年年歳歳花相い似たり、歳歳年年人同じからず――ちょっと気どってエッセイでも書こうかというとき、これほど便利に、頻繁に引用されてきた言葉もあるまい。これが出てくるだけで凡庸でステレオタイプな文章と断じてもいいくらいだが、恥ずかしながら、つい使ってしまいました。世の中は毎年何も変わらないように見えるけれども、人って結構変わるもんだ、ということですよね。よく知らないが。 そう。人は変わらないようで変わるものなのである。
開幕から1ヶ月弱が経過した4月27日―――。 昨冬に松坂大輔のレッドソックス入りが決まった直後から待望された対決が、この日についに実現した。 伝統の宿敵同士の主力選手として、松坂と松井秀喜が雌雄を決する。 2回裏、聖地ヤンキースタジアムのマウンドに松坂が上がり、打席には松井秀喜が立った。第1球が投じられたとき、球場中で炊かれた多数のフラッシュのおかげで、一瞬目の前が見えなくなった。
「PRIDEは、どうなっちゃうんですか? もう日本で大会が開かれることはないんですか? アメリカに行っちゃうんですかね…」 先日、池袋東口にある「アントニオ猪木酒場」で仕事仲間と打ち合わせがてら呑んでいた時に、そんな風に話しかけられた。 「PRIDEが好きで、ずっと会場へ行き続けていたんです」 そう、淋しそうに話していた。
4月21日(土)、J2リーグ戦・第10節となる「愛媛FC対京都サンガF.C.」の一戦が愛媛のホーム(愛媛県総合運動公園陸上競技場)にて行われた。開幕戦からは、既に一ヶ月以上が経過しているにも関わらず、ホームでの勝利は未だにつかめず(4月20日時点)。サポーターたちも待ちくたびれ、痺れをきらしている様子だ。
18日、U-22日本代表がU-22シリア代表を2−0で下して北京五輪アジア最終予選進出を決めました。中東でのアウェー戦は何が起こるかわからないですから、その中で結果を出したことは評価されていいと思います。まずはおめでとうと言いたいですね。
日本人選手の新人としては新記録となる9試合連続安打をマークした岩村明憲選手(デビルレイズ)。20日(現地時間)のヤンキース戦でメジャー初のセーブポイントを挙げた岡島秀樹投手(レッドソックス)。こうした日本人選手の活躍ぶりを耳にするのは、同じ野球人として本当に嬉しいものです。
人気衰退に悩む米ボクシング界だが、5月5日に行われるカードだけは誰も無視できないだろう。 この日、近年では最高と思えるビッグカードがついに実現する。現役最強と目されるスピードスター、フロイド・メイウェザー(37戦全勝24KO)の牙城に、90年代を支えて来た「ゴールデンボーイ」オスカー・デラホーヤ(38勝4敗30KO)が挑む。まさに世代を代表する両者が争うWBCジュニアミドル級タイトル戦の行方に、ボクシング好きのみならず、多くのスポーツファンの注目が集まっているのだ。
それは3月9日の記者会見から始まった。西武が2選手に裏金を払っていた事を発表。その後、早稲田大学では選手が退部し、木村選手謝罪会見。その後もアマチュア関係者170人に謝礼金を払っていたことを発表。一方、横浜が申し合わせ金額を大幅にオーバーしたお金を支払っていた事が発覚、球団社長と那須野選手が謝罪。今度は、特待生制度が発覚した専大北上高は野球部の自主解散を決めた。一度開けてしまったパンドラの蓋は止められない。
愛媛FCの選手たちが、ボランティア・スタッフの仕事を買って出てくれた。 4月11日(水)、J2リーグ戦・第8節となる愛媛FCのホームゲーム「愛媛FC対セレッソ大阪」の一戦において、一般のボランティア・スタッフに混じり、この日の試合に出場しない控え選手(試合登録メンバー外の選手)が、ボランティア・スタッフの仕事を手伝ってくれたのである。