第109回「スプラッシュ」 〜J2第21節、横浜FC戦〜

 6月21日(土)、J2第21節となる愛媛FC対横浜FCの一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。  ホーム3連戦の最終戦となる今節。これまでの戦績は1勝1分。この最終戦を是非とも勝利で締めくくり、夏場のサバイバル戦に向けて弾みをつけたいところだ。

第10回 ロベルト・バッジオ、“独占取材”の夜(中編)

 練習が終わると次々とパルマの選手が、練習場所から出てきた。フリスト・ストイチコフの姿が見えたので、手を挙げた。彼は頷くと僕たちのところにやってきた。 「ジーコは僕のことをなんて言っていたんだい?」  ストイチコフは上機嫌だった。

阪神と日本代表

 今年の阪神タイガースは強い。これは間違いない。  例えば、首位攻防となった7月2日の中日戦。中日・山本昌の立ち上がりを攻めて3回までに3点。中日も阪神の岩田稔、江草仁貴をとらえて追いつき、8回まで3−3の同点という展開になった。で、9回裏、1死一塁で代打の切り札・桧山進次郎の当たりは大きなライトフライ。これは入ったと思ったが、なんとフェンス手前で打球が落ちてきた。2死。普通は、この回はここで終わりである。  ところが続く代打・葛城育郎が再び桧山とほぼ同じようなライトへの大飛球。今度は二塁打となって4−3でサヨナラ勝ちしたのでした。

第118回 イチロー、福留、松坂、松井秀――球宴出場の可能性

 MLB2008年シーズンもほぼ折り返し地点を迎え、球界の祭典・オールスターゲームが間近に迫っている。今年の球宴の舞台となるのは最終年を迎えた殿堂・ヤンキースタジアム。まさに夢舞台と言える歴史的オールスターに、現時点で4人のジャパニーズの名前が出場選手候補として挙がっている。  この中から何人が実際に選ばれるかは分からないが、候補とされるだけでも名誉なこと。そこで今回は、シーズン前半でそれぞれ存在感をみせた4人の軌跡を振り返っていきたい。

第101回 7.21大阪城ホール『DREAM5』に飛躍の予感

 清々しい光景だった。  6月15日、横浜アリーナ。第4試合終了後、休憩明けのリング上で『DREAMライト(70キロ以下)級グランプリ・トーナメント』準決勝戦の公開抽選が行われた。この日の第1試合で永田克彦を破りベスト4入りを最後に決めた青木真也、川尻達也、宇野薫、そしてエディ・アルバレスの代役としてDREAMの笹原圭一プロデューサーがロープをくぐって登場。箱の中に入っている封筒を青木、川尻、宇野の順(アルファベット順)に引く。その封筒の中にある紙に記されている番号によって7.21大阪城ホール大会の組み合わせが決まった。

第108回「フラストレーション」 〜J2第20節、水戸ホーリーホック戦〜

 6月15日(日)、J2第20節となる愛媛FC対水戸ホーリーホックの一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。  スタジアムの在る愛媛県総合運動公園は、朝から小雨が降り続く、あいにくの天候。ホーム3連戦の第2戦目となる今節、前節は観ることが出来なかった「愛媛のゴールシーン」を、雨の中、集まった熱心な愛媛サポーター達に、是非とも見せてもらいたい。

第42回 最多勝獲得の条件を満たした二人

 4年目を迎えた交流戦は、最終日にまで優勝争いがもつれこむ熱戦が繰り広げられた結果、福岡ソフトバンクが初優勝を飾りました。これによって交流戦前にはリーグ4位、借金2を抱えていたソフトバンクは、現在3位に浮上し、貯金4で首位・西武と2.5ゲーム差というところまで追い上げています。セ・リーグでも巨人、広島、東京ヤクルトの3位争いが激しさを増しており、27日から再スタートするレギュラーシーズンが、ますます楽しみになってきました。

第117回 セルティックス、NBAの頂点へ

 リーグを代表する人気チーム同士の対戦となり、近年最大の注目を集めた今季のNBAファイナル。結果はボストン・セルティックスがロスアンジェルス・レイカーズを4勝2敗で下し、通算17度目の王座に就いた。  シリーズが決着した第6戦のアメリカ国内でのテレビ視聴率は2000年以来最高を記録。戦前の期待通りファイナル中には数々のドラマティックなシーンが生み出され、スポーツファンを歓喜させてくれた。

第81回「契約って何だ?」

 オリンピックイヤーはスポーツに関する話題が多いものだが、今年の水泳界は選考よりも水着問題で持ちきりとなった。  選手のパフォーマンスそっちのけで盛り上がる世論に、北島康介選手は「I am the swimmer 泳ぐのは僕だ!」というTシャツで登場しての抗議。結局、スピード社製などの日本水泳連盟が契約を結んでいる3社以外の水着の着用を認めることで落ち着きを見せた。

下克上の時代――楽天、西武はなぜ勝つか

 こんなことを言うと、傷心のファンの方々からふざけんなと罵声を浴びそうだが、実は横浜ベイスターズは強いのではないか、と思うことがある。オリックスから移籍した大西宏明は、1番に座って以来、4割近い打率を維持している。3番に入った内川聖一もずっと4割近い。4番村田修一、6番吉村裕基は日本人打者には数少ない本物のホームラン打者である。ちょっと間違えば、確実にオーバーフェンス。しかも、クセ者・石井琢朗や金城龍彦も打線に名を連ねる。

第100回 『DREAM3』に生じた『PRIDE』の熱。

「いやぁ、良かったですねぇ、今日の試合。久しぶりに興奮しました。まるで、『PRIDE』を観ているような気分でしたよ」  さいたまスーパーアリーナを出て駅に向かって歩いていた時、格闘技観戦をライフワークにしている知人が駆け寄ってきて、顔を輝かせながら、私にそう言った。5月11日、『DREAM3』が終わった直後のことだ。  私も彼と同じ気持ちだった。  アリーナが満席になったわけでは無かったが、場内には熱気が漂った。過去2回の大会では感じることのできなかった「熱」が『DREAM』に確実に生じていた。そのことが、格闘技好きとして嬉しかった。

第106回「リスク」 〜J2第16節、ヴァンフォーレ甲府戦〜

 5月25日(日)、J2第16節となる愛媛FC対ヴァンフォーレ甲府の一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。   前日から降り続いた雨も午前中には止み、晴天に恵まれた愛媛県総合運動公園。しかしながら、水はけの悪いピッチ上には水溜りが残っており、グラウンドコンディションは良好とは言えない状況。

第21回 「日本に五輪OA枠は不要!」

 北京五輪まであと70日を切り、そろそろオーバーエイジ枠について考えなければならいない時期になりました。私は率直に言って、オーバーエイジ枠は使わないほうがいいと思います。確かに経験豊富なベテランが入ることによって、チームに安定感が出てくるというメリットはあります。しかし、この機会こそ若手にチャンスを与えたり、国際舞台での経験を積ませるべきでしょう。若手が国際舞台での経験を積むことは、ひいてはA代表の裾野の拡大につながります。もちろん、勝負にこだわらなければいけない部分もありますが、まずは、U-23代表の選手たちでどう戦うかを詰めていってほしいですね。

第41回 ルーキー・唐川の“ビッグ”さとは

 昨秋のドラフトで“高校生・ビッグ3”として中田翔(北海道日本ハム)、佐藤由規(東京ヤクルト)とともに注目された唐川侑己(千葉ロッテ)が4月26日に鮮烈デビューを果たしました。7回を投げて3安打無失点で勝ち投手に。その後の2試合も立て続けに白星を重ね、デビューから3戦全勝。キャンプ時にはほとんど注目されていなかった唐川投手ですが、今や押しも押されもしない新人賞候補の一人となっています。

第80回 「自転車はスポーツだ!」

 5月はスポーツに最適な季節。そんなこともあってか、各地で自転車イベントが頻繁に開催されている。海外ではイタリアを1周する「ジロ・デ・イタリア」が開催され、世界のトップサイクリストが凌ぎを削っている。国内でもツアーオブジャパンが開催、1週間にわたって熱い戦いが繰り広げられているし、丸の内ではスプリントイベントが開催されたり、佐渡島や東京の荒川で大規模なサイクリングイベントが開催された。そう、5月は「自転車月間」なのだ。

第105回「大画面」 〜J2第11節、FC岐阜戦〜

 5月3日(土)、J2第11節となる愛媛FC対FC岐阜の一戦が、アウェイ(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)にて行われた。そして、同日同時刻、この試合の模様が、愛媛FC主催の「パブリック・ビューイング」イベントにおいて、松山市中央商店街(銀天街・大街道)に設置された大型ビジョンに生放映されたのだ。

第115回 NBAドリーム・ファイナル実現に暗雲

 近年最高の盛り上がりをみせた今季のNBAもいよいよ大詰め――。  最終決戦プレーオフも後半に差し掛かり、ベスト4の座をかけた争いも佳境に入った。6月に行なわれるファイナルに向けて、強豪チームが連日凌ぎを削り、米スポーツファンをエキサイトさせ続けている。

第104回「不屈」 〜J2第8節、ベガルタ仙台戦〜

 4月19日(土)、J2第8節となる愛媛FC対ベガルタ仙台の一戦が、愛媛FCのホーム「ニンジニアスタジアム」にて行なわれた。  前節は試合が無く、2週間お休みだった愛媛FC。この期間を使って、どのような調整を行ってきたのか、真価が問われるゲームとなった。

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