その他スポーツ

床・内村、あん馬・冨田、ともに5位 〜体操男子種目別〜

 体操男子種目別決勝で、床運動に出場した内村航平(日体大)は15.575で5位に終わった。内村はラストの3回ひねり宙返りをピタリと決めたものの、途中で難度の高い技を抜かしたことや、2回目のシリーズでの着地ミスが響き、得点が伸びなかった。

<第10日(17日)> 女子マラソン、3大会連続金へ メダルラッシュの1日か

 10日目の注目はなんといっても早朝にスタートする女子マラソンだ。前回大会金メダル・野口みずき(シスメックス)の欠場は残念だが、日本勢の(三井住友海上)、(天満屋)の2選手が出場する。世界トップのレベルを誇る日本の女子マラソン、3大会連続金と5大会連続メダルへの期待は大きい。

<第9日(16日)>女子レスリング・吉田&伊調千、金へ挑む 男子卓球団体は決勝進出なるか

 9日目は全階級制覇を目指す女子レスリングがスタートする。先陣をきるのはアテネの覇者・55キロ級のと、銀メダルに泣いた48キロ級の(共に綜合警備保障)だ。吉田は女王としてのプライドをかけ、伊調は前回の雪辱を晴らすため金へのマットに上がる。2人揃って表彰台のてっぺんに立つ姿が見られるか。

第121回 「夢」が終わったあとに 〜金メダル奪還を目指すバスケ米代表チーム〜

 2大会振りの金メダル獲得を目指す男子バスケットボール・アメリカ代表チームが、まずは好スタートを切っている。  北京での予選リーグ最初の2試合では、中国、アンゴラに圧勝。もちろんこの段階で格下チームに大差をつけることなど戦前から予想された通りではある。それでも各国の実力差が狭まっている現代の世界バスケ界で、番狂わせの可能性がゼロのゲームなど存在しない(開幕2戦目で、2年前の世界選手権覇者・スペインが中国相手にオーバータイムにもつれこむ大苦戦を強いられたことでそれは再び証明された)。  絶対に負けられない大事なオリンピックでの順調な発進に、米バスケ関係者はまずは胸をなで下ろしているところかもしれない。

内村、体操個人総合で銀メダル! 冨田は4位

 北京五輪体操男子個人総合決勝で、内村航平(日体大)が91.975点で銀メダルを獲得した。84年ロサンゼルス五輪金メダルの具志堅幸司以来、日本勢として24年ぶりにメダルを獲得した。日本のエース冨田洋之(セントラルスポーツ)はつり輪でのミスが響き、惜しくもメダルに届かず、91.750点で4位だった。  安定した演技を見せた楊威(中国)が94.575点で金メダルを獲得した。

体操女子団体、大健闘の5位!

 体操女子団体で決勝進出を決め、84年ロサンゼルス五輪以来24年ぶりの入賞を決めていた日本は、13日に行われた決勝で5位(176.700点)と健闘した。  予選を8位で通過した日本は、エース鶴見虹子(朝日生命ク)の段違い平行棒、鶴見や大島杏子(朝日生命ク)の平均第で高得点を出し、順位を上げた。  地元の中国が188.900点で初の金メダル、米国が2位、3連覇がかかったルーマニアは3位だった。

<第6日(13日)>星野ジャパン、金へ初戦 バドミントンの“スエマエ”に注目!

 6日目、いよいよ日本代表が登場する。公式競技として最後となる今大会、悲願の金メダルを懸けた苛酷な11日間の始まりだ。直前の壮行試合でセ・リーグ選抜に2−11と完敗を喫した星野ジャパン。キューバとの初戦はエース・ダルビッシュ有(北海道日本ハム)の先発が有力視されている。強豪相手に勝利をおさめ、波に乗りたい。

男子体操、団体で銀メダル!

 4年前のアテネで金メダルを獲得した男子体操・団体は12日、決勝に臨んだ。あん馬や跳馬ではミスが目立ち、トップをいく中国に大差をつけられたものの、エースの冨田洋之、期待の若手・内村航平がそれをカバーする安定した演技を披露。最後は得意の平行棒、鉄棒で2位につけていた米国を逆転し、銀メダルを獲得した。

阪東ヒーロー(プロボクシング/愛媛県伊予郡出身) 第2回「初めての挫折」

 阪東浩徳がボクシングを始めたのは小学3年の頃、父親にジムに連れていかれたのがきっかけだった。阪東の父親は視力が悪かったためプロになれなかったものの、大のボクシングファン。さらに、実の兄と従兄弟はプロボクサー(阪東タカ、阪東竜)。2人の妹もボクシングジムでトレーニングを積んでいる、阪東家はボクシング一家だ。

阪東ヒーロー(プロボクシング/愛媛県伊予郡出身) 第1回「初めてのタイトルマッチ」

 阪東ヒーローという変わった名のボクサーをご存知だろうか。  6月12日、日本武道館。WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(真正)対同級9位・クリスチャン・ファッシオ(ウルグアイ)。WBA世界スーパーフェザー級王者・エドウィン・バレロ(帝拳)対同級7位・嶋田雄大(ヨネクラ)。この2つの世界戦のアンダーカードとして東洋太平洋タイトルマッチが組まれた。OPBF スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)に挑戦したのが同級4位の阪東ヒーロー(ファミリーフォーラム)だった。

第120回 ミゲール・コット初黒星の余波

 エキサイティングな打撃戦となることが確実視されたWBAウエルター級タイトルマッチは、蓋を開けてみれば予想された以上の激闘となった。  王者ミゲール・コットと元IBF&WBO王者アントニオ・マルガリートは開始ゴング直後から壮絶な打撃戦を展開。両者の意地とプライドがぶつかり合ったハイレベルな攻防の末に、最後は11ラウンドにマルガリートがここまで無敗を続けてきたコットをストップした。

日本選手団主将の鈴木、「気合で挑む」 〜北京五輪日本選手団結団式〜

 8月8日に開幕する北京五輪の日本代表選手団結団式と壮行会が7月28日、都内ホテルで行われた。  結団式の決意表明では、日本選手団の主将を務める柔道男子100キロ級代表の鈴木桂治(平成管財)が、「オリンピック北京大会に日本選手団として参加することを誇りに思い、栄光を勝ち取る決意を持ち、各国選手と友好を深め、世界平和に貢献することを誓います」と力強く宣言した。  日本選手団は、北京五輪で実施される28競技のうち26競技に出場。2004年アテネ五輪を上回り史上最多となる576人(選手339人、役員237人)が派遣されることとなった。

中野真実(今治造船・陸上棒高跳び/香川県観音寺市出身)第4回(最終回)「1センチでも高く」

 2005年4月、ヘルシンキ世界選手権イヤーのシーズンに入ったばかりの頃だった。練習中、中野は着地でバランスを崩し、足首の靭帯を切る怪我に見舞われた。 「ボキッと音が聞こえたので、折れたのかと思ったら、靭帯でしたね。あんな音がするんだなと・・・・・・。それで半年を棒に振ってしまいました」  日本選手権に出場できず、世界選手権代表も叶わなかったが、手術、リハビリ期間を経て、半年後の8月に競技復帰を果たした。

中野真実(今治造船・陸上棒高跳び/香川県観音寺市出身)第3回「6年ぶりの日本新」

「『日本新』という文字だけが出ている感じで、あまり実感がなかったですね」  高校3年時から、日本新記録を幾度となく樹立した当時を、中野はこう振り返る。   東京学芸大1年時の97年にも、3メートル80の日本新記録を出し、日本人初の4メートル超えを期待されたが、その後、怪我の影響もあり、伸び悩んだ。 「1、2年生の頃は、体重が増えたり、怪我が多かったりと悪循環でした。ハードルのときから腰痛はあったんですけど、技術的にも不安定な部分がたくさんあったので、腰に負担がかかって怪我にもつながってしまった」

第119回 ワールドシリーズのホームフィールド・アドバンテージは球宴で決めるべきか?

 ニューヨークで行なわれた今季のMLBオールスターゲームは、様々な意味で歴史に刻まれる大熱戦となった。  両リーグを代表する投手たちが揃って好投を見せ、試合は決着のつかぬまま延長戦に突入。史上最長試合、最多奪三振、最多残塁、最多出場選手といった多くの記録を塗り替えた末に、最後は延長15回裏にアメリカンリーグがサヨナラ勝ちを飾った。ヤンキースタジアム最終年に開催された球宴に相応しく、劇的で華やかなゲームだったと言って良い。

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