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池愛里(アジアパラ競技大会競泳日本代表)<後編>「嫌いだった水泳との再会」

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 池愛里は幼少の頃からスポーツが大好きだった。球技ではバスケットボールに夢中になり、ゆくゆくは陸上をやってみたいという思いもあった。だが、ひとつだけ嫌いなものがあった。それは水泳だった。「スイミングス
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池愛里(アジアパラ競技大会競泳日本代表)<前編>「初めて経験した“4年に一度の舞台”」

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 16歳のスイマーは、電光掲示板を見てショックを隠し切れず、その悔しさは涙となって表れた――。 2014年10月20日、アジアパラ競技大会(韓国・仁川)は競技2日目を迎えていた。初出場の池愛里は前日の
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江口実沙(プロテニスプレーヤー)<後編>「プロ4年目、躍進のワケ」

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「もうちょっと、ちゃんとやってみようかな……」 江口実沙が本格的にフィジカルトレーニングを始めたのは、2013年のオフだった。「周りからは、『トレーニングをやったら、もっと良くなると思うよ』と、ずっと
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江口実沙(プロテニスプレーヤー)<前編>「1年前の雪辱でつかんだ日本女王の座」

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 2014年11月8日、有明コロシアム。全日本テニス選手権、女子シングルス決勝。相手のバックハンドがサイドラインを割ったのを確認すると、江口実沙は満面の笑みを浮かべながら両手をあげ、喜びを爆発させた。
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床亜矢可(SEIBUプリンセスラビッツ)<後編>「リンクに根を張り、花咲かす」

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「宜しくお願いします!」 リンクから引き上げる時、SEIBUプリンセスラビッツに所属するDF床亜矢可は深々と頭を下げ、お辞儀をする。戦場への律儀な挨拶は、練習でも試合でも必ず行う彼女のルーティンだ。「
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床亜矢可(SEIBUプリンセスラビッツ)<前編>「雪辱を誓うスマイルジャパンの守備の要」

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 彼女の視線は、もう4年後に向けられている。「スマイルジャパン」こと女子アイスホッケー日本代表は、今年2月のソチ五輪では5戦全敗という結果に終わった。スウェーデン、ロシア、ドイツという強豪相手に善戦す
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井手勇次(東京サンレーヴス)<後編>「東京浮沈のカギ握る大黒柱」

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「僕はもともとサッカー少年だったんです」 井手勇次にバスケットボールを始めたきっかけを訊ねて返ってきた言葉に、驚きを隠せなかった。というのも、彼の両親はともにバスケットボールの実業団の選手であるため、
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井手勇次(東京サンレーヴス)<前編>「不退転の覚悟で果たした下剋上」

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「Most Improved Player」(MIP)とは、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)で前シーズンと比較して最も成長した選手に贈られる賞である。2013−14シーズンのMIP賞を受賞
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田中正義(創価大学硬式野球部)<後編>「発展途上の最速154キロ右腕」

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 田中正義は4人兄弟の3番目。父親によれば、他の兄弟とはまったく違う性格だったという。「他の兄弟3人は結構しっかり者でしたが、正義はふだんはぼーっとしているところがあって、忘れ物も多かったんです。ラン
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田中正義(創価大学硬式野球部)<前編>「目覚ましい活躍の裏にあった転機」

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 今春、東京新大学野球リーグおよび全日本大学野球選手権大会で鮮烈デビューを果たしたのが、田中正義だ。昨年は一度も公式戦での登板がなかった右腕は、いきなり春の開幕戦で先発に抜擢された。指揮官の期待に見事
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