BCリーグ

第185回 新潟・赤堀元之監督「最後まで諦めない、をモットーに」

 はじめまして。今季より、新潟アルビレックスBCの監督を務めます、赤堀元之です。私が藤橋公一社長から打診をいただいたのは、昨年11月末のことでした。はじめは驚きましたが、素直に嬉しいと思いました。BCリーグとの縁は、オリックスのコーチ時代にありました。オリックスのピッチャーがレンタル移籍というかたちで、福井ミラクルエレファンツに派遣されていたのです。彼らを観るために試合を視察したこともあったのですが、そこにはNPBを目指して、懸命にプレーしている姿がありました。今回、そのような現場に監督として迎えていただき、とても光栄に思っています。

第184回 福島・村田和哉「望んでいた独立リーグでの第一歩」

 2015年シーズンより、新規参入する福島ホープスでプレーイングコーチをすることになりました村田和哉です。小野剛GMからコーチ就任の打診を受けたのは、2回目のNPBトライアウト終了後でした。もともと将来的には指導者になりたいという目標を持っていた僕にとっては、願ってもない話でしたので、NPBの道を断たれたことがはっきりした時点で、迷うことはありませんでした。もちろん、指導するのは初めてですので、不安もありますが、指導者としての第一歩を福島の地で踏み出せることに感謝しています。

第183回 信濃・岡本克道監督「王、尾花両氏に見る指導者像」

 2015年シーズンから新監督として信濃グランセローズの指揮を執ることになりました、岡本克道です。私は現役を引退した後、2008年には長崎セインツ、09年には香川オリーブガイナーズと、独立リーグの投手コーチを務めました。そして10年からは横浜DeNAで投手コーチを5年間やらせてもらいました。そして今回は初めて監督という立場で、再び独立リーグに戻ってきました。自分を磨くいいチャンスだと思っています。

第182回 武蔵・星野おさむ監督「選手に伝えたい“なぜ、ここで野球ができるのか”」

 2015年シーズンより、新球団としてBCリーグに参戦する武蔵ヒートベアーズの監督を務めることになりました星野おさむです。埼玉県は私の生まれ故郷でもあり、野球で育ててもらった地でもあります。高校卒業後にプロ入りし、阪神、大阪近鉄(04年オフにオリックスと合併)、東北楽天と渡り歩いたわけですが、現役最後は地元に近い在京球団でプレーしたいという思いをずっと持ち続けていました。しかし、残念ながらそれはかないませんでした。それだけに、こうして約25年ぶりに野球で地元に帰ることができた今は、恩返しをしたいという気持ちでいっぱいです。

第181回 福井・吉竹春樹監督「選手に伝えたい成長への5カ条」

 縁あって、来シーズンから福井ミラクルエレファンツの監督に就任することになった吉竹春樹です。私は現役引退後、阪神でコーチや二軍監督などを務めてきました。そこで培ってきた経験をいかし、原点に戻って、若い選手たちの育成・指導にあたりたい、という気持ちが強くあったこともあり、今回、新たな環境でトライすることにしました。

第180回 群馬・川尻哲郎監督「来季にいかしたい監督1年目の経験」

 監督として初めてのシーズンは、球団としては5年ぶりとなるリーグ制覇、そして独立リーグチャンピオンシップ進出を果たしました。しかし、改めてシーズンを振り返ると、いろいろなことが手さぐりだったなと感じています。指揮官として、選手たちとどう接するのか、どんな戦略を立てるのか、さらには試合中にゲーム全体の流れを読むということも、初めての経験でした。結果的にチームは勝ち越したものの、良かったこともあれば、反省することもあり、とても勉強になったシーズンとなりました。

第179回 富山・中山大コーチ「猛省した選手管理の甘さ」

 2014年シーズンが幕を閉じました。富山サンダーバーズは、前期に優勝し、5年ぶりのプレーオフ進出を果たしました。石川ミリオンスターズとの地区チャンピオンシップでは、2勝2敗2分と五分としましたが、通期の対戦成績で石川を上回ることができなかったため、6年ぶりのリーグチャンピオンシップには届きませんでした。しかし、選手たちは本当によく戦ってくれたと思います。特に前期の優勝は、選手たちに「勝たせてもらった」感が強く、感謝しています。というのも、コーチとしての私の至らなさが多々あったことを感じているからです。

第178回 新潟・青木智史「悔いなき野球人生、すべてをかけた最後の1年」

 9月24日、群馬ダイヤモンドペガサスとの地区チャンピオンシリーズに敗れ、新潟アルビレックスBCの2014年シーズンが終了しました。それは僕の野球人生のファイナルの時を迎えたことも意味していました。もちろん、優勝することができなかったことに対しては、非常に悔しい気持ちがあります。ただ、個人としては悔いなく野球人生を終えることができ、今はすっきりした気持ちでいます。そして、こんなふうに引退の時を迎えられたことをとても感謝しています。

第177回 信濃・大塚晶文監督「監督1年目で得た反省と、見えた選手の成長」

 監督1年目のシーズンが終わりました。結果としては、入場料を払って応援に来てくれたファンの皆さんや、練習環境を整えてくれた球団、支援していただいたスポンサーの皆さんの期待に応えることはできませんでした。それについては、監督として反省の気持ちでいっぱいです。ただ、「子どもたちの見本となること」というチームコンセプトを考えると、野球のみならず、人間性という部分においても、ある程度、役割を果たすことができたのではないかと思っています。

第176回 福井・酒井忠晴監督「最後まで勝ちにこだわるゲームを」

 6日、石川ミリオンスターズに敗れ、20敗目を喫した福井ミラクルエレファンツは、後期2位以下が確定し、6年連続の後期優勝の可能性がなくなりました。残り3試合(9日現在)は、ファンに感謝の気持ちをもち、また個人それぞれの夢に向かって、一球、一振り、悔いのないようにプレーしてほしいと思っています。

第175回 石川・森慎二監督「後期優勝に向けたひとりひとりの成長」

 26日現在、石川ミリオンスターズは9勝10敗3分。富山サンダーバーズとの優勝争いは、まさに一進一退の攻防戦といったところです。チーム状態は決して悪くはありません。しかし、先発ピッチャーが不足しており、なかなか勝ち星が計算できません。それでも期待しているピッチャーは、それなりに成績を残していますので、自分たちの野球を貫き、勝てる試合を確実にモノにしていけば、自ずと優勝が見えてくると思っています。

第174回 富山・吉岡雄二監督「気持ちだけでは勝てないシーズン終盤」

 後期も折り返し地点に入り、いよいよ優勝争いも佳境に入ってきます。12日現在、富山サンダーバーズは17試合を終えて8勝8敗1分け、勝率5割。チーム状態は、良くも悪くもあるといったところです。波に乗り切れてはいませんが、それでも前期のように自滅したり、一方的な試合内容で落とすということはほとんどありません。特に7回以降の終盤には、違いを感じています。前期はたとえ1、2点差でリードしていても、最後に逆転されることが少なくありませんでした。それが今ではきっちりと守り切れています。その点では、前期と比較して確実にチームは成長しています。

第173回 信濃・大塚晶文監督「先発投手の再建」

 信濃グランセローズは開幕5連勝と、後期は幸先いいスタートを切ることができました。特に前期は2勝7敗と大きく負け越した新潟アルビレックBCに3連勝したことは、チームにとって大きかったですね。昨年から新潟に対して苦手意識があったというのが正直なところでしたが、これで選手たちは大きな自信を得たことでしょう。

第172回 新潟・内藤尚行監督「最強を目指して」

 5日から後期がスタートしました。前期はあと一歩のところで優勝することができませんでしたので、その悔しさを晴らしたいと思っています。最大のポイントは、やはり群馬ダイヤモンドペガサス戦でしょう。前期は、優勝した群馬に3勝7敗1分けと大きく負け越してしまいました。いかに群馬戦で白星を増やすことができるかがカギを握ってくるはずです。

第171回 福井・酒井忠晴監督「投打がかみ合った勝負強さ」

 いよいよ前期のクライマックスが近づいてきました。現在、福井ミラクルエレファンツは15勝18敗1分で北陸地区の首位。優勝マジック2が点灯しています。しかし、余裕はまったくありません。福井に残されているのは石川ミリオンスターズとの2連戦のみ。2位・富山サンダーバーズとは1ゲーム差の状態です。球団初の前期優勝まで、あともう一歩。必ず勝ち取りたいと思います。

第170回 群馬・川尻哲郎監督「3季ぶりの地区優勝へ」

 11日現在、群馬ダイヤモンドペガサスは18勝9敗1分で、上信越地区の首位をキープしています。残り8試合で2位・新潟アルビレックスBCとは2ゲーム差。いよいよこれからが正念場です。チーム状態は試合を重ねるたびに良くなってきています。特に打線は好調で、チーム打率は3割1分7厘とリーグトップです。連敗が引き分けをはさんでの1度しかないというのも、打線に因るところが大きいですね。

第169回 石川・森慎二監督「待たれる先発2番手の台頭」

 27日現在、石川ミリオンスターズは21試合を終えて8勝13敗と負け越している状況です。なかなか勝ち星を積み上げることができない原因のひとつは、やはり先発投手の不調が挙げられます。特に大きいのは、昨季までエースとしてチームの大黒柱だった南和彰(神港学園高−福井工業大−巨人−カルガリーバイパーズ)の調子が戻らないこと。開幕前の3月に痛めた右肩も本調子ではないものの、だいぶいい状態と聞いています。それでも、調子を上げることができていません。本人もはっきりした理由はわからないようですが、とにかく動きが良くありません。身体全体的に本来の柔軟性のある動きができていないのです。ただ、これまでもさまざまな状況に対応してきた経験豊富なピッチャーですから、必ず復調してくると信じています。

第168回 富山・吉岡雄二監督「見え始めた好転の兆し」

 14日現在、富山は16試合を終えて5勝11敗と、負けが込んで苦しい状況となっており、現在はさまざまなことを修正しているところです。しかし、チームの状態は徐々に良くなってきているという手応えを掴んでいます。投打ともに、選手たちに力はあります。それをどう試合に出していくかが、これからの課題です。

第167回 信濃・大塚晶文監督「“常に全力”で悲願の初優勝へ」

 監督として初めてのシーズンが開幕しました。信濃グランセローズは現在、2勝1敗1分という成績です。12日の富山サンダーバーズとの開幕戦では、選手がウイニングボールを手渡してくれました。これまで受け取った「初勝利」「初セーブ」のウイニングボールに、またひとつ宝物が増えたなと思うのと同時に、「いよいよ始まったんだな」という実感がわきました。

第166回 村山哲二代表「“世界一の育成リーグ”を目指して」

 2007年に産声をあげ、4球団でスタートした「ベースボール・チャレンジ・リーグ」(BCリーグ)も、今年で8年目を迎えました。この間、私たちが試行錯誤しながら取り組んできたのは、他にはない存在価値を見出すことです。なぜなら新興の独立リーグであるBCリーグが、80年の歴史をもつNPBと同じことをしていては生き残ることはできないからです。では、BCリーグが目指すべきものとは――。それは、「世界一の育成リーグ」です。

第165回 新潟・平野進也プレーイングコーチ「カギ握るリードオフマンの復活」

 今季よりバッテリーコーチを兼任することになりました、平野進也です。昨年、シーズン終了後は、いろいろと考えました。25歳という年齢もあり、正直そろそろ野球を辞める時期かなという考えも頭をよぎりました。しかし、両親をはじめ、周囲の方と相談するうえで、日本一奪回、そしてNPBを目指して現役を続けることにしました。球団から兼任コーチの打診があったのは、ちょうどその頃でした。「指導経験もない、こんな未熟な自分になぜ?」と最初は驚きしかありませんでした。しかし、1週間悩んだ末、引き受けることに決めました。もともと野球をもっと勉強したいという気持ちがあり、学ぶいいチャンスだと思ったからです。

第164回 福井・酒井忠晴監督「球団初の前期優勝へ」

 開幕までちょうど1カ月となりました。福井ミラクルエレファンツは4月12日、石川ミリオンスターズとの2連戦で2014シーズンがスタートします。開幕に向けて、2月24日からは合同自主トレーニングが始まりました。選手個々がオフにトレーニングをしてきたことは感じられたものの、やはり1年間を通して戦い抜く体力という点では、まだ追いこめていませんので、これからしっかりと開幕までにつけていきたいと思っています。

第163回 群馬・松永浩美コーチ「プレーの幅を広げる人間的成長」

 今季、群馬ダイヤモンドペガサスの野手総合コーチに就任した松永浩美です。今回の就任の話は、糸井丈之会長からいただいたものでした。実は糸井会長とは面識がありました。5、6年前になりますが、糸井会長が、私が埼玉県で行なっている野球塾「松永少年野球教室」(MBA)へ見学に来たのです。その糸井会長と、このようなかたちで再会するとは、人の縁というものは不思議ですね。

第162回 石川・山出芳敬コーチ「個々の選手育成がチーム力に」

 11日から、石川ミリオンスターズでは合同自主トレーニングが始まりました。2014シーズンの開幕に向けて、いよいよスタートです。昨季は2年ぶりのリーグ優勝、そして日本一を達成しましたが、決してすべてが良かったとは言えません。特に失策数がリーグ唯一の3ケタ(100)を数えた守備は、大きな反省材料です。最終的にはピッチャーを中心に守り勝つ野球で優勝することできましたが、今季はより堅実な守備を目指していきます。

第161回 富山・野原祐也プレーイングコーチ「指導者としても不可欠な好成績」

 富山サンダーバーズのプレーイングコーチとして、2シーズン目を迎えることとなりました。昨季はコーチ、選手の両面で頑張っていこうという気持ちでスタートを切ったものの、どちらも満足のいく仕事をするところまでには至りませんでした。今季は指導者としても、プレーヤーとしても、納得できるシーズンにしたいと思っています。

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