日本プロ野球独立リーグの草分けである「四国アイランドリーグplus」に対する注目が高まっている。昨季のパ・リーグ首位打者にしてWBC日本代表・角中勝也(千葉ロッテ)の出身母体だからだ。
22日に春のセンバツ高校野球大会が開幕する。出場36校の注目校のひとつは9年ぶりの2度目の出場の愛媛・済美高校だ。指揮を執るのは名将・上甲正典。監督として、宇和島東と済美を春夏合わせて15度の甲子園出場に導いた。センバツでは88、04年と両校で1度ずつ頂点に立っている。今大会は、MAX152キロの直球を誇る1年生エースの安楽智大を擁し、上位進出に期待がかかる。初戦は広島・広陵との対戦(26日)が決まった。 試合中のベンチでは笑顔を絶やさない“上甲マジック”の秘密を、済美で初出場初優勝を成し遂げた04年の原稿で振り返る。
巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄の天真爛漫ぶりを示すエピソードとして、しばしば取り上げられるのが「バント高田!」である。監督時代のミスター、チャンスでバントのうまい高田繁にバントの構えをしたまま、代打を告げたというのだ。
昨季のMVP&得点王が躍動した。Jリーグのシーズン開幕を告げる「富士ゼロックス・スーパーカップ」は昨季J1王者の広島が天皇杯覇者の柏を1対0で下し、5年ぶり2度目の優勝を決めた。
WBC1次ラウンド初戦のブラジル戦が7安打5得点。2戦目の中国戦が6安打5得点。予想されたこととはいえ、国際試合は甘くない。打線の爆発は、まず期待しない方がいい。この先、ピンと張ったタイトロープを渡り切るには、少ないチャンスを確実にモノにするしかないのだろう。
混戦が予想される今季のパ・リーグで私が最も注目するのが秋山ソフトバンクと伊東ロッテの“新因縁対決”だ。
WBCが2日、開幕した。3連覇を目指す日本は、1次ラウンド初戦でブラジルを下し白星スタートした。今大会、日本の最大のライバルになりそうなのがベースボール大国アメリカだ。今回にかける意気込みは、ジョー・トーリを監督に据えたことでも窺い知れる。トーリは、1996年から名門ヤンキースを率いて4度のワールドシリーズ制覇を果たした名将。歴代5位となる通算2326勝をあげた名指揮官が、ジョー・マウアー(ツインズ)、マーク・テシェイラ(ヤンキース)、R.A.ディッキー(ブルージェイズ)らスター軍団をまとめ上げる。 そんなトーリの人心掌握術を、11年前の原稿でチェックしよう。
キャンプ地を巡っていると、思わぬところで思わぬ人に遭遇することがある。沖縄・具志川野球場。韓国プロ野球とWBC韓国代表の情報を収集しようとSK対ハンファ戦を見に行くと、見覚えのある顔があった。近鉄やヤクルトなどで活躍した神部年男。13年間の現役生活で90勝をあげ、引退後はヤクルト、近鉄、オリックスなどで投手コーチを歴任した。
NPBは低反発の統一球を導入して3年目のシーズンを迎える。いわゆる“飛ばないボール”の効果はてきめんで、導入初年度の2011年はセ・パ両リーグで前年比41.5パーセント減の939本。2012年は、前年をさらに下回る881本だった。
誇りと驕りは紙一重である。レスリングが20年五輪の「中核競技」から除外された問題はIOC理事会による国際レスリング連盟(FILA)への不意打ちととるべきか、それとも伝統にあぐらをかいていたFILAの油断ととるべきか。客観的に見ると、きっと、そのどちらも間違いではないのだろう。
オール電化の影響か、家庭からストーブが消えるにつれ、プロ野球のストーブリーグも近年、すっかり下火になってしまった。 しかしながら、ストーブリーグの主役であるトレードは、プロ野球における重要な戦力補強の手段である。
まさに“3度目の正直”だ。7日、JRAが新規騎手免許試験の合格者6人を発表し、大井競馬出身の戸崎圭太にも待ちに待った朗報が届いた。戸崎は2005年、11年度と受験して不合格となっており、3度目にしてようやく念願叶ったかたちだ。地方競馬出身のJRA騎手はこれで計10人目。G1レース22勝の実績を残し、先日引退を発表した安藤勝己、リーディング(年間最多勝)争い常連の岩田康誠、内田博幸らトップジョッキーも数多くいる。地方競馬の全国リーディングに4度も輝いた大井のスター騎手は、主戦を中央競馬に変えて、どんな手綱さばきを見せるのか。失敗から学び、成長してきた騎手としての半生を、3年前の原稿で振り返る。
「ガラスの天井」(glass ceiling)なる言葉を初めて目にしたのは、ヒラリー・クリントンが米国史上初の女性大統領を目指した時のことだ。米国社会で女性がトップリーダーを目指すには、目に見えない障壁や偏見との戦いがあり、残念ながらヒラリーはそれを突き破ることができなかった。
このチームの充実ぶりを見ていると、4連覇は到達点ではなく、まだまだ通過点ではないかとさえ思えてくる。
パワハラ問題の責任を問われて柔道女子日本代表監督を辞任した園田隆二は「自分の中で焦りもあり、急いで強化しないといけないという思いがあった」と行き過ぎた指導の背景に五輪での勝利至上主義があったことを認めた。
昨年暮れ、日米での20年間に及ぶ現役生活にピリオドを打った松井秀喜に「2020年東京五輪招致の旗手、野球競技復活の顔になって欲しい」との声が上がっている。
プロ野球12球団のキャンプがスタートした。今年は3月にWBCが行なわれるため、日本代表候補たちの動向に注目が集まる。昨季日本一の巨人・長野久義もそのひとりだ。長野は、他球団からの指名を2度拒否して、2010年に巨人入り。1年目に打率2割8分8厘、19本塁打、52打点の成績で新人王に輝いた。翌11年には打率3割1分6厘をマークし、首位打者を獲得。入団2年目での首位打者は、巨人では長嶋茂雄以来、52年ぶりの快挙だった。3年目の昨季は全試合に出場し、リーグ最多安打(173)を記録。主に1番打者として、交流戦、レギュラーシーズン、日本シリーズなど5冠達成に貢献した。巨人はもちろん、侍ジャパンでも活躍が期待される長野の一途な思いを、ルーキー時の原稿で紹介しよう。
落語でいえば真打ちの後に二ツ目が登場するようなものか。V9巨人の3、4番はON、すなわち王貞治と長嶋茂雄。言ってみれば真打ち競演だ。 2人の打席が終わった直後の球場には得も言われぬどよめきとざわめきが余韻としてわだかまっていた。そんな中で打席に向かう5番打者の心境はいかばかりだったか。一度、聞いてみたいと思っていた。
大相撲に型は必要か不必要か。おそらく、この論争に最初に火をつけたのは、さる19日に他界した元横綱の大鵬ではなかったか。
「醒新一到」と書いて「せいしんいっとう」と読むそうだ。もちろん、これは「精神一到」をアレンジした造語である。 ロンドン五輪での男子柔道金メダルゼロを受け、昨年11月、全日本男子監督に就任した井上康生が今年のモットーを披露した。
“魂のストライカー”がプロ19年間の現役生活に幕を下ろした。昨年12月、コンサドーレ札幌のFW中山雅史が引退を発表した。中山はジュビロ磐田のエースとして、チームの黄金期を支え、Jリーグで3度の年間優勝に貢献。リーグのMVPを1度(98年)、得点王を2度(98、00年)獲得している。J1通算157得点は史上最多だ。日本代表でも中心選手として活躍し、W杯には2大会(98、02年)に出場を果たした。近年の日本サッカーの歴史は、中山の存在抜きには語れない。彼の代表での21ゴールの中から特に印象に残る2つのゴールを、11年前の原稿で振り返る。
日本代表にとっては「脅威」、見る者にとっては「驚異」か。魔球と形容されるナックルボールの使い手で、昨季のサイ・ヤング賞投手R・A・ディッキー(ブルージェイズ)がWBCの米国代表に加わるらしい。
オールドファンには懐かしい名前かもしれない。 外山義明。ヤクルト、ロッテ、南海で9年にわたってプレーした。 この選手が特異なのはピッチャーとバッターの“両刀使い”だった点にある。
今季のパ・リーグは6人の指揮官のうち、監督としてリーグ優勝を経験した者が5人を占める。北から北海道日本ハムの栗山英樹、東北楽天の星野仙一、埼玉西武の渡辺久信、千葉ロッテの伊東勤、福岡ソフトバンクの秋山幸二。
近鉄などでプレーした金村義明の解説は辛口ながらもユーモアがあり、聞き応えがある。 その金村が「この人ならチームを変えられる」と絶賛しているのが、オリックスの新監督に就任した森脇浩司だ。近鉄では金村の3年先輩にあたる。