「草食系男子」という言葉がはやっている。その場の空気を大切にし、余計な自己主張をしない。つまりガツガツしない最近の若い男性のことを指すのだという。
収穫と課題を秤にかければ、針は後者の方に傾くのではないか。しかし、来年の夏に行なわれる南アW杯でベスト4を目指す日本代表にとって、それは決して悪いことではない。大切なのは、それをいかにしてクリアしていくかだ。
欧州各国のサッカーリーグで09−10シーズンが開幕した。おそらく日本のサッカーファンが最も注目しているひとりがオランダ1部リーグ・エールディビジのVVVフェンロに所属している本田圭佑だろう。
――今までの日本代表は中田英寿選手をはじめ、中盤の選手の活躍が目立つ一方で、FWの選手の得点力が課題だとずっと言われています。 問題はFWにどういう選手が選ばれるか。今いる選手は賞味期限が切れた選手ばかりだと思っています。失敗してもいいから半年くらいかけてイキのいい若い選手を起用してもいいと思います。今選ばれている選手は玉田(圭司、名古屋)にしても、大久保(嘉人、神戸)にしても、全部2列目の選手です。
もう随分前の話だが、タイのバンコクでボクシングのWBA世界バンタム級王者カオコー・ギャラクシーという選手を取材したことがある。 WBA世界ジュニアバンタム級王座を19度防衛した双子の弟カオサイの方がネームバリュー的には上だが、兄も8割近いKO率を誇る強打者だった。
ニックネームは「ボンバーヘッド」。レゲエミュージシャンのような独特なヘアスタイルから受ける印象は「楽天的な個性派」。だが、その実像は?
「僕ら(チーム関係者)は警備してもらえるけど、危ないのは(メディアの)皆さんの方じゃないの?」 懸念されているサッカーW杯開催国・南アフリカ共和国の治安について感想を求められたサッカー日本代表・岡田武史監督のコメントだ。
ワールドカップ南アフリカ大会出場を決めた後の試合だけに、「何が何でも」という気持ちになるのは難しかったのかもしれない。 6月10日、ホームでのカタール戦は凡庸なゲームだった。前半2分、いきなり敵のオウンゴールで先制したものの、後半8分、PKで追い付かれ、そのまま1対1で引き分けた。
前大会に続いての「1番乗り」が濃厚である。 6月6日から17日にかけて、南アフリカW杯アジア最終予選がクライマックスを迎える。 日本は現在、A組2位につけ、首位オーストラリアを勝ち点2差で追っている。
: 西野さんは、勝っていても、ハーフタイムに発するメッセージは「もっと攻めろ」とか「もっと点を取ってこい」という攻撃的なメッセージが多い。「あとは守れ」という指示はあまり出さないですね。 : 出しませんね。宮本(恒靖)あたりがいたときは、2対0とかでリードしていると、「このままゲームをコントロールしますから、ディフェンスを強化してくれませんか」と言っていたけれど。
: ガンバ大阪は、かつてはJリーグのお荷物といわれていたのが、西野さんが監督になられて以来、毎年のように何らかのタイトルを取っています。勝つことも難しいけれど、勝ち続けることはもっと難しい。いまのガンバはまさに常勝チームになっていると思うんです。監督として手応えはいかがですか。 : チーム力は右肩上がりで上がってきているし、それなりの結果も出ていると思います。監督に就任した2002年、03年ごろは、負けるときはあっさりと負けるし、粘って勝つということがなかった。これは関西の気質もあるのかなと思いましたけど(笑)。
サッカーの南アフリカW杯南米予選で強豪のアルゼンチンが格下のボリビアに1対6と大敗を喫した。 これがホームでの試合なら大波乱となるところだが、場所はボリビアの首都ラパス。1対6とういうスコアは驚きだが、アルゼンチンの敗北は意外でもなんでもない。
Jリーグのシーズンは日本サッカー協会の犬飼基昭会長が提唱する「秋開幕、翌春閉幕」のいわゆる秋春制が正しいのか、それとも現行の春秋制が正しいのか――。 協会の専門委員会である「Jリーグ将来構想委員会」(鬼武健二委員長=Jリーグチェアマン)は先頃、「(秋春制に)移行しない」との結論を出したが、犬飼会長は継続審議を主張している。
ずっと以前から気になっていたことがある。サッカー日本代表やJクラブの非公開練習だ。今ではファンや報道陣をシャットアウトするのが当たり前のようになっている。 こうした現状に苦言を呈したのがJリーグの鬼武健二チェアマンだ。 「サービス精神がない」と話し、各クラブの代表者に非公開練習を極力避けるように指示した。
WBC東京ラウンドでの最初の日韓戦と重なったということもあり、17年目を迎えたJリーグの開幕はメディアの露出の面ではいつもより厳しかった。
笛は吹いた。踊りもした。しかし点が獲れない。サッカー日本代表の決定力不足は、いよいよ深刻である。 建国記念日に行われたサッカーW杯南アフリカ大会アジア最終予選A組のオーストラリア戦は、日本が一方的に攻めながらもスコアレスドローに終わった。ホームゆえに勝ち点3(勝利)が欲しかった。
本命は米国かイタリアか。結論から言えば、どうも後者のようだな。 サッカー界のスーパースター、デイビッド・ベッカムがメディアをにぎわしている。3月以降、プレーするのはロサンゼルス・ギャラクシーか、それともACミランか。
6月12日、ドイツ南西部の町・カイザースラウテルンの気温は試合が始まる頃には30度近くにまで上昇していた。 初戦、オーストラリア戦。F組はブラジル、日本、クロアチア、オーストラリアの4カ国で構成される。このうち、決勝トーナメントに進出できるのは上位2カ国。前大会のチャンピオンでFIFAランキンク1位のブラジルの予選リーグ突破はほぼ確実。残り3カ国で1議席を争うのがこの組の見所だった。 そうであれば、日本もオーストラリアも初戦を落とすわけにはいかない。いや、引き分けでも決勝トーナメント進出の可能性は低くなる。是が非でも勝ち点3をとらなければならない、1次リーグ最大の山場とも言えるゲームだった。
欧州王者マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)の優勝で幕を閉じたクラブW杯2008。アジア王者ガンバ大阪は準決勝でマンUと対戦し、3対5で敗れはしたものの健闘した。試合内容とは別の観点で興味深かったのが、ガンバMF遠藤保仁のペナルティキック(PK)の場面だ。
クラブワールドカップ2008は、終わってみればウェイン・ルーニーのための大会だった。 2戦3得点で得点王、大会MVP。アジア王者も南米王者も、この男だけは止められなかった。
ヨーロッパのクラブに与えられる優勝カップの中で、最も権威のあるものは何か。 第一は欧州チャンピオンズリーグ(CL)の覇者に与えられる“ビッグイヤー”だろう。 第二はというと、欧州サッカー連盟の略称を冠したUEFA杯だ。 1980年代まで欧州には3大カップと呼ばれるタイトルが存在した。 ひとつがチャンピオンズリーグの前身であるチャンピオンズカップ、二つ目は各国のカップ戦王者が覇を競うカップウィナーズカップ、そして三つ目がUEFA杯である。
1度は見てみたいと思っていたが、まさかこんなに早く実現するとは思ってもみなかった。 言うまでもなく、代表監督としてのマラドーナ采配だ。 周知のように「天才」の異名を欲しいままにした元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナがアルゼンチン代表監督に就任した。
南アフリカW杯に4大会連続4度目の出場を目指す日本は、アジア地区最終予選でオーストラリア、バーレーン、ウズベキスタン、カタールと同じA組に入っている。 もう片方のB組は韓国、イラン、サウジアラビア、北朝鮮、UAEと強豪揃い。どの国もW杯出場経験があり、この中で2位までに入るのは至難の業だ。 それを考えればクジ運に恵まれたと言っていいだろう。
日本代表がシュート14本で1点だったのに対し、ウズベキスタン代表はシュート5本で1点。これがボクシングなら日本代表の判定勝ちだが、サッカーではそうはならない。
フィーゴ、ジダン、ロナウド、ベッカム……。2000年代前半、レアル・マドリードが世界中からスターをかき集め、「銀河系軍団」と呼ばれていたことは記憶に新しい。 その再現を目指そうとするクラブがあらわれた。英プレミアリーグのマンチェスター・シティである。