巨人4位・市川友也「アマトップの肩で“ポスト阿部”を狙う!」

 昨秋のドラフト会議、12球団で最も多い3人のキャッチャーを指名したのがリーグ3連覇、7年ぶりの日本一を達成した巨人だ。その一人がアマトップクラスのスローイングを誇る市川友也だ。球団が彼に用意した背番号は、V9時代の正捕手、森昌彦(現・祇晶)氏以来となる背番号「27」。そのことからも、彼への期待の大きさがうかがい知れる。家族全員が巨人ファンという市川。そして自らも幼少時代から巨人ファンだったという。奇しくも、東海大相模高、東海大と、原辰徳監督と同じ道を歩んできた彼が、2年間の社会人経験を経て今、 “ポスト阿部”候補に名乗りを上げた。

第9回 バンクーバー前哨戦が熱い!

 バンクーバー冬季五輪開幕まで約1カ月に迫った現在、その前哨戦ともいえる大会が世界各国で開催されている。世界のトッププレーヤーたちが本気モードで臨む大舞台だけに、現場の張り詰めた空気感は観ている者を圧倒する。また、五輪でのメダルに賭けたアスリートたちの最新情報が得られる最後のチャンスでもある。冬の祭典をより深く楽しむためには必見だ。

千葉ロッテ4位・清田育宏「プロ入りを決意させた親友の存在」

 生まれも育ちも千葉県。少年時代には何度も千葉ロッテマリーンズの応援にマリンスタジアムを訪れ、高校時代には予選でスタジアムのマウンドを踏んだ。そんな生粋の千葉県人である清田育宏が昨秋のドラフトで地元球団ロッテから指名を受けた。「12球団OKとは言っていたけど、やっぱりロッテに指名されたかった」と清田。しかし、上位指名を狙っていた彼にとって4位という順位は予想外だった。自分へのふがいなさに、すぐにプロ入りを決断することができなかった。そんな彼がプロ入りを決意した理由は何だったのか。その真相に迫った。

新体制発表 フィジカルコーチを招聘

 愛媛FCは14日、松山市内で2010シーズンの新体制を発表した。イヴィッツア・バルバリッチ監督の下、J昇格後最高の8位以上を目指す今季は、クロアチアよりフラーノ・フルカッチュフィジカルコーチを招聘。FCシロキ・ブリェーグ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)ではバルバリッチ監督の下で同様にフィジカル部門を受け持っており、ケガ人が多いクラブの変革に着手する。またGKコーチには08年までサガン鳥栖のコーチを務めていた笹原義巳氏が就任。昨季までトップチームを指導していた石丸清隆コーチ、山中亮GKコーチはユースの担当にまわる。

小笠原、平山ら25名を発表 〜キリンチャレンジカップ〜

 13日、日本サッカー協会(JFA)は2月2日に行なわれるキリンチャレンンジ2010ベネズエラ戦に出場する日本代表25名を発表した。鹿島アントラーズ3連覇の立役者MF小笠原満男が06年ドイツW杯以来の代表復帰を果たし、1月6日に行なわれたAFCアジアカップ予選イエメン戦でハットトリックを達成した平山相太(F東京)らが招集された。ワールドカップイヤーとなる2010年、国内初戦は国内組のみでの戦いとなり、2月6日から開催される東アジア選手権まで代表4連戦が行なわれる。

第64回 石川・森慎二監督「若手加入でチーム活性化を図る」

 球団創設以来、3年間石川ミリオンスターズの指揮をしてこられた金森栄治前監督の後を引き継ぎ、2代目監督に就任した森慎二です。昨シーズンはBCリーグもさることながら、指導者としても初めての年でした。正直、始めは何をしていいのかわからなかったのですが、金森さんにアドバイスをいただきながら、なんとか1年間やり切ることができました。チームとしてもリーグチャンピオンシップで群馬ダイヤモンドペガサスに負けはしたものの、次につながるシーズンを送ることができたのではないかと思っています。

内山、TKOでタイトル奪取! 細野は挑戦失敗 〜ボクシングW世界戦〜

 ボクシングのダブル世界タイトルマッチが11日、東京ビックサイトで行われ、WBA世界スーパーフェザー級で挑戦者の内山高志(ワタナベ)が王者のファン・カルロス・サルガド(メキシコ)を12R2分48秒TKOで破り、初の世界挑戦でベルトを奪った。内山の戦績は14戦14勝(11KO)で、無敗での戴冠は日本人では2006年8月にWBAライトフライ級王座を獲得した亀田興毅(現WBCフライ級王者)以来。これで日本人男子の世界王者は6人に増えた。一方、WBAスーパーバンタム級王者プーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)に挑戦した細野悟(大橋)は判定の結果、0−2で敗れた。こちらも無敗でのタイトル奪取を目指したが初の世界挑戦は失敗に終わった。

高木啓充(東京ヤクルトスワローズ/愛媛県松山市出身)第2回「越智(現巨人)と競った高校時代」

 高木が野球を始めたのは小学校3年生の時だ。「友達がやっていて、楽しそうだから1回行ってみようかなって感じでした」。実際にやってみると、ボールを遠くへ飛ばす楽しさに惹かれた。もともと体が大きかったため、ボーイズリーグでは投手も任された。これが高木の原点である。

東北楽天育成1位・松井宏次「支配下登録へ“頭脳”で勝負」

 経験した仕事の数ではNPB選手の中でナンバーワンかもしれない。銀行マン、運転代行業者、パチンコ店員……。「野球をやって生活したい」。松井宏次は華やかな舞台とは遠いところにあっても、決して自分の夢を諦めなかった。その思いは今、ようやく花開く。つい2年前まで働きながらクラブチームでプレーしていた男は、今季から正真正銘、野球が職業になった。四国・九州アイランドリーグを経てNPBの世界に飛びこむ25歳が、これまでの苦労人人生を振り返る。

オリックス5位・阿南徹「“自信”が導いたプロへの道」

 2009年、オリックスは前年2位から再び最下位へと転落した。その要因がどこにあるのかは12球団ワーストの防御率4.58を見れば明らかだ。新監督に就任した岡田彰布監督はドラフトで5人全員、投手を指名。再建への構想は既に出来上がっている。その“岡田構想”の一人として選ばれたのが左腕・阿南徹だ。大学時代はプロは遠い存在だったという阿南。社会人3年間でどんな成長を遂げたのか。

北海道日本ハム6位・荒張裕司「1軍に必要な心技体+“知”」

 2年目の急成長だった。NPBを目指し、大学を中退。四国・九州アイランドリーグの門を叩いた荒張裕司は2年目の2009シーズン、徳島インディゴソックスの正捕手として全試合に出場し、打率.301の好成績を残した。そしてリーグ選抜の一員として出場したフェニックス・リーグ、北海道日本ハム・梨田昌孝監督の目に留まる。「肩が強くていい」。好評価を受け、ドラフト指名を勝ち取った。1950年代に近鉄でプレーした大石雅昭さん(故人)を祖父に持つ20歳のルーキーに新天地での決意を訊いた。

MF横谷、G大阪へ復帰

 愛媛FCは、MF横谷繁選手が期限付き移籍期間満了に伴い、退団すると発表した。所属していたガンバ大阪に復帰する。横谷は08年より2年間、愛媛でプレー。1年目は主に右サイドのポジションで36試合に出場すると、昨季は左サイドや前線も任され、45試合で6得点をマークした。愛媛を離れるにあたり、本人は「愛媛FCでの経験を元に、ガンバ大阪でさらにチャレンジしていきたいと思います。この2年間、愛媛のサポーターの皆さんから受けた温かい応援はすごくうれしかったですし、自分にとって忘れられないチームになりました」とコメントしている。

北海道日本ハム2位・大塚豊「原点はリトルリーグ時代」

 1年春から先発の一角を担い続けてきた大塚豊。東京新大学野球リーグでは異彩を放ち、数々の栄光をつかんできた。その大塚が今年、全国の舞台でスカウトの度肝を抜く活躍を見せた。全日本大学野球選手権で3試合連続無四球完投勝利をやってのけたのだ。舞台が大きければ大きいほど燃えるという大塚。3種類のフォークボールを自在に操る右腕にプロへの意気込みを訊いた。

高木啓充(東京ヤクルトスワローズ/愛媛県松山市出身)第1回「燕の救世主」

 2009年夏、プロ入り4年目の高木啓充はヤクルト2軍の本拠地、戸田で投げていた。プロに入って3年間、1軍で何度か登板機会はあったが、白星はなし。1軍は巨人、中日と優勝争いを展開しており、実績のない投手に昇格のチャンスが訪れる雰囲気は全くなかった。 「このままクビになるのかな」  正直、オフに非情の通告を受けることも覚悟していた。その後の就活もリアルに考えざるを得なかった。

阪神育成2位・田上健一「苦難の末につかんだ栄光」

「心で勝て 次に技で勝て 故に練習は実戦 実戦は練習」――創価大学硬式野球部のグラウンド脇にある石碑の言葉だ。創価大野球部員は毎日この言葉を刻み込んでから練習に入る。昨秋から今春にかけて苦しい時期を過ごした田上健一は、自らの経験によって、この言葉の重みを知った。そしてそれが、プロへの道を切り開いたことを今、実感している。果たしてそこにはどんなドラマがあったのか――。

魔裟斗、判定勝ちで有終の美 石井は吉田に敗れ、デビュー戦黒星 〜Dynamite!!〜

 2009年の総合格闘技を締めくくる「FieLDS Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜」が12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催された。このイベントをもって現役を引退する魔裟斗(シルバーウルフ)は、過去2戦2敗の宿敵アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシングオランダ)に対し、4Rにダウンを奪うなど優位に試合を展開。KO勝利こそならなかったが、3−0の判定勝ちでラストマッチを白星で飾った。また柔道金メダリスト対決となった吉田秀彦(吉田道場)と石井慧の一戦は、吉田が経験の差をみせ、3−0の判定勝ち。石井の総合格闘技デビュー戦は黒星に終わった。

木村志穂(テコンドー・世界選手権銀メダリスト/愛媛県松山市出身)最終回「世界の頂点へ」

「木村志穂」の名が世界のテコンドー界に知れ渡ったのは2005年7月のことだ。オーストラリアで開催された第14回世界テコンドー選手権。木村は女子型2段の部で見事3位になった。初めて世界の舞台で表彰台の上に立った木村。世界の頂点に一歩、近づいた瞬間だった。

山形よりDF小原を獲得

 愛媛FCは、モンテディオ山形のDF小原章吾選手が完全移籍で加入すると発表した。小原は横浜フリューゲルス(F・マリノス)ユースから2001年にトップチームに昇格。05年からは山形に移籍し、クラブがJ1に昇格した今季は14試合に出場して2ゴールをあげた。愛媛は今季センターバックを守っていた柴小屋雄一が期限付き移籍期間満了となっており、J2通算157試合に出場経験のあるDFの獲得で穴を埋めた形だ。

第63回 富山・横田久則監督「露呈した石川との差」

 球団創設から監督を務められてきた鈴木康友さんが勇退され、2代目監督に就任することになりました横田久則です。監督就任の打診をされた際には「NPBの指導経験のない私に本当にできるだろうか?」と不安な気持ちもありました。しかし、やはりお世話になっている球団にいただいたせっかくのオファーですから、とにかく一生懸命やってみようと決意し、引き受けることにした次第です。監督業は初めてですが、チームのために精一杯の努力をしていきたいと思っていますので、ぜひ来シーズンも富山サンダーバーズを応援していただきたいと思っています。

第8回 名シェフたちの“競演” 〜ラグビー大学選手権〜

 2019年、ラグビーW杯が日本にやってくる。大会成功には日本代表の活躍は欠かせない。20日に開幕した全国大学選手権、27日からスタートする全国高校ラグビーは、どの学校が頂点に立つかだけでなく、日の丸を背負う未来の戦士たちを発掘する観点からも注目したい大会である。

北海道日本ハム5位・増井浩俊「キャッチャー井川との出会い」

 社会人3年目、25歳で大きく開花した選手がいる。北海道日本ハム5位指名の増井浩俊だ。大渕隆スカウトディレクターも「今年は大きく成長した」とその活躍ぶりに目を細めた。その増井の成長の陰には、ある一人のキャッチャーとの出会いがあった。

大迫、渡邉ら若手主体の19名を選出 〜アジア杯予選〜

 5日、日本サッカー協会(JFA)は来年1月6日に行なわれるAFCアジアカップ予選イエメン戦(アウェー)に出場する日本代表19名を発表した。これまで主力として呼ばれてきた選手の招集はなく、DFの菊池直哉(大分)の25歳が最年長というメンバー構成となった。菊池も含め13名がA代表初選出で、09年Jリーグ新人王の渡邉千真(横浜FM)やナビスコカップMVPの米本拓司(F東京)ら次世代を担う選手が中東でのアウェー戦に臨む。

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