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石井寛子(ガールズケイリン)<後編>「いつか抜き去る。追い続けてきた背中」

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「私も競輪やりたいなぁ」。石井寛子は高校で自転車競技を始めた頃、漠然と競輪選手に憧れていた。ただ当時、プロがあったのは男子だけだった。それまでは小中学校と陸上部に在籍しており、12年後、まさか自分がプ
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石井寛子(ガールズケイリン)<前編>「勝つための道筋が見える」

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 白、黒、赤、青、黄、緑、橙――カラフルな彩りがバンクに華を添える。2012年6月に産声を上げた「ガールズケイリン」。1964年に一度は廃止された女子競輪が復活したのだ。そのガールズケイリンで眩いばか
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乾達朗(SC相模原)<後編>「もう一度、日本で勝負したい」

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 乾達朗は、2010年2月にシンガポール(S)リーグのアルビレックス新潟シンガポール(新潟S)に入団した。新潟Sのスタジアムは小さく、グラウンドはボコボコ状態。「こんなところもあるのか」と乾が驚くほど
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乾達朗(SC相模原)<前編>「シンガポールからの“逆輸入”選手」

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 9日に開幕した「明治安田生命J3リーグ」(J3)を戦うSC相模原にひとり、海外から日本に戻ってきた選手がいる。乾達朗、24歳。2009年にジェフユナイテッド千葉を契約満了で退団し、10年からシンガポ
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湯浅剛(NO EXCUSE)<後編>「取り戻した“がむしゃらさ”」

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「罰があたったかな……」――救助のヘリコプターを待ちながら、湯浅剛はそう思っていた。 2010年1月、大学卒業を間近に控え、就職も内定していた湯浅は、父親と群馬県のスキー場に出かけた。ゲレンデ途中には
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湯浅剛(NO EXCUSE)<前編>「若手成長のキーマン」

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「死にもの狂いでやろうと決めています」 2014年シーズンがスタートし、湯浅剛は今年にかける強い思いをそう口にした。「車椅子バスケットを始めて3年目の今年は、もう甘えてられません。ヘッドコーチからも『
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立川理道(クボタスピアーズ)<後編>「世界との差は驚くほどではない」

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「一番驚いたのは、パスセンスの高さですね」 天理大の小松節夫監督は立川理道に初めて会った時の衝撃をこう振り返る。立川のパスを小松は「球持ちがいい」と評する。相手のプレッシャーをギリギリまで引きつけ、よ
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立川理道(クボタスピアーズ)<前編>「夢へと突き進む司令塔」

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 日本ラグビー界の宝と言われる選手がいる。24歳の立川理道だ。ポジションは司令塔・スタンドオフ(SO)およびセンター(CTB)。長短のパスで攻撃をかたちづくり、時には力強いランで自ら突破口をつくる。ト
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松平健太(早稲田大学卓球部)<後編>「唯一無二の存在へ」

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 石川県七尾市にある「松平スポーツ」に隣接する卓球場。ここが松平健太の原点である。「松平スポーツ」は両親が経営する卓球用品店。店の隣りの卓球場では、国体選手だった父親の指導の下、卓球教室が開かれていた
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松平健太(早稲田大学卓球部)<前編>「復活ではなく覚醒」

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「天才は卓球界にいっぱいいます。それに僕より努力している人もいっぱいいる。だから僕はどちらの面においても中途半端なんです」 そう自分を分析するのは、卓球全日本代表の松平健太(早稲田大学)だ。今年5月、
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