監督は大きく2つのタイプに分けられる。育成型と勝負師型だ。前者の典型が大毎、阪急、近鉄と3球団でリーグ優勝を果たした西本幸雄(故人)だ。厳しい指導で無名の選手を育て上げた。 しかし、日本一は一度もない。生前 […]
週末、地下鉄での話。消費増税間近ということもあり、車内は大きな買い物袋をぶら下げた乗客たちで混み合っていた。 とある駅で、同じように買い物袋をぶら下げた若い女性たちが乗り込んできた。ひとりの女性が不意に口に […]
NPB史上4人目の“捕手首位打者”が誕生した。 埼玉西武の森友哉である。打率3割2分9厘。2位の吉田正尚(オリックス)に7厘差をつけてのタイトル獲得となった。 捕手は激務である。打つ […]
アジアで初となる「楕円球の祭典」が先週の金曜日に開幕した。日本代表がロシア代表を撃破した初戦の舞台、東京・味の素スタジアムは約4万6千人の大観衆で埋まった。京王線の飛田給駅で下車し、スタジアムまで歩いたのだが、目に入る […]
最高気温が35度以上の日を「猛暑日」という。8月に入ってからの東京の「猛暑日」は8月18日時点で10日に達し、1995年に並んだ。 この時期、たまたまタイのバンコクに住む友人が夏休みを利用して帰 […]
ラグビーW杯はサッカーW杯、夏季オリンピックに次ぐ、世界で3番目のスポーツイベントと言われている。 そのラグビーW杯日本大会が開幕した。アジアでは初、英国と英連邦以外では2007年のフランス大会に次いで2度 […]
マラソンの距離は42.195キロ。昔のランナーは、それを「死に行く覚悟」と読み変えたりしたものだ。 15日に東京都内で行なわれたMGCは、20年東京五輪の日本代表選考会とあって、ランナーひとりひとりに「死に […]
いくら何でも1試合に5死球は多過ぎる。ぶつけられた方は怒るに決まっている。 8月13日、メットライフドームでの埼玉西武対オリックス戦は大荒れとなった。 オリックスの選手が4回、西武の […]
2日、急性肺炎のため死去した作家の安部譲二さんとは、プロ野球や競馬、ボクシングをテーマに何度かお話する機会があったが、いつ会っても、その引き出しの多さと話の面白さに圧倒されたものである。しかも、ドスの利いた独特の口調で […]
馬の17歳は、人間なら50代前半にあたるという。 無敗のクラシック3冠を含む中央競馬G1最多タイの7勝をあげたディープインパクトが7月30日、旅立った。 7月2日に首と腰の状態が悪化 […]
カープの天敵といえば、横浜DeNAの4年目のサウスポー今永昇太だ。 今季の対戦成績は以下のとおり。4月12日 先発 9回無得点 0対6 負け4月19日 先発 7回無得点 2対1 勝ち(敗戦投手スペンサー・パットン)5 […]
たかだか59年と7カ月しか生きていない分際で言うのも何だが、この国では昨日までの論調が一夜にして変わることが少なくない。振り子が右から左へ、あるいは左から右へと極端に振れるのだ。 3年前に他界した昭和3年生 […]
広島・緒方孝市監督が緩慢なプレーをした野間峻祥に複数回ビンタを見舞い、球団から厳重注意を受けた一件は大きな話題を呼んだ。 何人かのOBと話をしたが「暴力はいかん」という者はひとりもいなかった。「 […]
走り幅跳びは100メートルや200メートルに代表されるスプリント競技よりも、技術の介在する余地が大きい。身体能力で劣る日本人が黒人系の選手に迫るには、技術を極限まで磨き上げるしかない。 <この原稿は2000年 […]
国家なくして国歌は成立せず、国歌なくして国家は威厳と求心力を持ち得ない。 来月20日に開幕するラグビーW杯日本大会には20の国と地域が参加する。試合前には両チームの国歌がスタジアムに流れる。それに注目したの […]
右肩下がりとは、このことだ。日本高校野球連盟の統計によると、参加校数、部員数ともに減少の一途をたどっている。 硬式野球部は05年度の4253校をピークに減り続け、今年度は3957校。14年度、1 […]
80年を超えるプロ野球の歴史で、完全試合は15回しか記録されていない。最後の達成者は元巨人の槙原寛己。1994年5月18日、福岡ドームでの広島戦だ。21世紀に入ってからは1回もない。 統計的に言えば、完全試 […]
広島カープのリーグ4連覇に赤信号が灯っている。8月19日現在、首位・巨人に6.5ゲーム差の3位。ペナントレースも折り返し地点を過ぎてこのゲーム差はきつい。 7月21日放送のTBS系「サンデーモー […]
27年間、破られなかった走り幅跳びの日本記録が17日、アスリート・ナイト・ゲームズ・イン福井で2度も破られた。1992年に森長正樹が出した従来の記録8メートル25を橋岡優輝(日大)が1回目で7センチ上回った。さらにその […]
今から、ちょうど50年前の話である。第51回全国高校野球選手権大会決勝で四国の名門・松山商(愛媛)と対戦し、延長18回引き分け。翌日、再試合の末に2対4で敗れたものの三沢(青森)のエース太田幸司は27イニングを、たった […]
企業でも役所でもそうだが、前任者が偉大だと後継者はやりにくいものである。 ラグビーW杯日本大会開幕まで、残り2カ月を切った。日本代表は大会での目標を「ベスト8以上」に定めている。 前 […]
1日(日本時間2日)、肺がんによる合併症のため76歳で死去した元プロレスラーのハーリー・レイスは若かりし頃、日本ではハリー・レイスと呼ばれていた。新聞や専門誌の表記もハリーだ。それが、ある日突然、ハーリーになった。単な […]
84歳になっても役者は役者である。 フレッシュオールスターゲームが開催された7月11日、神宮では「ヤクルトスワローズ設立50周年」と銘打たれたOB戦が行われた。 ハイライトシーンは4 […]
日本中に衝撃が走った。7月30日、歴史的名馬のディープインパクトは頚椎骨折のため、安楽死の処置が取られた。ディープインパクトは2004年にデビューし、翌年の皐月賞、日本ダービー、菊花賞を無敗のままで制覇。G1レースで通 […]
“大魔神”の異名で恐れられた元横浜のクローザー佐々木主浩が全盛期の頃の話である。当時の巨人監督・長嶋茂雄は「ベイとやる時は8回まで」と事あるごとに語っていた。それまでに攻略しなければ、勝ち目はない、ということである。&n […]