子どもを死に至らしめる虐待事件が相次いでいる。これを受け、政府・与党が児童虐待防止に向け、両親など家庭内の体罰を禁止する法改正の検討に入ったと、17日付けの毎日新聞が報じていた。 記事によると民法で定められ […]
プロ野球の現役選手が日本外国特派員協会で記者会見するのは異例である。 その席で「侍ジャパン」の4番、横浜DeNAの筒香嘉智は少年野球や高校野球の現場での「勝利至上主義」の弊害を指摘した。&nbs […]
ハンス・オフトと森保一。日本代表はいまワールドカップ初出場をかけた1次予選を間近に控えている。そのキーパーソンとも言えるこの2人の出会いは、今から7年前に遡る。出会いは、ほんの偶然だった。 <この原稿は『月刊 […]
セントラル・リーグとパシフィック・リーグ。プロ野球が1リーグ制から2リーグ制に移行したのが1950年。2リーグ分立70シーズン目の今季は、プロ野球におけるひとつの節目と考えていいだろう。 2リーグ制に舵を切 […]
1月場所中に引退した横綱・稀勢の里は「記録」にも「記憶」にも残る横綱だった。ただし、「記録」はどれもがワーストである(1958年の年6場所制以降)。 8場所連続休場。 出場最少66回。 皆勤2場 […]
カープが「市民球団」と称される理由のひとつに「樽募金」があげられる。球団創設2年目の1951年、深刻な経営難に見舞われたカープは、大洋ホエールズとの吸収合併が避けられない情勢となった。 チーム解散に待ったを […]
平成も、残り3カ月を切った。30年余の名勝負を振り返る特集がスポーツメディアにおいては花盛りだ。相撲では2001年(平成13年)5月場所、千秋楽での一番をあげる者が少なくない。横綱貴乃花と同武蔵丸はともに13勝2敗で並 […]
2月からスタートするスプリングトレーニング(春季キャンプ)を前にロサンゼルスで自主トレに励んでいた長野久義にすれば、寝込みを襲われたような心境だったのではないか。 FAで丸佳浩を巨人にさらわれた […]
先日行われたサッカーアジアカップで日本代表は準優勝に終わった。日本を率いる森保一にとってA代表監督として初の黒星。采配に対する厳しい声もあるが森保ジャパン発足後10番を背負ってきたMF中島翔哉が不在の中、ターンオーバー […]
「野球のまち」として知られる徳島県阿南市に所在する富岡西高が「21世紀枠」でのセンバツ初出場を決めた。創立123年の歴史を誇る伝統校だ。2015年より「あなん未来会議委員」を仰せつかっている身として、心よりお祝い申し上げ […]
豊予海峡の東側の愛媛県で生まれ育った私は、西側の大分県人に対し、いささかコンプレックスがある。 いい例が豊予海峡で獲れるアジやサバだ。西側の大分県側の佐賀関で水揚げされると「関アジ」「関サバ」と […]
元貴乃花親方などのモノマネで人気の松村邦洋がTBS系「アッコにおまかせ!」で「今年(2018年)の漢字一文字は『貴』ですよね」と語ったことが随分話題になっていた。 その意見に同意する。2017年 […]
二宮: プロ野球ほどガバナンスとコンプライアンスが機能していない世界は他にありません。結局は楽天に入った一場靖弘の“裏金問題”の責任をとるかたちで読売の渡邉恒雄氏をはじめ3人のオーナーが辞任を余儀なくされたのに、ドラフト […]
今回の長野久義を含め、過去、広島には5人の首位打者経験者が移籍してきている。ひとり目は松竹から1953年にやってきた小鶴誠だ。大映時代49年、打率3割6分1厘をマークし、1リーグ制下で最後の首位打者に輝いている。&nb […]
昨夏の甲子園を沸かせ、北海道日本ハムからドラフト1位指名を受けて入団した吉田輝星(金足農)の背番号が「18」に決定した。プロ野球におけるエースナンバーだ。 本人は「びっくりした。背番号に負けない […]
2億1千万円の選手の穴を2億2千万円の選手で埋める――。FAで丸佳浩を巨人にさらわれた広島が狙っていたのは長野久義だった。制度的には「人的補償」を利用しての損失補填だが一見すると昭和風の「大型トレード」のようでもある。 […]
結局、結論は先送りされた。ピッチャーの名球会入りの条件についてだ。 さる11月23日、プロ野球名球会の総会を終えた山本浩二理事長は「1時間半くらい話し合ったが結論は出なかった」「野球のシステムは […]
樋口: まさにファイン・チューニングの話ですね。これは実業界においてもいえることですが、外から採る人材と生え抜きとを、どう組み合わせていくのか。その戦略が描き切れていないと巨人のようになってしまいますね。 <こ […]
平成最後の年の瀬も、いよいよ押し迫ってきた。スポーツにおける平成とは、果たしてどんな時代だったのだろう。それを一言で言い表すのは難しいが、私にはグローカル(glocal)という言葉がストンと胸に落ちる。言うまでもなくグ […]
日本サッカーにおけるGK史は元日本代表・川口能活の出現以前と以降に分けることができる――。私はそう考えている。 川口が出現するまで、日本のGKは「専守防衛」だった。守ってナンボである。  […]
プロ野球ができて80年以上たつが私が知る限りにおいて政治記者出身の監督は大阪タイガースや広島カープなどの指揮を執った石本秀一だけである。広島在住のライター西本恵がこの11月に上梓した「日本野球をつくった男――石本秀一伝 […]
球団史上初となる3連覇を達成したのだから、実績の上では「名将」である。しかしながら、広島・緒方孝市監督の評価はそこまで高くない。ポストシーズンゲームで惨敗が続いているからだ。 2016年の日本シ […]
今オフのプロ野球のFA権を取得した選手の大型契約での移籍が目立つ。広島から巨人に移る丸佳浩は「5年総額30億円超」。埼玉西武から東北楽天に移る浅村栄斗は「4年総額20億円超」。埼玉西武から巨人に移る炭谷銀仁朗は「3年総 […]
マツダスタジアムのカクテル光線を浴びながら、ホークスの指揮官・工藤公康は15回も宙を舞った。 選手として11回、監督として3回、計14回目の日本一である。 1勝にこだわる。そのためには、まず1点 […]
変人とは言わないまでも、ピッチャーにはユニークな個性の持ち主が多い。最大級の褒め言葉を用いれば「まれびと」である。協調性よりも独創性が重視されるポジションゆえ、当然と言えば当然か。 その中でも、 […]