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第156回 苦難を乗り越えてこその五輪 〜山本昌邦インタビュー〜

二宮清純「フットボールの時間」(10、20日更新)

 U-23日本代表が22日、ロンドン五輪アジア最終予選で同マレーシア代表戦に臨む。5日のシリア戦に敗れ、グループ2位に転落して自力で予選を1位で、五輪出場権を獲得する可能性は消えた。予選を1位で突破す
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第155回 澤穂希、「謙虚さ」がもたらしたバロンドール

二宮清純「フットボールの時間」(10、20日更新)

 サッカー選手にとって、これ以上の勲章はない。昨年7月の女子W杯ドイツ大会で「なでしこジャパン」を世界一に導いたキャプテン澤穂希が女子のFIFA年間最優秀選手賞を受賞した。W杯ドイツ大会で得点王、MV
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第154回 胸に染みるカズの生き方

二宮清純「フットボールの時間」(10、20日更新)

 年齢にして、私より7歳も年下なのに、彼からは常に「人生」を教わる。心の中でスタンディング・オベイションをしたくなるような、そんな生き方である。 カズ、44歳。 カズに初めて会ったのは26年も前のこと
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第153回 サッカー本オススメ3選

二宮清純「フットボールの時間」(10、20日更新)

 今回は2011年に上梓されたサッカー関連の著作から読み応えのある3冊を紹介したい。1冊目は 「監督ザッケローニの本質」 (片野道郎、アントニオ・フィンコ著・光文社・1333円)。サッカー日本代表監督
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第152回 ゴールの「矢印」(柏レイソル・北嶋秀朗)

二宮清純「フットボールの時間」(10、20日更新)

 柏レイソルの北嶋秀朗は両ヒザの状態で翌日の天気を占うことができる。「天気が悪くなる前日くらいに痛みが出るんです。大体、80パーセントの確率で当たりますね。僕は“ヒザの天気予報”って呼んでいるんですけ
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第151回 ネルシーニョの監督論

二宮清純「フットボールの時間」(10、20日更新)

 監督に課された仕事は、さまざまなタレントを適所に配置してチームを作り上げること、そしてもちろん最終的には結果を出すことである。選手起用は采配の最重要ポイントといってよい。 選手から起用に関して不平が
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第150回 ザッケローニは日本にどんな化学反応をもたらすか

二宮清純「フットボールの時間」(10、20日更新)

 経験は強みにもなれば弱みにもなる。 サッカー日本代表監督アルベルト・ザッケローニがイタリア・セリエAのウディネーゼの監督時代に「3−4−3」という画期的なシステムを取り入れて高い評価を得たのは、プロ
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第149回 北朝鮮は本物のアウェー

二宮清純「フットボールの時間」(10、20日更新)

 15日、日本はW杯アジア3次予選で北朝鮮とピョンヤンで対戦する。日本がピョンヤンで試合を行なうのは、89年のW杯イタリア大会アジア予選以来、22年ぶりとなる。懸念されているのは試合会場が人工芝のピッ
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第148回 “川島式”語学習得術

二宮清純「フットボールの時間」(10、20日更新)

 野茂英雄が米メジャーリーグで活躍し、中田英寿がセリエA(イタリア・プロサッカーリーグ)で脚光を浴びるようになった頃から、海の向こうでのプレーを夢見るスポーツ選手は飛躍的に増え始めた。 最近は近い将来
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第147回 キング・ペレの伝言

二宮清純「フットボールの時間」(10、20日更新)

 サッカーの世界で「キング」の称号が許されているのはペレだけだ。 選手として58年スウェーデン大会、62年チリ大会、66年イングランド大会、70年メキシコ大会に出場し、3度の優勝に貢献した。 そのペレ
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