現役最年長の巨人・上原浩治がシーズン中の引退を発表した。 座右の銘である「雑草魂」を地で行く21年間だった。 1998年のドラフト1位である。逆指名で巨人に入団した。 そ […]
米国大統領として初めて大相撲を観戦し、黒いスリッパで土俵に上り優勝力士の朝乃山にトロフィーまで手渡したドナルド・トランプ氏。本紙(5月27日付け)1面の見出しは<トランプ場所>だった。 一方で批判もあった。 […]
6月にフランスで開幕するFIFA女子W杯。日本女子代表(なでしこジャパン)の目標は、2大会ぶり2度目の優勝だ。 なでしこはアルゼンチン代表(FIFAランキング37位)、スコットランド代表(同20 […]
どうにも違和感がぬぐえない。プロ野球選手にとってゴルフは、そんなに悪いことなのか。 練習日にゴルフをしていた中日・松坂大輔が球団から規律違反を理由にペナルティーを科せられた。球団が練習日のゴルフを禁止してい […]
コンディションづくりに加え練習法にも問題があったのか。「要するに自己流の練習をやっていたということだよ」 <この原稿は『月刊現代』(講談社)2008年5月号に掲載されたものです> 小出はさらに声の […]
自らの背丈にも満たない打率をスコアボードで目にするのは気持ちのいいものではないだろう。1割6分9厘(5月13日現在)。広島・田中広輔の打率である。 リーグ2連覇を達成した2017年には2割9分をマークした好 […]
30年続いた平成は、スポーツの現場においては女子マラソンが躍進をとげた時代だった。 それを牽引したのが、この3月限りで第一線から退いた小出義雄である。 門下生にはそうそうたる顔ぶれが […]
そこまで世情にうといタイプだとは思っていなかったが「ディスる」という言葉を知ったのは、恥ずかしながらここ最近である。聞けばディスリスペクトの派生語で、相手を侮辱したり、軽蔑したりすることを意味する表現であるらしい。&n […]
私が知る限りにおいて、プロ野球で最も女性にモテた男である。甘いマスクのシティーボーイ。愛車は真っ赤なポルシェ。ユニホームに着替えると、持ち前の俊足で颯爽とダイヤモンドを駆け巡る。そこで付いたニックネームが「夜の盗塁王」 […]
北陸・信越から北関東、東北、近畿を地盤とする「ベースボールチャレンジリーグ(BCリーグ)」は、日本で最大のプロ野球独立リーグである。 2007年に四国アイランドリーグ(現・四国アイランドリーグP […]
平成のうちに書いておいた原稿が令和元日の紙面を飾る。その紙面をながめるのもまた乙なものだ。 スポーツにとって平成とはどういう時代だったか。スポーツ中継視聴率ランキングが、それを端的に示している。ベスト5は、 […]
「褒める時は無責任でいい。ただ叱る時には責任がいるぞ」。在りし日の小出義雄の言葉をかみしめながら、この追悼文をつづっている。 名伯楽とはこの人のためにあるような言葉だった。スパルタ指導が当たり前の時代、選手の […]
昭和の球場のヤジには下品なものが多かった。だが下品だからといって、それが必ずしも悪いものだとは限らない。中には“ザブトン一枚”と思わずヒザを打ちたくなるようなものもあり、今にして思えばあれはあれでちょっとした幕間の余興 […]
この2月、55歳の若さで死去した第60代横綱・双羽黒の北尾光司さんには、ヒールのイメージが付きまとう。 1987年の九州場所後、立浪親方と対立した挙句、部屋を飛び出し、廃業に追い込まれてしまった […]
「鯉のぼりの季節まで」。春先にいくら勝ったところで、長続きはしない。弱い頃のカープはよく、こう陰口を叩かれたものだ。4月は白星が先行しても、連休が終わる頃には落ちてくる。その姿は風が止んだあと、ダランと屋根にしなだれかか […]
「最低でも50歳までは現役」 こう言い続けてきたイチローだが、45歳5カ月で現役生活にピリオドを打った。 日米通算4367安打。単純比較はできないが、これはピート・ローズのメジャーリーグ記録425 […]
この3月末をもって小出義雄がマラソンの指導者を引退した。小出と言えば1992年バルセロナ五輪で銀、96年アトランタ五輪で銅メダルを獲得した有森裕子や00年シドニー五輪で金メダルに輝いた高橋尚子を育てた名伯楽だ。“褒めて […]
素朴な疑問がある。監督に「人望」は必要か? 引退記者会見でのイチローの「僕には人望がない」発言が耳目を集めたのは、誰にとっても比較的、身近なイシューだったからだろう。「社長に人望はいるのか?」「理事長に人望はいるのか? […]
ナショナルチームを「ジャパン」と呼ぶのはラグビーくらいのものだろう。基本的にサッカーは「日本代表」であり、バレーボールは「全日本」だ。 5カ月後に迫ったラグビーW杯日本大会。ジャパンのHC(ヘッ […]
巨人が開幕から飛ばしている。4月3日現在、4勝1敗。始まったばかりだがセ・リーグの首位だ。 「敵地に乗り込んでの広島との3連戦。2勝1敗と勝ち越したのが大きかった。原辰徳監督は“これで苦手意識が払拭できた”と […]
尖閣諸島、竹島、北方領土……。国境問題や安全保障の専門家として、メディアに引っ張りだこの山田吉彦東海大学教授の研究領域はもっぱら「海」だが、学生時代は「陸」に青春を賭けていた。 千葉・佐倉高陸上競技部時代の […]
今シーズン、リーグ4連覇を目指す広島にも泣き所はある。日本人の先発サウスポーが育ってこないのだ。昨シーズンも先発で勝ち星をあげた日本人左腕は、高橋昂也ひとりだけだった。それも、わずか1勝である。ここ数年は、外国人のクリ […]
イチローの魅力はバッティングだけではない。守備でもセンセーションを巻き起こした。 <この原稿は『東海総研MANAGEMENT』(東海総研研究所)2002年1月号に掲載されたものです> メジャーリー […]
春分の日に現役引退を発表したイチローは、これまで2回、国民栄誉賞の打診を辞退している。最初は01年だ。この年、イチローのMLBのルーキーとして新人王、MVP、首位打者などに輝いている。辞退の理由は「国民栄誉賞をいただく […]
五輪はイノベーションのショーウインドーでもある。ユニットバスが64年東京五輪開催をきっかけに誕生したことは広く知られている。 国家開闢以来の訪日客をどう迎えるか。ホテルも足りなければ、人手も足りない。短い工 […]