大阪近鉄、北海道日本ハムと指揮を執った2球団をいずれもリーグ優勝に導いている。指揮官としての実績はダテではない。 東北楽天の新監督に梨田昌孝が就任した。2年連続最下位のチームを建て直すには、うってつけの人物と言えよう。 […]
1969年夏に勃発したエルサルバドルとホンジュラスの戦争は、「サッカー戦争」とも呼ばれる。だが字義通り、サッカーが戦争の主因だったわけではない。背景には両国間の国境問題、移民問題があり、双方のフラストレーションは臨界点 […]
女子サッカーと言えば澤穂希である。15歳で日本代表入りし、20年以上に渡って女子サッカーを牽引してきた。女子代表チームが「なでしこジャパン」と呼ばれはじめて11年、澤は名実ともに中枢であり続けた。   […]
2015年イングランドW杯で南アフリカを破るなど3勝をあげ、大躍進をとげたラグビー日本代表を陰で支えた人物として脚光を浴びたのが格闘家の高阪剛である。 彼の功績がいかに大きかったかは、FW真壁伸弥の次のコメ […]
ハズレだからといってがっかりすることはない。プロ野球で “ハズレ”が“当たり”を凌駕することが、ままある。 たとえば昨年、トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁以上)を達成し、東京ヤクルトの14年ぶりのリーグ優 […]
アテネ市郊外にあるオリンピック・インドアホールが歌劇場と化したのは今から11年前のことだ。体操ニッポンの選手たちが鉄棒でピタリと着地を決めるたびにスタンドからは「ブラボー!」の声が上がった。団体総合28年ぶりの金メダル […]
今季限りでの引退を表明したサッカー元女子日本代表の澤穂希は「男の子に生まれたらよかったのに」と悔やんだことがある。 小学6年生の時のことだ。目標としていた「全日本少年サッカー大会」に「女子には出場資格がない」という理由 […]
日本人初のK-1王者(ミドル級)の魔裟斗(本名・小林雅人)が6年ぶりにリングに戻ってくる。相手は格闘技団体UFOに所属する山本KID徳郁。この2人は11年前に対戦し、魔裟斗に軍配が上がった。 な […]
いったい、どちらの言っていることが正しいのか。取材しながら悩むことがある。 たとえばピッチャーの「投げ込み」。あるOBは言う。「今のピッチャーは投げ込みが足りない。投げ込まないと、しっかりしたフォームはつく […]
このところメディアで「軽減税率」という言葉を見聞きしない日はない。6日前には、自・公両党が2017年4月に消費税率を10%に引き上げる際に導入する軽減税率の対象品目を酒類と外食を除く食品全般とすることで合意したばかり。 […]
阪神の新監督に就任した金本知憲は、ドラフト1位で指名し交渉権を得た高山俊(明大)に向かって「練習はキツイですよ」とメッセージを送った。 巨人の指揮を執ることになった高橋由伸も、秋季キャンプは厳しくなる、と言 […]
39年のプロレスラー生活に別れを告げた天龍源一郎に「ジャイアント馬場とアントニオ猪木にフォール勝ちしたのは天龍さんだけ。馬場さんが亡くなり、猪木さんが引退した今、この記録は誰にも破られないですね」と水を向けると「そうい […]
「女房には“自分の足で歩いて帰ってきてね”とだけ言われてるんだ」 引退試合を前に天龍源一郎は、そう語っていた。 ちゃんと自分の足で、家まで歩いて帰れたのだろうか……。それは見ているこち […]
競輪界最高峰のレース「KEIRINグランプリ(GP)2015」が28日から3日間、東京・京王閣競輪場で開催される。日本屈指の競輪選手たちが集まる大一番に6年連続9度目の出場を決めたのが村上義弘である。競技歴21年目、G […]
代打の切り札・小窪哲也が選手会長に就任した。聞けば小窪はPL学園、青山学院大学でもキャプテンを務めてきたとのこと。強豪校でのキャプテンはリーダーシップのある証拠だろう。 今季は代打を中心に69試合に出場し、 […]
アナウンサーが「WBSC主催の世界野球プレミア12」と伝えたところ「WBCの間違いではないか」との問い合わせが、視聴者からいくつかあったという。そんな話を耳にした。 知名度が低いのも無理はない。WBSCとは […]
今ではカープのエースというより日本球界のエースである。広島・前田健太がメディアの前でメジャーリーグへの思いを素直に語った。「メジャーリーグへの思いは年々、強くなっている。いろんなところでメジャーの話を聞かれたり、挑戦す […]
パリを襲った同時多発テロの現場のひとつとなったスタッド・ドゥ・フランス(サンドニ)に隣接する広場で、市民らが黙祷を捧げた後、国家の「ラ・マルセイエーズ」を合唱したという記事が11月20日付けの毎日新聞に掲載されていた。 […]
素手で殴り合い、素足で蹴り合う。身を守る防具は一切ない。 フルコンタクト空手のオープントーナメント「全世界空手道選手権大会」の王座に25歳の島本雄二が就いた。死闘の末の「世界一」だった。 &nbs […]
連続出場の世界記録をつくった衣笠祥雄は現役時代、ほとんど体重が変わらなかったという。引退後も、時計の針が夜の10時を過ぎると、テーブルの上に箸を置いた。その姿を見て「さすが鉄人」と思ったものである。 カープ […]
50メートルを過ぎたあたりでベン・ジョンソンがギアを入れた瞬間、3つ隣のレーンのカール・ルイスは止まっているように映った。88年ソウル五輪、陸上男子100メートル決勝。電光掲示板には世界記録を示す「9.79」という衝撃 […]
32年間の現役生活で対戦したバッターは、のべ13,862人。今季限りでユニホームを脱ぎ、解説者として第2の人生のスタートを切る元中日・山本昌の評論の引き出しの多さは、他の追随を許さない。 その山 […]
2015年11月15日――。両国国技館の興行を最後にプロレスラー・天龍源一郎がリングを降りる。力士として前頭筆頭まで昇りつめたが、部屋の騒動に巻き込まれ、自らマット界へと転向したことは周知のとおりである。76年に全日本 […]
これで見納めかと思うと、柄にもなく感傷的な気分になる。日曜日、プロレスラーの天龍源一郎は両国国技館でのオカダ・カズチカ戦を最後にリングを去る。力士時代も含めると52年間にも及ぶ格闘人生に幕を引く。 「寂しさは […]
野村克也によれば、日本のプロ野球は「スペンサー以前」と「以後」に分けられるという。それくらい彼がもたらした本場の野球は斬新にして合理的だった。 野村の著書『プロ野球重大事件』(角川書店)から一例を引く。<打 […]