G大阪・遠藤が初のMVP! 〜2014Jリーグアウォーズ〜

 2014年のJリーグで活躍した選手や監督などを表彰するJリーグアウォーズが9日、横浜アリーナで開催され、最優秀選手、ベストイレブンを含めた各種表彰が行われた。最優秀選手賞(MVP)にはガンバ大阪のMF遠藤保仁が選出された。遠藤は初のMVP受賞となった。最優秀監督にはG大阪を2冠(リーグ、ナビスコ杯)に導いた長谷川健太監督が初受賞。ベストヤングプレーヤー賞(1993年4月2日以降に出生し、今季のJ1リーグ戦に17試合以上出場した選手を対象)にはカイオ(鹿島)が輝いた。ブラジル出身のカイオは外国籍選手として初めて選出された。

床亜矢可(SEIBUプリンセスラビッツ)<前編>「雪辱を誓うスマイルジャパンの守備の要」

 彼女の視線は、もう4年後に向けられている。「スマイルジャパン」こと女子アイスホッケー日本代表は、今年2月のソチ五輪では5戦全敗という結果に終わった。スウェーデン、ロシア、ドイツという強豪相手に善戦するも、勝利にはあと一歩届かなかった。全試合に出場したDF床亜矢可は「1試合でも多く勝って帰りたかったのに、応援してくれていた方たちに申し訳ないというか、すごく不甲斐ない結果だった」と悔しがった。「自分のできることは100%出せたと思います。それでも結果がダメだったのは力不足だったということ」と、世界のトップレベルとの距離を感じ取った彼女は、2018年平昌五輪でのリベンジに燃えている。

DeNA・久保康友、ありがたかった松坂の存在

「怪物」と呼ばれた男が9年ぶりに日本球界に復帰する。  レッドソックス、メッツなどでプレーした松坂大輔の福岡ソフトバンク入団が決まった。ここ数年はケガもあり、メジャーリーグで満足な成績を収められなかった右腕が、日本でどこまで輝きを取り戻せるのか。来季の注目ポイントとなりそうだ。松坂の同学年には藤川球児、和田毅、杉内俊哉、館山昌平、村田修一、小谷野栄一、梵英心ら、多士済々のメンバーが名を連ねる。横浜DeNAの久保康友も「松坂世代」のひとりだ。今季、FA権を行使して阪神から移籍し、12勝をあげ、チームのAクラス争いに貢献した。社会人を経て“松坂世代最後の大物”としてプロ入りした34歳は、松坂の存在をどう感じていたのか。二宮清純がインタビューした。

川北元(全日本女子バレーボールチーム戦術・戦略コーチ)<前編>「既成概念破りの“ハイブリッド6”」

 全日本女子バレーボールチームは、2012年ロンドン五輪で28年ぶりの表彰台となる銅メダルを獲得した。しかし、それは道半ばに過ぎない。なぜなら、全日本女子が目指しているのは、1976年モントリオール五輪以来となる、金メダルだからだ。  ロンドンから約2年。この間、全日本女子は常に進化し続けてきた。昨年のワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)で披露されたのは、ミドルブロッカーを通常の2枚から1枚にした「MB1」。さらに今年、その進化系として世界を驚かせたのが「ハイブリッド6」だ。果たして「ハイブリッド6」とは、どんなシステムなのか。そして、それによって全日本女子が目指すバレーボールとは――。戦術・戦略コーチを務める川北元に訊いた。

なでしこ、対戦相手はすべて初出場国 〜2015年カナダ女子W杯組み合わせ抽選〜

 日本時間7日、2015年女子カナダW杯の1次リーグ組み合わせ抽選が同国オタワで行われた。連覇を目指す日本女子代表(なでしこジャパン、FIFAランク3位)は、スイス(同18位)、カメルーン(同51位)、エクアドル(同49位)と同じC組に入った。なでしこは7大会連続7度目、他の3カ国はいずれもW杯初出場。なでしこにとっては恵まれた組み合わせとなったといえるだろう。それでも佐々木則夫監督は「いずれもあなどることのできない対戦相手」。また「チームの質を高め、1試合1試合成長して、チャレンジャーとしてあらたに優勝を目指す」とのコメントを発表した。

山形、千葉下して4年ぶりJ1昇格 〜J1昇格プレーオフ決勝〜

 7日、東京・味の素スタジアムでJ1昇格プレーオフの決勝が行われ、モンテディオ山形(リーグ6位)がジェフユナイテッド千葉(同3位)を1―0で下し、4年ぶりにJ1昇格を決めた。試合は互いにチャンスをつくれない時間帯が続いたが前半37分、山形はがFW山崎雅人のゴールで先制。1点をリードして試合を折り返した。後半は千葉の猛攻に防戦一方となったものの、GK山岸範宏を中心に体を張った守りでゴールを死守した。 (味スタ) 【得点】 [山形] 山崎雅人(37分)

ガンバ大阪、9季ぶり2度目V! 3冠へ王手 〜Jリーグ ディヴィジョン1 第34節〜

 6日、J1第34節が各地で行われ、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムでは首位・ガンバ大阪(勝ち点62)が最下位・徳島ヴォルティスと0−0で引き分けた。また埼玉スタジアムで2位・浦和レッズ(同62)が名古屋グランパスに1−2、カシマスタジアムでは3位・鹿島アントラーズ(同60)が4位・サガン鳥栖に0−1で敗北。この結果、勝ち点を63に伸ばしたG大阪が2005年以来、2度目のリーグ制覇を果たした。 (鳴門大塚)

リオ、そして東京へ向けての強化方針発表 〜日本陸連強化委員会〜

 4日、日本陸上競技連盟は新強化委員会の強化方針を発表した。尾縣貢専務理事は「2年間、しっかり準備をしてまいりましたので、次の新しいステージに移っていきたい」と今後に向けて抱負を語った。2012年のロンドン五輪後に就任し、強化委員長として2期目に入った原田康弘理事は「これからの2年間は、強化を一体となって頑張っていかなくちゃいけない」と述べ、「北京世界選手権、リオデジャネイロ五輪に向けての戦える競技者の育成と派遣」「2020年東京五輪に向けた選手の育成と強化」と強化方針の2つの柱をあげた。今回の新体制は、前体制では中長距離・ロード部門で中長距離・マラソンとなっていた種目区分から中距離を独立させた。さらには強化委員会内に「2020年東京オリンピックプロジェクトチーム」を立ち上げた。

錦織を変えた“レジェンド”マイケル・チャン 〜増田健太郎(ナショナルチーム男子ヘッドコーチ)〜

 2014年の日本スポーツ界のMVPを決めるとすれば、錦織圭で間違いないだろう。全米オープンでアジア人初の決勝進出。また11月には同じくアジア人として初めてツアーファイナルにも出場した。錦織の躍進を支えたのが、コーチのマイケル・チャンだ。錦織に攻撃的なスタイルを植え付けるとともに、どんな強豪にも臆さないようにとメンタル面を強化した。錦織はチャンの指導を受けてどう変わったのか。ナショナルチーム男子ヘッドコーチとして錦織のサポートにも当たっている増田健太郎に、二宮清純が聞いた。

田児、V7へ「絶対に負けられない」 〜全日本総合バドミントン選手権〜

 1日、日本バドミントン協会は都内で会見を行い、「第68回全日本総合バドミントン選手権大会」に出場する昨年度の優勝者が出席した。男子シングルスでは史上最多の6連覇を達成した田児賢一(NTT東日本)が、更なる記録の更新を狙う。会見では「絶対負けてはいけない立場にいる」と王者の気概を覗かせた。バドミントンの日本一を決める大会は、明日2日から全5種目の予選が行われ、3日から本選がスタートする。

世界最速のモータースポーツ、日本初開催決定 〜RED BULL AIR RACE CHIBA 2015〜

 26日、レッドブル・エアレースジャパン実行員会は2015年5月に千葉・幕張海浜公園で「RED BULL AIR RACE CHIBA 2015」(レッドブル・エアレース 千葉 2015)を開催することを発表した。同大会はレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2015シーズンの第2戦(全8戦)にあたる。5月16日に予選を行い、同17日が決勝となる。開催発表会見にはレッドブル・エアレース社のエリック・ウルフCEO、熊谷俊人・千葉市長、レッドブル・エアレース・パイロットの室屋義秀らが出席し、日本開催の意義、競技の魅力などを語った。

FIBA、JBAに資格停止処分

 26日、国際バスケットボール連盟(FIBA)は日本バスケットボール協会(JBA)に資格停止処分を下したと発表した。同処分により、全世代の男女バスケットボール日本代表は国際試合への出場ができなくなる。FIBAはJBAに対し、男子のトップリーグがナショナルリーグ(NBL)と日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)の2つ存在している状況は、普及および強化の弊害になるとして、トップリーグ統一を勧告していた。しかし、期限となる10月末までにJBAが解決案を提示できなかった。bjリーグの河内敏光コミッショナーは「制裁の詳細内容に関しましては、現在、確認中ではありますが、どのような内容であったとしても、バスケットボール界の発展の一翼を担う者として、制裁処分が下されたという事実を重く受け止めております」とのコメントを発表し、「JBA、NBLの体制が整い次第、引き続き統合リーグに関しての協議を前向きに進めていき、一日も早い制裁解除に向け、全力で尽くしてまいる所存です」と事態解決を誓った。

オリックス・金子、巨人・菅野がMVP 〜NPB AWARDS 2014〜

「NPB AWARDS 2014 supported by リポビタンD」が26日、都内で開催され、今季活躍した選手などが表彰を受けた。昨年まで、このイベントは「プロ野球コンベンション」として行われてきたが、プロ野球80周年の節目にあたり、今回から名称が変更になった。最優秀選手(MVP)にはパ・リーグでは最多勝(16勝)、最優秀防御率(1.98)の2冠に輝き、チームの2位躍進の原動力となった金子千尋(オリックス)が選ばれた。セ・リーグのMVPにはチームトップの12勝をあげ、3連覇に貢献した巨人の菅野智之が選出された。また、最優秀新人はセ・リーグは大瀬良大地(広島)、パ・リーグは石川歩(千葉ロッテ)と、ともに2ケタ勝利をあげた右腕に決まった。

井手勇次(東京サンレーヴス)<後編>「東京浮沈のカギ握る大黒柱」

「僕はもともとサッカー少年だったんです」  井手勇次にバスケットボールを始めたきっかけを訊ねて返ってきた言葉に、驚きを隠せなかった。というのも、彼の両親はともにバスケットボールの実業団の選手であるため、当然井手も、小さい頃から両親と同じ競技に触れているだろうと考えていたからだ。しかし、埼玉県にある実家の近くにはミニバスのチームがなかったのだという。そのため、井手は幼稚園の時に2つ上の兄と同じチームでサッカーを始めたのだ。当時の彼の夢はJリーガーになること。では、井手がサッカーからバスケットボールに転向するきっかけは何だったのか。

日本、パラグアイにPK戦で敗れ6位 〜IBSAブラインドサッカー世界選手権2014〜

 24日、IBSAブラインドサッカー世界選手権が行なわれ、日本は5位決定戦でパラグアイと対戦。フィジカルに勝る南米の強豪相手を堅固な守備で無失点に抑えたものの、攻撃では得点を奪うことができず、0−0で勝負の行方はPK戦にもちこまれた。そのPK戦では日本は5人が失敗に終わる。一方、パラグアイも4人目までは失敗するも、5人目が成功し、1−0でパラグアイが勝利。日本は最終戦を白星で飾ることはできなかったが、過去最高位の6位となった。 (代々木)

須黒祥子(バスケットボール国際審判員)<後編>「コート上では大胆に、コート外では謙虚であれ」

「好き勝手」――バスケットボール国際審判員である須黒祥子の座右の銘だ。これは須黒が最も影響を受け、恩師として尊敬している、元国際審判員の柚木知郎からの訓えだという。 「私がまだ審判員として駆け出しの頃、柚木さんに言われたんです。『コートの上では好き勝手にやればいいんだよ。こうしたら誰かに何か言われるとか、文句を言われるとか思いながら笛を吹いたら、オマエがコートに立っている意味がないだろう』って」  須黒が柚木の言葉を座右の銘としている背景には、過去の「反省」がある。

白鵬、大鵬に並ぶ最多タイ32度目優勝 〜大相撲九州場所〜

 大相撲九州場所は23日、千秋楽を迎え、13勝1敗の横綱・白鵬(宮城野)が、2敗で追っていた横綱・鶴竜(井筒)との直接対決を制し、4場所連続32度目の優勝を決めた。32回の優勝は大鵬に並ぶ最多タイ記録。白鵬は大関時代の2006年夏場所に初優勝すると、横綱昇進後の10年春場所から翌年の夏場所まで歴代トップタイの7連覇(11年春場所は八百長問題のため中止)を達成するなど優勝回数を順調に伸ばした。

C大阪、劇的ドローも降格へ崖っぷち 〜Jリーグ ディヴィジョン1 第32節〜

11月22日(土) (ユアスタ) ベガルタ仙台 3―3 セレッソ大阪 【得点】 [仙台] 野沢拓也(3分)、赤嶺真吾(17分)、ハモン・ロペス(88分) [C大阪] 杉本健勇(38分)、永井龍(72分)、カカウ(90分+3)

日本、ドイツに競り勝つ 〜IBSAブラインドサッカー世界選手権2014〜

  22日、IBSAブラインドサッカー世界選手権が行なわれ、日本は5〜8位決定予備戦でドイツに1−0で勝利。24日の5、6位決定戦でパラグアイと対戦する。前半の序盤から主導権を握り、果敢に相手ゴールをおびやかした日本は、前半14分にMF黒田智成のゴールで先制。後半にはドイツが前線に3人を置く攻撃的な布陣で得点を狙いにくるも、日本は最後まで集中力を切らすことなく、1点を守り切った。 (代々木)

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