その他スポーツ

<特別編>檜垣浩太(愛媛県今治市出身/愛媛マンダリンパイレーツ) 第3回「野球を続ける理由」

 檜垣には忘れられない2つの出来事がある。ひとつは高校3年生の夏、そしてもうひとつは大学4年生の秋のことだ。今治西高時代、檜垣は2年時からサードのレギュラーを取り、長打力を武器に中軸を任されていた。迎えた最後の夏、今治西は21年ぶりの甲子園を目指して県予選に臨んだ。

第113回 ヤンキース.vsレッドソックス 戦力徹底比較

 かつての熱気を失ったと言われるヤンキース対レッドソックスのライバル対決だが、依然としてアリーグ東地区の行方を占う上で重要なカードであることは間違いない。今季もこの両者のうちのどちらか、あるいは両方がプレーオフに駒を進めてくることは確実だろう。  近年以上に実力伯仲の戦いが続くと目される今季は、いったいどちらの力が上なのか。今回は、投手力、攻撃力、守備力の三部に分けて、両チームの戦力を具体的に直接比較していきたい。

第79回「チームプレイ」

 サイクルロードレースというのはチームスポーツだ。  優勝するのは個人で、表彰されるのも個人。一見したところ個人競技に思われるのだが、その戦略は複雑で、あくまでもチームとしての力が勝負を大きく左右する。この仕組みが分かるとサイクルロードレースの面白さがぐっと深まるのだ。

<特別編>檜垣浩太(愛媛県今治市出身/愛媛マンダリンパイレーツ) 第2回「“忍者走り”で盗塁を増やす」

 四国・九州アイランドリーグが開幕して約1週間。今季から6球団にリーグが拡張され、約150名の選手たちが白球を追っている。悲願の初優勝を狙う愛媛マンダリンパイレーツにも夢にチャレンジする地元プレーヤーがいた。ショートを守る檜垣浩太だ。昨シーズン、育成選手から這い上がり、一気にリーグ屈指の左バッターに躍り出た。今季はチームの優勝と自身のNPB入りを目標に掲げる23歳に、二宮清純が迫った。

<特別編>檜垣浩太(愛媛県今治市出身/愛媛マンダリンパイレーツ) 第1回「アイランドリーグで一変した野球人生」

 四国・九州アイランドリーグが5日、開幕した。今季から6球団にリーグが拡張され、約150名の選手たちが白球を追っている。悲願の初優勝を狙う愛媛マンダリンパイレーツにも夢にチャレンジする地元プレーヤーがいた。ショートを守る檜垣浩太だ。昨シーズン、育成選手から這い上がり、一気にリーグ屈指の左バッターに躍り出た。今季はチームの優勝と自身のNPB入りを目標に掲げる23歳に、二宮清純が迫った。

小松剛(法政大学野球部/高知県高知市出身)最終回「打倒・早稲田! 春夏連覇へ」

 法政大学は小松剛が神宮デビューし、優勝投手となった2006年春以来、3季連続で優勝を逃している。小松自身の成績は06年秋1勝4敗、07年春2勝3敗、07年秋2勝2敗。06年春は1点台だった防御率はいずれも3点台と満足のいく成績を残すことができていない。 「もう一度、優勝したい」  最終学年を迎える小松に残されたチャンスはあと2回だ。

小松剛(法政大学野球部/高知県高知市出身)第4回「悪夢の逆転サヨナラホームラン」

 2003年7月、3年生が引退し、いよいよ小松剛たちが最終学年となった。当時の室戸高校野球部は春は3年連続準優勝するなど、着実に実力をつけていたが、甲子園への切符をつかむまでにはいたっていなかった。室戸の前にはいつも“高知3強”の分厚い壁が立ちはだかった。私立の強豪校、高知、高知商業、明徳義塾である。

第111回 Birth of Dynasty 〜レッドソックスは新時代を開くか〜

 ボストン・レッドソックスの日本開幕戦が間近に近づいている。  ジョシュ・ベケットの不参加という残念なニュースはあったものの、おかげで松坂大輔が開幕投手の栄誉を授かることになった。日本のヒーローの凱旋登板が華やかな舞台で実現するという意味で、今年の開幕シリーズは日米両球界にとって歴史的なイベントといえるのかもしれない。  しかも、ワールドシリーズを制したチームがその翌年に公式戦のために来日するのはこれが初めて。現在メジャーの最高峰にいるチームのプレーが目の前で見られるというのは日本のファンにとって貴重な機会である。  特に今のレッドソックスは、MLBに新時代を築いていく予感さえ感じさせるチームなのだから、なおさらだ。

第78回「真のドリームマッチ」

 3月15日、有明コロシアムは久しぶりに満員の人を飲み込んでいた。  近年、テニス人口が減っている訳ではないのだが、人を呼べる選手が少なくなったのが原因なのか、「ここまで人が入ったのは久しぶりだ」と関係者が喜んでいた。  その有明コロシアムのコートでは3人のアスリートが光を浴びていた。ステフィ・グラフ、マルチナ・ナブラチロワ、伊達公子。80〜90年代を沸かせた往年のスーパープレイヤー達だ。彼女達見たさで集まった人々の興奮感は客席でも十分に感じる事が出来た。

小松剛(法政大学野球部/高知県高知市出身)第3回「切磋琢磨したライバルの存在」

 2007年春、甲子園に“室戸旋風”が吹き荒れた。第79回全国選抜高校野球大会、春夏通じて初出場の高知県立室戸高校が強豪の報徳学園(兵庫)、宇部商業(山口)を下し、堂々の8強入りを果たした。そして迎えた準々決勝の熊本工業戦。結果的に負けはしたものの、最終回には3連打の猛攻で2点を奪い、2点差まで追い詰めるなど、室戸は最後まで粘り強さを見せた。数多くの高校野球ファンが彼らの快進撃に目を丸くした。そして、どんな場面でも笑顔を絶やさず、楽しげにプレーする室戸ナインに釘付けとなった。  その2年前、同校を卒業した小松剛は、母校の活躍をテレビで観ていた。後輩たちの勇姿に感動し、OBとして嬉しさがこみ上げたという。そんな彼にもまた、甲子園を目指して汗を流した時代があった。

小松剛(法政大学野球部/高知県高知市出身)第2回「地元と決めた甲子園を目指す場所」

 小松剛は小さい頃から体を動かして遊ぶことが大好きだった。もちろん体育も得意で、運動能力に長けた少年だった。だが、これといって好きなスポーツがあるわけではなく、野球も決してその例外ではなかった。  そんな小松が野球と出合ったのは小学3年生の時。高知市から室戸市の小学校に転校したのがきっかけだった。

第110回 NBA復権のシーズン

 2月中旬にルイジアナ州のニューオリンズで行なわれた今年のNBAオールスターゲームは、予想された以上の素晴らしい盛り上がりをみせた。 まずは土曜日のスラムダンク・コンテストで、新鋭ドワイト・ハワードが渾身の大技を連発して新王者に就任。さらに日曜日のオールスター本戦でも、ワンサイドゲームに終わりがちな例年とは一線を画す熱戦が展開されて満員の観客を熱狂させた。

小松剛(法政大学野球部/高知県高知市出身)第1回「苦しみの先に待っていた栄光」

 2006年4月9日。  東京六大学春季リーグ戦第1週。  法政大学対東京大学2回戦。  法大2年の小松剛は初めて学生野球の聖地・神宮球場のマウンドに立っていた。彼にとっては記念すべきデビュー戦。だが、不思議と緊張感はなかった。ただあったのは「神宮で投げられる」という喜びだけだった。

ノブ ハヤシ(キックボクサー/徳島県徳島市出身)最終回 「借力(チャクリキ)」

 2004年10月、ノブに大きな転機が訪れる。99年の渡蘭からちょうど5年。日本に拠点を移したノブは自らの意向でドージョーチャクリキの初の支部であるチャクリキ・ジャパンの館長に就任したのだ。その時から、現役格闘家としてジムでトレーニングを積みつつ、後進の指導にあたる生活が始まった。

第3回 “花”のカラーで北京前哨戦へ 〜「世界卓球2008」公式ウエア発表〜

 卓球の世界選手権団体戦(2月24日〜3月2日、中国・広州)の日本選手団記者会見および公式競技ウエア発表がさる1月30日、東京都内で行われた。世界選手権は1年ごとに個人戦・団体戦が行われており、今年は団体戦で日本選手団が世界の強豪に挑む。  会見には世界ランキング10位(日本人トップ)の福原愛、中学3年生の石川佳純ら男女の代表選手が出席、開催地の広州が「花の街」であることから女子は“桃”のピンク、男子は“菖蒲”の紺色がベースとなった公式ウエアに身を包み、大会での健闘を誓った。

第77回「福士加代子はビックマウス!?」

 先日の大阪女子マラソンで大ブレーキをしてしまった福士加代子選手(ワコール)。終了後は完走への執着心を誉める声と、「マラソンをなめるな」という批判に二分されていたようだ。確かに普段からビックマウス系で、コメントが話題先行する選手であるが、今回はレース前の言動などから、必要以上に批判が集中した感は否めない。彼女はどんな気持ちでスタートし、どんな気持ちであの後半を走ったのか。先日、トークショーで相手をさせてもらい話を聞かせてもらった。

ノブ ハヤシ(キックボクサー/徳島県徳島市出身)第3回 「アンディ・フグと最後に拳を交えた男」

 1999年8月22日、有明コロシアム。  弱冠21歳のノブは『K-1ジャパンGP』で衝撃的なK-1デビューを果たした。一回戦で宮本正明から2ノックダウンを奪って1ラウンドKO勝ちを収めると、二回戦では中井一成を開始わずか52秒でマットへ沈めた。準決勝では優勝候補の中迫剛をパワーで圧倒して判定勝ち。決勝では武蔵に判定負けしたものの、「逆輸入ファイター」の異名を日本中に轟かせた。

第109回 ヤンキース・プレーオフ逸の可能性

 今オフのニューヨーク・ヤンキースは意外なほど静かだった。  ここ6、7年は大物FA選手を獲得するのが恒例となっていたのだが、今季は大型補強はゼロ。期せずしてトレードマーケットに出て来た球界No.1左腕ヨハン・サンタナも本腰を入れて獲りにはいかなかった。  結果的に、昨季まで3年連続でプレーオフ初戦敗退したヤンキースは、それとほぼ同じ主力のままで今季の戦いにも挑むことになる。  これまで「オフの王者」の名も欲しいままにしてきたヤンキースらしからぬ方向転換。その陰には、豪腕ジョージ・スタインブレナー氏の独裁政権が本当に終焉した事実がある。チーム作りの主導権は、息子・ハンクとブライアン・キャッシュマンGMの手に完全に移ったのだ。

ノブ ハヤシ(キックボクサー/徳島県徳島市出身)第2回 「3ヶ月間で帰国するはずだったオランダ生活」

 高校卒業後、ノブは様々な格闘技団体から引く手数多だった。空手・極真会館の松井章圭館長、正道会館の角田信朗最高師範から直々に誘われ、リングス、新日本プロレスからも勧誘を受けた。しかし、「自分はキックボクシングをやりたい」と固辞した。

ノブ ハヤシ(キックボクサー/徳島県徳島市出身)第1回「格闘技との出会い」

 190センチ、110キロという日本人屈指の体格、そして、どのような相手であれ、怯むことなく前に出続けるファイトスタイル――。『逆輸入ファイター』の異名をとるノブ ハヤシ(ドージョーチャクリキ・ジャパン所属)は観る者に強い印象を残すキックボクサーである。

第108回 08年世界ボクシング界の「3つのポイント」

 1月19日にニューヨークで行なわれたLヘビー級ノンタイトル戦、ロイ・ジョーンズ対ティト・トリニダードは、戦前に予想された通りの内容、展開、結末となった。 「過去のヒーロー対決」とも陰口を叩かれたこのカード。3年にも及ぶブランクの影響かやはりトリニダードの動きにはキレがなく、中盤以降は体格とスピードに勝るジョーンズが難なく試合をコントロールしていった。結局、ジョーンズが大差判定で勝利。余りに想定通りの流れとなり、波乱の無さが物足りなかった人も多かったかもしれない。

<特別編>青野令(松山市出身/スノーボード・ハーフパイプ) 「南国・愛媛が生んだスノーボード世界チャンピオン」

 スノーボードハーフパイプ界期待のホープ・青野令選手(松山城南高校2年)。愛媛・東温市内の屋内スキー施設「アクロス重信」を拠点に力をつけ、昨季のスノーボードワールドカップ(以下W杯)男子ハーフパイプで、日本人初の総合優勝という快挙を成し遂げた。  2010年バンクーバー五輪での表彰台を目指す青野選手に二宮清純がインタビュー。スノーボードを始めたきっかけ、バンクーバーへの意気込みなどを訊いた。

<特別編>棟田康幸(松山市出身/柔道100キロ超級) 第3回(最終回) 「小さい山から1つずつ」

 日本勢の不振が続いた昨年の世界柔道選手権(2007年9月13〜16日、ブラジル・リオデジャネイロ)、男子無差別級の棟田康幸(警視庁)が5試合オール一本勝ちという充実の内容で優勝を果たした。日本男子に唯一の金メダルをもたらすとともに、北京五輪代表権争いでも大きくアピールした棟田に、二宮清純がインタビュー。2007年を振り返っての思い、北京五輪イヤーとなる2008年の抱負、さらには柔道へ思いを熱く語った。(最終回)

第107回 2008年NFLプレーオフを占う

 今季のNFLシーズンも大詰めを迎え、あとは各カンファレンスのタイトルゲームとスーパーボウルを残すだけとなった。  歴史に残る快進撃を続ける大本命ペイトリオッツ、現役最高のRBラデイニアン・トムリンソンを擁するチャージャーズ、英雄ブレッド・ファーブが絶好調のパッカーズ、そして無印からの快進撃を続けるジャイアンツ……ここまで勝ち進んできたチームにはそれぞれ見所が盛りだくさんである。  近年にないドラマチックなシーズンとなった今季――。最後の関門を勝ち抜き、夢舞台スーパーボウルに辿り着くのはいったいどのチームなのか。

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