■陸上 ・男子800メートル T52 決勝 1位 MARTIN Raymond(米国) 2分0秒34 2位 伊藤智也 2分0秒62 4位 高田稔浩 2分2秒64 7位 上与那原寛和 2分11秒05
「You have pins?」。各競技会場をまわっていると、ボランティアの人たちにこんな言葉をよくかけられる。最初は「メディアならピンバッジを持ってるはずだ」と言われているのかと思い、わざと困った顔をして「Oh,I don’t have.」とか「I don’t know.」などと言いながら、一生懸命にアクレディテーションカード(メディアとしての証明カード。これがあれば会場や記者室、選手を取材できるミックスゾーンなどに出入りできる)を見せていた。今思うと、そんな私はボランティアには非常に滑稽な姿に映っていただろう。
■競泳 ・男子100メートル平泳ぎ SB14 予選 2組1位 田中康大 1分7秒08 ※世界新 決勝 1位 田中康大 1分6秒69 ※世界新
4日の夜、知り合いのカメラマンに誘ってもらい、ロンドンに来て初めて外食をした。オリンピックパークの最寄り駅「Stratford」の前にそびえたつヨーロッパ最大のショッピングモール「waitrose」内のレストラン。メニューの品数はたくさんあったが、やはりここはイギリス料理の代表「フィッシュ&チップス」を頼むことにした。
■自転車 ・男子個人タイムトライアル C3 3位 藤田征樹 23分55秒54 ※銅メダル 1位 NICHOLAS David(オーストラリア) 23分22秒13
現在、パラリンピックが開催されているオリンピック・パークなどでは、あちこちに「これでもか」というほど、ボランティアの人々が配置されている。おかげで何かわからないことがあれば、すぐにつかまえて聞くことができ、非常にありがたい。こちらの下手な英語にも、全くイライラすることなく、丁寧に応対してくれる。そのため、渡航前の最大の不安要素であった“言葉の壁”もほとんど感じることなく……いや、感じながらも、不便を感じずに取材をすることができている。
■車いすテニス ・女子シングルス 準々決勝 上地結衣 0− (6−7、5−7)
「英国の食べ物はおいしくない」と聞いたことがある人も多いのではないだろうか。確かに「フランス料理」「イタリア料理」などはあるが、「イギリス料理」はほとんど耳にしたことがない。しかし、最近では「だいぶ美味しくなった」という人もいる。果たして、実際はいかに……。 まだロンドンに来て3日目だが、感想としては「特別に美味しいわけではないが、“まずい”わけでもない」というところだろうか。とはいえ、オリンピックパークとホテルの往復しかしていないので、まだよくわからない。しかし、はっきりといえるのは「お寿司」には騙されないほうがいいということだ。やはりお米が違う。どうもパサパサしていて、飲み物と一緒にゴクンと飲まなければ飲み込むことができない。「ロンドンでお寿司を買う勇気がある日本人っていないよね……」と海外通の日本人記者に言われ、とても「買いました」とは言えなかった。それからというもの、普通に美味しいサンドイッチを食べ続けている……。
■陸上 ・男子400メートル T52 1次予選 1組1位 伊藤智也 1分0秒80 ※決勝進出 1組2位 上与那原寛和 1分3秒64 ※決勝進出 2組 高田稔浩 失格 決勝 1位 レイモンド・マーティン(米国) 58秒54 2位 伊藤智也 1分0秒40 上与那原弘和 失格
ロンドンパラリンピックの取材2日目。朝食のときには小雨が降っていたものの、取材に出かける頃にはすっかり止んでいた。しかし、ロンドンはすでに秋に入っている。残暑が続く日本から来た私にとっては、冬のにおいさえ感じるくらいだ。昼間でも薄めの長袖がちょうどよく、夜になる頃には上着が必須。これが現地で取材している日本人の“共通感覚”である。だが、ロンドン市民に“共通感覚”はないようだ。通称「チューブ」と言われている地下鉄「underground」(英国では「subway」と呼ばれることは少ない)に乗ると、面白いほど服装はまちまちだ。ノースリーブやTシャツの人もいれば、トレンチコートを着ている人もいる。また、足元も四季折々だ。すでに暖かそうなブーツを履いている人や、上はパーカーなど秋っぽいにもかかわらず、足元は裸足にビーチサンダルという人も少なくない。つまり、「みんな違っていい」。それがロンドン市民のようだ。
■競泳 ・女子100メートル背泳ぎ S11 予選 2組3位 秋山里奈 1分22秒47 ※決勝進出 2組5位 小野智華子 1分27秒10 ※決勝進出 決勝 1位 秋山里奈 1分19秒50 ※パラリンピック新 8位 小野智華子 1分27秒55
「もう楽しかったです!」 興奮冷めやらぬという表情でインタビューゾーンに現れたのは、ロンドンが初のパラリンピックである高桑早生だ。1日、大勢の観客で埋め尽くされたオリンピック・スタジアムで行なわれた陸上競技・T44(片足下腿切断)女子100メートル予選。高桑は自己ベスト(13秒96)に近い、14秒06という好記録で全体の7位に入り、2日に行われる決勝へと進んだ。
■柔道 ・男子100キロ超級 準々決勝 一本 Ilham Zakiyev(アゼルバイジャン) 準決勝 優勢 Yangaliny Jimenez Dominguez(キューバ) 決勝 一本 Song Wang(中国) ※金メダル
■陸上 ・女子5000メートル T54 一次予選 2組3位 土田和歌子 12分24秒73 ※決勝進出
■柔道 ・男子60キロ級 予選 一本 ジャスティン・カーン(カナダ) 準々決勝 一本 ファン・カステヤノス(コロンビア) 準決勝 平井孝明 優勢 3位決定戦 一本 平井孝明
29日(現地時間)、ロンドンパラリンピックが開幕する。オリンピックスタジアムでは開会式が行なわれ、史上最多の164カ国・地域、約4300名の選手が参加する。日本からは17競技134名中、16競技107名の選手が参加。旗手は北京に続いて2回目の出場となる競泳代表の木村敬一(日大)が務める。シドニー以来、3大会ぶりに知的障害者の参加も認められた今大会。ロンドンはパラリンピック発祥の地ともされており、パラリンピアンにとっては特別な大会となりそうだ。
世界レベルの実力を持ちながら資金難のために競技の継続が難しいマイナースポーツのアスリートを支援するプロジェクト「マルハンWorld Challengers」は28日、都内ホテルで第2回の最終審査を実施し、14名(チーム)のアスリートたちが総額1500万円の協賛金をかけて公開オーディションに臨んだ。その結果、当HP編集長・二宮清純ら7名の審査員と参加者の投票により、7名のWorld Challengersが選ばれ、自転車ロードレースの小橋勇利(ボンシャス飯田/愛媛・松山工高3年)が協賛金300万円を獲得した。またハンググライダーの鈴木由路(ウインドスポーツ)に200万円が贈られた。
ロンドン五輪に出場する柔道日本代表の選手団が20日、都内の講道館で壮行式に出席した。男女全14名の代表選手と監督、コーチが、講道館道場に詰めかけたファン、関係者から激励を受け、吉村和郎団長(全日本柔道連盟強化委員長)が「この時のために4年間、全力を尽くしてきた。みんなが金メダルを獲れるように頑張り、全階級制覇を目指す」と力強く宣言した。
ラグビー・トップリーグは18日、都内の日本ラグビー協会で会見を開き、来季の2013-14シーズンより、チーム数を2つ増やして16チームとし、8チームずつの2プールに分けた2ステージ制で順位を争うことを発表した。03年にスタートしたトップリーグは当初12チームでスタートし、06-07シーズンより現状の14チームに増加。総当たりによるリーグ戦と、上位4チームによるプレーオフで順位を決めてきた。会見に臨んだラグビー協会の矢部達三専務理事は、今回の変更について「2016年のイングランドW杯、19年の日本W杯で、強い日本代表をつくることにつながる」と期待を込めた。
眼前に迫ったロンドン五輪において、日本最初の金メダル獲得を期待されるのが松田知幸だ。2010年8月の世界射撃選手権で50メートルピストルと10メートルエアピストルを制覇。この時点でロンドン五輪内定日本人第1号となった。世界王者にまで上り詰めた男の強さの秘訣はとは……。二宮清純が迫った。
怪物超えへ、勝負の瞬間が迫っている。 1カ月後に迫ったロンドン五輪で競泳男子200メートルバタフライに出場する松田丈志(コスモス薬品)の目標はただひとつ。同種目で世界記録を持つマイケル・フェルプス(米国)を破っての金メダルだ。4年前の北京五輪で松田は銅メダルを獲得したものの、金メダルに輝いたフェルプスには0.94秒差をつけられた。前回大会で史上初となる8個の金をかっさらった“怪物”に、宮崎からやってきた九州男児がいかに立ち向かうのか。二宮清純が最終調整中の本人を訪ねた。
1カ月後に迫ったロンドン五輪への出場を目指し、バスケットボール女子日本代表がラストチャンスとなる世界最終予選に挑む。残る切符は5枚だ。まずは出場12カ国が3チームずつ4組に分かれて1次リーグを戦う。各組の上位2チーム、計8カ国で五輪出場決定戦(準々決勝)が行なわれ、そこで勝利した4カ国に出場権が与えられる。そして最後の1枚は五輪出場決定戦で敗れた4カ国でトーナメントを行ない、頂点に立ったチームに渡される。アテネ以来、2大会ぶりの出場を目指す日本は、1次リーグでトルコ(現地時間26日)、プエルトリコ(同27日)と五輪出場決定戦への進出をかけて戦う。
10日、「2012ロンドン五輪バレーボール世界最終予選」(男子)最終戦が行なわれ、日本はイランにストレート負けを喫した。この日、既に豪州が中国をストレートで下し、勝ち点15でアジア最上位が確定、ロンドン五輪出場が決定していた。日本は4勝3敗、勝ち点11で4位に終わり、16大会ぶりに出場を決めた北京大会に続いて2大会連続出場には至らなかった。 (22−25、33−35、22−25)
9日、「2012ロンドン五輪バレーボール世界最終予選」(男子)第6戦が行なわれ、日本はプエルトリコと対戦。2セット目以降は危なげない試合運びでプエルトリコを下し、明日の最終戦にロンドンへの望みをつなげた。 (22−25、25−21、25−19、25−16)
7日、「2012ロンドン五輪バレーボール世界最終予選」(男子)第5戦が行なわれ、日本は高さとパワーを兼ね備えた豪州と対戦。スタートから気合いの入ったプレーを見せた日本は逆にブロックで豪州の攻撃を止め、ストレート勝ち。貴重な勝ち点3を獲得した。 (25−22、25−23、25−12)