ボクシングのIBFダブル世界タイトルマッチが23日、大阪ボディメーカーコロシアムで行われ、フライ級では同級8位の挑戦者・井岡一翔(井岡)が、王者のアムナト・ルエンロン(タイ)に1−2の判定で敗れ、ミニマム級、ライトフライ級に続く3階級制覇はならなかった。井岡はプロ15戦目での初黒星。ミニマム級では王者の高山勝成(仲里)が、同級10位の挑戦者・小野心(ワタナベ)を3−0の判定で下し、2度目の防衛に成功した。
ボクシングのダブル世界タイトルマッチが23日、大阪城ホールで行われ、WBCバンタム級では王者の山中慎介(帝拳)が、同級3位の挑戦者シュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)を9R11秒TKOで下し、6度目の防衛に成功した。山中はこれで5連続KO防衛。一方、IBFスーパーバンタム級では挑戦者の同級13位・長谷川穂積(真正)が、王者のキコ・マルチネス(スペイン)に7R1分20秒TKOで敗れ、バンタム級、フェザー級との3階級制覇はならなかった。
ボクシングのWBCダブル世界タイトルマッチが6日、東京・大田区総合体育館で行われ、ライトフライ級では同級4位の挑戦者・井上尚弥(大橋)が、王者のアドリアン・エルナンデス(メキシコ)を6R2分54秒TKOで下し、世界王座を奪取した。井上はプロ6戦目での戴冠で、井岡一翔(井岡)の持っていた日本人最速記録(7試合)を更新した。フライ級では王者の八重樫東(大橋)が、挑戦者で同級8位のオディロン・サレタ(メキシコ)を9R2分14秒KOで破り、3度目の防衛に成功した。
ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王座決定戦が26日、東京・後楽園ホールで行われ、同級2位の河野公平(ワタナベ)が、暫定王者で同級1位のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)を8R50秒KO勝ちで下し、王座返り咲きを果たした。河野は4Rにダウンを奪うと、8R、右ストレートで相手をリングに沈め、8カ月ぶりにベルトを取り戻した。
“人間風車”の異名をとった元プロレスラーのビル・ロビンソン氏が現地時間3日、心不全のため米アーカンソー州の自宅で死去した。75歳だった。英国マンチェスター出身のロビンソン氏は1968年に来日し、国際プロレスに参戦。ダブルアーム・スープレックスを日本で初披露し、ヒーローとなった。その後、新日本プロレスへ移り、75年12月にはアントニオ猪木が持つNWFヘビー級王座に挑戦。3本勝負で60分時間切れ引き分けとなる名勝負を繰り広げた。76年からは全日本プロレスと契約し、85年限りで現役を引退。以降は指導者となり、99年から「UWFスネークピットジャパン」のヘッドコーチに就任して東京・高円寺で後進の育成にあたっていた。
ボクシングのロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太(三迫)が22日、中国・マカオでプロ3戦目(73.4キロ契約、8回戦)に臨み、カルロス・ナシメント(ブラジル)に4R43秒TKO勝ちを収めた。これで村田はデビューから3戦連続KO勝利。初の海外試合で世界へのアピールに成功した。
ボクシングの世界タイトルマッチが31日、東京と大阪で3試合行われ、東京・大田区総合体育館でのWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチは王者の内山高志(ワタナベ)が同級4位の挑戦者・金子大樹(横浜光)にダウンを喫したものの、3−0で判定勝ちし、8度目の防衛を果たした。WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチは王者の三浦隆司(帝拳)が同級2位のダンテ・ハルドン(メキシコ)に9R55秒TKO勝利を収め、2度目の防衛に成功した。また大阪・ボディメーカーコロシアムで開催されたWBA世界ライトフライ級タイトルマッチは王者の井岡一翔(井岡)が同級3位の挑戦者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)との打ち合いを制し、3−0の判定で3度目の防衛を達成した。
5月に引退した元プロレスラーの小橋建太は、リング上の相手のみならず、病気やケガと闘っていた。2006年には腎臓ガンが見つかり、右の腎臓を全摘出。08年には右腕遅発性尺骨神経麻痺と両肘関節遊離体の手術を受けた。10年には肘部管症候群で約1年半欠場の欠場を余儀なくされ、11年には試合で左足の脛骨骨折と右ヒザの靱帯を痛めた。文字どおりの満身創痍。しかし、小橋は決して諦めることなく、ファンの前に戻ってきた。完全燃焼の引退から半年、“第2の青春”へ走り始めた46歳に、二宮清純が近況を訊いた。
ボクシング界に現われた若きスターが、2014年はいよいよ世界に挑む。 12月6日のOPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦、プロ5戦目の井上尚弥(大橋)はヘルソン・マンシオ(フィリピン)を終始、圧倒。5RTKOで下し、タイトルを獲得した。次戦で世界王座に挑戦し、ベルトを獲れば日本人では史上最速の世界王者となる。デビューから、まだ1年2カ月。甘いマスクとは裏腹に、リング上でみせる強さは、まさに“怪物”級だ。さらなる高みを見据える20歳に、二宮清純がインタビューした。
ボクシングのWBC世界フライ級タイトルマッチが6日、東京・両国国技館で行われ、王者の八重樫東(大橋)は挑戦者の同級1位エドガル・ソーサ(メキシコ)に3−0の判定で勝ち、2度目の防衛に成功した。またOPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦では史上最速タイのプロ4戦目で日本王者となった井上尚弥(大橋)が、ヘルソン・マンシオ(フィリピン)を5R2分51秒TKOで下し、王座を獲得した。ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太(三迫)はプロ2戦目となる8回戦に臨み、デイブ・ピーターソン(米国)を8R1分20秒TKOで破った。
ボクシングのトリプル世界タイトルマッチが大阪・ボディメーカーコロシアムで行われ、IBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦ではIBF王者の亀田大毅(亀田)が、前WBA王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)に1−2の判定で敗れ、王座を失った。この試合はソリスが前日計量で規定体重をクリアできなかったためWBAのタイトルを剥奪され、大毅が勝てば王座統一となるルールで実施された。大毅は敗れたものの、IBFの王座はそのまま保持する。同じく実施されたWBO世界バンタム級タイトルマッチでは王者の亀田和毅(亀田)が、同級6位の挑戦者・イマヌエル・ナイジャラ(ナミビア)に3−0の判定勝ち。IBF世界ミニマム級タイトルマッチでは王者・高山勝成(仲里)が、同級6位の挑戦者・ビルヒリオ・シルバノ(フィリピン)を大差の判定で下し、揃って初防衛に成功した。
ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチが19日、韓国の済州島で行われ、王者の亀田興毅(亀田)が挑戦者の同級14位・孫正五(韓国)に2−1の判定で辛勝し、8度目の防衛に成功した。自身初の海外での世界戦となった亀田は、地元の声援を受けて果敢に攻めてくる挑戦者に苦戦。10Rには左フックをもらってダウンを喫する。有効打で上回って、かろうじてポイントで勝ったものの、格下相手に王者の強さを示せなかった。
ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチが10日、東京・両国国技館で行われ、王者の山中慎介(帝拳)が挑戦者の同級8位アルベルト・ゲバラ(メキシコ)に9R25秒でKO勝利し、5度目の防衛に成功した。山中はこれで4戦連続のKO防衛。序盤は足を使ってきた挑戦者に苦労したものの、8Rに2度ダウンを奪ってダメージを与えると、9Rには得意の左ストレートで仕留めきった。
神の左、再び炸裂か――。 WBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が11月10日に東京・両国国技館で5度目の防衛戦を迎える。相手は同級8位のアルベルト・ゲバラ(メキシコ)だ。前回の防衛戦でホセ・ニエベス(プエルトリコ)を1Rに左ストレート一撃でマットに沈めてから、わずか3カ月。今回は、サウスポー相手だった過去4度の防衛戦とは異なり、オーソドックススタイルのボクサーと拳を交える。心技体ともに充実したチャンピオンがどんなボクシングをみせてくれるのか。二宮清純が訊いた。
ボクシングのロンドン五輪ミドル級金メダリストで、OPBF東洋太平洋同級1位の村田諒太(三迫)のプロ2戦目が12月6日に東京・両国国技館で開催されることが決まり、15日に都内ホテルで発表会見が行われた。対戦相手はデイブ・ピーターソン(米国)で戦績は14戦13勝(8KO)1敗。会見で村田は「自分がボクシング界の主役であることをみせる」と力強く宣言した。同日はWBC世界フライ級タイトルマッチも実施され、王者の八重樫東(大橋)が、同級1位のエドガル・ソーサ(メキシコ)の挑戦を受ける。また史上最速タイとなるプロ4戦目で日本タイトル(ライトフライ級)を獲得した井上尚弥(大橋)がOPBF東洋太平洋のベルトをかけて、ライトフライ級2位のヘルソン・マンシオ(フィリピン)と激突する。
ボクシングのWBAダブル世界タイトルマッチが11日、大阪・ボディメーカーコロシアムで行われ、ライトフライ級は王者の井岡一翔(井岡)が、同級5位の挑戦者クワンタイ・シスモーゼン(タイ)を7R2分17秒KOで下し、2度目の防衛を果たした。井岡はプロ13連勝で、世界戦は3戦連続のKO勝ち。ミニマム級の王座統一戦では王者の宮崎亮(井岡)が暫定王者のヘスス・シルベストレ(メキシコ)を2−0の判定で下し、同じく2度目の防衛に成功した。
ボクシングのIBF世界スーパーフライ級王座決定戦が3日、サンメッセ香川(高松市)で行われ、同級3位の亀田大毅(亀田)が同級4位ロドリゴ・ゲレロ(メキシコ)を3−0の判定で下し、王座獲得に成功した。亀田はWBA世界フライ級に続く2階級制覇。これで兄の興毅(WBA世界バンタム級)、弟の和毅(WBO世界バンタム級)とともに3兄弟揃っての現役王者となった。また現役の日本人王者は10人と過去最多を更新した。
ボクシングのロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太(三迫)が25日、東京・有明コロシアムでプロデビュー戦に臨んだ。OPBF東洋太平洋ミドル級王者・柴田明雄(ワタナベ)との73キロ契約での6回戦は、村田が1Rに早々とダウンを奪って圧倒し、2R2分24秒TKO勝ちを収めた。また神奈川・スカイアリーナ座間で行われた日本ライトフライ級タイトルマッチでは、挑戦者の井上尚弥(大橋)が、王者の田口良一(ワタナベ)を3−0の判定で破り、国内最短タイとなるプロ4戦目でのベルト獲得に成功した。
ボクシングのWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチが17日、メキシコのカンクンで行われ、王者の三浦隆司(帝拳)が挑戦者の同級1位セルヒオ・トンプソン(メキシコ)を3−0の判定で下し、4度目の防衛に成功した。日本人王者が海外で防衛に成功するのは西岡利晃(当時WBCスーパーバンタム級王者)以来。三浦は2R、6Rにダウンを奪い、試合を優位に進める。8Rにダウンを喫して反撃を許したものの、終盤の打ち合いを制した。
ボクシングのWBCダブルタイトルマッチが12日、東京・大田区総合体育館で行われ、バンタム級では王者の山中慎介(帝拳)が挑戦者の同級7位ホセ・ニエベス(プエルトリコ)に1R2分40秒でKO勝利し、4度目の防衛に成功した。山中はこれで3戦連続のKO防衛。フライ級では王者の八重樫東(大橋)が、挑戦者の同級11位オスカル・ブランケット(メキシコ)を3−0の判定で下し、初防衛を果たした。
国内最年長の現役ボクサーで47歳の西澤ヨシノリが5日、都内のヨネクラジムで会見を開き、現役引退を表明した。07年に日本ボクシングコミッション(JBC)から引退勧告を受けた西澤は、オーストラリアでライセンスを取得し、活動を続けてきた。11年にはいずれもJBC非公認の世界タイトルマッチ(UBC世界クルーザー級、WPBF同級、WBF英連邦同級王座決定戦)に勝利したものの、その一戦を最後に試合ができない状態になっていた。西澤は「ボクシングでやることはやりきった。後悔はない」とサッパリした表情で語った。8日に現在保持している3つのタイトルをすべて返上する。
ボクシングのWB0世界バンタム級タイトルマッチが1日、フィリピンのセブで行われ、挑戦者で同級5位の亀田和毅(亀田)は王者のパウルス・アンブンダ(ナミビア)に3−0の判定で勝ち、世界初挑戦での戴冠に成功した。WBOは1988年の設立以降、この4月まで日本ボクシングコミッション(JBC)が加盟しておらず、初の日本人王者となった。和毅の兄・興毅(WBA世界バンタム級王者)、大毅(元WBA世界フライ級王者)はいずれも世界のベルトを獲得しており、3兄弟が揃って世界チャンピオンとなるのは史上初めて。
ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチが23日、東京ビッグサイトで行われ、王者の亀田興毅(亀田)は挑戦者の同級3位ジョン・マーク・アポロナリオ(フィリピン)に3−0の判定で勝ち、7度目の防衛に成功した。亀田は序盤からボディを集めて相手を消耗させると、10R、12Rと2度のダウンを奪い、大差をつけた。
今年5月の引退興行で25年のプロレスラー生活にピリオドを打った小橋建太は若手時代、ジャイアント馬場の付き人を務めていた。アントニオ猪木とともに日本のプロレス界を支えた“巨人”から学んだことは、その後、小橋がリング人生を歩む上での指針になった。馬場が亡くなって今年で14年。闘いの舞台を降り、“第二の青春”へ走り始めた小橋に、師匠との思い出を二宮清純が訊いた。
ボクシングのWBO世界スーパーミドル級タイトルマッチが14日、ドイツのドレスデンで行われ、挑戦者で同級10位の清田祐三(フラッシュ赤羽)は王者のロバート・シュティークリッツ(ドイツ)に10R、負傷による判定により0−3で敗れ、王座獲得はならなかった。日本ボクシングコミッションが4月にIBFとWBOの両団体に加盟後、日本人がWBOでのタイトルマッチで戦うのは初だったが、戴冠は果たせなかった。