第782回 MLBオーナーに見る“暴君”の正しい姿 二宮清純 2017年2月8日 第782回 MLBオーナーに見る“暴君”の正しい姿2017-02-08T12:25:44+00:00 二宮清純「唯我独論」 トランプ政権の閣僚として最初に来日したジェームズ・マティス国防長官のニックネームは“マッドドッグ”。すなわち“狂犬”である。昨年12月、次期大統領の身分のトランプが次期国防長官として、リングアナよろ 続きを読む
第773回 米への怨嗟と憧憬が生んだフラミンゴ 二宮清純 2016年12月7日 第773回 米への怨嗟と憧憬が生んだフラミンゴ2016-12-07T10:13:56+00:00 二宮清純「唯我独論」 王貞治の“一本足打法”の生みの親である荒川博が、去る4日、86歳で他界した。荒川と言えば球界きっての博覧強記、武道や歌舞伎にも通じていた。バッティングに話が及ぶと立て板に水だった。 実家は東京・浅草 続きを読む
杉浦大介 最新刊『イチローがいた幸せ』発売中! スポーツコミュニケーションズ 2016年10月23日 杉浦大介 最新刊『イチローがいた幸せ』発売中!2016-10-21T16:54:56+00:00 告知 当HP人気コラム「NY摩天楼通信」執筆者の杉浦大介氏が、『イチローがいた幸せ』を出版しました。今季メジャー通算3000安打を達成したイチローは、なぜメジャーで成功できたのか。42歳になったいまも第一 続きを読む
第766回 日本S広島のカギはジョンソンの”男気起用” 二宮清純 2016年10月19日 第766回 日本S広島のカギはジョンソンの”男気起用”2016-10-19T10:31:19+00:00 二宮清純「唯我独論」 ポストシーズンゲームともなれば、スターターの中3日は珍しくない。しかし、先発して110球を投げた後、中1日でリリーフのマウンドに立ち、中2日おいて、また先発というハードワークには驚いた。ドジャースの 続きを読む
第762回 落合GMのGはゴーストのGなのか? 二宮清純 2016年9月21日 第762回 落合GMのGはゴーストのGなのか?2016-09-21T13:17:46+00:00 二宮清純「唯我独論」 マイケル・ルイスが著した「マネー・ボール」の主人公として知られるオークランド・アスレチックスの元GMビリー・ビーン(現上級副社長)は試合を一切、観ないことで知られている。 理由は簡単。<自軍のプレー 続きを読む
イチローが世界を席巻する日(後編) 二宮清純 2016年7月3日 イチローが世界を席巻する日(後編)2016-06-17T21:36:55+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 ポスティングシステム(入札制度)を使ってメジャーリーグ行きを模索していたイチローの受け入れ先は予想通りシアトル・マリナーズだった。<この原稿は2001年1月の『月刊現代』に掲載されたものを一部再構成 続きを読む
第137回 4256本目の内野安打がイチロー選手の真骨頂 佐野慈紀 2016年6月25日 第137回 4256本目の内野安打がイチロー選手の真骨頂2016-06-29T10:25:40+00:00 佐野慈紀「ピカイチ球論!」 マーリンズで活躍するイチロー選手が、15日(日本時間16日)の対パドレス戦で日米通算4257安打を放ちました。これはピート・ローズが保持していたメジャー通算4256安打の最多安打記録を日米通算ではあ 続きを読む
イチローが世界を席巻する日(前編) 二宮清純 2016年6月19日 イチローが世界を席巻する日(前編)2016-06-17T21:30:52+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 マイアミ・マーリンズに所属するイチローが現地時間15日、サンディエゴ・パドレス戦で日米通算4257安打を達成した。これによりヒット数でMLB最多(4256本)のピート・ローズを抜いた。前者は日米通算 続きを読む
第740回 “技あり”スライディングなくすのは惜しい 二宮清純 2016年4月20日 第740回 “技あり”スライディングなくすのは惜しい2016-04-20T10:09:47+00:00 二宮清純「唯我独論」 サンフランシスコ・シールズの傘下、ソルトレイクシティ・ビーズに所属していいたウォーリー与那嶺こと与那嶺要が来日していなければ、日本のプロ野球は5年、いや10年は遅れていたのではないか。ウォーリーこそ 続きを読む
第603回 消えるMLBの“やんちゃ野球” スポーツコミュニケーションズ 2016年4月19日 第603回 消えるMLBの“やんちゃ野球”2016-04-18T20:47:50+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 ベースボールという名の格闘技――メジャーリーグには、そんな趣がある。 それを象徴するのが併殺阻止のために一塁ランナーが仕掛ける二塁手、遊撃手への危険なスライディングだ。 これにより、何人かの日本人内 続きを読む