その他スポーツ

混合複・吉村&石川組、前回王者破る 男子複・松平&丹羽組、メダル確定 〜世界卓球〜

 30日、卓球の世界選手権が中国・蘇州で行われ、混合ダブルス準決勝で吉村真晴(愛知工業大)&石川佳純(全農)組が、前回金メダルペアのキム・ヒョクボン&キム・ジョン組を(北朝鮮)を下し、決勝に進出した。試合は11−8、5−11、11−6、10−12と互いにゲームを取り合う展開。そこから吉村&石川ペアは11−7、11−4と一気に突き放し、勝利を手繰り寄せた。日本勢の同種目46年ぶりとなる金メダルをかけ、決勝でシュ・シン(中国)&ヤン・ヘウン(韓国)の国際ペアと対戦する。男子準々決勝では第2シードの松平健太(JTB)&丹羽孝希(明治大)組が北朝鮮ペアをストレートで下し、ベスト4入りを決めた。松平と丹羽は世界選手権の個人戦では初の表彰台が確定し、日本勢2種目目のメダル獲得となった。準決勝は地元・中国ペアに挑む。

吉村&石川組、日本勢メダル第1号 〜世界卓球〜

 29日、卓球の世界選手権が中国・蘇州で行われ、混合準々決勝で吉村真晴(愛知工業大)&石川佳純(全農)組が北朝鮮ペアを4−2で下し、準決勝進出を果たした。3位決定戦を行わないため、この種目の日本勢では2大会ぶりのメダル獲得が確定。吉村と石川は世界選手権の個人戦では初のメダルを手にした。第1ゲームを11−9で先取した吉村と石川だったが、続く第2ゲームを6−11、第3ゲームを10−12と逆転を許す。それでも11−6、11−8、11−9と3ゲームを連取し、押し切った。準決勝は前回大会優勝ペアのキム・ヒョクボン&キム・ジョン組(北朝鮮)と対戦する。

中西清起(阪神投手コーチ/高知県宿毛市出身)×二宮清純 最終回「覚悟を持って継投で“攻める”!」

: 今季のセ・リーグは混戦模様です。どのチームにも優勝のチャンスがあると言っていいでしょう。 : チャンスがあるだけに、継投をいかにうまくやっていくか。野球は何といってもピッチャーですから、ここが優勝できるかどうかのポイントになってくるでしょう。早め早めに継投を仕掛けられるようにしたいと考えています。

卓球NIPPON、中国勢の牙城を崩せるか 〜世界選手権蘇州大会〜

 8日間行なわれる世界卓球選手権(個人戦)が26日、中国・蘇州で開幕した。卓球NIPPON(日本代表の愛称)からはロンドン五輪女子団体銀メダリストの福原愛(ANA)、石川佳純(全農)、平野早矢香(ミキハウス)や、中学生コンビの平野美宇(JOCエリートアカデミー)、伊藤美誠(スターツ)ら女子6名が出場。一方、男子はロンドン五輪男子代表の水谷隼(beacon.LAB)、丹羽孝希(明治大)や、前回大会シングルスでベスト8入りの活躍を見せた松平健太(JTB)ら8名の代表たちが世界へと挑む。前回のパリ大会では、日本勢のメダル獲得は男子ダブルスの水谷&岸川聖也組の銅メダルのみ。全5種目中4種目の金メダルは中国勢が獲得した。昨年、東京で行われた世界選手権(団体)でも中国がアベック優勝を果たし、卓球王国は健在だ。日本勢が出場する本戦は27日からスタートする。

ボート武田、弓道、ジュニアゴルフ、花開く季節へ

 桜の季節を迎え、各競技ともシーズンが本格化しつつある。ダイキに所属するボートの武田大作は17日から愛知県で開催された中日本レガッタに参戦。ダイキジュニアゴルフスクールでは高校1年の岡山史弥が「紀の国わかやま国体」に向けた少年男子愛媛県代表の選考会に出場した。またダイキ弓道部は5月1日の住吉大社遠的大会(大阪)、3日の全日本弓道大会(京都)に参加する。国体出場、そして好成績を収めて実りの秋にすべく取り組んでいる選手たちの春を紹介する。

中西清起(阪神投手コーチ/高知県宿毛市出身)×二宮清純 第3回「JFKのような強力ブルペンを」

: 中西さんは高知県宿毛市の出身ですね。昔、カツオを食べに行っておいしかったのを覚えています。 : 愛媛との県境にある場所で、中学時代は愛媛の城辺や御荘(いずれも現愛南町)の中学校とよく試合をしていました。

第290回 ニューヨークは“ハービーの街”になるか 〜メッツ、新スター候補が復活〜

「ハッピー・ハービー・デイ!」  4月14日のメッツ対フィリーズ戦の開始前、ソーシャルメディア上でも、スタジアムでも、メッツファンは口々にそう言い合った。  この日、一昨年秋に右肘のトミー・ジョン手術を受けたメッツのエース、マット・ハービーが復帰後初の地元マウンドに登場。待ちに待ったエースのカムバックに、シティフィールドは、まるでプレーオフのような雰囲気となった。

第163回「半分以上の半分 ~ホノルルハーフマラソン・ハパルアの魅力~」

「ハパルア」という言葉をご存じだろうか? 知らなくても決して珍しくはない。意味はハワイ語で「半分」。この言葉が日本で認知され始めたのは昨年あたりからで、「ハパルア」というランニングイベントが浸透してきたからである。

中西清起(阪神投手コーチ/高知県宿毛市出身)×二宮清純 第2回「藤浪、エースへの条件」

: コーチにはいろいろなタイプがあります。手取り足取り厳しく指導するコーチもいれば、基本的には選手たちの自主性に任せるコーチもいる。選手を教える上で心がけていることは? : 僕は選手にとっての兄貴分でありたいと思っています。締めるところは締めつつも、近寄りがたい存在にはなりたくない。コミュニケーションをとりながら、選手の考えや意見も聞き、その上で「チームとしては、こういう役割を任せたい」「この場面に合わせて準備してほしい」と伝えるようにしていますね。

中西清起(阪神投手コーチ/高知県宿毛市出身)×二宮清純 第1回「リーグ制覇へ江夏の教え」

 近年にない混戦が予想されるセ・リーグで、開幕前の評論家予想で広島、巨人とともに優勝候補に挙げられていたのが阪神だ。昨季はリーグ2位ながらクライマックスシリーズで巨人を4タテして日本シリーズに進出した。鳥谷敬、西岡剛、マット・マートン、マウロ・ゴメス、福留孝介といった好打者の揃った打線に、ランディ・メッセンジャー、藤浪晋太郎、能見篤史ら先発と抑えの呉昇桓を擁する戦力バランスの良さは評価が高い。10年ぶりのリーグ優勝を目指すチームの投手陣を束ねる中西清起コーチに、今季のプランやピッチャーの指導法について二宮清純が開幕前にインタビューした。その模様を4回にわたってお届けする。

第289回 “世紀の一戦”を制するのはどちらか 〜メイウェザー対パッキャオ展開、勝敗予想〜

 史上空前のメガファイトまであと1カ月――。5月2日にラスベガスで行なわれるフロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオ戦へのカウントダウンが始まり、アメリカでもボクシングの枠を越えた報道合戦が続いている。  PPVの購買数は史上最高を記録することが濃厚、両者のファイトマネーは揃って1億ドル突破が有力、そして定価1500〜10000ドルのチケットはブローカー間で異常な高値が付けられ……すでに破天荒なエピソードが次々と生まれ、興行的な意味では間違いなく歴史に刻まれる一戦となるだろう。

桃田賢斗(NTT東日本バドミントン部/香川県三豊市出身)最終回「“オーラ”のスーツを纏い、ヒーローに変身へ」

 2014年12月、桃田賢斗(NTT東日本)にとって、6度目の全日本総合選手権大会は忘れられぬ大会となった。男子シングルス6連覇中の田児賢一(NTT東日本)がケガで出場を辞退した。大会直前の国際バドミントン連盟(BWF)世界ランキングは田児に次ぐ日本人2位の15位につけていた桃田が、“繰り上がり”で優勝候補の筆頭に躍り出た。「NTT東日本は6年間、ずっと全日本総合の優勝カップを獲っていました。ここで自分が負けるわけにはいかなかった」。絶対王者・田児の不在は、初優勝のチャンスを得るのと同時に、彼の両肩に“重荷”を背負わせた。

感動の 一瞬えがく 17文字 〜えひめスポーツ俳句大賞〜

「グラウンドに チームメートの 笑顔あり 夢を追いかけ 命輝く」  現在開催中のセンバツ高校野球、開会式の選手宣誓で敦賀気比(福井)の篠原涼主将が短歌を詠んだことが話題になった。篠原主将によると、愛媛県出身の俳人で野球好きとしても知られた正岡子規の母校・松山東が82年ぶりに出場を果たしたことから、短歌を取り入れるアイデアが浮かんだという。スポーツと文学が合体し、印象に残る宣誓となった。

桃田賢斗(NTT東日本バドミントン部/香川県三豊市出身)第4回「超えなくてはならない背中」

 桃田賢斗が高校卒業後の進路にNTT東日本を選んだ理由は、田児賢一というプレーヤーの存在があった。NTT東日本に所属する田児は全日本総合選手権大会の男子シングルスで前人未踏の6連覇を達成した日本バドミントン界の第一人者。現在は国際バドミントン連盟(BWF)の世界ランキング29位(3月19日時点)だが、最高で3位になったこともある。2012年のロンドン五輪に出場し、世界選手権など国際大会の経験も豊富で、BWFスーパーシリーズでは7度の準優勝を果たしている。桃田は日本のエースである男の背中を追いかけた――。

大同特殊鋼、大崎電気破り4連覇! 〜ANA CUP 第39回日本ハンドボールリーグプレーオフ〜

 22日、東京・駒沢体育館で「ANA CUP 第39回日本ハンドボールリーグプレーオフ」の決勝が行われ、大同特殊鋼フェニックス(レギュラーシーズン3位)と大崎電気オーソル(同1位)を23−19で下した。大同特殊鋼は4年連続18度目の優勝。敗れた大崎電気は国民体育大会、全日本総合に続く今シーズン3冠はならなかった。最高殊勲選手賞には、好セーブを連発したGK久保侑生(大同特殊鋼)が2年ぶり2度目で選ばれた。殊勲選手賞は決勝で久保以上のセーブ率を木村昌丈(大崎電気)が受賞した。大同特殊鋼は、女子優勝チームの北國銀行と共に東アジアクラブ選手権(4月・大分)に出場する。

初出場・琉球、準決勝敗退 決勝は大崎電気vs.大同特殊鋼 〜ANA CUP 第39回日本ハンドボールリーグプレーオフ〜

 21日、東京・駒沢体育館で「ANA CUP 第39回日本ハンドボールリーグプレーオフ」が行われ、準決勝第1試合で琉球コラソン(レギュラーシーズン4位)と大崎電気オーソル(同1位)が対戦した。プレーオフ初出場の琉球は、リーグ戦無敗の大崎電気にリードを奪う場面もあったが、徐々に押し込まれ、逆転を許した。27−31で敗れ、決勝進出はならなかった。準決勝のもう1試合は、4連覇を目指す大同特殊鋼フェニックス(同3位)がトヨタ車体ブレイブキングス(同2位)を26−22で下した。22日に駒沢体育館で開催される決勝は、大崎電気と大同特殊鋼のカードとなった。

第288回 日本バスケ界期待の星・渡邊雄太の現在、未来

「このサイズで、これだけの動きができる日本人選手がいるのか……」  今季の米大学バスケットボールシーズン開幕直後、渡邊雄太を初めて観たとき、そのプレーの質に少なからず驚かされることになった。身長203cmという長身ながら、スムーズに左右に動き、シュート力、スキルまで備えている。そんなジャパニーズには、これまでほとんどお目にかかったことがなかったのだ。

第162回「『カテナイ』を変える! ~日本マラソン界の勝負~」

 中継を見始めた時に、今日は最後まで見なければならないような気がした。いつもなら、途中でほかの仕事に流されることもあるのに、結局最後まで目を離せなかった。放送終了後、慌てて次の用事に向かった。  3月8日の名古屋ウィメンズマラソン。前田彩里選手は、実業団ランナーとしてのマラソンデビュー戦となった。彼女は15?の給水ポイントでの転倒後もペースを変えることなく、30?地点でのユニスジェプキルイ・キルワ選手のペースアップにも耐えた。最後まで力強い足取りで、2時間22分48秒の好タイムでゴールしたのは記憶に新しい。この記録は日本歴代8位だが、それよりも感心したるのが、日本女子として8年ぶりに2時間23分を切ったということ。世界が当たり前のように2時間20分台を連発している中で、日本人選手は8年も前から記録が停滞してしまっていたのだ。

桃田賢斗(NTT東日本バドミントン部/香川県三豊市出身)第3回「逆境を乗り越え、掴んだ“世界一”」

 2011年3月11日、異国の地で武者修行をしていた桃田賢斗に衝撃の報が飛び込んできた。桃田の住む福島県をはじめとする東日本地域が未曽有の大震災に見舞われたのである。遠征先のインドネシアでニュースを知り、愕然とした。チームメイトとも連絡がとれず、「みんなが大丈夫なのか、とても心配でした。正直、何も手につかなかった」と桃田は当時を振り返る。帰国の途についても、福島へは戻れなかった。彼の通う富岡高がある福島県富岡町は福島第1原発事故による警戒区域に指定されたからだ。桃田は、香川県へ帰ることを余儀なくされたのだった。

藤井秀悟×愛川ゆず季×青野令「もっと“愛媛”のアピールを」

 豊かな自然に育まれ、海の幸、山の幸に恵まれた愛媛県は国内はもちろん、世界で活躍する人材も多数輩出してきた。かつては「野球王国」と呼ばれたようにスポーツも盛んで、さまざまな競技に名選手が生まれ、好成績を収めている。2017年には「愛顔(えがお)つなぐ、えひめ国体」の開催も決定。さらなるスポーツ熱の高まりが予想される中、元プロ野球選手の藤井秀悟さん(伊予市出身)、元女子プロレスラーでグラビアアイドルの愛川ゆず季さん(新居浜市出身)、スノーボーダーの青野令選手(松山市出身)が、愛媛県の食材を使ったイタリア料理店「ダ・ボッチャーノ」(東京・丸の内)に集まり、故郷の魅力を語り合った。

桃田賢斗(NTT東日本バドミントン部/香川県三豊市出身)第2回「確立された“楽しむ”というスタイル」

「ただ純粋にシャトルを追いかけていました」。桃田賢斗は、強くなることを求めてやって来た。故郷から遠く離れた福島県での寮生活。香川県から来た12歳の少年に、見知らぬ地への不安はない。厳しい練習に耐えられたのも、ホームシックにかかることもなかったのは、先輩や同級生といった仲間の存在が大きかった。桃田は当時を振り返り、「毎日が合宿のようで、充実していましたね」と語る。私生活もバドミントンも楽しむことで、彼はのびのびと成長していったのだった。

第287回 NBA、大混戦のシーズンを制するのは?

 NBAの2014-15シーズンも終盤を迎え、プレーオフに向けてシード順が気になる季節に差しかかっている。  例年、この時期には強力な本命、対抗馬が浮上しているのが通常だが、今季は特に群雄割拠のウェスタン・カンファレンスには複数の優勝候補が存在すると評判高い。そんな中で、今回は筆者が独断で優勝の可能性がある4チームを選出してみた。“4強”の戦力と不安材料を検証し、大混戦の争いを抜け出すポイントを探っていきたい。

桃田賢斗(NTT東日本バドミントン部/香川県三豊市出身)第1回「歴史を塗り替えるスーパーマン」

 日本バドミントン界の歴史を塗り替えている男がいる。NTT東日本に所属する桃田賢斗である。20歳の桃田は、2年前に世界ジュニア選手権のシングルスを制し、昨年は国別対抗戦のトマス杯優勝も経験した。これまで日本男子が誰ひとりとして、届かなかった世界の頂点に2度も立ったのだ。現在、男子シングルスのBWF世界ランキングは日本人トップの14位(2月26日時点)に立つ桃田。1年後に控えるリオデジャネイロ五輪での活躍が期待される若きヒーローは、どのように生まれ育ったのか――。

宮内育大(日本大学陸上競技部/高知県長岡郡大豊町出身)最終回「狙うは日本人初の19メートル越え」

「技術が一気に変わった年」。宮内育大は、大学2年の1年間をこう表現した。というのも、宮内は自己ベストが初めて17メートル台を突破したのだ。関東インカレでは16メートル23の記録で優勝したものの、その後、関東以外の大学で16メートル後半を投げる選手たちが出てきた。その選手たちとは全日本インカレで戦うことになる。宮内は「このままだと負けるんじゃないか……」と一抹の不安を抱えていた。そんな彼の不安を拭い去るきっかけになったのは、成田合宿で日大陸上部監督・小山裕三に受けた指導だった。

柔道・宇高選手が大賞 えひめ国体特別賞を新設 〜第14回大亀財団スポーツ賞〜

 ダイキの大亀孝裕会長が理事長を務める公益財団法人大亀スポーツ振興財団では毎年、スポーツで優秀な成績を収めた愛媛県出身選手や、スポーツ界に貢献した県内の個人、団体を表彰している。14回目を迎えた今年度も9名の個人、1団体の受賞が決まり、12日に表彰式が行われた。国際レベルでの活躍をした選手や、その指導者に送られるスポーツ大賞には昨年の柔道世界選手権女子57キロ級で優勝した宇高菜絵選手が選ばれた。また、2年後の「愛顔(えがお)つなぐ、えひめ国体」に向けて今回から新設された、えひめ国体特別賞が6名の指導者に贈られた。

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