パラスポーツ

田中辰美(P.UNITED代表)<前編>「参加したい団体は排除しない」

「P.UNITED」は<パラスポーツ同士、さらには企業との連携など新しい取り組みに挑戦>を行動指針に掲げる、9つのパラスポーツ競技団体による共同プロジェクトだ。代表を務めるNPO法人日本パラ射撃連盟の田中辰美ハイパフォー […]

岡田美優(Knockü代表理事)<後編>「人生を変えた出会い」

二宮清純: そもそも岡田さんが、パラスポーツに関わるきっかけは何だったんでしょうか?岡田美優: 両親が特別支援学校の教員で、将来は私も特別支援学校の教員になろうと、漠然と考えていました。高校卒業後、福島大学に進学し、大学 […]

岡田美優(Knockü代表理事)<前編>「人と人とを繋ぐ場に」

 Knockü(のっきゅー)は、<パラスポーツの可能性を引き出し、「小さな共生社会」を日本中に広げていく>ことを目的に、2020年4月から活動をスタートした一般社団法人だ。同法人は「小さな共生社会」を<障害のある人とない […]

村松竜二(ブラインドボクシング®協代表理事)<後編>「いずれはパラリンピックに」

伊藤数子: ブラインドボクシングはアイマスクやアイシェードを装着し、鈴を付けた相手役に向かってパンチを打ち込み、その際のフットワークやパンチの有効性、コンビネーションなどを採点する競技です。プロボクサーや元プロボクサーが […]

村松竜二(ブラインドボクシング®協代表理事)<前編>「失ったものを数えるな」

 日本発祥のパラスポーツ「ブラインドボクシング」とは、パンチを打ち込む選手全員がアイマスクまたはアイシェードを装着し、視覚障がいの有無に関わらずボクシングを楽しむことができる競技である。このブラインドボクシングの普及に努 […]

田中一(日本パラスポーツダンス協会代表理事)<後編>「パラダンスは生涯スポーツ」

伊藤数子: 現在、パラダンススポーツの国内の競技人口はどのくらいでしょうか?田中一: 国内はまだまだ少ないというのが現状です。選手数で言えば30人程度。日本パラダンススポーツ協会は、パラダンススポーツの国内の統括団体とし […]

田中一(日本パラダンススポーツ協会代表理事)<前編>「自由に自分を表現できる」

 一般社団法人日本パラダンススポーツ協会(JPDSA)は、国内のパラダンススポーツ競技統括団体として、障がいのある人が<分け隔てられることのない自由で公正な「共生社会」の実現>を目的に2020年2月に発足した。今年8月に […]

志村季世恵(ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表理事)<後編>「人と人とを繋げる使命」

二宮清純: 2009年3月、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(DJS)は東京・外苑前に「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(DID)の会場を常設しました。その後、東京・竹芝に場所を移し、2020年8月、ダイアロ […]

斎藤利之(全日本知的障がい者スポーツ協会会長)<後編>「障がいのある人が夢を持てる社会に」

伊藤数子: 斎藤さんは学生時代からバスケットボールをやってこられて、早稲田大学の男女バスケットボール部のコーチも務められました。知的障がい者スポーツに関わるきっかけは?斎藤利之: 兄です。兄が勤めている会社が知的障がい者 […]

斎藤利之(全日本知的障がい者スポーツ協会会長)<前編>「全競技でエントリーを」

 一般社団法人全日本知的障がい者スポーツ協会(ANiSA)は、日本の知的障がい者スポーツ団体を統括し、それらと連係・協力しながら<「知的障がい」に対する正しい理解を促進し、共生社会の実現に向け>スポーツ振興に努めている。 […]

岸野楓&小林建太&矢部均(デフラグビー)<後編>「子どもたちに希望を」

二宮清純: 岸野選手は早稲田大学、小林選手は近畿大学と、強豪ラグビー部に所属されていました。チームメイトとの連係面で苦労されたことは?岸野楓: 私は練習や試合でチームメイトの言っていることが全く聞き取れず、わからなかった […]

第153回 体育館に愛を込めて ~長岡市立東中学校から吹く風のように~

 前回(第152回「体育館より愛を込めて!」)、体育館は、様々な禁止事項を設けるよりも、利用する人に愛を込めて、接していけたら、という思いを書きました。    コラム掲載後、反響があり、ご賛同のメッセージをいた […]

岸野楓&小林建太&矢部均(デフラグビー)<前編>「多様性のあるスポーツ」

 NPO法人日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟は、<聴覚に障がいを持つ人(デフ)たちがラグビーを通して、聞こえないことへの理解を社会に広める>ことを目的に体験会などを実施している。今回は同連盟の矢部均理事に加え、デ […]

野島弘(ZEN代表理事)<後編>「失敗は挑戦の証」

伊藤数子: 2018年に<障害者スポーツの振興及びスポーツなどを通じて障害者の心身の健全育成>を目的に一般社団法人ZENを立ち上げられました。そもそもZENという名前の由来は?野島弘: 特に深い意味はないんです。自分が二 […]

山本夏幹(ブラインドサッカー女子日本代表監督)<後編>「普及と強化の両輪」

伊藤数子: 今年8月には、第1回IBSA世界女子ブラインドサッカー選手権がイギリス・バーミンガムで行われます。山本夏幹: 目指すは優勝、世界一です。エースの菊島宙を中心に、誰もが得点を獲れる、狙えるチームづくりを目標にし […]

16歳のプロ車いすテニスプレーヤー・小田凱人、「ヒーローになる」一歩へ

 28日、ちょうど1年前にプロ転向を宣言した車いすテニスプレーヤーの小田凱人(おだ・ときと)が都内で記者会見を開き、日本生命とのスポンサー契約締結並びに自身がゼネラルプロデューサーを務める国際テニス連盟(ITF)公認大会 […]

第151回「もっと大会が必要だ!」久々の観戦で感じた大会開催の意義

 4月8日、横浜F・マリノスカップ第18回電動車椅子サッカー大会に行ってきました。練習や体験会にはおじゃましていますが、試合を観戦するのは、かなり久しぶりのことでした。もちろん、私は金沢ベストブラザーズの応援。チームは石 […]

山本夏幹(ブラインドサッカー女子日本代表監督)<前編>「人生は何が起こるかわからない」

 今年8月にイギリス・バーミンガムで開かれる第1回IBSA世界女子ブラインドサッカー選手権に出場する日本代表を率いる山本夏幹監督は、元甲子園球児という異色の経歴の持ち主だ。日本ブラインドサッカー協会(JBFA)のボランテ […]

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