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二宮清純「唯我独論」

第1029回 消えゆく歴史……哀しき“トマホーク・チョップ”

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 照明の落ちた球場で、重低音の雄叫びとともに手にしたスマホを上下に振り降ろす。その独特の応援風景には、まるで暗闇を照らす光のシャワーのような趣がある。率直に言ってきれいだ。もっとも相手にすれば、葬送の
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二宮清純「唯我独論」

第1028回 中日のヒゲ、長髪、茶髪禁止は一時的?

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 1964年に米国に進出したビートルズが、メッツの本拠地シェイ・スタジアムでコンサートを行ったのは65年8月15日のことだ。当時の観客数としては世界最多の5万5600人。「誰も演奏なんて聴いていない。
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二宮清純「唯我独論」

第1027回 「That`s for Boss !」ハム新庄監督の「人格力」

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 北海道日本ハムの監督に就任した新庄剛志の“掟破り”は、阪神時代に世間を驚かせた敬遠球に飛びついてのサヨナラヒットだけではない。 阪神からニューヨーク・メッツに移籍したばかりの2001年5月24日(現
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二宮清純「唯我独論」

第1026回 共助の心 スポーツボランティアは“日本の宝”

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 あちこちから随分、批判されたが菅義偉前首相が唱えた「自助・共助・公助」の政策理念は基本的に正しかったと考えている。社会保障の分野では自助と共助の間に互助が入るのが一般的だが、それも共助に含まれると見
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二宮清純「唯我独論」

第1025回 日本初フルタイム・ナックルボーラー誕生か

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 MLBにあってNPBにないもの、そのひとつがナックルボーラーである。MLBにはナックルボールを主武器に200以上の勝ち星をあげた投手が、知っているだけでエディ・シーコット、フィル・ニークロ、ジョー・
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二宮清純「唯我独論」

第1024回 人情味あふれる“町クラブ”YSCC横浜

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 ステイホーム期間中、すっかり、この番組の魅力にはまってしまった。BS-TBSの「町中華で飲(や)ろうぜ」。何のことはない。玉ちゃんこと玉袋筋太郎が主に下町の“町中華”を食べ歩くというシンプル極まりな
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二宮清純「唯我独論」

第1023回 風間ルミさんと神取忍 姉妹以上の絆は永遠に

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 遺体が安置されている東京・大塚警察署に女子プロレスラーの神取忍が駆け付けたのは9月22日の午前10時頃だった。死に顔を見るなり涙が止まらなくなった。しばらくの間、その場に呆然と立ち尽くした。 9月2
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二宮清純「唯我独論」

第1022回 最後の白鵬 左足踏み切りに“覚悟”を見た

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 白鵬は博識である。加えて研究熱心である。時折、予測もつかない問いを投げてよこし、こちらを困らせる。この時もそうだった。「二宮さん、タキサイキア現象って知ってますか?」「タキサイキア?」「聞いたことな
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二宮清純「唯我独論」

第1021回 コロナ禍で高まる生涯スポーツの意義

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 総務省が20日の敬老の日を前に公表した人口推計によると、高齢者、すなわち65歳以上の人口は前年より22万人増の3640万人で総人口に占める割合(高齢化率)は29.1%に達した。いずれも過去最高である
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第1020回 道をつくった“ファースト・モルモット”

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 群れを離れ、未開拓の分野に挑むベンチャースピリットの持ち主が「ファースト・ペンギン」なら、後進のため、リスクに身を捧げたこちらは、さながら「ファースト・モルモット」か。 トミー・ジョン手術。名前が示
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