ページのトップへ

伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第135回 トーチを背負って、どこまでも。

 コロナ禍の21年、思い出の一つに5月に金沢で参加した東京オリンピックの聖火リレーがあります。関係者の皆様、本当にありがとうございました。詳しくはこちらを御覧ください。 このときのトーチは、現在、私の
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第134回 無限の楽しさと可能性。車椅子ソフトボールを初めて見た!

 車椅子ソフトボールの試合に出かけました。車椅子に乗ってプレーするソフトボールで、1チームの人数はソフトボールよりも多い10人(※1)です。出場選手にはクラス分けがあり、持ち点は一人1点から3点。ゲー
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第133回 パラ終了後の虚しさ? 嘆くことなかれ、動けばいい

 先日、久しぶりに電動車いすサッカーチーム・金沢ベストブラザーズの練習を見学してきました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、これが約3カ月ぶりの練習です。練習中断期間には、運動ができなくなり廃
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第132回 東京パラリンピック終了。いよいよ試されるときに突入!

 パラリンピックの開催期間中、「共生社会」や「多様性」という言葉を多く見聞しました。しかし、パラリンピックが直接、多様性や共生社会を連れてくるかと問われれば、答えはノーです。それを承知しているからこそ
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第131回 パラリンピックではアスリートを”じーっと”見るのだ

 8月24日、東京2020パラリンピック競技大会が開幕しました。開会式の入場行進には各国・地域の選手団の旗手、選手はもちろん、プラカードベアラー、行進誘導のアシスタントキャストなどのボランティアの皆さ
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第130回 ”ママ”アスリートの違和感

 子育てをしながらパラスポーツで活躍している、いわゆる「ママアスリート」と話したときのこと。彼女は「ママさんアスリート、と言われることに違和感があるんですよ」と語りました。曰く「ママさんアスリート頑張
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第129回 ボランティアスタッフは現場の最前線にいる

 東京オリンピック・パラリンピックの開催決定や19年のラグビーワールドカップ開催などが契機となって、スポーツボランティアの機会が増加しました。STANDでも様々なイベントでボランティアの皆さんとご一緒
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第128回 東京パラリンピック、中止に伴う損失?

 このところテレビや新聞など多くのメディアで東京オリンピック・パラリンピック(以下、オリパラ)開催の是非が大きな話題となり、「開催すべき」「中止か延期だ」と議論が起きています。こうした中、最近、よく聞
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第127回 eスポーツを知るため「あつ森はスポーツか」について考えてみた

 さて「eスポーツを知る」を標榜して、かれこれ4カ月、あつ森(あつまれどうぶつの森)を続けています。 そんな中、引き続き抱いている疑問があります。「あつ森はスポーツか(eスポーツか)」についてです。分
続きを読む
伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第126回 あつ森するのに、目標設定はいるのかなあ?

 ぷよぷよを皮切りにeスポーツを始めて半年。そして「あつまれどうぶつの森」(通称・あつ森)を始めて3カ月が経ちました。ずっとゲームが苦手だった私がeスポーツを始めた理由は、以前のコラムを参照(「ぷよぷ
続きを読む