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伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第154回 暑い夏に蘇るSTAND設立の想い

 2023年、暑い夏。もう20年経つんだと、この事業を始めるきっかけとなった日のことを思い出します。 2003年の夏、暑い日が続く中、初めてのパラスポーツ大会ウェブ生配信の準備をしていました。まだST
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

斎藤利之(全日本知的障がい者スポーツ協会会長)<後編>「障がいのある人が夢を持てる社会に」

伊藤数子: 斎藤さんは学生時代からバスケットボールをやってこられて、早稲田大学の男女バスケットボール部のコーチも務められました。知的障がい者スポーツに関わるきっかけは?斎藤利之: 兄です。兄が勤めてい
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

斎藤利之(全日本知的障がい者スポーツ協会会長)<前編>「全競技でエントリーを」

 一般社団法人全日本知的障がい者スポーツ協会(ANiSA)は、日本の知的障がい者スポーツ団体を統括し、それらと連係・協力しながら<「知的障がい」に対する正しい理解を促進し、共生社会の実現に向け>スポー
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

岸野楓&小林建太&矢部均(デフラグビー)<後編>「子どもたちに希望を」

二宮清純: 岸野選手は早稲田大学、小林選手は近畿大学と、強豪ラグビー部に所属されていました。チームメイトとの連係面で苦労されたことは?岸野楓: 私は練習や試合でチームメイトの言っていることが全く聞き取
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伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第153回 体育館に愛を込めて ~長岡市立東中学校から吹く風のように~

(写真:2008年に新校舎となった東中学校) 前回(第152回「体育館より愛を込めて!」)、体育館は、様々な禁止事項を設けるよりも、利用する人に愛を込めて、接していけたら、という思いを書きました。 
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

岸野楓&小林建太&矢部均(デフラグビー)<前編>「多様性のあるスポーツ」

 NPO法人日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟は、<聴覚に障がいを持つ人(デフ)たちがラグビーを通して、聞こえないことへの理解を社会に広める>ことを目的に体験会などを実施している。今回は同連盟の
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伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第152回 体育館から愛を込めて!

 コロナが明け、今年は多くの体育館を訪ねました。たくさんの人が行き交う風景、気持ちがいいです。ある体育館で、以下のような看板を見つけました。「体育館使用後は速やかにお帰り願います。ロビーのご利用は短時
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

野島弘(ZEN代表理事)<後編>「失敗は挑戦の証」

伊藤数子: 2018年に<障害者スポーツの振興及びスポーツなどを通じて障害者の心身の健全育成>を目的に一般社団法人ZENを立ち上げられました。そもそもZENという名前の由来は?野島弘: 特に深い意味は
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

野島弘(ZEN代表理事)<前編>「ライバルは過去の自分」

 一般社団法人ZENは2018年、<障害者スポーツの振興及びスポーツなどを通じて障害者の心身の健全育成>を目的に設立された。代表理事を務める野島弘氏は1998年長野、2006年トリノパラリンピック2大
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

山本夏幹(ブラインドサッカー女子日本代表監督)<後編>「普及と強化の両輪」

(写真:©H.Wanibe/JBFA )伊藤数子: 今年8月には、第1回IBSA世界女子ブラインドサッカー選手権がイギリス・バーミンガムで行われます。山本夏幹: 目指すは優勝、世界一です。エースの菊
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