「K-1 WORLD GP2009」が28日、横浜アリーナで行われ、ヘビー級王者決定トーナメントで前田慶次郎(チームドラゴン)が優勝し、日本人初となるK-1重量級の世界王者に輝いた。昨年のGPを制したレミー・ボンヤスキー(オランダ/チームボンヤスキー)は総合格闘家のアリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデングローリージム)を判定で破った。38歳のピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)は16歳年下のエロール・ジマーマン(オランダ/ゴールデングローリージム)を延長に入る激闘の末、判定で下した。
「戦極 第七陣」が20日、代々木競技場第2体育館で行われ、フェザー級グランプリ開幕戦8試合を含む10試合が行われた。フェザー級GPでは日沖発(ALIVE)がクリス・マニュエル(アメリカ/アメリカン・トップチーム)に腕ひしぎ十字固めで一本勝ちをおさめた。そのほか、小見川道大(吉田道場)、金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)の日本人勢も初戦を突破した。またメインのライトヘビー級ワンマッチではキング・モー(米国/キングダム・オブ・メイヘム)が川村亮(パンクラスism)を3−0の判定で下した。
12日、ボクシングのダブル世界タイトルマッチが行なわれ、神戸・ワールド記念ホールで8度目の防衛戦に臨んだWBC世界バンダム級王者の長谷川穂積(真正)が同級1位のブシ・マリンガ(南アフリカ)に1R2分37秒、TKO勝ちを収め、歴代3位タイとなる8度目の防衛に成功した。一方、東京・後楽園ホールでWBC世界フェザー級王者のオスカー・ラリオス(メキシコ)との再戦に臨んだ同級3位の粟生隆寛(帝拳)が3−0の判定で勝利し、初タイトルを獲得した。これで日本人の現役世界チャンピオンは6名となった。
「DREAM.7 フェザー級グランプリ2009開幕戦」が8日、さいたまスーパーアリーナで行われ、1回戦6試合が行われた。メインで登場した今成正和(Team ROKEN)は山本“KID”徳郁の弟子である山本篤(KRAZY BEE)と対戦。グラウンドで山本の打撃を封じ、2−1のきわどい判定ながら2回戦進出を決めた。そのほか、高谷裕之(高谷軍団)、前田吉朗(パンクラス稲垣組)の日本人勢も初戦を突破した。
「K-1 WORLD MAX2009 日本代表決定トーナメント」が23日、東京・国立代々木競技場第1体育館で行われ、小比類巻太信(BRAVI RAGAZZI)が決勝で、山本優弥(青春塾)を3−0の判定で下し、4年ぶり3度目の優勝を飾った。小比類巻は初戦で2年前にまさかの敗戦を喫したアンディ・オロゴン(チームオロゴン)を判定で破ると、準決勝は前年覇者の城戸康裕(谷山ジム)を2RKO。決勝では互いにダウンを奪い合う打撃戦を制した。
2008年は総合格闘技にとって新たな時代の幕開けとなった。07年10月のPRIDE消滅をきっかけに「DREAM」と「戦極」が誕生した。 DREAMは6度開催され、ミドル級とライト級でグランプリトーナメントが行われた。しかし、誕生年の集大成となった昨年大晦日の「Dynamite!!」は03年のスタート以後、視聴率が最低の13.9%に終わった。09年の重要なポイントとなるのは、今年開催が予定されるヘビー級トーナメントではないだろうか。格闘技の華とも言えるヘビー級。さらに、海外にプロのリングを求めている石井慧はDREAMにとってどうしても欲しい存在だ。石井のヘビー級トーナメント参戦でDREAMの存在感を示せるか。
4日、さいたまスーパーアリーナで「戦極の乱2009」が開催され、戦極ライト級チャンピオンシップでは北岡悟(パンクラスism)が五味隆典 (久我山ラスカルジム)を1ラウンド1分41秒、アキレス腱固めでタップアウト勝ちし初代チャンピオンの座に就いた。また、戦極ミドル級チャンピオンシップではジョルジ・サンチアゴ(アメリカン・トップチーム)が三崎和雄(GRABAKA)を5R3分26秒、チョークスリーパーによるレフリーストップで下し、チャンピオンベルトを獲得した。注目されたライトヘビー級ワンマッチは菊田早苗(GRABAKA)が判定2−1で吉田秀彦(吉田道場)を破った。
ボクシングのダブル世界タイトルマッチが3日、パシフィコ横浜で行われ、WBC世界スーパー・バンタム級チャンピオンの西岡利晃(帝拳)が12R57秒TKO勝ちで初防衛を果たしたものの、WBA世界ライト級チャンピオンの小堀佑介(角海老宝石)は0−3の判定で敗れ、ベルトを守れなかった。この結果、日本人の現役世界チャンピオンは5名に減った。
2008年の総合格闘技を締めくくる「FieLDS Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜」が12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催された。メインイベントとなった田村潔司(U-FILE CAMP)と桜庭和志(Laughter7)の一戦は、グラウンドでの膠着状態が続き、決着は判定へ。上に乗って何度も桜庭の顔面に拳を振り下ろした田村が3−0で12年ぶりの対決を制した。
WBA世界フライ級タイトルマッチが31日、広島サンプラザホールで開催され、王者坂田健史(協栄)が、同級1位のデンカオセーン・シンワンチャー(タイ)に2ラウンド2分55秒にKO負けした。坂田は日本初の大晦日防衛戦を地元・広島で迎えたが、5度目の防衛はならなかった。
プロボクシングのWBC世界フライ級タイトルマッチが23日、東京・両国国技館で行われ、チャンピオンの内藤大助(宮田)が挑戦者で同級13位の山口真吾(渡嘉敷)を11RTKOで下し、4度目の防衛に成功した。これにより、34歳3カ月の内藤は自身のもつ国内最年長防衛記録を更新した。
WBC世界フライ級タイトルマッチ(23日、両国国技館)の調印式と記者会見が22日、都内で行われ、チャンピオンの内藤大助(宮田)と挑戦者の同級13位・山口真吾(渡嘉敷)が出席した。4度目の防衛と日本人最年長防衛記録の更新がかかる内藤は「ファンを裏切るような練習はしていない」と順調な調整ぶりをアピール。「ファンあってのプロボクシング。ファンの方が喜ぶような、いい殴り合いをしたい」と意気込みを語った。
3度目の王座に輝いたボンヤスキーは大粒の悔し涙を流した――。 12月6日、横浜アリーナで「K-1 WORLD GP 2008 FINAL」が開催され、決勝でレミー・ボンヤスキー(チーム ボンヤスキー)がバダ・ハリ(ショータイム)の失格負けによって、自身3度目の戴冠を果たした。16年目となったK-1のフィナーレは後味の悪いものになってしまった。
「K-1 WORLD GP 2008 FINAL」(12月6日、横浜アリーナ)の公開前日記者会見が新宿ステーションスクエアで行われ、トーナメントに出場するベスト8ファイターとリザーバーの4選手が大一番への意気込みを語った。あいにくの空模様にも関わらず会場に詰めかけたファンの数は1600人。会見は“迷子”のため、バダ・ハリ(ショータイム)不在でスタートし、準々決勝で対戦するピーター・アーツ(チーム アーツ)が「俺と戦うボウヤがいないみたいだけど、誰か明日はちゃんと連れてきてくれよ」とコメントして会場を盛り上げる一幕もあった。世界150カ国以上に中継される16度目のK-1GPは、6日17時、横浜アリーナでゴングが打ち鳴らされる。
27日、「Dynamite!!〜勇気のチカラ2008〜」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が都内で行われ、武田幸三(治政館)対川尻達也(T-BLOOD)、武蔵(正道会館)対ゲガール・ムサシ(team Mousasi/Red Devil International)の対戦カードが発表された。「K-1」対「DREAM」となるこの2試合はいずれもK-1ルールが採用される。K-1ルール初挑戦の川尻は「今は恐怖しかありません。だけど踏み出します。勇気の力で武田選手に挑戦します」と試合への意気込みを語った。
18日、「戦極の乱2009」(1月4日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が都内ホテルで行われ、吉田秀彦(吉田道場)対菊田早苗(GRABAKA)の対戦カードが発表された。会見に出席した吉田は、「(ニューイヤーイベントということで)日頃ないような相手だと思っていたけど、まさか菊田とやるとは思わなかった。非常にとまどっている」と複雑な心境を吐露した。また1月4日は、ライト級タイトルマッチとして五味隆典(久我山ラスカルジム)対北岡悟(パンクラスism)、ミドル級タイトルマッチとして三崎和雄(GRABAKA)対ジョルジ・サンチアゴ(アメリカン・トップチーム)の対戦も決まっている。
12日、「Dynamite!!〜勇気のチカラ2008〜」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が都内ホテルで行われ、桜庭和志(LAUGHTER7)対田村潔司(U-FILE CAMP)の対戦カードが発表された。会見では桜庭が「素手での時間無制限マッチ」を要求する場面もみられた。ついに実現することになった“世紀の一戦”を皮切りに、今後、続々とDynamite!!の対戦カードが発表される。
11日、「K-1 WORLD GP 2008 FINAL」(12月6日、横浜アリーナ)の記者会見が都内で行われ、リザーブマッチとして、チェ・ホンマン(フリー)対レイ・セフォー(レイ・セフォー ファイトアカデミー)、ポール・スロウィンスキー(チーム ミスターパーフェクト)対メルヴィン・マヌーフ(マイクス ジム)の2カードが発表された。会見に出席したホンマンは、「しばらくよくないことが続いたが全て解決した。自分にとってひとつひとつが大切な試合なのでコンディションを整えて臨みたい」と試合への意気込みを語った。
ボクシングの元WBA世界スーパーウエルター級王者・輪島功一氏の次男、輪島大千(ひろかず)(輪島)が、ウエルター級4回戦で宮川カツオ(花形)を1ラウンドKOで下した。輪島はこれで5月のデビュー戦から2試合連続の1ラウンドKO勝利となった。
6日、亀田大毅(亀田)がノンタイトル10回戦(52,5キロ契約、後楽園ホール)に臨み、アンヘル・レサゴ(メキシコ)に5ラウンドKOで勝利した。約1年1カ月ぶりのリングを白星で飾った大毅は、「家族が巻いてくれたバンテージのおかげでKOできた。相手は強い選手でした」と謙虚な姿勢で試合を振り返った。
3日、北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの石井慧(国士大)が、大阪市内で行われた後援会の祝賀会で、総合格闘技への転向を正式表明した。石井は先月31日に全日本柔道連盟に強化指定選手の辞退届けを提出し、プロ格闘家転向が確実されていた。
11月1日、さいたまスーパーアリーナで「戦極〜第六陣〜」が開催され、ライト級ワンマッチに登場した五味隆典 (久我山ラスカルジム)は セルゲイ・ゴリアエフ(TEAM BUSHIDO)に判定2−1で敗れた。また、この日行われたグランプリファイナルでは、ライト級で北岡悟(パンクラスism)、ミドル級でジョルジ・サンチアゴ(アメリカン・トップチーム)がそれぞれ優勝した。
31日、「戦極〜第六陣〜」(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)の前日会見が都内ホテルで行なわれ、全11試合に出場する18選手が出席した。ライト級ワンマッチに出場する五味隆典(久我山ラスカルジム)は、「リラックスして吹っ切れた試合をしたい。油断せずにしっかり勝ちます」と、タイトルマッチ前哨戦の快勝を誓った。
31日、北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの石井慧(国士大)が、全日本柔道連盟に事実上の現役引退を意味する強化指定選手の辞退届けを提出した。来月3日に大阪市で開かれる後援会の祝賀会でプロ格闘家へ転向を表明する見込みだ。
24日、WBA世界フェザー級タイトルマッチが後楽園ホールで開催され、同級4位の榎洋之(角海老宝石)はV9王者クリス・ジョン(インドネシア)に挑んだが、判定3−0で敗れた。試合後、榎は「(王者に)なりたい気持ちが足りなかった。応援してくれた人に申し訳ないです」と悔しさをにじませた。