ページのトップへ

挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

村松竜二(ブラインドボクシング®協代表理事)<前編>「失ったものを数えるな」

 日本発祥のパラスポーツ「ブラインドボクシング」とは、パンチを打ち込む選手全員がアイマスクまたはアイシェードを装着し、視覚障がいの有無に関わらずボクシングを楽しむことができる競技である。このブラインド
続きを読む
挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

田中一(日本パラスポーツダンス協会代表理事)<後編>「パラダンスは生涯スポーツ」

伊藤数子: 現在、パラダンススポーツの国内の競技人口はどのくらいでしょうか?田中一: 国内はまだまだ少ないというのが現状です。選手数で言えば30人程度。日本パラダンススポーツ協会は、パラダンススポーツ
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第156回 傷ついて、汚れてこそ体育館

 パラスポーツに関わる活動を始めた約20年前。 車椅子スポーツのイベントで一番ハードルが高かったのは、体育館探しでした。 STAND設立のきっかけとなった電動車椅子サッカーの活動場所は、所謂「障害者高
続きを読む
挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

田中一(日本パラダンススポーツ協会代表理事)<前編>「自由に自分を表現できる」

 一般社団法人日本パラダンススポーツ協会(JPDSA)は、国内のパラダンススポーツ競技統括団体として、障がいのある人が<分け隔てられることのない自由で公正な「共生社会」の実現>を目的に2020年2月に
続きを読む
挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

志村季世恵(ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表理事)<後編>「人と人とを繋げる使命」

二宮清純: 2009年3月、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(DJS)は東京・外苑前に「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(DID)の会場を常設しました。その後、東京・竹芝に場所を移し、20
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第154回 暑い夏に蘇るSTAND設立の想い

 2023年、暑い夏。もう20年経つんだと、この事業を始めるきっかけとなった日のことを思い出します。 2003年の夏、暑い日が続く中、初めてのパラスポーツ大会ウェブ生配信の準備をしていました。まだST
続きを読む
挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

斎藤利之(全日本知的障がい者スポーツ協会会長)<後編>「障がいのある人が夢を持てる社会に」

伊藤数子: 斎藤さんは学生時代からバスケットボールをやってこられて、早稲田大学の男女バスケットボール部のコーチも務められました。知的障がい者スポーツに関わるきっかけは?斎藤利之: 兄です。兄が勤めてい
続きを読む
挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

斎藤利之(全日本知的障がい者スポーツ協会会長)<前編>「全競技でエントリーを」

 一般社団法人全日本知的障がい者スポーツ協会(ANiSA)は、日本の知的障がい者スポーツ団体を統括し、それらと連係・協力しながら<「知的障がい」に対する正しい理解を促進し、共生社会の実現に向け>スポー
続きを読む
挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

岸野楓&小林建太&矢部均(デフラグビー)<後編>「子どもたちに希望を」

二宮清純: 岸野選手は早稲田大学、小林選手は近畿大学と、強豪ラグビー部に所属されていました。チームメイトとの連係面で苦労されたことは?岸野楓: 私は練習や試合でチームメイトの言っていることが全く聞き取
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第153回 体育館に愛を込めて ~長岡市立東中学校から吹く風のように~

(写真:2008年に新校舎となった東中学校) 前回(第152回「体育館より愛を込めて!」)、体育館は、様々な禁止事項を設けるよりも、利用する人に愛を込めて、接していけたら、という思いを書きました。 
続きを読む