スプリンター高桑早生の進化 〜パラリンピアンの挑戦〜

 昨夏、ロンドンパラリンピックに出場し、100メートル、200メートルで決勝進出を果たした高桑早生(慶応大)。大観衆の中、初めてパラリンピックの舞台を走り抜けた喜び、そして痛感した世界のトップ選手たちとの差……。ロンドンパラリンピックは彼女に、計り知れないほど大きな財産をもたらした。あれから約半年。高桑の練習を訪れると、そこには既に2016年リオデジャネイロに向け、1歩も2歩も前進している彼女がいた。

木崎が優勝! 世界選手権の代表内定! 〜名古屋ウィメンズマラソン〜

 10日、世界選手権モスクワ大会の日本女子代表選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンがナゴヤドームを発着点に行われ、木崎良子(ダイハツ)が2時間23分34秒で自己ベストで優勝を果たした。木崎は代表の選考基準である2時間23分59秒もクリアし、世界選手権代表の座を射止めた。注目のアテネ五輪金メダリストの野口みずき(シスメックス)は2時間24分5秒の3位に入った。  国内の選考会はこれで終了。ここまでで代表内定は木崎のみとなった。残りは4月のボストンとロンドンが対象となり、それを踏まえ、日本陸上連盟の理事会(4月25日)で決定する。

キプルトがV 藤原が日本人最高の4位 〜第68回びわ湖毎日マラソン〜

 3日、世界選手権(モスクワ)の男子日本代表選考会を兼ねた第68回びわ湖毎日マラソンが滋賀・皇子山陸上競技場を発着点に行われ、ビンセント・キプルト(ケニア)が2時間8分34秒で優勝を果たした。日本人トップには藤原正和(Honda)が2時間8分51秒の4位でフィニッシュした。期待されたロンドン五輪代表の山本亮(佐川急便)は2時間9分6秒の5位に終わった。  今大会が国内の選考会最後のレース。結局、4大会で派遣標準記録(2時間7分59秒)を超える日本人はいなかった。残りの選考レースは、4月に開催されるボストンとロンドンが対象となり、代表選手は日本陸上連盟の理事会(4月25日)で決定する。

エディー・ジャパン、ラグビー界のiPhoneに! 〜ラグビー日本代表発表〜

 日本ラグビー協会は27日、4月のアジア5カ国対抗、5月〜6月のパシフィックネーションズカップ、6月のリポビタンDチャレンジ、ウェールズ戦に臨む日本代表メンバー41名(FW24名、BK17名)を発表した。ベテランのWTB小野澤宏時(サントリー)やLO大野均(東芝)らに加え、初選出は5名。今季のトップリーグのトライ王・WTB山田章仁(パナソニック)や、帝京大の大学選手権4連覇に貢献したSO中村亮土など代表キャップ数のない選手が9名入った。協会内で会見したエディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)は「我々はラグビー界のiPhoneになる。日本のラグビーを世界がコピーしたいと思われるチームになる」と、さらなる強化への決意をみせた。

サントリー、史上5チーム目の3連覇! 〜ラグビー日本選手権〜

 ラグビー日本選手権決勝が24日、東京・国立競技場で行われ、サントリーサンゴリアスが神戸製鋼コベルコスティーラーズを36−20で破り、3年連続6回目の優勝を収めた。サントリーは昨季に続き、トップリーグとの2冠を達成。開始早々にWTB村田大志のトライで先制すると、その後も着実にリードを広げた。サントリーは今季の公式戦を全勝で終えた。

キメットが大会新でV 日本人最高は前田の4位 〜東京マラソン2013〜

 24日、世界選手権男子日本代表選考会を兼ねた東京マラソン2013が、東京都庁前から東京ビッグサイトまでの42.195キロで行われ、デニス・キメット(ケニア)が2時間6分50秒の大会新記録で優勝した。日本人最高位は、前田和浩(九電工)が自己最高の2時間8分0秒でゴールし、4位に入った。注目を集めた初マラソンの佐藤悠基(日清食品グループ)は2時間16分31秒で31位だった。

トラックのエース・佐藤悠基、マラソンデビューへ 〜東京マラソン2013〜

 7年目を迎える東京マラソンは今季からワールドマラソンメジャーズ(WMM)に加わり、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークが並ぶ最高峰のマラソン大会の仲間入りを果たした。今大会は世界約70カ国・地域で放送されることが決まっており、昨年の28から比較しても注目度は格段にアップした。大会2日前の22日には、主催の東京マラソン財団が会見を開き、今井正人(トヨタ自動車九州)、初マラソンに挑戦する日本陸上トラック界のエース・佐藤悠基(日清食品グループ)や昨年の優勝者マイケル・キピエゴ(ケニア)ら国内外の招待選手が出席し、大会への抱負などを語った。

鈴木、13年ぶり日本新! 世界選手権代表決定 〜陸上日本選手権・男子20キロ競歩〜

 17日、陸上・競歩の世界選手権(8月、モスクワ)の代表選考会を兼ねた日本選手権が神戸市六甲アイランド甲南大周辺コースで行われ、男子の鈴木雄介(富士通)が1時間19分2秒の日本新記録で2大会ぶり2度目の優勝を果たした。日本陸上競技連盟が定める「派遣設定記録(1時間20分16秒)以内で優勝」の条件を満たし、世界選手権代表に決定した。 鈴木は3大会連続の世界選手権出場。前回大会(韓国・大邱)では8位に入賞した。これまでの日本記録は、00年1月に柳沢哲が出した1時間19分29秒で、13年ぶりの更新となった。

レスリング、五輪から除外も

 12日、国際オリンピック委員会(IOC)はスイスのローザンヌで理事会を開き、2020年オリンピックで行われる25の「中核競技」を選び、ロンドン五輪で実施された26競技の中からレスリングの除外を決めた。ただ、レスリングが20年のオリンピック種目に残る可能性はまだある。東京、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)が招致を目指す20年のオリンピックでは、追加候補があと1つ残されている。レスリングは3大会ぶりの復活を目指す野球とソフトボールや、空手、スカッシュなどの7競技と、その座を争うことになる。追加候補は5月の理事会で絞られ、9月のアルゼンチン・ブエノスアイレスでのIOC総会で開催地とともに、最後の1種目が決定する。

女子アイスホッケー、ソチに一番乗り! ~五輪世界最終予選~

 10日、女子アイスホッケーのソチ五輪世界最終予選がスロバキア・ポプラトで最終日を迎え、C組の日本代表(世界ランキング12位)はデンマーク代表(同19位)に5−0で完勝し、ソチ五輪への出場権を獲得した。 日本の五輪出場は長野五輪以来、4大会ぶり2度目。予選突破は初の快挙となった。この試合に勝てばグループ1位となり、ソチ行きが決まる日本は第1ピリオドに2点を先制。第2ピリオドに2点、第3ピリオドで1点を加点する。守ってはデンマークの反撃をしのぎ切り、零封した。

4年ぶりの日本開催! 〜アイアンマン・ジャパン北海道〜

 5日、株式会社アスロニアが都内で会見を開き、トライアスロンの「アイアンマン・ジャパン北海道」を北海道洞爺湖周辺・羊蹄山山麓で開催することを発表した。8月28日から9月1日までの開催で、競技は31日に実施される。参加定員は1800名でエントリーは2月15日より開始する予定となっている。アイアンマンレースの日本開催は、2009年の「アイアンマン・ジャパントライアスロン五島長崎」以来、4年ぶりとなる。

柔道・松本薫、「無」になってつかんだ金メダル

 昨夏のロンドン五輪、お家芸の柔道で唯一、金メダルに輝いたのが女子57キロ級の松本薫(フォーリーフジャパン)だ。プレッシャーからか思うような動きができず、代表選手の多くが予想外の敗北を喫した中、彼女が実力を発揮して頂点に立てた理由はどこにあるのか。「本番のコンディションは普通だった」と明かした松本に、二宮清純が大舞台での勝因を訊ねた。

川内、大会新で優勝! 〜第62回別府大分毎日マラソン〜

 3日、第62回別府大分毎日マラソンが大分市高崎山・うみたまご前から大分市営陸上競技場までの42.195キロで行われ、川内優輝(埼玉県庁)が2時間8分15秒の大会新記録で優勝を果たした。2位には2時間8分35秒で中本健太郎(安川電気)が入った。川内は世界選手権の派遣標準記録(2時間7分59秒)をクリアできなかったが、代表選考会のひとつ、昨年12月の福岡国際マラソンでの堀端宏行(旭化成)のタイムを上回り、国内の選考会2つを残し代表争いのトップに躍り出た。

女子代表・園田監督が辞任 〜柔道〜

 柔道の女子日本代表の園田隆二監督は31日、選手たちに暴力を振るうなどの行為をしていた問題で辞任を表明した。全日本柔道連盟は前日の会見で、本人が反省している点を踏まえ、監督続投の意向を示していたが、園田監督が全柔連に進退伺を提出する。

全柔連、女子代表・園田監督を戒告処分

 全日本柔道連盟は30日、女子日本代表の園田隆二監督らを戒告処分にしたと発表した。園田監督や代表コーチには代表の強化合宿などで選手への暴力行為や暴言があったと告発する文書が、選手側から日本オリンピック委員会(JOC)に提出されていた。全柔連は園田監督らへの調査の結果、選手の訴えがほぼ事実であることを認め、処分を下した。監督やコーチ陣の交代は行わない。

ジョージ・スミス(サントリー)、史上初2年連続MVP! 〜ラグビー・トップリーグ表彰式〜

 ラグビー・トップリーグの年間表彰式が28日、東京国際フォーラムで行われ、MVPには優勝したサントリーサンゴリアスのジョージ・スミスが2年連続で選ばれた。最多トライゲッターはリーグ新記録の20トライをあげたパナソニックワイルドナイツの山田章仁。得点王(160得点)とベストキッカー(155得点)にはヤマハ発動機ジュビロの五郎丸歩が2年連続で輝いた。新人王にはトヨタ自動車ヴェルブリッツの吉田康平が選出された。

サントリー、史上初の全勝優勝! 〜ラグビー・トップリーグプレーオフ〜

 ラグビー・トップリーグのプレーオフ決勝が27日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、サントリーサンゴリアス(リーグ1位)が19−3で東芝ブレイブルーパス(リーグ2位)を破り、2季連続3度目の優勝を果たした。サントリーは前半に2トライをあげてリードを広げると、守りでは東芝にトライを許さなかった。サントリーはレギュラーシーズンを含めて全勝の完全制覇。無敗での優勝はトップリーグ10季目で初の快挙となった。

福士、終盤に抜かれて2位 〜第32回大阪国際女子マラソン〜

 27日、世界選手権モスクワ大会の国内選考会を兼ねた「第32回大阪国際女子マラソン」が大阪・長居陸上競技場を発着点に行われ、タチアナ・ガメラシュミルコ(ウクライナ)が2時間23分58秒で同大会初優勝を果たした。福士加代子(ワコール)が4度目のマラソンで自身最高の2位(2時間24分21秒)に入ったが、派遣記録(2時間23分59秒)には届かず代表内定とはならなかった。3位には渡邊裕子(エディオン)が入った。残る代表選考会は3月の名古屋ウィメンズマラソンとなる。

リオでのメダルへ、愛称は“パイナップルジャパン”!? 〜ラグビー女子日本代表〜

 日本ラグビー協会は21日、女子代表のオフィシャルスポンサーに大正製薬と太陽生命保険の2社が決定したことを発表した。女子代表がスポンサー契約を結ぶのは初めてで、7人制、15人制両方が対象となる。7人制ラグビーは2016年のリオデジャネイロ五輪より男女ともに正式競技に採用されており、3年後へ大きなサポートが得られる形となった。都内で会見に臨んだ7人制代表の中村知春キャプテン(PHOENIX)は「2つの企業のロゴが入ったユニホームで戦えるのは光栄で心強い。大きな大会で、このユニホームをより表彰台の高い位置でアピールできるよう選手一同、頑張りたい」と決意を新たにしていた。

18歳・丹羽、初優勝&2冠達成! 〜全日本卓球選手権〜

 代々木第一体育館で行われた全日本卓球選手権は20日、最終日を迎えた。男子シングルス決勝では丹羽孝希(青森山田高)が水谷隼(beakon.LAB)を4−3(11−8、3−11、8−11、9−11、11−7、11−5、11−9)で破り、初優勝を果たした。丹羽は男子ダブルスとの2冠となった。女子ダブルスは、藤井寛子、若宮三紗子(日本生命)組が小野思保、森薗美咲(日立化成)組をストレートで下し、史上2組目の4連覇を達成した。

元横綱・大鵬、死去 史上最多優勝32回 〜大相撲〜

 大相撲で史上最多の幕内優勝32回を誇る元横綱・大鵬、納谷幸喜氏が19日、心室頻拍のため東京都内の病院で死去した。72歳だった。納谷氏は北海道出身。ロシア人の父と日本人の母の間に生まれ、187センチと恵まれた体格が認められて1956年に二所ノ関部屋に入門し、初土俵を踏んだ。順調に番付を上げて60年に入幕を果たすと、同年11月場所で初優勝。場所後、大関に昇進した。翌年、当時では史上最年少の21歳3カ月で横綱に昇進。以降、71年5月場所の引退までに6場所連続を2度含む、優勝回数を32回まで伸ばした。

福原が石川との五輪対決制し、2連覇! 〜全日本卓球選手権〜

 代々木第一体育館で行われた全日本卓球選手権は19日、女子シングルス決勝で福原愛(ANA)が石川佳純(全農)を4−2(6−11、11−7、4−11、11−9、11−8、11−3)で下し、2年連続優勝。男子ダブルスは松平健太(早稲田大学)、丹羽孝希(青森山田高)組が坂本竜介、笠原弘光(協和発酵キリン)組をストレートで破り、2年ぶり2度目の全日本制覇を果たした。

ロンドン五輪銀メダルメンバーが激突! 〜全日本卓球選手権〜

 16日、前日に開幕した全日本卓球選手権大会ジュニアの部に続き、一般の部が開幕する。ロンドン五輪に出場した日本代表選手は、福原愛(ANA)、石川佳純(全農)、平野早矢香(ミキハウス)ら全6名が参戦。今年度の総決算となる大会で、全5種目での日本一が決まる。また今大会のシングルス優勝者は5月の世界選手権パリ大会、6月のアジア選手権釜山大会の日本代表に内定する。

帝京大、史上初の4連覇! 〜大学ラグビー〜

 ラグビーの全国大学選手権は13日、東京・国立競技場で決勝が行われ、帝京大が筑波大を39−22で破り、史上初の4連覇を達成した。帝京大は持ち前の強力FWが相手の出足を止めると、BK陣が速いボール回しから敵陣を突破して圧倒。関東大学対抗戦で敗れた雪辱を果たした。今季の対抗戦を初優勝した筑波大は、国立大初の日本一を狙ったが及ばなかった。

日体大、30年ぶりの総合優勝! 〜箱根駅伝〜

 第89回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、神奈川・箱根町の芦ノ湖駐車場前から東京・大手町までの復路5区間(109.9キロ)でレースが行なわれた、前日の往路を26年ぶりに制した日本体育大が、最後までトップを譲ることなく独走。11時間13分26秒で30年ぶり10度目の総合優勝を果たした。連覇を狙った東洋大は2位に終わり、3位には復路を制した駒澤大が入った。

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