パラスポーツ

走り幅跳び・山本篤4位、女子400m・辻沙絵は5位。リオに続くメダルはならず ~パラ陸上~

 28日、東京パラリンピック陸上競技2日目が東京・国立競技場で行われた。男子走り幅跳び(義足T63)は、ヌタンド・マーラング(南アフリカ)が7m14をマーク。自らが持つT61(両足義足)の世界記録を更新して優勝した。リオ […]

男子66kg級・瀬戸勇次郎、初のパラリンピックで銅メダル! ~視覚障がい者柔道~

 27日、東京パラリンピックの視覚障がい者柔道初日が東京・日本武道館で行われた。男子66kg級3位決定戦で瀬戸勇次郎(福岡教育大)がギオルギ・ガムヤシビリ(ジョージア)に一本勝ち。銅メダルを獲得した。女子48kg級3位決 […]

鈴木孝幸、100m自由形で今大会日本人第1号の金! 連日のメダル獲得 ~パラ競泳~

 26日、東京パラリンピックの競泳競技2日目が東京アクアティクスセンターで行われた。男子100m自由形(運動機能障がいS4)決勝は鈴木孝幸(ゴールドウイン)が1分21秒58のパラリンピック新記録で優勝した。金メダルは4大 […]

日本、悲願の金メダルロードへ好発進 ~車いすラグビー~

 25日、東京パラリンピックの車いすラグビー競技が東京・国立代々木競技場第一体育館で開幕した。1次リーグプールAの日本代表(世界ランキング3位)はフランス代表(同6位)と対戦。先制を許した日本は追いかける時間が長く続いた […]

高田監督、「やるべきことやる」パラリンピックに向け準備着々 ~ブラインドサッカー~

 東京パラリンピック開幕まで、約1週間。ブラインドサッカー日本代表の高田敏志監督とキャプテンの川村怜が14日、オンラインで取材対応をした。 「必要な準備を必要なタイミング、強度でできている」 そう高田監督は胸を張る。初出 […]

砂村吉貞(日本パラスポーツ推進機構代表理事)<後編>「『健康と自立・就労』の両立」

二宮清純: 鼎談場所の「ウェルネスステーション東京2021」では、全国の障がい者就労支援施設の農産物や加工品を販売しています。農業とのコラボレーションはどういったきっかけで?砂野吉貞: 障がいのある人の「自立・就労支援」 […]

目標を掲げて、一つ一つ前に進むことが喜びとなる ~田口亜希インタビュー~

 アテネ、北京、ロンドンとパラリンピックに3大会連続で出場した田口亜希。パラ射撃で2大会連続入賞を果たしたパラリンピアンと当HP編集長・二宮清純が、射撃の魅力とパラリンピックの将来について語り合う。 二宮清純: […]

砂村吉貞(日本パラスポーツ推進機構代表理事)<前編>「地域と人とパラスポーツを繋ぐハブ役に」

 一般社団法人日本パラスポーツ推進機構は、<スポーツ(パラスポーツ)を通して、障がい者の社会参加を広げ、活力ある社会を創造>することを目的に設立された。農福連携事業への就労促進など、障がいのある人に対する自立支援にも力を […]

パラトライアスロン日本代表、富川リーダー「複数メダルが目標」 ~東京パラリンピック代表内定~

 日本トライアスロン連合(JTU)は8日、東京パラリンピックパラトライアスロン日本代表内定選手6名を発表した。女子は運動機能障害PTS5の谷真海(サントリー)、同PTS2の秦由加子(キヤノンマーケティングジャパン・マーズ […]

澤邊芳明(ワントゥーテン代表取締役社長)<後編>「ボッチャを日常生活の風景に」

伊藤数子: 「サイバーボッチャ」の開発など、パラスポーツをエンターテインメント化する取り組みは珍しいケースだと思います。2017年に「サイバーボッチャ」の完成を発表してからの反響は?澤邊芳明: 4年前、ロンドンからBBC […]

澤邊芳明(ワントゥーテン代表取締役社長)<前編>「“カッコ良さ”を目指そう!」

 デジタルテクノロジー企業である株式会社ワントゥーテンは、パラスポーツの普及、エンターテインメント化に力を注いでいる。同社は「CYBER SPORTS(サイバースポーツ)プロジェクト」として、2017年にはデジタルテクノ […]

 山本典城(デフフットサル女子日本代表監督)<後編>「パラアスリートが社会を変える」

二宮清純: 2013年に東京パラリンピックの開催が決まり、そこからパラスポーツに対する国内の認知度は高まってきました。パラリンピックを目指すアスリートが民間企業に雇用されるケースも増えてきましたが、デフ(ろう者)フットサ […]

パラリンピックは「人間の可能性の祭典」 ~JPC河合純一委員長インタビュー~

 日本人で唯一、パラリンピック殿堂入りを果たしている日本パラリンピック委員会の河合純一委員長。そんなレジェンドは、今夏の東京パラリンピック開催に向けて奮闘を続けている。果たしてパラリンピックの開催は、私たちに何をもたらす […]

山本典城(デフフットサル女子日本代表監督)<前編>「国際手話が世界をひとつに!?」

 ケイアイスター不動産株式会社に勤める山本典城氏は、デフ(ろう者)フットサル女子日本代表監督でもある。2023年にブラジルで開催されるデフフットサルW杯優勝を目指しつつ、同社ではパラスポーツの認知向上に尽力している。強化 […]

第127回 eスポーツを知るため「あつ森はスポーツか」について考えてみた

 さて「eスポーツを知る」を標榜して、かれこれ4カ月、あつ森(あつまれどうぶつの森)を続けています。 そんな中、引き続き抱いている疑問があります。「あつ森はスポーツか(eスポーツか)」についてです。分解すると「eスポーツ […]

坂口剛(日本車いすスポーツ協会代表理事)<後編>「子どもたちの夢を大人が後押し」

二宮清純: 2017年に立ち上げた日本車いすスポーツ協会では、パラスポーツの体験会やイベントはもちろん、車いすを使った遊びも推奨しているそうですね。坂口剛: はい。“車いすを使っていれば何でもありにしよう”という考え方か […]

坂口剛(日本車いすスポーツ協会代表理事)<前編>「“遊び場”はバリアがあったほうがいい」

 一般社団法人日本車いすスポーツ協会(クルスポ)は共生社会を目指し、車いすスポーツの推進活動を行っている。代表理事を務める坂口剛氏は、2009年に浦安ジュニア車いすテニスクラブ(現・車いすスポーツクラブ ウラテク)を創設 […]

高木友子(日本ケアフィット共育機構理事兼事務局長)<後編>「共生社会実現への“共育”」

伊藤数子: これまで日本ブラインドサッカー協会と連携し、事業を行っていますね。高木友子: そうですね。ブラインドサッカー大会の介助ボランティアというかたちでご協力してきました。また日本ブラインドサッカー協会は「スポ育」と […]

高木友子(日本ケアフィット共育機構理事兼事務局長)<前編>「“逆転の世界”のレストラン」

 公益財団法人日本ケアフィット共育機構は<誰もが誰かのために共に生きる社会>を目指し、介助士の共育・認定・普及に取り組み、ブラインドサッカーの大会などで介助ボランティアとしてパラスポーツの現場に関わってきた。2020年に […]

中村和彦(映画監督)<後編>「障がいに対する真の理解が必要」

二宮清純: 障がい者サッカー作品3作目となったのが、電動車椅子サッカーを題材にした『蹴る』です。電動車椅子サッカーは比較的重度の障がいがある選手がプレーしていることが特徴ですね。『蹴る』を制作するきっかけは?中村和彦:  […]

第125回 コロナは世の中の不便なことが一つ増えただけ~あるパラアスリートの言葉~

 ある日のことです。テレビを見ていたらあるパラアスリートが出演していました。「コロナで大変じゃないですか」という質問に、「日ごろから制約や制限になれています。何々ができなくなって大変、というのを聞きますけれど、私はそれほ […]

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