し続ける長州力。そんな“革命戦士”のこれまでの人生を余すところなく綴った長編ノンフィクション『真説・長州力 1951-2015』(集英社インターナショナル)が出版された。著者は当サイトで「国境なきフットボール」を連載中の田崎健太氏だ。このほど都内書店でベストセラー祈願決起集会が行われ、長州本人が「書店員の皆さんの多くの力を借りて、たくさんの人に読んでいただければ」と書籍をアピールした。
ボクシング界の“ボンバー”といえば、WBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司だ。5月の防衛戦では元IBF世界フェザー級王者のビリー・ディブ(オーストラリア)に得意の左が炸裂。3RTKO勝ちを収め、4度目の防衛に成功した。これで3戦連続KO勝ちと、ニックネームにふさわしい倒しっぷりをみせている。三浦本人と、担当の葛西裕一トレーナーに“ボンバー”と呼ばれるまでのいきさつを二宮清純が訊いた。
ボクシングのWB0世界ミニマム級王座決定戦が30日、愛知・パークアリーナ小牧で行われ、同級2位の田中恒成(畑中)が、同級1位のフリアン・イエドラス(メキシコ)を3−0の判定で下し、世界王座を獲得した。プロ5戦目での戴冠は、井上尚弥(大橋)の6試合を塗り替える日本人最速記録。田中は序盤、左右の連打で攻勢をみせたが、中盤は被弾して足が止まるシーンもあり、激しい打ち合いとなる。しかし、終盤は再び盛り返し、プロデビューからわずか1年半で世界ベルトを手にした。
ボクシングのWBA世界ダブルタイトルマッチが6日、東京・大田区総合体育館で行われ、スーパーフェザー級では王者の内山高志(ワタナベ)が、挑戦者で同級3位のジョムトーン・チューワッタナに2R1分15秒TKO勝ちを収め、10度目の防衛に成功した。日本人の2ケタ防衛はライトフライ級の具志堅用高(13度)、バンタム級の長谷川穂積(10度)に次ぎ、史上3人目。ライトフライ級では王者の田口良一(ワタナベ)が、同級14位の挑戦者クワンタイ・シスモーゼン(タイ)から5度のダウンを奪った末、8R36秒TKOで破り、初防衛に成功した。
ボクシングの世界ウェルター級王座統一戦が3日、米国ラスベガスで行われ、WBA・WBC王者のフロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)が、WBO王者のマニー・パッキャオを3−0の判定で下し、3団体統一に成功した。メイウェザーは試合前まで47戦全勝(26KO)の5階級制覇王者。対するパッキャオは史上最多タイの6階級を制しており、かねてから両者の対決が待ち望まれていた。メイウェザーはパッキャオの攻勢を持ち前のディフェンス力でしのぎ、的確に有効打を重ねて無敗記録を伸ばした。
ボクシングのWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチが1日、東京・大田区総合体育館で行われ、王者の三浦隆司(帝拳)が挑戦者でIBF世界フェザー級王者のビリー・ディブ(オーストラリア)に3R1分29秒TKO勝ちを収め、4度目の防衛に成功した。プロ7戦目を迎えたWBC世界ミドル級7位の村田諒太(帝拳)は、WBO世界15位のダグラス・ダミアオ・アタイデ(ブラジル)を5R38秒TKOで下し、3試合ぶりにKO勝利した。元2階級王者の八重樫東(大橋)は、スーパーフライ級のノンタイトル戦で2R2分5秒TKO勝ちし、復帰戦を白星で飾った。
このゴールデンウィークはボクシングの世界タイトルマッチも目白押しだ。5月1日には、WBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司(帝拳)が、挑戦者で元IBFフェザー級王者のビリー・ディブ(オーストラリア)と東京・大田区総合体育館で4度目の防衛戦に臨む。6日には同じく大田区総合体育館でWBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(ワタナベ)が同級7位のジョムトーン・チューワッタナ(タイ)と10度目の防衛戦を戦う。またWBA世界ライトフライ級王者の田口良一が元WBA世界ミニマム級王者のクワンタイ・シスモーゼン(タイ)と初防衛戦を行う。
濾胞(ろほう)性リンパ腫――Uインターや全日本プロレス、新日本プロレスで活躍した垣原賢人は今、大きな病と闘っている。濾胞性リンパ腫は、血液のがんといわれる悪性リンパ腫の一種だ。現在は抗がん剤の投与や厳しい食事制限などを並行して行いつつ、治療に臨んでいる。垣原さんは、二宮清純の携帯サイト「二宮清純.com」、スマートフォンサイト「ニノスポ」にてコラムコーナー「マル秘ファイター列伝」を9年間にわたって連載中だ。闘病中に執筆した内容を一部紹介したい。
ボクシングのダブル世界タイトルマッチが22日、大阪府立体育会館で行われ、WBA世界フライ級では同級3位の井岡一翔(井岡)が王者のフアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)に2−0の判定で勝利し、日本人2人目の3階級制覇を達成した。日本ボクシングコミッションによると、プロ18戦での3階級制覇は、ジェフ・フェネクの20戦を抜き、世界最速となる。またIBF世界ミニマム級タイトルマッチで、日本人では初めて主要4団体制覇を果たした王者の高山勝成(仲里)が同級9位のファーラン・サックリン・ジュニア(タイ)を3−0の判定で下し、初防衛に成功した。高山は試合途中、偶然のバッティングによって出血がひどくなり、9R2分19秒でドクターストップ。この時点までの判定でベルトを守った。
気風のいいファイトでマット界を沸かせた天龍源一郎が、この11月にリングを去る。天龍はアントニオ猪木、ジャイアント馬場のレジェンド2人からフォール勝ちを奪った唯一の日本人レスラーである。全日本の三冠ヘビー級王座、新日本のIWGPヘビー級王座など数多くのベルトを巻いたトップレスラーに、39年のプロレス人生を振り返ってもらった。
ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチが16日、大阪府立体育会館で行われ、王者の山中慎介(帝拳)が挑戦者の同級7位ディエゴ・サンティリャン(アルゼンチン)に7R36秒KO勝ちを収め、8度目の防衛に成功した。山中は序盤から右ジャブを繰り出して機先を制し、徐々に左をヒットさせる。6Rにワンツーでダウンを奪うと、続く7Rで再び左を炸裂させ、相手を倒し切った。また、前座試合では元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎の次男・寿以輝がプロデビューを果たし、2R2分45秒KOで勝利した。
キックボクシングの「Krush.51」が6日、東京・後楽園ホールで開催され、メインイベントのKrush-58キロ級タイトルマッチでは王者の武尊(チームドラゴン)が、挑戦者の大滝裕太(ネクサスジム)を3R判定3−0で勝利し、3度目の防衛を果たした。-70キロ球王座決定トーナメント準決勝では中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)が松倉信太郎(TRY HARD GYM)を3R判定3−0で下し、決勝進出を決めた。中島は4月12日の「Krush.53」(後楽園ホール)で山崎陽一(シルバーウルフ)と王座をかけて激突する。
ボクシングの世界タイトルマッチが31日、東京と大阪で5試合行われ、東京・大田区総合体育館でのWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチは王者の内山高志(ワタナベ)が同級8位の挑戦者イスラエル・ペレス(アルゼンチン)に9R終了TKOで勝利し、9度目の防衛を果たした。WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは王者の河野公平(ワタナベ)が同級5位の挑戦者ノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国)と引き分け、初防衛に成功した。WBA世界ライトフライ級タイトルマッチは同級8位の挑戦者・田口良一(ワタナベ)が王者のアルベルト・ロセル(ペルー)を3−0の判定で破り、世界初挑戦で王座を獲得した。
ボクシングのトリプル世界タイトルマッチが30日、東京体育館で行われ、WBOスーパーフライ級では挑戦者で同級8位の井上尚弥(大橋)が王者のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)を2R3分1秒KOで下し、日本人最速となるプロ8戦目での2階級制覇を達成した。WBCライト級王座決定戦は帝拳ジム所属の同級1位ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)が同級2位のハビエル・プリエト(メキシコ)を4R1分50秒KOで仕留め、3階級制覇を達成した。WBCライトフライ級王座決定戦では同級3位の八重樫東(大橋)が、同級1位のペドロ・ゲバラ(メキシコ)に7R2分45秒KOで敗れ、日本人2人目の3階級制覇はならなかった。
プロレス人気復活へ――。長年低迷していたプロレスだったが、近年、新日本プロレスは観客動員や売り上げが上昇し、復興ぶりが目立つ。多くのレスラーが独立やフリーへの道を選ぶ中、団体を支え続けた永田裕志はその立役者と言えよう。新日本プロレスの象徴であるIGWPヘビー級のベルトを10度防衛した“ミスターIWGP”に二宮清純がインタビュー。新日本プロレス復活の理由を訊いた。
ボクシングのWBC世界ダブルタイトルマッチが22日、横浜国際プールで行われ、スーパーフェザー級では王者の三浦隆司(帝拳)が6R2分15秒TKOで、挑戦者の同級1位エドガル・プエルタ(メキシコ)を下し、3度目の防衛に成功した。三浦は1Rに左フックで早くもダウンを奪うと、ボディで相手を消耗させつつ、得意の左を当てて主導権を握る。6Rには連打で相手をぐらつかせ、レフェリーが試合を止めた。フライ級では王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が6R2分11秒TKOで、挑戦者の同級8位ロッキー・フエンテスを倒し、初防衛に成功。これでデビューから無敵の41連勝(35KO)となった。
WBC世界ライトフライ級王者の井上尚弥(大橋)は6日、現在保持しているベルトを返上し、12月30日に東京体育館でオマール・ナルバエス(アルゼンチン)が持つWBO世界スーパーフライ級王座に挑戦することを表明した。勝てばプロ8戦目での2階級制覇を成し遂げ、井岡一翔の11戦を抜き、日本人最速記録となる。ナルバエスは同級王座を11度も防衛している絶対王者。井上は階級を一気に2つ上げ、いきなり強敵に挑む。大橋ジム内で会見を開いた井上は「チャンピオンをKOするつもりで臨みたい」と決意を語った。
ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチが22日、東京・代々木第二体育館で行われ、王者の山中慎介(帝拳)が3−0の判定で挑戦者の同級1位スリヤン・ソールンビサイ(タイ)を下し、7度目の防衛に成功した。山中は序盤、積極的に攻めてきたスリヤンに手こずる。だが、徐々にペースをつかみ、7Rから3ラウンド連続でダウンを奪い、主導権を握った。結果的には元WBA世界ライトフライ級の具志堅用高と並ぶ日本人タイ記録の世界戦6連続KO勝利こそならなかったものの、元WBC世界スーパーフライ級王者のスリヤンに4〜8ポイント差をつけて快勝した。
ウズベキスタン・タシケントで開催されているレスリングの世界選手権は11日、女子3階級が行われ、53キロ級では吉田沙保里(ALSOK)が決勝でソフィア・マットソン(スウェーデン)を破って優勝し、55キロ級と合わせて世界選手権12連覇を達成した。これで五輪(3連覇)も含め、世界大会では前人未到の15連覇となった。女子58キロ級では伊調馨(ALSOK)が決勝でワレリア・コブロワ(ロシア)にテクニカルフォール勝ちして9度目の優勝を収めた。
ウズベキスタン・タシケントで開催されているレスリングの世界選手権は10日、女子4階級が行われ、48キロ級では登坂絵莉(至学館大)がイウォナニナ・マトコフスカ(ポーランド)を決勝で下して2連覇を達成した。女子55キロ級では浜田千穂(日体大)が決勝でイリナ・オロゴノワ(ロシア)に勝って初優勝を収めた。女子69キロ級の土性沙羅(至学館大)は決勝でアリネ・フォケン(ドイツ)に敗れて2位だった。また9日に実施された男子フリースタイル4階級では、74キロ級で高谷惣亮(ALSOK)が準優勝。男子フリースタイルの日本勢では2大会ぶりのメダルを獲得した。
ボクシングのWBCダブル世界タイトルマッチが5日、東京・代々木第二体育館で行われ、フライ級では王者の八重樫東(大橋)が、挑戦者でWBA世界ミニマム級、同ライトフライ級の元王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に9R2分24秒TKO負けを喫し、4度目の王座防衛はならなかった。八重樫は、39戦全勝(33KO)と圧倒的な強さを誇る挑戦者と激しい打ち合いを演じたものの、3Rにダウンを喫し、最終的には9Rで力尽きた。ライトフライ級では王者の井上尚弥(大橋)が、同級13位の挑戦者サマートレック・ゴーキャットジム(タイ)を11R1分8秒TKOで下し、初防衛に成功した。
5日に東京・代々木第二体育館で行われるWBCダブル世界タイトルマッチの調印式と記者会見が3日、都内ホテルで行われた。フライ級で4度目の防衛戦となる王者の八重樫東(大橋)は、3階級制覇を目指すローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を迎えうつ。プロアマ含めて126戦全勝の最強挑戦者に対し、八重樫は「強いボクサーと戦うのが、ボクサーの責任。そこで勝ち抜いてこそ本当のチャンピオンになる」と強い決意を語った。
ボクシングのIBF・WBO世界ミニマム級王座統一戦が10日、メキシコのモンテレイで行われ、IBF王者の高山勝成(仲里)は、WBO王者のフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)に0−3の判定で敗れ、王座統一と3度目の防衛に失敗した。高山はミニマム級でWBC、WBA(暫定王座)、IBFと3団体でベルトを獲得しており、日本人初の4団体制覇を賭けた一戦でもあったが、記録達成はならなかった。高山は3Rに相手の左を被弾してダウン。以降は打ち合いに転じて形勢逆転を試みたが、最終的には3〜11ポイント差をつけられた。
ボクシングのIBF世界スーパーフライ級王座決定戦が18日、神戸ポートピアホテルで行われ、同級6位の帝里木下(千里馬神戸)が同級1位ゾラニ・テテ(南アフリカ)に0−3の判定で敗れた。世界初挑戦の帝里木下は、試合巧者の相手を攻め切れなかった。互いにダウンを奪えぬまま、12ラウンドを終了。ジャッジ3人の判定は110-118、109-119、110-118と、帝里木下の完敗だった。今年3月に亀田大毅が返上したベルトを掴むチャンスだったが、プロ入り初黒星を喫し、王座獲得はならなかった。帝里木下は通算19勝(3KO)1分1敗となった。
ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチが13日、米国ラスベガスで行われ、王者の亀田和毅がプンルアン・ソーシンユー(タイ)を7R1分35秒TKOで下し、2度目の防衛に成功した。日本人が海外で王座を防衛したのは昨年11月の亀田興毅(WBA世界バンタム級)以来、5人目。亀田は立ち上がりから足を使って相手を上回り、リズムをつかむ。中盤にはつかまりかけたものの、7Rに強烈な左ボディを突き刺し、試合を決めた。